食べ物・飲み物を冷やしたりマスクに入れたりと、何かと便利な小さい保冷剤。ケーキに付属する袋入りのものから、LOGOSなどから販売されているアウトドア用のものまで、さまざまな大きさ・タイプがあります。しかし、用途に合わせてサイズや形状を選ぶのは案外難しいですよね。
そこで今回は、小さい保冷剤の選び方とともに、人気のおすすめ商品をランキング形式でご紹介していきます。ミニサイズであれば食品を冷やす以外にクールネックやアイシングに使える商品もあり、暑い季節には重宝するでしょう。目的に合わせた商品を選べば、より効率的かつ快適に保冷剤を使いこなせますよ。
アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター&ライターとして独立。以降、アウトドアをはじめ、グッズ、クルマ、旅行、ペットなど、レジャー関連を中心に、さまざまなジャンルで執筆活動している。 「.HYAKKEI」「CAMP HACK」「エンジョイ!マガジン」「価格.comマガジン」「LANTERN」などのwebメディアをはじめ、アウトドア系書籍や旅行雑誌などへの協力・執筆・寄稿多数。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
保冷剤は、食品が傷まないようにしたり低温のまま持ち運んだりするときに便利なアイテム。小さい保冷剤なら持ち運びやすく、普段使いに向いています。また、ちょっとした隙間にも収まるので場所をとらずにものを冷やせるのもメリットです。
保冷剤をお弁当と一緒にランチバッグに入れておけば、お弁当が傷みにくくなります。アウトドアでもクーラーボックスと併用すれば、生鮮食品などの保管ができるでしょう。屋外ではミニサイズだと冷却力が不足しがちですが、大きめのものと組み合わせて使えば冷却効率を高められます。
大半の商品は水とゲル化剤などの添加物が主成分のため、ものを冷やす原理は氷と変わりません。氷と異なる点は、密閉されているため温まっても周りのものを汚さないところ。さらに溶けても冷凍庫などで凍らせることでくり返し使用できます。含まれている添加物によっては、氷よりも低温で使用できる保冷剤があったりと、利便性に優れているのもうれしいポイントです。
食品や生菓子などの付属品としても入手できますが、頻繁に保冷剤を使用するようなら購入するのがおすすめ。販売している商品なら、サイズや機能をしっかり選んで用途に合わせて使用できます。デザインにこだわったものを選べば、おしゃれに保冷剤を持ち運べるでしょう。
小さい保冷剤は、ECサイトで購入できます。10g程の小さいものだけでなく大型のものまで幅広いサイズが選べるので、用途に合わせて購入しやすいでしょう。まとめ買いなどもできるので、業務用に数をそろえたい人にもおすすめです。
通販以外では、100均・スーパーなどのお弁当グッズコーナーで販売されている場合があります。ハードタイプや強冷タイプは、アウトドアショップ・釣り具ショップなどで購入することも可能です。
小さい保冷剤を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
使い道や入れ物によって商品のサイズを選択しましょう。用途に適したサイズを選べば、保冷剤を活用しやすくなります。
クールネックやポケットのあるマスクに入れて涼をとる場合は、20gまでの小さい商品を選びましょう。軽いものほど体に負担なく身につけることができます。ミニサイズなら重さでタオルやマスクがずれにくいので手軽に使用できるでしょう。
ただし、小さいものは冷やす力・持続力ともに低い傾向があるので、長時間冷やしたいときはこまめに取り換える必要があります。小さい商品はまとめ売りしているものが多いので、長時間使いたい場合はセット販売されているものを購入しましょう。
朝持ったお弁当や飲み物を昼まで冷やしておきたいなら、やや大きめの100gまでの商品が適しています。50~100gの保冷剤の大きさは、だいたいが大人の手のひらサイズです。少し余裕のあるランチバッグなら、お弁当と一緒に入れられます。
ただし100gより大容量の商品は、お弁当用にはあまり向きません。容量があるほどサイズも大きくなるため、ランチバッグに収まりにくくなります。また重量の分、持ち歩くのも大変になるでしょう。
保冷剤には容器や内容物ががやわらかいソフトタイプと、容器が固いハードタイプの2種類があります。タイプごとのメリットを把握すれば、より保冷剤を活用できるでしょう。
お弁当を冷やしたり体を冷やしたりしたい場合は、ソフトタイプを選ぶとよいでしょう。50gより小さい商品はほぼソフトタイプです。基本的には、やわらかい袋に内容物が入っており、商品によっては凍らせても固くならないものもあります。
ランチバッグやペットボトルホルダーなどの隙間に入れるには、小さくてやわらかい方が使いやすいでしょう。また、お弁当箱やペットボトルにフィットしやすいので、対象物をピンポイントで冷やすことが可能です。
アイシングやクールネックなどにもソフトタイプが適しています。体の曲線に合わせて接触する面積を増やせるため、ハードタイプよりも効率よく体を冷やせるでしょう。
アウトドアでクーラーボックスなどを冷やすときに使うなら、ハードタイプが適しています。ハードタイプは、頑丈で落としたりぶつけたりしても破損しにくいのがメリットです。容器や内容物に厚みがあるので、ボックスの底に置いて保冷剤の上に荷物を積むことで、冷やすものを安定させるような使い方もできます。
アウトドアやキャンプなどで食品や飲み物を長時間冷却したい場合は、保冷剤やクーラーボックスの性能を確認しましょう。保冷剤によって冷却効果が持続する長さは異なります。強力・長持ちなどの表記があるものを選ぶと長時間冷却したいときに活躍するでしょう。
冷却効果をより長持ちさせるには、クーラーボックスや保冷バッグを併用するのもよい方法です。ただし、入れ物なしで使用するときや高温のものを冷やすときは、冷却時間が大幅に減少する可能性があるので気をつけましょう。
キャンプやアウトドアで保冷剤を使用する場合は、300~500gくらいの保冷剤がおすすめです。小さい保冷剤では、多くの食材や飲み物などを冷やすことに適していないので、大きいサイズの保冷剤を準備しましょう。大きめの保冷剤を複数個使用するのが、冷却効果がアップする上手な使い方といえます。
氷やアイスなどをクーラーボックスで冷やしたい場合は、氷点下タイプを選びましょう。保冷剤には0℃で凍る0℃タイプと、さらに低い温度で凍る氷点下タイプがあります。氷点下タイプを使えば0℃タイプよりも低い温度をキープできるため、氷などを長時間保存できるでしょう。
基本的に氷点下タイプは、商品名・商品情報に-〇℃や氷点下などの表記があります。低い温度の保冷剤を探している人は、表記を必ず確認するようにしましょう。表記がない場合は0℃タイプの場合がほとんどです。
ただし、氷点下タイプは0℃タイプより低い温度でないと凍りません。とくに夏場は、設定温度より高い温度になってしまうことが多いので、保冷剤が凍らない可能性も高くなります。保冷剤を購入する前には、自宅の冷凍庫で凍らせることができるかチェックしておくと無難でしょう。
常温に戻った保冷剤を再度凍らせるまでの時間は、24時間以内のものを選びましょう。24時間以内に凍るものなら使用前日に準備すればよいため便利です。複数の保冷剤を常備しておけば、翌日の朝のお弁当にも間に合わせられるでしょう。
再凍結時間は、商品のサイズやタイプによって異なります。小さい0℃タイプなら数時間で凍るものがほとんどですが、氷点下タイプはサイズによっては凍結までに48時間以上かかるものも。再凍結時間を明記している商品は少ないので、購入者の口コミやレビューなどを参考に短時間で凍る商品を選びましょう。
なお、適正な温度でも保冷剤が凍らない場合は商品の性能ではなく、冷凍方法が原因の場合があります。冷凍庫内で複数の保冷剤を重ねたり、冷凍庫内に大量にものがあったりすると凍りにくいので、冷凍する場所の確認も行うようにしましょう。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||
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タイプ | 温度タイプ | 再凍結時間 | 表示配合成分 | 容器素材 | サイズ | 重量 | |||||
1 | ロゴスコーポレーション LOGOS|倍速凍結 氷点下パック コンパクト |81660639 | ![]() | 24時間以内に凍結。事前準備が楽ちん | ハードタイプ | 氷点下タイプ | 約18~24時間 | 植物性天然高分子 | ポリエチレン | 縦6.3×横6.2×厚さ3cm | 80g×2個 | |
2 | ロゴスコーポレーション LOGOS|氷点下パックGT-16℃ コンパクト|81660609 | ![]() | 凍っているか溶けているかわかりやすい半透明仕様 | ハードタイプ | 氷点下タイプ | 不明 | 植物性天然高分子 | ポリエチレン | 6.3×6.2×3cm | 80g | |
3 | iHoldings 保冷剤 キャッチクール | ![]() | 冷凍庫で凍結すると硬くなるゲルタイプ | ソフトタイプ | 不明 | 不明 | 水、吸水性ポリマー、防腐剤 | 不明 | 70×110mm | 50g(1個あたり) | |
4 | コンポジット COOLER SHOCK 保冷剤 | ![]() | 医療用に開発された技術を応用して誕生した強力な保冷剤 | ソフトタイプ | 氷点下タイプ | ‐ | シリカ、塩化ナトリウム | シリコン、アルミニウム、ポリエチレン、ナイロン | (約)19cm×16.5cm×2.5cm | 60g | |
5 | SAKAMOTO販売 COOL 保冷剤 | ![]() | 業務用として使える豊富な内容量のお買い得セット | ソフトタイプ | 不明 | 不明 | 水、吸収性ポリマー、防腐剤 | ナイロンポリタイプ | 7×8cm | 20g | |
6 | 三重化学工業 スノーパック プチ | ![]() | 内容物にはCMCジェルを使用 | ソフトタイプ | 不明 | 不明 | 水、ゲル化剤 | 軟包装(フィルム) | 45×75mm | 10g | |
7 | エスティシー クールパック | ![]() | 食品の低温貯蔵に。凍らせて繰り返し使用可能 | ソフトタイプ | 不明 | 不明 | 高分子吸収ポリマー | ナイロンポリ | 70×90mm | 30g | |
8 | アイスジャパン フリーザーアイス 不織布ミニサイズ|FRA-40Ⅱ | ![]() | バッグ内が濡れにくい紙タイプのパッケージ | ソフトタイプ | 不明 | 不明 | 不明 | レーヨン紙タイプ | 75×90mm | 40g | |
9 | アイジンジン 保冷材キャッチクール|CH-20 | ![]() | 初めて扱う人でもQRコードから情報を入手 | ソフトタイプ | 氷点下タイプ | 12時間 | RO水、高吸水性ポリマー、安定剤、防腐剤 | ビニール | 70×70mm | 20g | |
10 | VODORA 保冷剤 | ![]() | キャンプなどアウトドアでの食品などの保冷にぴったり | ハードタイプ | 不明 | 不明 | 水、ポリアクリル酸ナトリウム | ポリエチレン | 約75×70mm | 約70g |
タイプ | ソフトタイプ |
---|---|
温度タイプ | 氷点下タイプ |
再凍結時間 | ‐ |
表示配合成分 | シリカ、塩化ナトリウム |
容器素材 | シリコン、アルミニウム、ポリエチレン、ナイロン |
サイズ | (約)19cm×16.5cm×2.5cm |
重量 | 60g |
クーラーボックスなどで使用する場合は、通常サイズの保冷剤も一緒に使えばさらに効果がアップします。大量の食材や飲み物を冷やしたいときなどに使いやすい便利なアイテムがそろっているので、ぜひチェックしてみてください。
小さい保冷剤を入れるのに適した、小型のクーラーボックスやクーラーバッグにも要注目。合わせて使えばアウトドアや日々の買い物をもっと便利にできますよ。
1位: ロゴスコーポレーション|LOGOS|倍速凍結 氷点下パック コンパクト |81660639
2位: ロゴスコーポレーション|LOGOS|氷点下パックGT-16℃ コンパクト|81660609
3位: iHoldings|保冷剤 キャッチクール
4位: コンポジット|COOLER SHOCK 保冷剤
5位: SAKAMOTO販売|COOL 保冷剤
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