Windowsタブレットは、Microsoft(マイクロソフト)が展開するWindows OSを搭載しておりエクセルやワードなどのOfficeソフトが使えるため、文章作成を行う仕事用にもおすすめなタブレット(タブレットPC)です。持ち運びに適した8インチのものからPC代わりになる10インチのものまでサイズもさまざまで、安いモデルでもちゃんと使えるのか気になりますよね。
ベンチマークテストに関する豊富な経験を活かし、PC本体・PCパーツのレビューを中心に活動。元々はMYCOM PC WEB編集部(現マイナビニュース)の編集・記者で、編集時代に検証の楽しさを知り、フリーランスに転向。ニッチなネタを得意とし、比較検証、作例やアップグレード指南などの企画に携わることも多い。 現在はマイナビにかぎらずインプレス、アスキー、ITMedia等でライター、記者として活動。紙媒体ではライターとしてだけでなく編集としても参加するほか、台湾メーカーを中心に、取材やインタビューも数多くこなしている。
主にPCパーツの新製品の記事やレビューを書いているテクニカルライター。PCパーツ専門店で勤務し様々なパーツに触れ知識を深めた後、PCパーツメーカーに転職。メーカーでは当初エンジニアとしてマザーボードやグラフィックスカードを中心に様々なパーツを担当。その後エンジニアとマーケティングを兼任し、従来の仕事に加え、製品の仕様や広報業務に携わるようになる。退職後は知識を活かし現在はフリーライターとして活動中。
筑波大学芸術専門学群卒業後、芸術制作で使用していたPCをはじめとする多くのデジタルデバイスやソフトウェアに関する知識を活かそうと大手家電量販店に入社。販売員としてPCだけでなくプリンター・ルーターなどPC周辺機器の販売や、インターネット・格安SIMなど通信サービスの提案など、PCに関する販売・契約を総合的に担当、自身の担当顧客に合ったPC環境を真摯に考え、販売ノルマや利益にとらわれず提案してきた。 その後2022年にマイベストへ入社し、PCや周辺機器の専門ガイドを担当。富士通やDellのような大手メーカー製PCだけでなく様々なデジタルデバイスに関する経験・知識を活かし、PCや周辺機器選びに困ったユーザーに寄り添う企画・記事制作を心がけている。
CPUの処理性能が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「書類作成やブラウジングなど、複数のタスクを同時にこなしても快適に作業できるCPU性能をもつ商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
メモリの処理性能が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「複数のタスクを同時に行える容量のメモリを搭載し、高い処理性能をもつ商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ストレージの読み書きの速さが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「連続的な読み書きが高速で、写真や動画のコピーがほとんど待たずに完了する商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
デスクワークの快適さに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代〜40代のモニターがよりデスクワークが快適と評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ディスプレイ操作の快適さに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代〜40代のモニターがよりデスクワークが快適と評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
外出先での使いやすさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「8時間以上動画の連続再生ができるほどバッテリー持ちがよく、出先での使用にも適している商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
画面の綺麗さが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「ディスプレイ性能が高く、鮮明な画面でブラウジングや動画視聴を楽しめる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
機能性の高さが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「外部デバイスにやネットワーク環境に柔軟に対応し、高い機能性を備えた商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
表面温度の低さが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「表面温度が高温にならず、長時間持ち続けても快適に使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
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AndroidタブレットやiPadと比べると、やや高価なWindowsタブレット。とはいえ、Officeソフトとの互換性が高いWindows OSが搭載されているので、外出先でも手軽にOfficeを使えるのは、唯一無二の利点ともいえるでしょう。アプリ版やWeb版では使えない機能も含めてフルにOfficeを活用できるうえ、持ち運びに向いています。
iPadやAndroidタブレットではソフト版のOfficeをインストールできないためアプリ版・Web版を使いますが、それでは機能をフルに使えません。例えば、パスワード保護やパワーポイントの発表者用画面、エクセルのマクロなどの機能が代表的。しかしWindowsタブレットなら、OSがWindowsなのでソフト版をインストールできそれらの機能が使えるため、仕事の効率化に一役買うでしょう。
フル機能のOfficeを使いたいうえ、持ち運びの手軽さや扱いやすさを重視するなら、仕事用のサブ機としてWindowsタブレットがおすすめです。
移動中や出先のカフェなど、場所を選ばずにオフィス内と同じ環境で作業ができるのがWindowsタブレットの最大の魅力。キーボードと併用すれば簡易的な2in1のサブPCとしても活用できますよ。
最近はWindows AI機能を使用できるCopilot+ PCに対応したタブレット製品もありますが、現状はMicrosoft SurfaceシリーズやASUSなどの一部のメーカーからのみ発売されています。それらの商品はタブレットよりも価格帯が高く、どちらかといえばPCに近いものだといえるでしょう。
また、仕事用だけでなく「艦これ」などのブラウザゲームを推奨環境で遊べるのも利点。iPadやAndroidタブレット、スマホでもプレイできなくはありませんが、実はブラウザゲームの推奨環境でないことが多いので注意が必要です。
Windowsタブレットを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
サクサク動いてストレスなく扱える商品を選ぶためには、まずCPUに注目しましょう。以下では、仕事を効率的に行うためのCPUの選び方について、詳しく解説します。
下位モデルのCPUは、起動やアプリの立ち上げなどに時間がかかり、仕事用には向いていません。
今回実際にPCの起動時間を比較したところ、約6~7万円で購入できるCore i3のモデルは電源を入れてから約12秒でホーム画面が表示されましたが、5万円未満で購入できるAtomを搭載しているモデルは約34秒もかかりました。
仕事で使う際にパッと起動できなかったり、サクサク動かなかったりすると作業効率にも影響が出てしまいます。スムーズに操作できるWindowsタブレットがほしいなら、CPUはCore i3以上を選んでおきましょう。
もし、Officeソフトが不要でネット閲覧や動画視聴が主な目的なら、安価で処理性能や使い勝手にも優れたiPad 第9世代や、Xiaomi・HUAWEIといった中華メーカーのタブレットもおすすめです。以下のコンテンツでは、iPad・Androidタブレットなどの選び方について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
Windowsタブレットのなかには、Core i3よりも処理性能が高いCore i5以上の商品もありますが、デスクワークやネット・動画の閲覧がメインならCore i3で十分だといえます。
実際にCore i5とCore i3の商品でブラウザの起動時間を比較したところ、その差は0.5秒もありませんでした。デスクワークやブラウジングが目的なら、あえて価格の高いCore i5を選ぶ必要はないでしょう。
もしWindowsタブレットよりも性能のよいものがほしいなら、以下のコンテンツで紹介している持ち運びにも便利なモバイルPCも選択肢に入れてください。Windowsタブレットは液晶画面にタッチ機能があるぶん高価なので、Core i5やCore i7など処理性能を重視するのであれば、タッチ機能のないPCのほうがお得な場合がありますよ。
自分がWindowsタブレットを購入するとしたら、外出先でのミーティングや作業を想定しているため、少しでも快適に操作できるようににある程度の性能のCPUと十分なメモリ容量が搭載されていることが条件。おおよその目安としては、CPUはCeleronではなくCore i3以上、メモリは最低でも8GB以上が望ましいと思います。
Windowsタブレットにはさまざまなサイズがありますが、用途に合ったサイズを選ばないとストレスを感じながら使い続けることになります。適切なサイズを選んで、長く愛用できる1台を選びましょう。
B5サイズのノート程度の大きさの10インチ前後なら、資料も大きく見やすいうえ、ゲームや動画鑑賞をする際に迫力を感じられるでしょう。
また、処理性能が高く安定して動作する商品が10インチをめどに増えるのもメリットのひとつ。Officeをフル機能で使うなら、10インチ前後をひとつの基準として選びましょう。
以下のコンテンツでは、Windows以外もまとめて10インチのタブレットを紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。
片手で持てるほどのコンパクトさを重視するなら、8インチ前後の商品が有力な選択肢になるでしょう。軽量な傾向があるので持ち運び時にストレスになりにくく、手軽に扱えます。
ただし、大きめのスマホとそこまで変わらないサイズなので動画鑑賞やゲームをするには物足りないと感じるかもしれません。また、処理性能も低い傾向にあるので、あくまでサブ機としてブラウジングや電子書籍の閲覧に使うならありといえます。
以下のコンテンツでは、Windows以外もまとめて8インチのタブレットを紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。
大きな画面で動画鑑賞やゲームを楽しみたいなら、12インチ以上のサイズがおすすめ。大画面なのでスマホとは比べ物にならない迫力を感じられるでしょう。
また、12インチ以上のモデルはやや高価な傾向がありますが、そのぶん処理性能も高いものが多いのもメリットのひとつ。高性能なWindowsタブレットがほしい場合も、12インチ以上が狙い目です。
以下のコンテンツでは、Windows以外もまとめて12インチのタブレットを紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。
Windowsタブレットのストレージは容量の小さいものから大きいものまでさまざま。ストレージ容量の大きさは、本体に保存できる量を表します。どんな用途にしても、ストレージ容量は128GB以上のものがおすすめです。
ストレージ容量が64GBあれば、仕事で少量の画像や資料作成がメインであれば問題なさそうに感じますよね。しかし、買ったばかりの段階でも初めからインストールされているアプリやOSに容量を消費されており、実際に使える容量がわずかです。
いちど購入したらできるだけ長く使いたい人や、画像ファイルを保存したりアプリをダウンロードしたりする人はストレージ128GB以上を選ぶのが無難ですよ。
外に持ち出す機会が多い人は本体の重さや、バッテリー持ちもチェックしましょう。以下では外出先で仕事をする際の選び方を詳しく解説します。
ブラウジングやOfficeを使った資料作成時に便利なキーボード。ケース一体型であることも多く基本的には常に本体と一緒に持ち運ぶため、キーボード込みでもできるだけ軽いものを選びましょう。軽いノートパソコンだと1kgほどのものも販売されているため、せっかくタブレットを選ぶならそれよりも軽い1kg以下のモデルが目安ですよ。
購入予算が高めでExcelなどの表計算ソフトを効率的に行いたい人は、画面が見やすい13インチ以上のモバイルノートPCもあわせて検討しましょう。
充電の減りが早いタブレットを仕事で使うのは心配がつきもの。もしもの時のために充電ケーブルやモバイルバッテリーを常に持ち運ぶのは大変です。
バッテリー持ちを測る検証では、ブラウジングや資料作成よりも多くバッテリーを消費する動画のストリーミング再生時を検証したため、連続使用時間が6時間以上のものを選べば日中の作業を充電なしで乗り切れるでしょう。
また外出先でバッテリーが切れた場合でも、PD対応ならすぐに充電できて便利です。PDとはPower Deliveryの略で、USB Type-Cによる急速充電のこと。実際にバッテリー切れの状態から同じ電源を使って10分間充電すると、PD非対応の商品は4%までしか充電できなかったのに対して、PD対応の商品は26%まで充電できました。
仕事だけではなくエンタメも楽しみたいなら、画面のきれいさにも注目しましょう。以下では、映像をきれいに見られるディスプレイの選び方を詳しく解説します。
近年、動画配信サービスはほとんどがフルHDに対応しています。配信サービスの動画をきれいに見るなら、フルHD以上に対応している商品を選びましょう。
フルHDに対応のものと非対応のものを比べると、輪郭の鮮明さや、画面全体のざらつきがまったく違いました。非対応のものは全体的にぼんやりとしており、せっかくの映像が十分に楽しめません。
映画・動画の鑑賞が趣味の人は、ディスプレイに有機ELを採用しているものを選ぶのもおすすめです。
フルHDに対応した通常の液晶パネルのモデルと有機ELのモデルを比較すると、有機ELのディスプレイのほうが、より鮮明でメリハリのある映像が楽しめることがわかります。有機ELは黒色をバックライトなしで表現できるので、ものの輪郭がはっきりと浮かび上がり、没入感のある映像体験ができるでしょう。
もし有機ELのタブレットに限って探しているなら、有機ELタブレットのおすすめ人気ランキングのコンテンツもチェックしてみてくださいね。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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CPUの処理性能 | メモリの処理性能 | ストレージの読み書きの速さ | デスクワークの快適さ | ディスプレイ操作の快適さ | 外出先での使いやすさ | 画面のきれいさ | 機能性の高さ | 表面温度の低さ | 画面サイズ. | リフレッシュレート | 画面解像度 | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | OS種類 | コア数 | Bluetooth | 通信モデル | 最大輝度(実測値) | CPU | メモリ | クロック数 | ストレージ | microSDカード対応 | インターフェース | カードスロット | キーボード付き | タッチペン付き | マイクあり | CPUスコア | 連続使用時間 | |||||||
1 | HUAWEI MateBook E|DRC-W38 | ![]() | 有機EL搭載で、仕事にもエンタメにも活躍する1台 | 12.6インチ | 60Hz | WQXGA(2,560×1,600) | 28.65cm | 18.47cm | 0.79cm | 709g | Windows 11 Home S | 2コア | Bluetooth5.1 | Wi-Fiモデル | 600nit | Intel Core i3-1110G4 プロセッサー | 8GB | 2.5GHz | 128GB | USB Type-C(Thunderbolt 4対応)、3.5 mm ヘッドセットジャック | 平均1,965pts | 約6時間27分 | |||||||||||||||||
2 | マイクロソフト Surface Go|Surface Go 3 | ![]() | 4位 | 簡単な作業や動画視聴には十分。持ち運び向きで機能性も充実 | 10.5インチ | 60Hz | 1,980×1,280 | 24.50cm | 17.50cm | 0.83cm | 544g | Windows 11 Home S | 2コア | Bluetooth5.0 | Wi-Fiモデル | 270nit | Intel Pentium Gold 6500Y | 8GB | 1.1GHz | 128GB | USB Type-C | microSDカード、microSDHCカード、microSDXCカード | 平均1,125pts | 約6時間45分 | |||||||||||||||
3 | CHUWI UBook X | ![]() | 1位 | 処理性能が高くスムーズな操作感。タッチパッドの反応が惜しい | 12.0インチ | 60Hz | 2,160×1,440 | 29.22cm | 20.79cm | 0.90cm | 810g | Windows 11 | 4コア | Bluetooth4.2 | Wi-Fiモデル | 270nit | Intel core i5-10210Y | 8GB | 1.05GHz | 256GB | USB Type-A,USB Type-C | microSD(TF)カード | 平均1,400pts | 約3時間27分 | |||||||||||||||
3 | マイクロソフト Surface Go|Surface Go 2 | ![]() | 5位 | 処理能力はやや低めだが、資料確認や動画視聴に使うならあり | 10.5インチ | 60Hz | 1,920×1,280 | 24.50cm | 17.50cm | 0.83cm | 544g | Windows 10 Home | 2コア | Bluetooth5.0 | Wi-Fiモデル | 270nit | Intel Pentium Gold 4425Y | 4GB | 1.7GHz | 64GB | USB Type-C、3.5 mm ヘッドホン ジャック、Surface Connect ポート | microSDXCカード | 平均931pts | 約4時間49分 | |||||||||||||||
5 | Dynabook dynabook|K2|P1K2XPTB | ![]() | 6位 | バッテリー持ちと、タッチした時の正確さが魅力 | 10.1インチ | 60Hz | 1280×800 | 約24.85cm(キーボード接続時) | 約18.55cm(キーボード接続時) | 約2.33cm(キーボード接続時) | 約1097g(キーボード接続時)/約590g(タブレット) | Windows 11 Pro | 2コア | Bluetooth5.1 | Wi-Fiモデル | 270nit | インテル Celeron N4500 プロセッサー | 8GB | 1.10GHz(バースト周波数:2.80GHz) | 256GB | USB Type-A、USB Type-C、マイク入力/ヘッドホン出力端子 | microSDカード | 平均666pts | 約9時間2分 | |||||||||||||||
6 | Dynabook dynabook K1/V|P1K1VPTG | ![]() | 最低限の機能はあるが、処理が遅くデスクワークには不向き | 10.1インチ | 不明 | WXGA(800×1,280) | 24.90cm | 18.67cm | 1.87cm | 1,180g | Windows 11 Pro | 2コア | Bluetooth5.1 | Wi-Fiモデル | 270nit | Intel Celeron N4020 | 4GB | 不明 | 128GB | 本体:USB Type-C、マイク入力・ヘッドホン出力端子/キーボード:USBType-A | microSDカード | 平均625.7pts | 約7時間4分 | ||||||||||||||||
7 | ASUS ExpertBook B3 Detachable|B3000DQ1A-HT0058MS | ![]() | 屋外での使用に向いているが、動作がやや重い点には要注意 | 10.5インチ | 不明 | 1,920×1,200 | 26.03cm | 17.21cm | 0.89cm | 595g | Windows 11 Home | 8コア | Bluetooth5.1 | Wi-Fiモデル | 319nit | Snapdragon 7c Gen2 | 4GB | 2.55GHz | 128GB | USB Type-C | 平均958pts | 約6時間10分 | |||||||||||||||||
8 | JENESIS aiwa|タブレットPC|JA2-TBW1001-DP | ![]() | 3位 | 処理性能は低いが、動画視聴がメインなら検討の余地あり | 10.5インチ | 不明 | 1920×1280 | 24.76cm | 17.36cm | 0.88cm | 580g | Windows | 2コア | Bluetooth4.2 | Wi-Fiモデル | 270nit | Intel Celeron N4020 | 4GB | 2.8GHz | 64GB | USB Type-C、microHDMI、3.5mmイヤフォンジャック | microSDカード、microSDHCカード、microSDXCカード | 平均676pts | 約3時間17分 | |||||||||||||||
9 | サイエルインターナショナル M-WORKS|8.9インチタブレットWindowsPC Ⅳ|MW-WPC04 | ![]() | 2位 | 処理性能が低く動作にラグがある。デスクワークには不向き | 8.9インチ | 不明 | 2,048×1,536 | 22.10cm | 16.70cm | 1.10cm | 620g | Windows11 Home | 2コア | Bluetooth 5.0 | Wi-Fiモデル | 270nit | Intel Celeron Processor N4020 1.1-2.8G | 4GB | 不明 | 64GB | HDMI、USB Type-A、USB Type-C | microSDカード | 平均651pts | 約3時間30分 | |||||||||||||||
10 | フロンティア 2in1タブレット|FRT270P(/KD) | ![]() | 付属キーボードが使いづらい。バッテリー持ちも悪い | 10.1インチ | 60Hz | 1,920×1,200 | 26.0cm | 17.4cm | 2.20cm | 650g | Windows | 4コア | Bluetooth5.0 | Wi-Fiモデル | 270nit | Intel Celeron Processor N4120 | 8GB | 2.6GHz | 128GB | ヘッドセット接続端子、USB Type-C、Mini HDMI Port、USB Type-A、DC-in端子、microSDカードリーダー | microSDカード | 平均880pts | 約2時間36分 |
画面解像度 | WQXGA(2,560×1,600) |
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CPU | Intel Core i3-1110G4 プロセッサー |
良い
気になる
HUAWEIの「HUAWEI MateBook E」は快適にデスクワークをおこないたい人におすすめできる商品です。
CPUにはIntel Core i3-1110G4 プロセッサーが採用されていて、性能を示すベンチマークスコアは平均1,965ptsを記録。今回検証した商品のなかでは高い処理性能です。メモリには一般的なノートPCと同等の8GBが搭載されていて処理能力が高いうえ、ストレージの読み書きの速さの検証でも優秀な結果に。実際に使っていても処理が遅いと感じる場面はなく、サクサクと操作できました。
最大輝度は600nitと検証した商品のなかではトップレベルに高く、太陽光の下でも十分きれいに画面が見えます。動画を連続で約6時間27分再生できるほどバッテリーの持ちがよく、PDにも対応しているので、持ち運んで使う場合にも便利。動画を30分間再生したとき、最も表面温度が高い部分は約38.9℃で、4隅ともずっと手に持っているとやや熱いと感じました。
処理性能が高いのでラグや読み込みの遅延がなく、検証に参加したモニターからは快適にデスクワークができると好評。タッチ操作への反応もほとんどラグがなく、高精度でした。ディスプレイには有機ELが採用されており、コントラストがはっきりとしたメリハリのある映像が楽しめます。デスクワークだけでなく、映画・動画の視聴も楽しみたい人にとくにおすすめです。
Type-AやmicroSDカード対応のインターフェースはついていないので、必要なら別売りのハブを購入しましょう。
画面サイズ. | 12.6インチ |
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リフレッシュレート | 60Hz |
幅 | 28.65cm |
奥行 | 18.47cm |
高さ | 0.79cm |
重量 | 709g |
OS種類 | Windows 11 Home S |
コア数 | 2コア |
Bluetooth | Bluetooth5.1 |
通信モデル | Wi-Fiモデル |
メモリ | 8GB |
クロック数 | 2.5GHz |
ストレージ | 128GB |
microSDカード対応 | |
インターフェース | USB Type-C(Thunderbolt 4対応)、3.5 mm ヘッドセットジャック |
カードスロット | |
キーボード付き | |
タッチペン付き | |
マイクあり |
HUAWEI MateBook Eをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
画面解像度 | 1,980×1,280 |
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CPU | Intel Pentium Gold 6500Y |
良い
気になる
マイクロソフトの「Surface Go 3」は文章作成をサクサクおこないたい人におすすめです。
メモリ・ストレージの容量を選べるのが特徴で、今回はメモリに8GB、ストレージに128GBのSSDを搭載したモデルで検証しました。
CPUにはIntel Pentium Gold 6500Yを採用しており、ベンチマークスコアは平均1,125ptsを記録。Core i3やCore i5などの上位のCPUには劣りますが、今回検証したなかでは比較的速くデータを処理できました。メモリは8GBを搭載しており、文字入力や資料確認などのデスクワークにおいて、読み込みが止まったりラグが発生したりすることはありません。ストレージの読み書きの速さの検証では、今回検証した商品の平均を上回り、高速といえる結果です。
実際に文書作成を行うと、ラグなしに操作でき、体感ではCore i3の商品とほとんど変わりません。また、着脱可能なキーボードのタッチパッドの感度がよく、スクロールがしやすいとモニターから好評でした。さらに、ディスプレイはフルHD対応なので、デスクワークだけでなく映画やYouTubeの動画などのエンタメを楽しみたい人にもおすすめです。
最大輝度は270nitで、晴れた屋外だと画面がやや見えにくい場合もあるでしょう。バッテリーの持ちはよく、約6時間45分も動画を連続再生できたので、通勤・通学の時間にバッテリー残量を気にすることなく使えます。動画を30分間再生したときに最も表面温度が高かった部分は30.5℃と、今回検証した商品のなかでは低めで、ずっと手に持っていてもそれほど熱くは感じません。
また、Windows OSを提供するマイクロソフトが販売する機種なので、いち早く最新の状態にアップデートしたいという人にとってもおすすめです。
画面サイズ. | 10.5インチ |
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リフレッシュレート | 60Hz |
幅 | 24.50cm |
奥行 | 17.50cm |
高さ | 0.83cm |
重量 | 544g |
OS種類 | Windows 11 Home S |
コア数 | 2コア |
Bluetooth | Bluetooth5.0 |
通信モデル | Wi-Fiモデル |
メモリ | 8GB |
クロック数 | 1.1GHz |
ストレージ | 128GB |
microSDカード対応 | |
インターフェース | USB Type-C |
カードスロット | microSDカード、microSDHCカード、microSDXCカード |
キーボード付き | |
タッチペン付き | |
マイクあり |
マイクロソフト Surface Go 3 8VA-00015をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
画面解像度 | 2,160×1,440 |
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CPU | Intel core i5-10210Y |
良い
気になる
PCやタブレットを中心に取り扱っている中国のメーカー、CHUWIの「UBook X」。Windows OSのタブレットにしては珍しく、カメラがタブレットの液晶側だけでなく外側にもついているのが特徴です。今回は、ストレージが256GBの商品を使って検証しました。
CPUはIntel core i5-10210Yを使用しており、ベンチマークスコアの平均は1,400pts。今回検証した商品のなかでは高いスコアで、実際に使っていてもラグや読み込みの遅さを感じずスムーズに操作できました。純正品のキーボードは薄さのわりに安定感がありますが、タッチパッドの精度が悪く、たまにカーソルが思いどおりに動かないことがありました。
ディスプレイはフルHDよりも解像度の高いQHDで、エンタメを楽しむのにも向いています。最大輝度は270nitで、太陽光の下では若干見えづらいでしょう。動画を連続で再生できた時間は約3時間27分とかなり短く、外で使うなら充電器は必須です。
動画を30分連続で再生したとき、表面温度は最高40.3℃まで上昇しました。持てないほど熱いというほどではありませんが、本体だけの重量でも約810gと重めなので、手に持ってエンタメを鑑賞するには不向きでしょう。本体の裏面にスタンドがついているので、それを起こして机の上などに置いて見るのがおすすめです。タッチパネルの精度はよく、指で触れた場所が思いどおりに反応しました。
画面サイズ. | 12.0インチ |
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リフレッシュレート | 60Hz |
幅 | 29.22cm |
奥行 | 20.79cm |
高さ | 0.90cm |
重量 | 810g |
OS種類 | Windows 11 |
コア数 | 4コア |
Bluetooth | Bluetooth4.2 |
通信モデル | Wi-Fiモデル |
メモリ | 8GB |
クロック数 | 1.05GHz |
ストレージ | 256GB |
microSDカード対応 | |
インターフェース | USB Type-A,USB Type-C |
カードスロット | microSD(TF)カード |
キーボード付き | |
タッチペン付き | |
マイクあり |
画面解像度 | 1,920×1,280 |
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CPU | Intel Pentium Gold 4425Y |
良い
気になる
世界的に有名なソフトウェアメーカーであるマイクロソフトの「Surface Go 2」。CPU・メモリ・ストレージなどのバリエーションを選べるのが特徴で、今回はCPUにIntel Pentium Gold 4425Y・4GBのメモリ・ストレージに64GBのSSDを搭載したモデルで検証しました。
CPUの処理性能を示すベンチマークスコアは平均931ptsを記録。ネット閲覧や動画視聴程度ならスムーズにできますが、複数のアプリを同時に開いたり、処理が重いデスクワークに使ったりするにはやや物足りないでしょう。
実際に文書作成をするとほとんどラグは起きず、1つのアプリだけを使う場面では処理速度が落ちることはありませんでした。ディスプレイや着脱可能なキーボードの操作精度も高く、デスクワークは快適にこなせるといえます。メモリは4GBで、何個もアプリを同時に開いて稼働させると少し処理が遅くなりました。動画を30分間再生したとき、最も表面温度が高かった部分は32.6℃と今回検証した商品のなかでは比較的低く、4隅ともずっと持っていてもそこまで熱くありません。
ディスプレイはフルHD対応で、配信サービスやYouTubeできれいな動画を楽しめます。最大輝度は270nitで、太陽光下ではやや画面が見づらいでしょう。また、動画を連続で再生できたのは約4時間49分で、1日中外出先で使うには物足りないといえます。とはいえ、価格が比較的安価なので、自宅で簡単な資料の確認や動画視聴に使いたい人にとっては有力な選択肢です。
画面サイズ. | 10.5インチ |
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リフレッシュレート | 60Hz |
幅 | 24.50cm |
奥行 | 17.50cm |
高さ | 0.83cm |
重量 | 544g |
OS種類 | Windows 10 Home |
コア数 | 2コア |
Bluetooth | Bluetooth5.0 |
通信モデル | Wi-Fiモデル |
メモリ | 4GB |
クロック数 | 1.7GHz |
ストレージ | 64GB |
microSDカード対応 | |
インターフェース | USB Type-C、3.5 mm ヘッドホン ジャック、Surface Connect ポート |
カードスロット | microSDXCカード |
キーボード付き | |
タッチペン付き | |
マイクあり |
Microsoft Surface Go 2をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
画面解像度 | 1280×800 |
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CPU | インテル Celeron N4500 プロセッサー |
良い
気になる
Dynabookの「dynabook K2」は手軽にブラウジングをしたい人におすすめの商品です。ディスプレイ操作が快適で、ブラウジング中にストレスを感じることが少ないですよ。
CPUはインテルCeleron N4500プロセッサーを採用。ベンチマークスコアは平均666ptsで、処理性能はそこまで高くありません。ネット閲覧には十分使えますが、ゲームや複数のアプリを同時に開いて行う作業などには不向きでしょう。
実際に文書作成を行うと、関数や文字の入力でラグが生じていました。また、純正のキーボードのトラックパッド感度が高く画面が小さめなため、狙った部分にカーソルを合わせにくいと感じる人も。長時間快適に作業を続けたいなら別のキーボードとマウスを接続して使うとよいでしょう。8GBのメモリが搭載されており、作業中に固まってしまうといった問題は起きませんでした。
ディスプレイは画面上のドットが目立ち、文字がカクカクして見えますが、ブラウジング時に文字を拡大することで滑らかに見ることができます。ディスプレイ操作の快適さの検証ではモニター10人中8人が指でタッチした場所が正確に反応したと回答。画面スクロールを頻繁におこなうインターネットの閲覧においてはストレスが少ないといえます。
動画の連続再生時間は約9時間2分と長く、今回検証した商品の中でダントツの性能。表面温度は最高32.2℃と、手でずっと持っていても熱くない温度でした。サイズは10.1インチと標準的な大きさで、重さはタブレットのみで約590g、キーボード接続時で約1097gと携帯性はまずまず。最大輝度が270nitと低めなので、太陽光の下ではやや見にくい点に注意しましょう。
文字入力の際にラグが起きる可能性があるため、資料作成にはあまり向きませんが、ブラウジングがメインの人は検討してもよいでしょう。
画面サイズ. | 10.1インチ |
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リフレッシュレート | 60Hz |
幅 | 約24.85cm(キーボード接続時) |
奥行 | 約18.55cm(キーボード接続時) |
高さ | 約2.33cm(キーボード接続時) |
重量 | 約1097g(キーボード接続時)/約590g(タブレット) |
OS種類 | Windows 11 Pro |
コア数 | 2コア |
Bluetooth | Bluetooth5.1 |
通信モデル | Wi-Fiモデル |
メモリ | 8GB |
クロック数 | 1.10GHz(バースト周波数:2.80GHz) |
ストレージ | 256GB |
microSDカード対応 | |
インターフェース | USB Type-A、USB Type-C、マイク入力/ヘッドホン出力端子 |
カードスロット | microSDカード |
キーボード付き | |
タッチペン付き | |
マイクあり |
画面解像度 | WXGA(800×1,280) |
---|---|
CPU | Intel Celeron N4020 |
良い
気になる
パソコンメーカーとして有名なDynabookの「dynabook K1/V」。別売りのペンを購入すれば、手書き入力にも対応しています。
CPUにはインテルのCeleron プロセッサー N4020が搭載されており、CPUのベンチマークスコアは平均625.7ptsでした。メモリは4GBで、全体的に読み込みや処理が遅いと感じます。ちょっとした調べものや映像鑑賞には使えますが、てきぱきとデスクワークをこなしたい人には不向きでしょう。
資料制作においては、処理能力の低さによるラグが目立ちました。文字入力はほぼ問題なく行えるものの、カーソルを合わせて文字を選択したり、スプレッドシートでセルを選択したりする際に毎回1秒程度のラグが。サクサクとデスクワークを行いたい人には不向きです。一方でタッチの精度はよく、ほぼ思いどおりの場所を選択できたので、ネットサーフィンには使いやすいでしょう。
最大輝度は270nitと低めで、太陽光下では画面が見づらいでしょう。一方で、動画の連続再生時間は約7時間4分と長く、バッテリー持ちは十分。電源のない外出先で使うのに便利です。
動画を30分間流したときの最高温度は33.3℃。温度は上がりすぎることがなく、手で長時間持っていても不快感がありませんでした。インターフェースは、キーボード側にType-Aが、本体側にType-C・マイクロSDカードがあり、今回検証した商品のなかでは比較的充実しています。Wi-Fi6には対応しておらず、高性能というよりかは必要最低限の機能を備えたタブレットです。
画面サイズ. | 10.1インチ |
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リフレッシュレート | 不明 |
幅 | 24.90cm |
奥行 | 18.67cm |
高さ | 1.87cm |
重量 | 1,180g |
OS種類 | Windows 11 Pro |
コア数 | 2コア |
Bluetooth | Bluetooth5.1 |
通信モデル | Wi-Fiモデル |
メモリ | 4GB |
クロック数 | 不明 |
ストレージ | 128GB |
microSDカード対応 | |
インターフェース | 本体:USB Type-C、マイク入力・ヘッドホン出力端子/キーボード:USBType-A |
カードスロット | microSDカード |
キーボード付き | |
タッチペン付き | |
マイクあり |
画面解像度 | 1,920×1,200 |
---|---|
CPU | Snapdragon 7c Gen2 |
良い
気になる
PCのパーツや周辺機器で有名な台湾のメーカー、ASUSの「ExpertBook B3 Detachable」。B5用紙ほどのコンパクトなサイズが特徴で、同じくらいのサイズの他商品より比較的軽量です。
CPUにはSnapdragon 7c Gen2を採用しており、ベンチマークスコアは平均958ptsと、今回検証したほかの商品と比べてやや劣る結果に。メモリは4GBで、複数のアプリを開いていると、操作に対して忠実に動きはするもののサクサクとまではいきません。ストレージの読み書きも、今回検証したなかで最も速かった商品と比べると10分の1程度の性能でした。
ディスプレイの操作精度は悪くなく、ラグもそこまで感じませんでしたが、着脱可能なキーボードでの文字入力にはラグがあります。ネット閲覧にはスムーズに使えるものの、デスクワークには不向きでしょう。画面はフルHDに対応していて、有機ELほどのメリハリはないものの映像がきれいに見えました。最大輝度は319nitで、晴れた屋外でも見やすいでしょう。
動画は約6時間10分連続再生ができ、PDにも対応しているので外出先での使用に向いているといえます。動画を30分間再生したときの表面温度は、最も高い部分が36.4℃。4隅とも人肌程度の温度だったので、ずっと手に持っていても苦ではありませんでした。
インターフェースはType-CやマイクロSDカードに対応。簡単な資料の確認や映像視聴が目的ならば選択肢にはなりますが、CPUが下位モデルのため少しラグを感じる点には要注意です。
画面サイズ. | 10.5インチ |
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リフレッシュレート | 不明 |
幅 | 26.03cm |
奥行 | 17.21cm |
高さ | 0.89cm |
重量 | 595g |
OS種類 | Windows 11 Home |
コア数 | 8コア |
Bluetooth | Bluetooth5.1 |
通信モデル | Wi-Fiモデル |
メモリ | 4GB |
クロック数 | 2.55GHz |
ストレージ | 128GB |
microSDカード対応 | |
インターフェース | USB Type-C |
カードスロット | |
キーボード付き | |
タッチペン付き | |
マイクあり |
画面解像度 | 1920×1280 |
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CPU | Intel Celeron N4020 |
良い
気になる
JENESISの「aiwa タブレットPC JA2-TBW1001-DP」は、処理性能の低さはネックですが表面温度が高温にならないのは利点です。動画再生時の表面温度をサーモカメラで撮影したところ、温度はほとんどの場所で30℃前後でした。最も温度が高い部分でも35.3℃だったため、手に持って動画視聴をする際にも熱さを感じにくいでしょう。
しかし、Intel Celeron N4020を採用しているCPUのベンチマークスコアは平均676ptsと、比較したなかでもかなり低めの結果となりました。メモリの処理性能もスムーズとはいえず、書類作成やブラウジングなどのタスクを同時にこなした場合、快適に作業できるとはいいがたい性能です。
またバッテリーの持ち時間は約197分と短いのも難点。実際に使用したモニターからは「止まったり反応しなかったりでスクロールしづらい」「キーを押してから若干のラグが感じられる」などの声も挙がり、快適に作業できるとはいえません。
とはいえ、ディスプレイの操作精度には不満はなく、指でタッチした場所への反応は正確です。使用したモニターからも、「意図したポイントでタッチが反応する」という声が聞かれました。
輝度は平均的な数値ですが、解像度は高め。処理性能が低いため日常使いには物足りませんが、動画視聴がメインでたまにOfficeソフトを使う程度なら、検討する余地はあるでしょう。頻繁に使用する予定なら、ほかの商品をチェックしてくださいね。
画面サイズ. | 10.5インチ |
---|---|
リフレッシュレート | 不明 |
幅 | 24.76cm |
奥行 | 17.36cm |
高さ | 0.88cm |
重量 | 580g |
OS種類 | Windows |
コア数 | 2コア |
Bluetooth | Bluetooth4.2 |
通信モデル | Wi-Fiモデル |
メモリ | 4GB |
クロック数 | 2.8GHz |
ストレージ | 64GB |
microSDカード対応 | |
インターフェース | USB Type-C、microHDMI、3.5mmイヤフォンジャック |
カードスロット | microSDカード、microSDHCカード、microSDXCカード |
キーボード付き | |
タッチペン付き | |
マイクあり |
画面解像度 | 2,048×1,536 |
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CPU | Intel Celeron Processor N4020 1.1-2.8G |
良い
気になる
タッチパッドは反応しづらいときがあり、カーソルを思うように動かせない場面がありました。クリックボタンの沈み込みが大きいのでカチッとしっかりと押す必要があります。キーボードはサイズが小さいためエンターキーやバックスペースキーの面積が狭く、文字キーも小さめなので長時間タイピングをし続けるにはやや不便でしょう。タッチパネルは、触ったところが的確に反応します。
画面サイズ. | 8.9インチ |
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リフレッシュレート | 不明 |
幅 | 22.10cm |
奥行 | 16.70cm |
高さ | 1.10cm |
重量 | 620g |
OS種類 | Windows11 Home |
コア数 | 2コア |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
通信モデル | Wi-Fiモデル |
メモリ | 4GB |
クロック数 | 不明 |
ストレージ | 64GB |
microSDカード対応 | |
インターフェース | HDMI、USB Type-A、USB Type-C |
カードスロット | microSDカード |
キーボード付き | |
タッチペン付き | |
マイクあり |
画面解像度 | 1,920×1,200 |
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CPU | Intel Celeron Processor N4120 |
良い
気になる
フロンティアの「2in1タブレット FRT270P(/KD)」は、付属キーボードが使いづらく、デスクワークにはそこまで向いていません。また、画面サイズが10.1インチとコンパクトなサイズではありますが、バッテリー持ちが悪いので外出先で使うには一緒に充電器も持ち運ぶ必要があるでしょう。
CPUにはCeleronを採用しており、ベンチマークスコアは平均880ptsと処理性能はそこまで高くありません。実際に使っていると使い物にならないというほどではありませんが、ページの読み込みに時間がかかったり操作のラグが発生したりといったことがありました。メモリは8GB搭載しており、処理性能は遅めですが容量は十分といえます。
タッチパッドが非常に操作しづらく、感度が高すぎるのかカーソルの位置がすぐにブレてしまい、ピンポイントで画面上のどこかを選択するのが困難。また、キーボードもエンターキーやバックスペースキーがかなり小さく、デスクワークでの使用にはあまりおすすめできません。ディスプレイ操作は、処理性能の低さによるラグはあるものの、タッチした位置は正確に反応します。
ディスプレイの解像度は1,920×1,200でフルHD対応。最大輝度は270nitで、晴天の屋外では少し見づらいでしょう。動画を連続で再生できたのは約2時間36分と非常に短く、バッテリー持ちは悪いといえます。動画を30分間再生したあとの表面温度は最も高くなった部分で44.8度とかなり熱いため、長時間手に持って動画鑑賞やネットサーフィンをするには不向きです。
画面サイズ. | 10.1インチ |
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リフレッシュレート | 60Hz |
幅 | 26.0cm |
奥行 | 17.4cm |
高さ | 2.20cm |
重量 | 650g |
OS種類 | Windows |
コア数 | 4コア |
Bluetooth | Bluetooth5.0 |
通信モデル | Wi-Fiモデル |
メモリ | 8GB |
クロック数 | 2.6GHz |
ストレージ | 128GB |
microSDカード対応 | |
インターフェース | ヘッドセット接続端子、USB Type-C、Mini HDMI Port、USB Type-A、DC-in端子、microSDカードリーダー |
カードスロット | microSDカード |
キーボード付き | |
タッチペン付き | |
マイクあり |
mybestではベストなWindowsタブレットを「Officeを使った文書作業やブラウザゲームが快適にできる性能の商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のWindowsタブレット10商品を集め、以下の9個のポイントで徹底検証しました。
上記の商品を探すため、以下の9項目の検証を行いました。
検証①:CPUの処理性能
検証②:メモリの処理性能
検証③:ストレージの読み書きの速さ
検証④:デスクワークの快適さ
検証⑤:ディスプレイ操作の快適さ
検証⑥:外出先での使いやすさ
検証⑦:画面のきれいさ
検証⑧:機能性の高さ
検証⑨:表面温度の低さ
今回検証した商品
CPUの処理性能が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「書類作成やブラウジングなど、複数のタスクを同時にこなしても快適に作業できるCPU性能をもつ商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ベンチマークソフトを使用し、マルチコアを3回、シングルコアを3回計測。その後それぞれの平均値を算出しマルチコアスコア4500pts、シングルコアスコア1500ptsを上限に、処理性能が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
メモリの処理性能が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「複数のタスクを同時に行える容量のメモリを搭載し、高い処理性能をもつ商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ベンチマークソフトを使用し、「Memory Mark」を2回計測。その後平均値を算出しメモリスコア3000点を上限に、処理性能が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
ストレージの読み書きの速さが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「連続的な読み書きが高速で、写真や動画のコピーがほとんど待たずに完了する商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
測定用ソフトを使用し、1秒間に何MBのデータを読み込み・書き込みできるかを計測。その後それぞれの平均を算出しました。読み込みスコアは4000MB/s、書き込みスコアは3000MB/sを上限に、処理性能が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
デスクワークの快適さに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代〜40代のモニターがよりデスクワークが快適と評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
【トラックパッドを使用し、スクロールをした時にスクロールが固まらないか、トラックパッドの感度は適切か、閲覧しやすいか】
スプレッドシートを開き、モニターがトラックパッドを操作してスクロールをした時にスクロールが固まらないか、トラックパッドの感度は適切か、閲覧しやすいかを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
【関数やフィルタを問題なく使えるか】
スプレッドシートを開き、モニターが普段使っている関数を入力、フィルタのボタンを押してラグがないか、画面は操作しやすいサイズかを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
【文章入力や書式・フォントの編集がしやすいか】
ドキュメントを開き、モニターが好きな文章を入力、タッチパネルを操作して文章の選択やコピーなどを行ない文章入力や書式・フォントの編集がしやすいかを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
【キーボード・トラックパッドの使い心地】
ドキュメントを開き、モニターが付属のキーボードを使用し好きな文章を入力。キーボードは長時間入力しても疲れないといえるか。配列やキーの沈み込み、打った感覚に違和感はないかを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
モニター:「20代〜40代でPCやタブレットで簡単な資料作成をしたことがある人」10人
ディスプレイ操作の快適さに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代〜40代のモニターがよりデスクワークが快適と評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
【スクロール・ズームイン・ズームアウトがスムーズにできるか】
Chromeでマイベストのコンテンツを開き、モニターがディスプレイを触ってスクロール・ズームイン・ズームアウトを行ないスムーズにできるかを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
【タッチした場所が正確に反応するか】
Chromeでマイベストのコンテンツを開き、モニターがディスプレイを触ってランキングやクラスタリングをタッチして、タッチした場所が正確に反応するかを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
【手に持って操作しやすい重さ・サイズか】
商品をモニターが手に持ってスクロールなどの操作をして、手に持って操作しやすい重さ・サイズかを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
外出先での使いやすさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「8時間以上動画の連続再生ができるほどバッテリー持ちがよく、出先での使用にも適している商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
【バッテリーの持ち時間】
バッテリー100%の状態の時間から、YouTube上の動画をフルHDで再生しバッテリー残量が5%になり休止状態に移行するまでの時間を、BatteryReportで確認。動画再生時間が420分以上を上限に、動画再生時間が長いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
【重さ】
測りを用意してタブレット本体、純正のキーボード、充電用コードの各重量を計測。重さは99.9gを上限に、軽いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
【バッテリーの持ち時間】
【重さ】
画面の綺麗さが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「ディスプレイ性能が高く、鮮明な画面でブラウジングや動画視聴を楽しめる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
機能性の高さが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「外部デバイスにやネットワーク環境に柔軟に対応し、高い機能性を備えた商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
表面温度の低さが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「表面温度が高温にならず、長時間持ち続けても快適に使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
WindowsタブレットはノートPCに比べて価格が安い商品が多いものの、そのぶん搭載されているCPUの処理性能も落ちてしまうことがほとんど。メイン機としてしっかりと仕事や学業で使いたいなら、性能を重視して選びましょう。
CPUが同じ性能のWindowsタブレットとノートPCであれば、タッチパネルがないぶんノートPCのほうが安価な傾向があります。タッチ操作にこだわりがないなら、ノートPCから選ぶのもよいでしょう。また、メイン機として使いたいもののタッチ機能にもこだわりたい場合、やや高価ではありますが2in1ノートパソコンから選ぶのもよいでしょう。
外出先でタブレットを使うなら、ポケット型WiFiの契約もあわせて検討してみましょう。以下のコンテンツではおすすめのポケット型WiFiを紹介しているので、気になる人はぜひチェックしてくださいね。
Officeとの互換性をそこまで重視せず、動画鑑賞やブラウジングが主な目的ならWindowsタブレット以外の選択肢もおすすめ。Windowsタブレットに比べて安価ながら、必要十分の性能を備えるモデルもありますよ。予算に限りがある人は、以下のコンテンツも参考にしてください。
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シャオミのタブレットのおすすめ人気ランキング【2025年】
1位: HUAWEI|MateBook E|DRC-W38
2位: マイクロソフト|Surface|Go|Surface Go 3
3位: CHUWI|UBook X
3位: マイクロソフト|Surface|Go|Surface Go 2
5位: Dynabook|dynabook|K2|P1K2XPTB
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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