とうもろこしを原料に作られるとうもろこし焼酎。まろやかな口当たりと、とうもろこし由来のほのかな甘みが魅力です。とはいえとうもろこし焼酎の銘柄や度数などさまざまなものがあり、どれを選んだらよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、とうもろこし焼酎のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。とうもろこし焼酎の有名産地や、酒造についても解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ワインエキスパート・利き酒師の資格を持つお酒の専門家。コラム執筆、カルチャースクール講師も務める。 同時に、野菜ソムリエプロとして、ファミリー向けレシピの考案・連載を始め、ラジオなどへのメディア出演など幅広く活動中。青森野菜専門マルシェの店長を務めるほか、第二回野菜ソムリエアワードの特別賞も受賞している。 他にも、調味料ソムリエ、ベジフルビューティーアドバイザー、ジュニア食育マイスター、フードコーチ、IFAオリーブスペシャリスト、江戸東京野菜コンシェルジュの資格も保有し、Twitterのフォロワーは9000人を越える。
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掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
とうもろこし焼酎とは、とうもろこしを原料に作られた焼酎のことです。とうもろこしが原料のお酒と言えばバーボンウイスキーが有名ですが、バーボンウイスキーは使用するとうもろこしの割合や樽の種類・熟成期間などがあらかじめ決められています。
対してとうもろこし焼酎は製造工程に決まりがなく、長期熟成させたものや、とうもろこしのほかに昆布や米を加え発酵・蒸留したものなど、個性的な風味を感じられるのが魅力です。
また豊かなとうもろこしの香りと、まろやかな味わい・軽快な喉ごしも、とうもろこし焼酎の特徴と言えます。バーボンに比べ、とうもろこしの独特な香りは控えめで軽い飲み口と言えるでしょう。大人の嗜みとして焼酎を味わいたい人におすすめです。
とうもろこし焼酎にはいろいろな飲み方があります。お気に入りの飲み方をチェックして、とうもろこし焼酎をよりおいしく味わってみましょう。
焼酎が好きな人は、ストレートやロックで違いを楽みましょう。ストレートは素材の味や香りをダイレクトに味わえます。特にとうもろこし焼酎本来の風味を楽しむなら常温がおすすめです。
またロックはストレートのような強い素材感と、時間が経つにつれ水割りのようなやさしい味わいを楽しめます。ロックは冷やしたグラスに大きめの氷を入れ、焼酎を氷に当てるように静かに注ぐのがおいしく味わうポイントです。味の変化を楽しみたい人に向いています。
飲みやすさにこだわるなら、水割りを味わってみましょう。水割りはストレートやロックに比べ、まろやかで軽い飲み口が特徴です。とうもろこしの香りや味わいを感じたいなら、濃いめに割るのがよいでしょう。とうもろこし焼酎を初めて飲む人におすすめです。
お湯割りは、とうもろこし焼酎の甘い香りを楽めるのが魅力です。ポイントとして先にお湯を注ぎ、後から焼酎を入れます。お湯から入れることで香りが広がり、お湯と焼酎がよく混ざります。ゆっくり味わいたい時や、寒い時にホッと温まりたい時におすすめです。
普段とは違う味わいを楽しみたいならお茶割りがうってつけです。お茶と割ることですっきりした風味を味わえます。またお茶の渋味は口の中の油っこさを軽減してくれるので、唐揚げなど 油分の多い料理とあいしょうぴったりです。
さっぱり爽やかに味わうならソーダ割りがおすすめです。冷やしたグラスに氷を入れ、焼酎を入れた後炭酸水を注ぎます。お好みでレモンやミントを添えると、より爽やかさが増し飲みやすくなりますよ。味の濃い料理を食べた後の口直しをしたい時にぴったりです。
とうもろこし焼酎を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
どのとうもろこし焼酎を選んだらよいか迷う場合は、人気の銘柄から選んでみましょう。銘柄ごとの魅力や人気の秘密を解説していきます。
「静寂の時」は宮崎県の高千穂酒造で作られているとうもろこし焼酎です。100%とうもろこしを使用し、麹もとうもろこしのみにこだわっています。3年以上樫樽の中で熟成させており、まろやかな口当たりと深いコクが魅力です。甘くてフルーティーな味わいが好みの人に向いています。
「月夜の梟」は、「静寂の時」と同じく高千穂酒造で作られています。樫樽で長期間熟成させており、高級感のある琥珀色と上品な甘い香りが魅力です。また年間3000本限定の希少性も人気のポイント。上質な本格とうもろこし焼酎を味わいたい人にぴったりです。
「熟成光年」は、三重県の伊勢萬内宮前酒造場で作られています。とうもろこしの甲類焼酎を長期熟成させた後、麦の乙類焼酎とブレンドさせており、コクのあるまろやかな味わいと、ほのかな樽の香りが魅力です。とうもろこし由来の甘さや、麦のまろやかさを味わいたい人はチェックしてみましょう。
とうもろこし焼酎はウイスキーやブランデーと同じ、蒸留酒に分類されます。蒸留酒は蒸留方法によって風味や味わいが異なります。蒸留方法の種類や特徴をチェックし、好みのタイプを選びましょう。
「単式蒸留(乙類焼酎)」は、発酵したもろみを熱し、アルコールを含んだ蒸気を冷やして蒸留する方法です。単式蒸留は、高温で蒸留する「常圧蒸留」と、低温で蒸留する「減圧蒸留」の2種類があります。
香りや風味を楽しみたいなら、常圧蒸留がおすすめです。常圧蒸留は、とうもろこしの個性豊かな香りとコクを味わえます。比較的高価な点も特徴で、本格的なとうもろこし焼酎を味わいたい人にぴったりです。
飲みやすさにこだわるなら減圧蒸留に注目してみましょう。減圧蒸留は、常圧蒸留に比べ雑味が無くすっきりしているのが特徴です。とうもろこし焼酎の独特なにおいが苦手な人には飲みやすく感じるでしょう。
「連続式蒸留(甲類焼酎)」は、1度蒸留した液体を何度も繰り返し蒸留する方法です。連続して蒸留することで、においやクセのない焼酎に仕上がります。
連続式蒸留のとうもろこし焼酎は、単式蒸留に比べ価格が安く、とうもろこしの風味が控えめなのが特徴です。すっきりした飲み口なので、酎ハイやお湯割りなど、割って飲んでもおいしく味わえるでしょう。クセがなく、いろいろな飲み方を楽しめるとうもろこし焼酎を探している人におすすめです。
とうもろこし焼酎の度数は、20~40度程度のものが一般的です。幅広い度数の中でも、25度前後の度数をしたとうもろこし焼酎が多く販売されています。
すっきりした後味と軽い口当たりが好みの人は、度数が低めのものがおすすめです。濃厚でコクのある味わいが好きな人は、度数の高いものが向いています。度数によって飲み口が大きく変わってくるので、自分の好みに合った味わいを楽しめる度数を選びましょう。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||
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アルコール度数 | 分類 | 内容量 | 容器 | |||||
1 | 高千穂酒造 JarBon | ![]() | 香り豊かでなめらかな口当たりが特徴 | 30度 | 不明 | 720mL | 瓶 | |
2 | 高千穂酒造 太陽の微笑み | ![]() | 麦焼酎をブレンドした飲みやすい1本 | 25度 | 不明 | 1800mL | 紙パック | |
3 | 高千穂酒造 静寂の時 | ![]() | まろやかで深いコクを持つ淡いイエローの本格焼酎 | 25度 | 不明 | 720mL | 瓶 | |
4 | 高千穂酒造 月夜の梟 | ![]() | 年間3,000本限定!上品な甘い香りが漂う1本 | 43度 | 不明 | 720mL | 瓶 | |
5 | 大石酒造場 大石|極上大石 | ![]() | 豊かな大地が育んだ選りすぐりのコーン | 38度 | 不明 | 600mL | 瓶 | |
6 | 萬世酒造 加世田 30年 マンサニージャカスクフィニッシュ | ![]() | ココナッツやチョコレートなどの心地よい風味 | 32度 | 不明 | 720mL | 瓶 | |
7 | 萬世酒造 加世田 30年貯蔵 マンサニージャカスクフィニッシュ | ![]() | 30年間熟成後にシェリー樽で後熟! | 32度 | 不明 | 720mL | 瓶 | |
8 | 伊勢萬 熟成光年 | ![]() | 樽の香りと麦の風味が広がるすっきりした味わい | 25度 | 甲類乙類混和 | 1800mL | 瓶 | |
9 | 萬世酒造 加世田 30年貯蔵 オロロソフィニッシュ | ![]() | 独特な甘みとシェリー樽由来の風味が特徴 | 32度 | 不明 | 720mL | 瓶 | |
10 | 姫泉酒造 二十三年古酒 復刻姫泉 | ![]() | 平成元年の焼酎が二十三年の歳月を経て復刻 | 30度 | 不明 | 720mL | 瓶 |
とうもろこし焼酎に合わせるおつまみは、とうもろこしとの相性がよいものを選ぶのがポイントです。とうもろこしの甘い味わいには、塩気のあるチーズや焼き鳥などの肉料理が合うでしょう。またクセのある風味のものなら、ビーフジャーキーなどスパイスの効いたおつまみがぴったりです。
そしてとうもろこしの風味とすっきりした飲み口は、和食との相性がよいのも魅力のひとつです。サバの味噌煮など味噌を使った料理にも合うので、ぜひ試してみてください。
とうもろこし焼酎の他にも焼酎にはさまざまな種類があります。以下の記事では焼酎が好きな人におすすめの商品をたくさん紹介しています。いろいろチェックし、お気に入りの焼酎を味わってみてくださいね!
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