【徹底比較】炭酸パックのおすすめ人気ランキング【2024年】

Q美ワールド「シーコラプラチナム 炭酸パック」は、低価格で贅沢な炭酸パックを楽しめると謳っている商品。

メディオン・リサーチ・ラボラトリーズの「スパオキシジェル」は、エステサロンの人気メニューであった炭酸パックを自宅用に改良した商品です。

今回の検証で高い評価を得たのは、成分構成。固まらないジェルタイプで、炭酸発生が大いに期待できます。整肌成分としてカラギーナン・ローヤルゼリーエキス・ハトムギ種子エキスなどを配合し、肌へのやさしさも申し分ありません。

使用感の検証では、モニターから「ヒリヒリした刺激はかなり少ない」「肌がしっとりしてハリが出た気がする」との声が多く挙がり、ふっくらした肌へ整える効果が期待できます。しかし、保湿力はそれほど高くないので、洗い流したあとはすぐに化粧水や乳液でケアをしましょう。

しっとりとしてふっくらハリのある肌へ整えたい人に向いている炭酸パックです。

meethの「MORERICH PACK」は、炭酸ガスを安定して肌の角層に吸収させる技術に、保湿成分をプラスしたと謳っている炭酸パックです。

シンプルな成分構成で、肌へのやさしさに長けているのが強みの商品。固まるジェルタイプなので、炭酸が角層へ行き届きにくい点は気になりますが、炭酸は十分に発生すると予想できます。保湿成分は十分に配合されていることから、整肌効果が大いに期待できるのも魅力でしょう。

ややゆるいジェルなので顔から垂れやすいのはデメリットですが、モニターからは「肌がツルツルになった」「肌が均一になめらかになった感じがする」との声が挙がりました。一方、保湿力はそれほど高くないので、剥がしたあとは保湿力が高い化粧水や乳液でケアするようにしてください。

シンプルな成分構成ながら、保湿成分を豊富に配合。ツルンとした肌へ整えたい人にもってこいな商品です。

爽やかなブルーパッケージの「ウツクシア プルリ 炭酸パック」は、固まるジェルで使用中に垂れにくく、エステ級の美肌ケアを叶えると謳っている商品です。

成分構成を見ると、炭酸発生率には十分期待できるとして高評価を得ました。ただし、固まるジェルタイプなので、炭酸が角層へ届きにくい点は惜しいところ。また、保湿成分の配合量が少ないことから、水分量をアップさせたい人にはやや力不足な印象でした。

一方、使用感の検証では「もったりしたジェルで肌へ塗布しいやすい」「剥がしたあとの肌はツルッとしてハリが出た」との声が挙がり、ふっくらしたツルツル肌へ整えたい人にぴったりな商品といえます。ただし、モニターのなかには「塗った直後にピリッとした」という意見もあったため、敏感肌の人は注意してください。

「ソーダスパフォーム プレミアム10,000」は、10,000ppmもの炭酸を含み、顔だけでなくボディやヘアマッサージが一度にできると謳っています。

もっちりした弾力のある泡は肌あたりがよく、肌へ塗布しやすいのが美点です。しかし、実際に使用したモニターからは「ジンジンと熱くなるような痛みを感じた」「肌がひりついた」という声が挙がり、肌がデリケートなときには使用を避けるのが無難でしょう。

成分構成を見るとベーシックな保湿成分としてグリセリンとジグリセリンを配合しており、肌へのやさしさは非常に高い評価に。しかし、調合タイプと比較すると炭酸発生率が劣るため、炭酸による整肌効果を期待する人にはやや物足りない成分構成といえます。

フェヴリナの「炭酸ジェルパック」は、炭酸濃度・炭酸発生速度・炭酸発生量のゴールデンバランスを実現したと謳う商品。

成分構成を見ると、炭酸水素Naとクエン酸を使用しているため炭酸は発生しやすく、ジェル状のパックなので炭酸を効果的に角質層まで届ける働きが期待できます。実際に使用したモニターからは「肌にしっとりなじんだ」との声が挙がった一方で、「つけはじめはピリピリした」との声もあったため、肌が揺らいでいるときの使用は避けるのが無難。また、薬品のようなにおいが鼻につくのも気になる点です。

たっぷりのうるおいを与える保湿成分であるスクロースを高配合。BG・ペンチレングリコールなども保湿成分として配合しており、使用後はしっとり感が得られました。しかし、実際に肌の水分量を測定するとそれほど増加していなかったため、保湿目的で使用するには不向きでしょう。

メディオン・リサーチ・ラボラトリーズの「メディプローラー CO2ジェルマスク」は、濃密な炭酸による整肌効果とエイジングケア成分で、肌の働きをサポートすると謳っている商品。

成分構成を見ると、カラギーナン・アセチルグルコサミン・セラミドなど多種類の整肌成分を配合しています。肌に多角的なアプローチが期待できるのは美点ですが、アクティブに働く成分が多いため、デリケートな肌の人は注意しながら使用してください。

ジェルと顆粒を混ぜるジェルタイプで、炭酸発生率が高いのは強みです。一方、実際に使ったモニターから「少しピリッとする感じがした」「しゅわしゅわしたジェルを肌へのせるのが難しい」との声が挙がり、使用感の評価はそれほど伸びませんでした。保湿力にはほとんど期待できないため、保湿力が高いスキンケアアイテムを併用するようにしましょう。

リズムの「enisie グローパック」は、肌の「自活力」に着目したと謳う炭酸パックです。

成分構成を見ると、保湿成分としてグリセリンと、整肌成分としてリンゴ果実培養細胞エキスやエーデルワイス成長点細胞培養物を配合。炭酸が角層へ届きにくいのは難点ですが、敏感肌への刺激になりうる成分は少なく、肌へのやさしさは高評価を獲得しました。

保湿力の検証では、塗布2時間後まで維持できた水分量はプラス20%にとどまり、保湿力が高いとはいい難い結果に。実際に使用したモニターからは「ジェルがゆるく顔から垂れる」との声が多く挙がり、パックをしている間に動き回れないのがデメリットです。なかにはピリッとした刺激を感じたモニターもいたので、様子を見ながら使うようにしましょう。

レバンテの「SHEE BY LITS 炭酸美容パック」は高濃度の炭酸泡によって明るい印象の肌へ導くと謳っている炭酸パックです。

実際に手に取ってみると、弾力のあるきめ細かい泡が肌に伸ばしやすく、洗い上がりもヌルつきを残さなかった点から使用感の検証では高い評価を得ました。また成分表を見ると、配合量は多くないと予想されるものの、ビタミンC誘導体・精油・植物エキスなどを配合しており、敏感肌にはやや不向きな印象。炭酸による負担も考えると、肌が揺らいでいるときの使用は避けるのが無難といえます。

保湿成分としてBGをメインに、高保湿なグリセリン・ヒアルロン酸Naなどを配合しており、うるおいキープ力に期待大。しかし、実際に保湿力を検証すると塗布2時間後の肌の水分量はプラス29％にとどまり、乾燥ケア向きとはいえない結果でした。

「Sing オーガニック炭酸ホワイトパック」は、洗顔・ピーリング・パック・保湿の4つの働きを兼ね備えると謳っている商品です。

1プッシュで使える泡タイプなので手軽に取り入れやすく、放置時間が5分と忙しいときでも使いやすいのは美点。モニターからは「濃密な泡が心地よく化粧ノリがよくなった」「ふわっとした肌になった。また使いたい」との声が挙がり、ツルツルした肌に整う感覚が好印象でした。

成分構成を見ると、保湿成分としてソルビトールやマンニトールなどの糖類や、整肌成分としてグリチルリチン酸2KやビタミンC誘導体などを配合。配合成分による美肌効果にはある程度期待できますが、噴射時に炭酸が逃げやすい構造であることから、成分評価は伸び悩みました。

「メディヒール 毛穴トックス 炭酸バブルマスク」は、炭酸水の原理を利用して開発されたシートマスク。

保湿力の検証では、高いうるおいキープ力を発揮し高評価を獲得しました。塗布2時間後まで水分量が74%増加した状態を維持でき、保湿ケアにも好適な商品といえます。モニターからは「肌が引き締まった感じがする」との声が多く挙がり、スッキリした肌へ整えたい人にぴったりでしょう。

一方、成分表を見ると炭酸を含む泡は作れない構成であるとして、炭酸パックとしての評価はいまひとつ。また、防腐剤としてクロルフェネシンやエチルヘキシルグリセリンなどを使用していることから配合量が増える傾向があり、敏感肌には不向きとして、肌へのやさしさはマイナス評価となりました。

REISEの「ホワイト スパークリング ジェルパック」は、独自のフィットゲル処方で角層まで保湿成分を届けると謳っている商品。

ジェルはピタッと肌に密着し、使用中に垂れてくることはありませんでした。使用後の肌はしっとりしており、翌朝の化粧ノリのよさを高く評価したモニターがいたことから、普段のスキンケアよりワンランク上のケアを取り入れたい人に向いているでしょう。

一方、成分表を見ると炭酸泡は発生しにくいとして、炭酸パックとしてはいまひとつの評価に。整肌成分として加水分解コラーゲンや加水分解ヒアルロン酸など多くの成分を配合していますが、泡状になることで肌との接触面積が減ってしまい、美肌効果が得られにくいのも惜しいポイントです。