初心者でも挑戦しやすい弦楽器として人気のあるウクレレ。ソプラノ・コンサート・テナー・バリトンなど、音色やサイズに応じてさまざまな種類のウクレレが選べます。しかし、数多くのブランドがあり、使用している木材や値段の幅も広いため、どれにすべきか迷いますよね。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のウクレレのなかから、おすすめのウクレレや人気の商品をランキング形式で紹介します。
果たしてどの商品がmybestの選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?ウクレレの選び方も解説しているので、ぜひ購入時の参考にしてみてください。
演奏活動をしながら、音楽教室での指導を行う音楽指導専門家として活動。音楽教室「ヨシオカ楽器」を営む実家に生まれ、楽器に囲まれた環境を生かし、3歳からさまざま楽器に触れ基礎を学ぶ。広島大学在学中にはバンド関係の楽器や、音響に関しての知識を身につける。現在は楽曲のアレンジを提供したり、演奏会などを行う他「上田流尺八」に所属し、伝統文化の継承を目指しながら、和楽器での現代POPsのアレンジなども行う。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
目次
ハワイ生まれの弦楽器として知られるウクレレの魅力は、耳なじみのよい癒やしの音色。ハワイアンはもちろん、ポップス・ジャズ・クラシックなどさまざまな楽曲によくマッチします。ギターに似た小型のフォルムで抱えやすく、持ち運びにも便利。外出先にも気軽に持ち出して楽しめます。
ウクレレは弦の数が4本と少なくネックも細めなので、手が小さい人や子どもでも弾きやすい楽器です。弦が柔らかく簡単なコードもあるため、弦楽器の初心者にもうってつけ。4つのコードで弾ける曲もあります。五線譜より読みやすいタブ譜も使用でき、ソロ演奏から弾き語り、アンサンブルまで楽しめることも魅力です。
なお、今回のコンテンツではソプラノ・コンサート・テナー・バリトンといった一般的なウクレレを紹介します。ウクレレベースやエレキウクレレは以下のコンテンツで紹介しているので、参考にしてください。
ウクレレを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「7つのポイント」をご紹介します。
ウクレレを大きく分けると、ソプラノ・コンサート・テナー・バリトンの4種類です。音域はいずれも同程度ですが、それぞれ音色や弾き心地が異なります。種類ごとの特徴を知り、自分に合うものを選びましょう。
コロコロとした明るい音を奏でたい場合は、ソプラノウクレレがうってつけです。ウクレレらしさのあるかわいいサウンドで音量はさほど大きくないため、気軽に練習しやすい点も魅力。同メーカーのウクレレであれば、ほかのサイズよりソプラノのほうが安い傾向があります。
ソプラノウクレレのボディサイズは約53cm、弦長は約34.5cmとコンパクト。小さいボディで抱えやすく弦も押さえやすいため、初心者でも扱いやすいでしょう。これからウクレレを始めるなら、ソプラノがおすすめです。見た目のかわいらしさに加えカラー展開も豊富なので、お気に入りの1本を見つけられるでしょう。
ソプラノウクレレよりもサウンドに深みがほしいなら、コンサートウクレレをチョイス。音色のバランスがよく、和音・ソロ弾きのどちらも難なく鳴らせる点が強みです。ピッチが安定しており、伴奏でも活躍します。ソプラノウクレレに慣れてからの2本目として、演奏の幅を広げたい人にもぴったりです。
コンサートウクレレはボディサイズが約60cm、弦長が約38cm。ソプラノよりひと回り大きいため、手が大きめの初心者にもおすすめです。ソプラノだと小さすぎて弦を押さえにくい人でも、コンサートなら無理なく演奏できるでしょう。演奏性の高さから、中・上級者にもおすすめできます。
迫力のあるサウンドを求める人には、テナーウクレレがうってつけです。ボディが約66cm、弦長が約43cmとウクレレのなかでは大きめで、低音が効いたサウンドが持ち味。音量もソプラノやコンサートより大きく響かせられます。さまざまなジャンルの曲を表現力豊かに奏でたい人にはぴったりです。
ボディが大きく弦長も長いぶん高音域を押さえやすく、演奏性が高いこともテナーならでは。広い音域を使って演奏したい人に向いています。指板の間隔も広いため、手の大きい人でも扱いやすいでしょう。本場ハワイでは定番のサイズで、ソロウクレレの奏者にもテナーの愛用者が数多くいます。
ほかの楽器とのアンサンブルや弾き語りに適したモデルを探しているなら、バリトンウクレレがよいでしょう。バリトンはボディが約76.2cm、弦長が51cmの大きなウクレレで、太くて甘い音色を鳴らせる点が魅力です。ソロでの演奏にはもちろん、弾き語りや低音のアンサンブルでも活躍します。
ほかのウクレレとは異なり、バリトンではギターの1〜4弦と同じようにD-G-B-Eでチューニング。押さえ方や音階の弾き方もギターと似ています。ギターに近い感覚で奏でられるウクレレがほしい人にはうってつけでしょう。サウンドに深みがあるので、ブルースやジャズといったジャンルとも好相性です。
ウクレレには主に、ハワイアンコア・マホガニー・スプルース・メイプル・マンゴーなどの木材が使用されます。素材ごとに音色・見た目・値段などが違うので、それぞれ比較して自分に合うウクレレを探しましょう。
ウクレレらしいサウンドを追求したいなら、王道のハワイアンコアがおすすめです。ハワイアンコア製のウクレレは、歯切れのよさと温もりを兼ね備えたサウンドが魅力。明るく響きやすいので、華やかな和音を奏でたいときにうってつけです。
ハワイアンコアは、金色に近い光沢があり杢目も美しい素材。不規則な縞模様や、カーリーとよばれる独特な杢目のモデルもあり、見た目にこだわる人にもぴったりです。ただし、ハワイでしか入手できない希少な木材だけに、高価な傾向があります。多少値が張っても憧れの素材のウクレレを狙うなら検討しましょう。
安価で高品質なウクレレを狙うなら、マホガニーを使用したモデルがよいでしょう。マホガニーのウクレレは、リーズナブルながら伸びがよく甘くてまろやか。柔らかめの音色ながら、音抜けもよい傾向があります。低音のみならず高音域もよく鳴り、倍音効果も得られるためどのジャンルでも使いやすいでしょう。
マホガニーのなかでは、ホンジュラスマホガニーが良質で音に透明感があります。一方、アフリカンマホガニーはよりコストは抑えられるものの、音の透明感は抑えめです。マホガニーは美しい赤褐色で緻密な木肌が特徴的。ハワイアンコアのようにカーリー杢が現れるマホガニーもあるので探してみてください。
ソロ弾きなどで硬くはっきりしたサウンドを奏でたい人には、スプルースのウクレレがおすすめです。スプルースはしばしばギターなどにも用いられる素材。強度が高く、輪郭のあるかちっとしたサウンドが印象的です。ハワイアンコアやマホガニーに比べると、軽くて鳴らしやすいでしょう。
スプルースのウクレレは淡い黄褐色で、針葉樹特有のまっすぐな木目が薄く入っています。主にウクレレのトップ(表板)によく採用され、サイド・バックにはメイプルやコアなどの木材が使われる場合が多め。組み合わせによって音や見た目が変わるので、自分好みの木材の組み合わせを探してみるのもよいでしょう。
粒立ちがよくキレがいい音を奏でたい場合は、メイプルボディのウクレレを探しましょう。共振性が高く、クリアでしっかり響くサウンドを鳴らせるのが利点。メイプルは柔らかいので、音の伸びはやや控えめです。メイプルもマホガニーなどと組み合わせることが多く、すべてがメイプルのウクレレは少なめです。
メイプル製のウクレレは、淡黄色や単赤褐色が一般的。杢目がはっきり見えるモデルが多く、個性豊かです。フレイムメイプルと呼ばれる代表的な縞模様以外に、3D感のあるキルテッドメイプルや、鳥の目のようなバードアイメイプルなどさまざまな杢目のモデルが選べます。お気に入りの杢目を探すのも面白いでしょう。
主にやさしい曲を奏でたいなら、マンゴー製ウクレレを検討しましょう。マンゴーは、マホガニーよりさらに柔らかく落ち着いた印象の丸い音色。甘くややぼやけた印象があるので曲は選ぶものの、あたたかみのある曲にはよくマッチします。低音を響かせたい曲を弾きたい場合にもおすすめです。
マンゴー製のウクレレは、淡黄色や薄茶色が多め。色ムラや木目のバリエーションの多さから、模様は多種多様です。不規則な木目が入った個性的なモデルもあります。音色もユニークなので、2本目以降に選ぶのがベター。定番のコアやマホガニーのウクレレがあり、違う音が鳴るモデルがほしい人は検討しましょう。
はじめてウクレレを手にするなら、スタンダードなひょうたん型がおすすめ。ひょうたん型のウクレレは、はっきりとした音を鳴らせます。ひょうたん型は選択肢が多いので、自分好みのウクレレを選びやすいことが利点です。くびれがあるぶん持ちやすいので、初心者でも扱いやすいでしょう。
よく響くふくよかなサウンドを奏でたい人には、パイナップル型もよいでしょう。ウクレレで弾き語りをしたい人にもおすすめです。丸くころんとした形で、くびれがないぶん太い音を鳴らせます。ただし、ひょうたん型に比べると製品の選択肢は少なめです。ほかのスペックも考慮して検討しましょう。
ウクレレ自体の種類や素材だけでなく、本体のつくりや仕上げによっても音は変わります。単板・合板のどちらか、仕上げはツヤあり・サテンどちらかなどに着目してみましょう。
音のよさを重視して選ぶなら、単板のウクレレがベター。単板とは板を重ねない一枚板のことで、Solid(ソリッド)とも記されています。単板で作られたウクレレは音の伝達が妨げられないため、響きがよいことが強みです。ただし、一枚板なので合板に比べると耐久性にはやや劣り、高価な傾向があります。
耐久性や価格で選ぶなら、合板がよいでしょう。板を重ねて作られた合板は強度が高く、衝撃にも乾燥にも強い点がメリット。サウンドは単板の響きにはかないませんが、単板より安価なので手軽にウクレレを始めたい初心者にはうってつけです。合板のモデルは、laminated(ラミネート)とも記されています。
なお、ウクレレのなかには、トップのみに単板を用い、サイドとバックには合板を使用したモデルも多数。価格をある程度押さえつつ、サウンドを向上させたい人には狙い目です。単板と合板のいいとこ取りをしたい人は、トップのみ単板のウクレレを探してみてください。
豊かに響く音を得たいなら、ツヤあり仕上げのウクレレがうってつけです。コーティングされているぶん見た目にも高級感があり、サウンドにもツヤと上質感があるのが魅力。乾燥や割れに強いのもツヤあり仕上げのメリットです。サテン仕上げよりも高耐久なので、外出先によく持ち出す人にもよいでしょう。
素朴なサウンドが好きな人には、サテン仕上げのウクレレが適しています。サテン仕上げはコーティングされていないため、木材本来の落ち着いたサウンドで手触りもナチュラルです。乾燥に弱く放っておくと割れやすいので、湿度調整剤などを用いて丁寧い管理するよう心がけましょう。
甘くやさしい音を奏でたい人には、ナイロン弦がぴったり。ナイロン弦は柔らかなサウンドをもち、軽量かつ柔軟で押さえやすいので、初心者でも扱いやすい弦です。ウクレレのナイロン弦は、半透明とブラックの2種類。半透明は明るめの音を好む人に、ブラックは落ち着いた音を求める人に向いています。
硬くて張りのある音を得たい場合には、フロロカーボン弦がうってつけです。フロロカーボンは釣り糸にも用いられる摩耗性・耐久性にすぐれた素材。はっきりとしたサウンドと音程の安定感が強みです。ナイロン弦同様、半透明・ブラックの2種類があり、ブラックのほうが太いサウンドを奏でられます。
繊細かつ澄んだ音を目指すなら、ナイルガット弦をチョイス。ナイルガットとは、かつて動物の腸を用いて作られていたガット弦の音を特殊なナイロンで再現したものです。ガットに近いサウンドながら、耐久性や音程の安定感があり扱いやすさも高めています。弦の張りを緩めたいときもナイルガットを選びましょう。
ウクレレの初心者には、ギアペグ搭載モデルがおすすめ。ギアペグとは弦を巻くペグとよばれる部品にギアが入っている仕様で、ヘッドに対してペグが横に出ています。ギアを回しながらチューニングを行うので、音を合わせやすく音が狂いにくい点がメリット。ただし、ストレートペグよりやや重く、値段も高めです。
ウクレレの扱いに慣れてきたら、ストレートペグのモデルを選ぶのもよいでしょう。ストレートペグはかつてのウクレレの主流で、ペグがヘッドの裏側についています。ギアがないぶん素早くチューニングできるうえ、軽量で持ちやすいことが利点。音程が狂いやすいので、慣れるまではこまめに調整しましょう。
ウクレレの初心者なら1万円前後を目安に探すのがおすすめです。ウクレレは2千円程度の安価なモデルから、数十万円まで値段の幅が広い楽器。あまり安価な楽器は弾きにくく、音程も合わない可能性があります。1万円以上のウクレレなら安定したサウンドで練習できるでしょう。
一方、高価な楽器はそれだけ木材のグレードや構造がすぐれており、よい音を奏でられます。万が一挫折をしたときのリスクを小さく抑えたければ、6万円程度までにしておくのがベター。最初は1〜6万円程度のウクレレで練習を積み、慣れてきたら予算を考慮しながら、2本目以降でよりよいモデルを探しましょう。
サイズタイプ | ソプラノ |
---|---|
ボディ素材 | マホガニー |
ボディ形状 | スタンダード |
弦素材 | フロロカーボン |
仕上げ | サテン |
ペグ種類 | ギアペグ |
ピックアップ付き |
サウンド・ルックス・プレイアビリティのバランスに優れたプレミアム仕様。巧みなパール調細工や象眼細工が施された、ユニークで洗練されたデザインが特徴です。チューナー付きピックアップを搭載しているので、プラグインしてサウンドパフォーマンスや録音を実現します。
サイズタイプ | バリトン |
---|---|
ボディ素材 | トップ:シトカスプルース/サイド・バック:マホガニー |
ボディ形状 | スタンダード |
弦素材 | ナイルガット |
仕上げ | マット |
ペグ種類 | ギアペグ |
ピックアップ付き |
ウクレレの初心者は、まずコード(和音)を弾く練習からはじめましょう。ウクレレのコードを弾く際の左手はフレットにできるだけ近い位置にあて、あまり力を入れすぎずに押さえるのがコツ。指を寝かせずに指先を立てるようにすれば、力が弱くてもきちんと弦を押さえられます。
慣れるまでは、右手ですべての弦を一度にジャーンと鳴らす弾き方でOKです。慣れてきたら、弦4本をバラバラに鳴らすアルペジオという奏法も練習してみましょう。ジャカジャカ鳴らすストロークとポロンポロンと鳴らすアルペジオを使い分ければ、軽快な曲からバラードまで演奏できます。
コードの種類はいろいろですが、最初はC・G・Fの3つを覚え、弾けるようになったらAm・Dm・Emも練習しましょう。基本のコードはさまざまな楽曲に登場するので、6つのコードだけである程度の弾き語りを楽しめます。詳しい押さえ方は、教本や初心者向け楽譜のコード表で学んでください。
ウクレレ演奏ではチューナーやアンプ、ストラップが必要。持ち運びにはケースもあると便利です。本格的に演奏を楽しみたいなら、この機会に一緒にそろえておくのもよいでしょう。ぜひ、以下のコンテンツも参考にしてください。
より効率よく上達したいなら、ウクレレ教室に通うとよいでしょう。教室に通えば、専門の先生による自分に合った指導を受けられるうえ、自分では気づかない悪い癖もしっかり矯正してもらえます。以下のコンテンツで都内のウクレレ教室を紹介しているので、チェックしてみてください。
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