体づくりに欠かせない、ホエイプロテイン。牛乳に含まれるタンパク質を原料としており、体内への吸収スピードが速いため、筋トレ後の栄養補給を素早く行えます。ザバス・マイプロテイン・DNSなど多様なブランドから販売されているうえ、WPI・WPCと製法もそれぞれ。「ソイプロテインとの違いは?」「ダイエット中に飲んでもいい?」「ホエイプロテインのデメリットは?」などと気になることも多く、どれを選べばよいか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のホエイプロテイン18商品を集め、3個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのホエイプロテインをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなホエイプロテインは「必要な量のたんぱく質を手軽に摂れるうえ、おいしくて毎日飲みたいと思える商品」。徹底検証してわかったホエイプロテインの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
ホエイプロテインおすすめTOP5
パーソナルトレーナー歴13年であり、現役フィジーク選手。株式会社キーフィジーク代表取締役を務めており、パーソナルジムKEYFITなど3店舗を経営している。一般の方だけでなく多くのトレーナーを指導するトレーナーでもある。主な経歴は、JBBFオールジャパン2年連続優勝、東アジア選手権銀メダル、IFBB世界選手権メンズフィジーク第5位と、選手としても輝かしい成績を収めている。
布留クリニック院長。整形外科などを専門に幅広い診療・治療を行っている。関西医科大学医学部卒業後、玉造厚生年金病院、京都大学医学部附属病院、大津赤十字病院、医療法人社団貴順会吉川病院で医療に従事。また京都大学大学院医学研究科組織再生応用分野に入学したのち、京都大学大学院医学研究科グローバルCOE研究員として研究に専念し、京都大学大学院医学研究科リウマチ性疾患制御学講座の助教に就任された。現在は年布留クリニック院長・理事長として就任し、「Love your life and health」という診療方針を掲げ、地域医療とスポーツ振興を目指している。また、東京オリンピックカヌースプリント競技のアスリートドクターとして医療救護に従事。座右の銘は「子曰く、人能く道を弘む。道人を弘むるに非ず」。
フィットネス・マタニティ商材を担当。現役でパーソナルトレーナー活動をしつつ、2歳児のママとしても奮闘中。前職では大手フィットネスクラブで健康に関わるさまざまな業務に携わってきた。現在はマイベストにて、アスリートやパーソナルジムトレーナーとして培ってきた知見を活かし、プロテインやマッサージガンなどをはじめとしたフィットネス商材を300商品以上比較検証。また、搾乳器などのマタニティ商材も担当し、実際の育児経験を活かし、ママ目線でのコンテンツを届けている。全米ヨガアライアンスRYT200の資格を保持し、第20回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会63kg級優勝・2016年世界クラシックパワーリフティング選手権大会女子63kg級16位の実績も持つ。
マイベストでは「たんぱく質含有率が高いうえ脂質や炭水化物が少なく、効率的にたんぱく質を摂れる」ものをユーザーが満足できる商品とし、それぞれ以下の通りに基準を定めて、検証を行いました。
20〜50代のプロテインを飲んだことがないが気になっている男女20名が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「すぐに溶けてダマになりにくく、簡単においしいプロテインを飲める」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
ホエイプロテインとソイプロテインの主な違いは、原料と体内への吸収スピードです。ホエイプロテインは牛乳に含まれる乳清たんぱくを原料としており、体内への吸収スピードが速い点が特徴。一方、ソイプロテインは大豆由来の植物性プロテインのことで、体内にゆっくり吸収されます。
筋トレをしていて効率的に栄養補給したい人は、ホエイプロテインがおすすめです。筋肉を作るうえで必要な分岐鎖アミノ酸であるBCAAが多く含まれているため、栄養が行き渡りやすいことが魅力。そのうえ、サラサラした口当たりのものが多く運動後にも無理なく飲めるでしょう。
ダイエット中に飲む人には、ソイプロテインも選択肢になります。ホエイプロテインやカゼインプロテインと比べて脂質が少なく低カロリーなので、ダイエット中の空腹対策や睡眠前の栄養補給にもぴったりです。しかし、ホエイプロテインと比べるとBCAAが少ないうえ、体内への吸収スピードが遅いため、筋トレ後の摂取には向きません。
ソイプロテインについては以下のコンテンツで詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。
ホエイプロテインにはBCAAが多く含まれているので、筋肉をつけたい人だけでなく疲労回復のサポートをしたい人にもおすすめです。一方、ソイプロテインにはBCAAが少ないので、筋トレのサポートには適していないといえます。
ホエイプロテインとは、牛乳に含まれる乳清たんぱくを原料としたたんぱく質を豊富に含んだサプリメントのこと。鶏むね肉100gに相当するたんぱく質を手軽に摂取できる点が魅力です。体内への吸収スピードが速いので、運動後に飲むことで損傷した体に素早く栄養を届けられます。
たんぱく質は髪の毛・肌などの栄養素でもあるため、髪の毛のツヤ持続や肌のハリや弾力の維持といった美容・健康効果も期待できるでしょう。運動の有無に関わらず、栄養が偏った食事になりがちな忙しい現代人には、プロテインの摂取が必要といえます。
人の体の20%はたんぱく質でできています。筋肉をつけるためには、たんぱく質はとても大事な栄養素です。肉類などの食事から摂ることが基本ですが、食事で足りないたんぱく質はプロテインで補うとよいでしょう。肉や魚を100g摂ることで約20gのたんぱく質が摂れますが、プロテインならより手軽に摂取できます。
ホエイプロテインを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
ホエイプロテインの製法はWPIとWPCの2種類です。WPIとはたんぱく質から余分な成分を分離させる製法のこと。たんぱく質含有率が約80〜90%と高いものが多く、脂質が低い点が魅力です。WPCとはホエイを濃縮膜処理法でろ過し、できあがった液体を濃縮する製法のこと。ビタミンやミネラルなどの不純物も含むうえ、たんぱく質含有率は約70~80%と低くなります。
毎日飲み続けるなら、価格が安いWPCがおすすめです。今回選定した商品の平均は、1kg約6,000円(1g約6円)でした。WPCは安いもので1kg約4,000円(1g約4円)・WPIは1kg約10,000円(1g約10円)と、長く飲み続けることを考えると金額に大きな差が出ます。そのため、プロテインにかけられる予算をしっかり考えて継続することが大切です。
また、たんぱく質含有率は75%以上のものを選びましょう。たんぱく質含有率が75%よりも低いと、脂質や炭水化物などの成分を多く摂ることになります。牛乳が原料であるWPC製法のホエイプロテインは、牛乳でお腹を下すような乳糖不耐症の人には向きませんが、そうではないならたんぱく質含有率の高いWPC製法のホエイプロテインを選ぶことで効率的に栄養補給ができるでしょう。
ホエイの価格は高騰しているので、コスパよくたんぱく質を摂取できるかどうかも重要なポイントです。どの製法かは基本的には商品のパッケージに記載されていますが、もし見当たらない場合はWPC製法と判断してよいでしょう。
また、1杯あたりのたんぱく質含有率は、下記のように算出します。ぜひ参考にしてくださいね。
1杯あたりのたんぱく質含有量(g)÷1杯あたりのホエイプロテインの量(g)×100
成人で必要なたんぱく質摂取量は、体重×1〜1.5g/日です。いろいろな研究データをまとめた結果、筋トレをしている男女の効率的なたんぱく質摂取量は、体重×1.6g/日でした。(参照:トレーニングによる筋肉量と筋力の増加に対するプロテイン補給の影響について)
筋肉をつけたい人は、たんぱく質を十分に摂る必要があります。普段から1日に何gのたんぱく質を摂っているかを知らない人は、まずは自分が普段摂取している1日あたりのたんぱく質量を知ることが大事です。
吸収効率を重視したい人は、WPI製法の商品も選択肢になります。たんぱく質含有率が約80〜90%と高い商品が多いうえ、乳糖が限りなく除去されているので炭水化物や脂質の含有率が低いことも魅力です。WPC製法の商品と違って、牛乳を飲むとお腹を壊すような乳糖不耐症の人でも飲みやすいでしょう。
しかし、WPC製法の商品と比べて価格が高い点はデメリットです。1kgあたり約10,000円と高価なものもあるため、コスパよりも乳糖の含有率の低さや吸収効率の高さを優先したい人にぴったりといえます。
乳糖不耐症は多くの日本人が該当するといわれています。極限まで乳糖を除去したWPIを使用することがおすすめですが、多少は乳糖が残る場合があるので注意しましょう。
効率的に筋肉をつけたい人は、たんぱく質をしっかり摂ることに加えてクレアチンを取り入れることもおすすめです。クレアチンは1日に5g必要といわれていますが、食事から摂ることが難しいのでサプリで摂るとよいでしょう。
毎日無理なく飲み続けるために、自分が飲みやすいと感じるものを選ぶことが大切です。さっぱりした味わいかほどよく甘い味わい、どちらが好みかによって目安をつけると、自分好みのフレーバーを見つけやすいでしょう。
ホエイプロテインは全体的に甘い味わいの商品が多い傾向があります。飲みやすさを検証した結果、さっぱりした味わいのヨーグルトやフルーツのフレーバーのものが「甘くても酸味があって飲みやすい」ととくに好印象。甘さ控えめのチョコ味も「甘すぎずちょうどいい」とモニターから好評でした。
自分好みではない味だと毎日飲み続けることが難しかったり、人工甘味料の甘味がくどくて運動後に飲みにくかったりすることがあります。同じチョコ味でも甘すぎて飲みにくいものもあったので、詳しくはランキングの「飲みやすさ」をチェックしてください。
ホエイプロテインを選ぶうえで最も重視するべき点はたんぱく質含有率ですが、続けるためには味がおいしいことも大事です。
数年前はたんぱく質含有率が高いプロテインは脂質や炭水化物が少なく、低カロリーな傾向がありました。しかし、最近ではおいしさを追求しているためか、炭水化物や脂質が少し多めの飲みやすい商品が増えている傾向がありますよ。
牛乳で割るとスイーツのような感覚でおいしく飲めて続けやすいものもありますが、水で割ったときと比べて100kcal以上増える点に注意が必要です。余計な脂肪をつけたくない人は水で割るようにしましょう。
運動直後に飲むなら、溶けやすさの検証で高評価だった商品がおすすめです。溶けやすいものであれば水にサッと溶けて手間がかからず、運動後すぐに摂取できる点がメリット。さらに喉越しがよいものを選ぶことで、運動後の疲れた状態でもゴクゴク飲めるでしょう。
基本的にホエイプロテインは溶けやすく、検証でダマが残った商品はほとんどありませんでした。しかし、なかには溶けやすくても喉越しがよくない商品があったため、商品パーツのコメントを参考にしてくださいね。
牛乳と混ぜると喉越しのとろみが増すので、ダイエット中ではないとしても運動後は水と混ぜて飲むようにしてください。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||
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成分分析(ホエイ) | 飲みやすさ(ホエイ) | 溶けやすさ | たんぱく質含有率 | 1杯あたりのエネルギー量 | たんぱく質g単価(目安) | 1杯あたりの炭水化物量 | 1杯あたりのたんぱく質量 | 内容量 | 1杯あたりの脂質量 | その他栄養素 | 製法 | 原産国 | 検証で使用した味 | ペプチド配合 | よりおいしい割り方 | 甘味料 | |||||||
1 | LYFT WPI | ![]() | ジュースのように飲みやすい!効率的にたんぱく質を摂れる | 84% | 114kcal | 8.57円/g | 2.6g | 25.2g | 900g | 0.4g | 不明 | WPI | ドイツ | アロエヨーグルト | 牛乳 | スクラロース、ステビア | |||||||
2 | Naturecan クリアホエイプロテインアイソレート | ![]() | 8位 | 良質なたんぱく質を摂取できるWPI製法。喉越しはサラサラ | 80% | 109kcal | 12.36円/g | 0.4g | 24g | 1000g | 0.24g | 不明 | WPI | イギリス | オレンジ&マンゴー味 | 牛乳 | エリスリトール、スクラロース、アセスルファムカリウム | ||||||
3 | Westwood Partners Optimum Nutrition|ゴールドスタンダード 100%ホエイプロテイン | ![]() | 6位 | たんぱく質を効率よく摂取したい人に!甘すぎず飲みやすい | 78.9% | 117kcal | 8.63円/g | 3g | 24g | 907g | 1g | 不明 | WPI | アメリカ | ダブルリッチチョコレート | 牛乳 | アセスルファムカリウム | ||||||
4 | ULTORA ホエイダイエットプロテイン 抹茶ラテ風味 | ![]() | 2位 | WPIブレンドでたんぱく質が豊富。抹茶風味で飲みやすい | 76.3% | 116kcal | 7.78円/g | 3g | 23.0g | 1000g | 1.4g | ビタミンC、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンB1、ビタミンB12 | WPI、WPC | 日本 | 抹茶ラテ風味 | 牛乳 | ステビア | ||||||
5 | レバレッジ VALX|WPCホエイプロテイン | ![]() | サラッとしたチョコドリンク風。溶けやすいうえ甘すぎない | 73.7% | 118kcal | 6.51円/g | 3.5g | 22.1g | 1000g | 1.7g | 不明 | WPC | 日本 | チョコレート風味 | 牛乳 | アスパルテーム、Lフェニルアラニン化合物、スクラロース | |||||||
6 | Ultimate Life GronG|ホエイプロテイン100 スタンダード | ![]() | 1位 | たんぱく質1gあたりの価格が安く続けやすい | 75.5% | 118kcal | 4.61円/g | 2.8g | 21.8g | 1000g | 2.2g | V.C、ナイアシン、抽出V.E、パントテン酸Ca、V.B1、V.B6、V.B2、V.A、葉酸、V.D、V.B12 | WPC | 日本 | ココア | 牛乳 | スクラロース | ||||||
7 | 武内製薬 THE PROTEIN|ホエイプロテイン | ![]() | 13位 | 爽やかなマンゴーラッシー風味。デザート感覚で飲みたい人向き | 74% | 122kcal | 5.38円/g | 3.7g | 22.5g | 1000g | 1.8g | ビタミンC、ビタミンB群、ビタミンD、パントC、ビタミンB群、ビタミンD、パントテン酸Ca | WPC | アメリカ・オーストラリア | マンゴーラッシー風味 | 水 | アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物 | ||||||
8 | REYS ホエイプロテイン カフェオレ風味 | ![]() | 3位 | 甘めのプロテインが好みの人に。ゴクゴク飲める喉越し | 72.7% | 117.9kcal | 4.79円/g | 3.6g | 21.8g | 1000g | 1.8g | ビタミンC、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンD | WPC | 日本 | カフェオレ風味 | 水 | アスパルテーム、Lフェニルアラニン化合物、アスファムカリウム | ||||||
9 | 明治 SAVAS|ホエイプロテイン100 リッチショコラ味 | ![]() | 14位 | ココアのような味わいで飲みやすい。溶けやすく喉越しも良好 | 69.6% | 108kcal | 6.86円/g | 3.7g | 19.5g | 1000g | 2g | V.C、V.B2、V.B6、V.B1、ナイアシン、V.D | WPC | 日本 | リッチショコラ | 牛乳 | アスパルテーム、Lフェニルアラニン化合物、スクラロース | ||||||
10 | 日本新薬 WINZONE|ホエイ プロテイン PERFECT CHOICE | ![]() | 10位 | ナチュラル風味が好みの人に。ほのかに甘い味わいが魅力 | 72.1% | 114kcal | 4.54円/g | 3.6g | 20.9g | 1000g | 1.8g | ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、葉酸、パントテン酸、ナイアシン、カルシウム、鉄、亜鉛、マグネシウム | WPC | 日本 | プレーン | 牛乳 | スクラロース |
たんぱく質含有率 | 84% |
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1杯あたりのエネルギー量 | 114kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 8.57円/g |
製法 | WPI |
良い
気になる
LYFTの「WPI」は、ジュースのようなすっきりした味わいのホエイプロテインを探している人におすすめ。さっぱりとしたアロエヨーグルト味で、毎日飽きずに飲みやすいでしょう。
良質なたんぱく質を効率よく摂取できるWPI製法を採用しており、たんぱく質含有率は84.0%とトップレベルでした。そのうえ、脂質量は1杯あたり0.4g・炭水化物量は2.6gと少なめで、効率的にたんぱく質を摂取しやすく、減量中の人にもぴったり。1杯あたりのエネルギー量も114kcalと低めに抑えられています。
甘さはやさしく、ヨーグルトの酸味と相まってすっきりとした味わいで「運動後でも一気に飲めそう」「おいしく飲み切れそうだと感じた」とモニターからも好評でした。人工的な甘味も感じにくく、牛乳で割ると濃厚さが加わり「ご褒美スイーツ感覚で飲めそう」との声も。粉っぽさやダマも気にならずサラサラで、喉越しのよさも十分でした。
溶けやすさの検証では、電動シェイカーで30秒間混ぜたところ、溶け残りは平均でわずか0.15g。ほとんど溶け残ることはなかったので、運動直後にサッと溶かせて、手間がかからないでしょう。
効率よく良質なたんぱく質を摂取できるホエイプロテイン。WPI製法かつ飽きのこない味で、筋トレ後に飲みやすいホエイプロテインがほしいなら、真っ先に検討したいベストバイです。
内容量 | 900g |
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その他栄養素 | 不明 |
原産国 | ドイツ |
検証で使用した味 | アロエヨーグルト |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 牛乳 |
甘味料 | スクラロース、ステビア |
たんぱく質含有率 | 80% |
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1杯あたりのエネルギー量 | 109kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 12.36円/g |
製法 | WPI |
良い
気になる
Naturecanの「クリアホエイプロテインアイソレート」は、効率的にたんぱく質を摂取でき、さっぱりして飲みやすいものがほしい人におすすめです。
WPI製法であるうえ、たんぱく質含有率は80%と優秀。1杯あたりの炭水化物量は0.4g・脂質量は0.24gと低く抑えられているので、良質なたんぱく質を効率よく摂取できるでしょう。1杯あたりのエネルギー量も109kcalと低めです。
マンゴーの甘味とオレンジのすっきりとした風味で飲みやすく、人工的な甘さを指摘する意見があったものの「運動後もゴクゴク飲めそう」「後味に人工的な甘味をやや感じたが、気になるほどではない」とおおむね好評です。喉越しはサラサラで、筋トレ後も飲みやすいでしょう。牛乳との相性がよく「フルーツの甘さにミルクのクリーミーさが加わり、おいしかった」との声も挙がりました。
電動シェイカーで30秒間混ぜると、平均して1.52gの溶け残りがありました。ただ、ダマは小さかったので気になりにくく、急いでいるときでもすぐに溶かして飲みやすい印象です。
WPI製法で良質なたんぱく質を摂取しやすいことに加え、たんぱく質含有率が高いことは魅力。やさしい甘さで、飲む人を選びにくいこともメリット。成分が申し分なく、運動後にサッと飲みやすいホエイプロテインを探している人に、自信を持っておすすめできる商品です。
内容量 | 1000g |
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その他栄養素 | 不明 |
原産国 | イギリス |
検証で使用した味 | オレンジ&マンゴー味 |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 牛乳 |
甘味料 | エリスリトール、スクラロース、アセスルファムカリウム |
Naturecan クリアホエイプロテインアイソレートをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
たんぱく質含有率 | 78.9% |
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1杯あたりのエネルギー量 | 117kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 8.63円/g |
製法 | WPI |
良い
気になる
Westwood Partnersの「Optimum Nutrition ゴールドスタンダード 100%ホエイプロテイン」は、WPI製法かつホエイペプチド入りのプロテインで、良質なたんぱく質を摂りたい人はまず手に取ってほしい商品。乳糖が限りなく除去されているので乳糖不耐症の人でも挑戦しやすく、甘さ控えめのココア風味で飲みやすいことも魅力です。
たんぱく質含有率は78.9%と高めであるうえ、1杯あたりの脂質量は1gと少ないため、たんぱく質以外の余計な成分を摂らずに必要な栄養素だけを効率よく補えますよ。1杯あたりのエネルギー量は117kcalと今回検証したなかでは平均的な数値でしたが、筋トレ後の栄養吸収効率をアップできるホエイペプチドを配合しており、トレーニング後に飲みたい人にぴったり。
飲みやすさもおおむね良好。甘すぎるホエイプロテインが多いなか、甘さ控えめのココアのような味わいで、水・牛乳どちらとも相性がよい印象でした。モニターからは「ココアのような感覚で飲めた」「甘さはちょうどよく、運動後でもおいしく飲めそう」という声が。ダマ・粉っぽさ・とろみも気になりにくく、運動後でもゴクゴク飲めるでしょう。
溶けやすさの検証では、1杯あたり平均して1g弱の溶け残りがありました。やや溶け残りやすいものの、シェイカーでしっかり溶かせば舌ざわりにもほとんど影響しないでしょう。
しかし、内容量907gに対して価格は約6,000円と高額であるところはネック。1杯あたり約200円と続けにくい価格で、コスパはよいとはいえません。とはいえ、効率よく吸収できるホエイペプチド入りでもあるので、筋トレ中の人はぜひ検討してください。
内容量 | 907g |
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その他栄養素 | 不明 |
原産国 | アメリカ |
検証で使用した味 | ダブルリッチチョコレート |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 牛乳 |
甘味料 | アセスルファムカリウム |
ゴールドスタンダード 100%ホエイプロテインをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
たんぱく質含有率 | 76.3% |
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1杯あたりのエネルギー量 | 116kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 7.78円/g |
製法 | WPI、WPC |
良い
気になる
ULTORAの「ホエイダイエットプロテイン 抹茶ラテ風味」は、WPI製法のプロテインをブレンドしたWPC製品。抹茶風味で甘すぎず、牛乳で溶かせばカフェドリンクのような味わいになることも魅力です。
たんぱく質含有率が76.3%と比較的高いうえ、1杯あたりの脂質量は1.4gと少なく、効率よくたんぱく質だけを補いたい人にぴったり。さらに、7種の水溶性ビタミンが日本人が1食に摂るべき推奨量以上入っているため、栄養バランスが偏りがちなダイエット中にも頼もしい商品です。1杯あたりのエネルギー量も116kcalと特別高くはありません。
ほどよい苦味がある抹茶風味で、実際に飲んだモニターからは「後味にほんのりと抹茶の濃厚さが残る」というプラスの声が。牛乳で割ると抹茶ラテのような味わいを楽しめるため、ダイエット中のご褒美にもなるでしょう。一方で、植物由来甘味料のステビア使用と謳っているものの、人工的な甘さや味が気になるという意見もあったことには懸念が残りました。
電動のプロテインシェイカーで30秒混ぜたあとに残ったダマの重さは、平均0.52gとわずかでしたが、シェーカーにペースト状のダマがくっつき、喉越しもあまりよくありませんでした。1杯あたり約200円と続けるうえでコストがかさむこともネックです。コスパはよいとはいえないものの、成分が優れているので、抹茶好きの人なら有力候補になりえるでしょう。
内容量 | 1000g |
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その他栄養素 | ビタミンC、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンB1、ビタミンB12 |
原産国 | 日本 |
検証で使用した味 | 抹茶ラテ風味 |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 牛乳 |
甘味料 | ステビア |
たんぱく質含有率 | 73.7% |
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1杯あたりのエネルギー量 | 118kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 6.51円/g |
製法 | WPC |
良い
気になる
レバレッジの「VALX ホエイプロテイン チョコレート風味」は、甘すぎず飲みやすいWPC製法のホエイプロテインを探している人におすすめ。濃厚すぎないサラッとしたチョコドリンクのような味わいを楽しめます。
たんぱく質含有率は73.7%とトップにおよばないものの、たんぱく質以外の余分な成分は少なめ。1杯あたりの炭水化物量は3.5g、脂質量は1.7gとどちらも検証した商品のなかでは平均的な含有量で、たんぱく質を優先したバランスを保っていました。1杯あたりのエネルギー量も118kcalと平均的といえます。
甘さ控えめで、チョコレート風味ながらサラッとした口あたりで、モニターからは「甘さもありつつ、すっきりとした飲み心地で好印象」という声が挙がりました。一方で、「人工的な甘さが気になった」という意見も挙がったため、甘い飲み物が苦手な人には向かない印象です。牛乳ととても相性がよく、とろみや濃厚さがほどよく増しておいしく飲めますよ。
溶けやすさの検証では平均して0.29gしか溶け残りが見られず、高評価を獲得。時間がないときにもサッと溶かして飲めますが、喉越しがあまりよくないことには懸念が残りました。甘すぎると感じた人もいたものの、成分と続けやすい味わいを両立している商品で、運動後に飲むのはもちろん、ダイエット中のスイーツ代わりにもなるでしょう。
内容量 | 1000g |
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その他栄養素 | 不明 |
原産国 | 日本 |
検証で使用した味 | チョコレート風味 |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 牛乳 |
甘味料 | アスパルテーム、Lフェニルアラニン化合物、スクラロース |
VALX ホエイプロテイン チョコレート風味をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
たんぱく質含有率 | 75.5% |
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1杯あたりのエネルギー量 | 118kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 4.61円/g |
製法 | WPC |
良い
気になる
Ultimate Lifeの「GronG ホエイプロテイン100 スタンダード」は、たんぱく質含有率の高さとコスパを両立した商品がほしい人におすすめ。WPC製法でありながらも、たんぱく質含有率が75.5%と高めなうえ、たんぱく質g単価4.61円と上位層と比べて手に取りやすい価格設定が魅力です。
成分分析の結果は良好で、たんぱく質含有率の高さに加えて、1杯あたりの炭水化物量は2.8g、脂質量は2.2gとそれぞれ高すぎないこともメリット。1杯あたりのエネルギー量は118kcalと高くないうえに、複数種類のビタミンが配合されていることもうれしいポイントです。
溶けやすさも十分なレベルで、検証では平均0.76gの粉が溶け残りましたが、時間をかけて丁寧に溶かせば、ダマも気にならなくなるでしょう。
一方、飲みやすさの評価は高評価にはあと1歩およばず。モニターからは「人工的な甘さが強すぎる」「運動後に飲み切るのは難しい」という意見が挙がりました。牛乳で溶かすとココアのような濃厚な味わいで、さっぱり感に欠けるためトレーニングのあとに飲むにはハードルが高いかもしれません。
味の好みは分かれるものの、たんぱく質含有率の高さと続けやすい価格を重視する人は候補にしてもよいでしょう。
内容量 | 1000g |
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その他栄養素 | V.C、ナイアシン、抽出V.E、パントテン酸Ca、V.B1、V.B6、V.B2、V.A、葉酸、V.D、V.B12 |
原産国 | 日本 |
検証で使用した味 | ココア |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 牛乳 |
甘味料 | スクラロース |
GronG ホエイプロテイン100 スタンダードをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
たんぱく質含有率 | 74% |
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1杯あたりのエネルギー量 | 122kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 5.38円/g |
製法 | WPC |
良い
気になる
武内製薬の「THE PROTEIN ホエイプロテイン」は、デザート感覚で飲めるものがほしい人向き。マンゴーラッシー風味で、爽やかな果実感が楽しめます。
WPC製法で、たんぱく質含有率は74.0%と、上位商品には一歩届かない数値です。また、1杯あたりの脂質量1.8g・炭水化物量3.7gと多めなので、たんぱく質を効率的に摂取しにくいうえ、1杯あたりのエネルギー量も122kcalと低いとはいえないことはネック。
飲みやすさの検証では「フルーティな甘さに少し酸味もあって飽きずに飲めそう」との声が挙がった一方、「運動後には甘すぎると感じた」「人工的な甘味が後を引いた」との意見も挙がりました。牛乳で割るとより甘さを強く感じた人も。筋トレ後にサラッと飲みたい人や、甘い飲みものが苦手な人には不向きな印象です。とろみが強いので喉越しもよいとはいえません。
溶けやすさの検証では、平均で3.11gも溶け残りがありました。大・小のダマが何粒も残っていたので、サッと溶かして飲むことは難しいでしょう。
濃厚で喉越しもよくないので、運動後には不向きな印象。それを踏まえたうえで、甘い飲みものが好きで、間食やおやつ代わりに飲みたい人は検討してもよいでしょう。
内容量 | 1000g |
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その他栄養素 | ビタミンC、ビタミンB群、ビタミンD、パントC、ビタミンB群、ビタミンD、パントテン酸Ca |
原産国 | アメリカ・オーストラリア |
検証で使用した味 | マンゴーラッシー風味 |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 水 |
甘味料 | アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物 |
たんぱく質含有率 | 72.7% |
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1杯あたりのエネルギー量 | 117.9kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 4.79円/g |
製法 | WPC |
良い
気になる
REYSの「ホエイプロテイン カフェオレ風味」は、甘めのプロテインが好みの人におすすめ。水で割ると、ほどよい甘さでサラッと飲みやすく、牛乳で割ると濃厚なキャラメルラテのような味わいになることが魅力です。
WPC製法でたんぱく質含有率は72.7%と物足りないものの、1杯あたりの脂質量は1.8gと少なく、たんぱく質を効率よく摂りやすいといえます。1杯あたりのエネルギー量は117.9kcalと高くないうえ、ビタミンC・ビタミンB群・ビタミンDなど、そのほかの栄養素も同時に補えることもメリット。
溶けやすさの検証結果はおおむね良好で、シェイカーで混ぜると、ダマや溶け残りは平均0.79gで口あたりもなめらかでした。ゴクゴク飲める喉越しで、はじめてホエイプロテインに挑戦する人でも飲みやすいでしょう。
しかし、モニターからは「甘いカフェドリンクのような感覚で飲みやすかった」というコメントが挙がった一方で、「トレーニング後に飲むには甘すぎる」という意見も多数挙がりました。スッキリとした風味を求める人には不向きですが、ダイエット中のご褒美としてカフェドリンクのような甘くておいしいプロテインがほしい人にはぴったりですよ。
内容量 | 1000g |
---|---|
その他栄養素 | ビタミンC、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンD |
原産国 | 日本 |
検証で使用した味 | カフェオレ風味 |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 水 |
甘味料 | アスパルテーム、Lフェニルアラニン化合物、アスファムカリウム |
たんぱく質含有率 | 69.6% |
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1杯あたりのエネルギー量 | 108kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 6.86円/g |
製法 | WPC |
良い
気になる
明治の「SAVAS ホエイプロテイン100 リッチショコラ味」は、甘すぎずココアのような味わいで飲みやすいWPC製法の商品。溶けやすいため喉越しもよく、運動後に素早く溶かしてサッと飲みたい人におすすめです。
実際に混ぜると平均0.16gしか溶け残りがなく、忙しいときにもスピーディに用意できます。プロテイン特有の粉っぽさやダマもほとんどないため、運動後でもゴクゴク飲みやすいでしょう。
モニターからは、「いつ飲んでもおいしく飲めそう」「人工甘味料の甘みを感じにくい」といった声が挙がりました。ココアに近い風味ながらも甘さが控えめで、甘いカフェドリンクを好む人なら毎日飲み続けやすいでしょう。牛乳の方が相性がよいとコメントしたモニターが多かったものの、水で割っても十分おいしく飲めますよ。
たんぱく質含有率は69.6%と低めですが、1杯あたりのエネルギー量は108kcalと比較的抑えられていました。ナイアシンや複数種類のビタミンも配合されており、運動後にゴクゴク飲めるホエイプロテインを探している人は検討してもよいでしょう。
内容量 | 1000g |
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その他栄養素 | V.C、V.B2、V.B6、V.B1、ナイアシン、V.D |
原産国 | 日本 |
検証で使用した味 | リッチショコラ |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 牛乳 |
甘味料 | アスパルテーム、Lフェニルアラニン化合物、スクラロース |
たんぱく質含有率 | 72.1% |
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1杯あたりのエネルギー量 | 114kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 4.54円/g |
製法 | WPC |
良い
気になる
日本新薬の「WINZONE プロテイン WINZONE(ウィンゾーン) ホエイ プロテイン PERFECT CHOICE」は、甘さ控えめのナチュラルな味わいが好きな人におすすめ。WPC製法で作られており、たんぱく質の1gあたりの単価が4.54円と比較的リーズナブルで、毎日続けやすいホエイプロテインです。
たんぱく質含有率は72.1%とトップ層にはおよばず、1杯あたりの脂質量は1.8gとやや多い結果に。とはいえ、炭水化物量は比較的抑えられているうえ、エネルギー量は114kcalと高くなく、ビタミン・葉酸・亜鉛などの栄養素も同時に摂取できることはうれしいポイントです。
もったり感もなく、サラサラとした喉越しであるうえ、ほんのり甘い牛乳のようなさっぱりとした風味が魅力。牛乳とも相性がよく、ミルクシェイクのような感覚でおいしく飲めました。しかし、モニターからは「甘さを感じにくく、飲みにくい」「全体的に水っぽく味がハッキリしない」という意見もあり、甘いプロテインが好きな人には不向きといえます。
溶けやすさの検証では平均1.09gの溶け残りがあり、多少の粉っぽさも気になりました。とはいえ、甘すぎるプロテインが苦手な人で、コスパを重視するなら選択肢に入れてもよいでしょう。
内容量 | 1000g |
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その他栄養素 | ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、葉酸、パントテン酸、ナイアシン、カルシウム、鉄、亜鉛、マグネシウム |
原産国 | 日本 |
検証で使用した味 | プレーン |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 牛乳 |
甘味料 | スクラロース |
たんぱく質含有率 | 70% |
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1杯あたりのエネルギー量 | 113.7kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 7.86円/g |
製法 | WPC |
良い
気になる
Naturecanの「ホエイプロテイン WPC バナナ味」は、成分より飲みやすさ重視の人に向いています。濃厚な味わいで、ダイエット中にデザート感覚で飲める風味。スムージーにしてもよいでしょう。
WPC製法でたんぱく質含有量は70.0%と高くないうえ、1杯あたりの脂質量は1.23g・炭水化物量は5.07gと余分な成分も多めなので、効率的にたんぱく質を摂取することは難しいでしょう。一方、1杯あたりのエネルギー量は113.7kcalと低めです。
バナナの甘さはかなり濃厚で、甘党には向いている印象。「甘味やまろやかさを感じて、毎日飲みたい」「一気に飲み干すことは難しそう」と意見が分かれました。水で割ると甘さが和らぐものの、人工的な甘味を強めに感じた人もおり、甘党ではない人は避けたほうがよさそうです。とろみは強くありませんが、粉っぽさがあるので喉越しがよいとはいえず、筋トレ後には向かない可能性も。
電動シェイカーで30秒間混ぜると、平均して2.86gもの溶け残りが。水の上に粉が浮いていることが確認できたうえ、シェイカーの側面にも粉がついていました。総じて運動後には飲みにくいものの、甘い飲み物が好きで、間食やおやつ代わりに置き換えて飲みたい人は検討してもよいでしょう。
内容量 | 600g |
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その他栄養素 | 難消化性デキストリン |
原産国 | 国産 |
検証で使用した味 | バナナ味 |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 牛乳 |
甘味料 | アスパルテーム、Lフェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム、スクラロース |
たんぱく質含有率 | 70% |
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1杯あたりのエネルギー量 | 129kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 6.4円/g |
製法 | WPC |
良い
気になる
スリーピースの「VITAS プロテイン(WPC) ブルーベリーヨーグルト」は、ブルーベリーヨーグルト風味の飲みやすいホエイプロテイン。ほどよい甘さと酸味で「運動後も一気に飲めそう」「毎日でも飲みたいと思えるほどおいしかった」と好評でした。水・牛乳のどちらとも相性がよく、人工的な甘味もほとんど感じません。とろみも強すぎず、喉越しも良好です。
甘くて飲みやすいぶん、1杯あたりのエネルギー量が129kcalと高い点には注意が必要。減量中の人には向きません。WPC製法で、たんぱく質含有量も70.0%といまひとつ。1杯あたりの脂質量は2.4g・炭水化物量は4.8gと余分な成分も多めなので、たんぱく質は効率よく摂取しにくいといえます。
溶けやすさの検証で溶け残った粉は平均2.03g。溶けにくく運動後にサッと飲むことができないので、やや手間がかかるでしょう。
ちょうどよい甘さのブルーベリーヨーグルト風味で飲みやすいものの、カロリーが高いので、ダイエットしたい人には不向きな印象です。効率よく栄養補給することより、継続して飲みやすい味わいを重視する人向きでしょう。
内容量 | 1,000g |
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その他栄養素 | ビタミンC、ビタミンB群、ビタミンD、ビタミンA、ビタミンE、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、葉酸 |
原産国 | 国産 |
検証で使用した味 | ブルーベリーヨーグルト風味 |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 牛乳 |
甘味料 | アスパルテーム、Lフェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム、スクラロース |
たんぱく質含有率 | 69% |
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1杯あたりのエネルギー量 | 117.6kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 6.64円/g |
製法 | WPC |
良い
気になる
Real Styleの「Be Legend WPCプロテイン ベリベリベリー風味」は、ほどよい酸味によるさっぱり感が魅力のWPC製法のホエイプロテイン。運動後にゴクゴク飲みたい人にはぴったりです。
しかし、たんぱく質含有率が69%とやや低いうえに、1杯あたりの炭水化物量は4.1g、脂質量は1.7gと多め。1杯あたりのエネルギー量は117.6kcalと高くはないものの、たんぱく質以外の余分な成分をできるだけカットしたい人には向かないといえます。
とはいえ、モニターからは「爽やかな甘さで飲みやすかった」と甘さと酸味のバランスを支持する声が多数挙がりました。水で割ったほうがさっぱりしていておいしかったですが、牛乳で割るとデザートのような味わいになったこともポイントです。
電動シェイカーで溶かしたあとも、粗挽きコショウほどのツブツブが残りましたが、口に含んだときのダマや粉っぽさは気になりませんでした。牛乳で溶かすとダマになりやすかったものの、フルーチェのような味わいを楽しめますよ。たんぱく質含有率は惜しいものの、サラサラとした口あたりでさっぱりしていて飲みやすいので、おいしさ重視の人は候補に入れてもよいでしょう。
内容量 | 1000g |
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その他栄養素 | 乾燥酵母/クエン酸、甘味料(スクラロース、ステビア)、ビタミンC、ビタミンB6、サイクロデキストリン |
原産国 | 日本 |
検証で使用した味 | ベリベリベリー風味 |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 水 |
甘味料 | スクラロース、ステビア |
たんぱく質含有率 | 70% |
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1杯あたりのエネルギー量 | 111kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 10.41円/g |
製法 | WPC |
良い
気になる
THG Nutritionの「MYPROTEIN Impact ホエイプロテイン ナチュラルチョコレート」は、炭水化物量が抑えられたWPC製法のホエイプロテイン。甘すぎるうえ喉越しが悪いため、運動後にゴクゴク飲むのは難しい印象です。
たんぱく質含有率は70%と上位層にはおよばなかったものの、炭水化物量が2.1gと少ないうえ、1杯あたりのエネルギー量は111kcalと低めであることはメリット。一方で、1杯あたりの脂質量は2gとやや多く、たんぱく質1gあたりの単価が10.41円と高いことには懸念が残りました。
やや溶けにくく喉越しが悪いうえ、甘すぎて飲みにくいことがネックで、モニターからは「どろっとして、甘さを強く感じた」「ダマや粉っぽさが舌ざわりに影響し違和感が残った」という意見が挙がりました。コスパや飲みやすさを重視する人には不向きですが、炭水化物の摂取量を制限している場合は候補に入るかもしれません。
内容量 | 1000g |
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その他栄養素 | 不明 |
原産国 | イギリス |
検証で使用した味 | ナチュラルチョコレート |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 牛乳 |
甘味料 | スクラロース |
たんぱく質含有率 | 70% |
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1杯あたりのエネルギー量 | 116kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 3.81円/g |
製法 | WPC |
良い
気になる
エクスプロージョンの「エクスプロージョン 100%ナチュラルホエイプロテイン」は、たんぱく質1gあたりの単価が3.81円と安く、コスパ重視の人におすすめ。内容量が3kgと大容量なので、まずは少量から試したいという人や初心者には向いていないでしょう。
たんぱく質含有率は70%とトップ層におよばないうえ、1杯あたりの炭水化物量が4.4g・脂質量が1.9gと多いことはネック。エネルギー量は116kcalにとどまっていますが、糖質制限や脂質制限を行っている人には向かない印象です。
溶け残ったプロテインは平均1gを切っており、水・牛乳どちらに溶かしてもダマは気になりませんでした。なめらかな口あたりで、プロテイン特有の粉っぽさが気にならないことはうれしいポイントです。
モニターからは人工的な風味を指摘する意見が多数挙がり、濃厚なチョコレートのような甘さが口の中に残るため、運動後に飲みづらいといえます。とはいえ、コスパ良好なWPC製法のホエイプロテインを探しているなら検討してもよいでしょう。
内容量 | 3kg |
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その他栄養素 | 不明 |
原産国 | 日本 |
検証で使用した味 | ミルクチョコ |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 牛乳 |
甘味料 | スクラロース、ステビア |
X-PLOSION 100%ナチュラルホエイプロテインをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
たんぱく質含有率 | 70% |
---|---|
1杯あたりのエネルギー量 | 111.3kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 4.26円/g |
製法 | WPC |
良い
気になる
たんぱく質含有率は70%とやや少ないものの、1杯あたりのエネルギー量は111.3kcalで、炭水化物量も2.3gと抑えられていました。ビタミンC・ビタミンDなど、たんぱく質と一緒に補えるほかの栄養素も配合されていることも魅力です。
溶けやすさは申し分なく、溶け残りは平均0.36gとほとんど見られず、ダマや粉っぽさが気になりにくい印象です。喉越しがよく、運動後の栄養補給としてゴクゴク飲めるでしょう。
しかし、飲みやすさはいまひとつで、自然由来の甘味料を使用しているにもかかわらず、モニターからは「人工的な甘味が強い」という意見が続出しました。水・牛乳どちらに溶かしても不自然な甘さが残るため、成分とコスパ重視の人であれば検討の余地があるでしょう。
内容量 | 1000g |
---|---|
その他栄養素 | ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチン、鉄、亜鉛、クロム、セレン、銅、ヨウ素 |
原産国 | 日本 |
検証で使用した味 | リッチチョコレート |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 牛乳 |
甘味料 | ステビア |
たんぱく質含有率 | 70.7% |
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1杯あたりのエネルギー量 | 122kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 4.92円/g |
製法 | WPC |
良い
気になる
アルプロンの「WPCホエイプロテイン」は、複数種類のビタミンや乳酸菌BC-30など、たんぱく質以外の栄養素を豊富に含んでいるWPC製法のホエイプロテイン。しかし、水にも牛乳にも溶けにくく、運動後にゴクゴク飲みたい人には不向きです。
平均2g以上の溶け残りがあったうえ、大きなダマが喉越しや舌触りの違和感につながった印象でした。モニターからは「プロテイン特有のドロドロ感が気になる」「甘すぎる」という意見が多く挙がりました。
たんぱく質含有率が70.7%と高くはないうえに、1杯あたりの炭水化物量や脂質量も多い点に注意が必要です。エネルギー量は122kcalと比較したなかでは高く、減量中の人には向かないでしょう。
飲みやすさには懸念が残りますが、普段の食生活で補いきれない栄養素を取り入れたいなら選択肢のひとつになるかもしれません。
内容量 | 1000g |
---|---|
その他栄養素 | 有胞子性乳酸菌粉末、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、葉酸 |
原産国 | 日本 |
検証で使用した味 | ミルクココア風味 |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 水 |
甘味料 | スクラロース、アスファムカリウム |
たんぱく質含有率 | 66.3% |
---|---|
1杯あたりのエネルギー量 | 125kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 6.46円/g |
製法 | WPC |
良い
気になる
しかし、肝心なたんぱく質含有率は66.3%と低いうえ、1杯あたりの脂質量は1.7g・炭水化物量は6.2gと多いので、効率よくたんぱく質を摂取したい人には不向きでしょう。1杯あたりのエネルギー量も125kcalと高めであることもネックといえます。
溶けやすさもあと1歩およばず、ドロッとした口あたりが気になった人もいました。さっぱりして飲みやすいものの、モニターから「不自然な甘さがしばらく舌に残る」という意見も挙がりました。水で割ったほうがさっぱりしていておいしかったですが、牛乳で割ると濃厚なヨーグルトシェイクのような味わいになり、スイーツ感覚で楽しめますよ。さっぱりとした味わいを重視する人は、候補に入れてもよいかもしれません。
内容量 | 1000g |
---|---|
その他栄養素 | ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ビタミンC |
原産国 | 日本 |
検証で使用した味 | ヨーグルト風味 |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 水 |
甘味料 | スクラロース、ステビア、アスファムカリウム |
マイベストではベストなホエイプロテインを「必要な量のたんぱく質を手軽に摂れるうえ、おいしくて毎日飲みたいと思える商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のホエイプロテイン18商品を集め、以下の3個のポイントで徹底検証しました。
検証①:成分分析
検証②:飲みやすさ
検証③:溶けやすさ
今回検証した商品
マイベストでは「たんぱく質含有率が高いうえ脂質や炭水化物が少なく、効率的にたんぱく質を摂れる」ものをユーザーが満足できる商品とし、それぞれ以下の通りに基準を定めて、検証を行いました。
各商品の成分表で、1杯あたりの各成分量をチェック。たんぱく質含有率はパッケージに記載されている情報をもとに計算した数値を用いています。
たんぱく質含有率80%以上・炭水化物1g以下・脂質0.5g以下を最高スコアとし、たんぱく質含有率が高いうえ脂質や炭水化物が少なく、効率的にたんぱく質がとれるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
20〜50代のプロテインを飲んだことがないが気になっている男女20名が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
メーカーが指定する希釈方法に則り、ホエイプロテインを溶かし、120 mLの紙コップに30 mL程度を注ぎ、モニターへ提供。モニターは提供された商品を試飲し、飲みやすさを以下の項目ごとに「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、その平均点で各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「すぐに溶けてダマになりにくく、簡単においしいプロテインを飲める」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
1. メーカーが指定する希釈方法に則りホエイプロテインと水を電動シェイカーで30秒間混ぜる
水の量はパッケージに記載されている最低量に合わせて実施し、5g以上溶け残りがあった場合は最大量に合わせて再度実施する
2. 水切りネットで濾す
3. 水切りネットで濾した溶け残りのプロテインの重量を計測し、記録する
4. 3回計測を行い、値の平均を採用
1g以下は最高スコアとし、溶け残りが少ないものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
ホエイは乳たんぱくなので、乳糖不耐症の人はお腹を下す可能性があります。WPI製法の商品は乳糖が限りなく除去されているものの、それでもお腹を下してしまう人はソイプロテインを選んだほうがよいでしょう。
ホエイの価格が高騰しているので、ソイプロテインよりも高値であることはネック。1kgあたり3,000円台で購入することはここ2年ほどで難しくなっています。
ホエイプロテイン自体にダイエット効果はありませんが、プロテインダイエットは1食をプロテインに置き換えるため、摂取エネルギーが不足する分、一時的にはダイエット効果が期待できます。
しかし、栄養素が不足して栄養バランスが悪くなるうえ、筋肉が分解されて代謝が落ちるリスクがある点には注意が必要。置き換えをやめた途端、リバウンドするリスクがぐんとあがるでしょう。
高たんぱく質食を摂取すると腹持ちがよいと考えられるため、しっかりたんぱく質を摂ることはダイエットに効果的といえます。高たんぱく質食は、高炭水化物食や高脂質食よりも食欲を抑制するホルモンであるGLP-1やPYYの分泌を促進するとされているためです。
たんぱく質を摂取する際は、タイミングよりも1日に必要な量が摂れているかが大事です。トレーニング後に飲むとアミノ酸濃度の向上のサポートを期待できますが、必ずしもトレーニング後に飲む必要はなく、過度にタイミングを気にする必要はありませんよ。
たんぱく質を効率的に摂取したい場合は、プロテインバー・プロテインドリンク・プロテインタブレットなどを活用するのもおすすめです。手軽にたんぱく質を摂取できるので、ライフスタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。以下のコンテンツで詳しく紹介しているので、参考にしてください。
効率的に筋肉をつけたいなら、筋トレ習慣をつけることも重要です。以下のコンテンツでは、筋トレをサポートする便利なアイテムを紹介しています。ぜひあわせてチェックしてくださいね。
1位: LYFT|WPI
2位: Naturecan|クリアホエイプロテインアイソレート
3位: Westwood Partners|Optimum Nutrition|ゴールドスタンダード 100%ホエイプロテイン
4位: ULTORA|ホエイダイエットプロテイン 抹茶ラテ風味
5位: レバレッジ|VALX|WPCホエイプロテイン
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