TOSHIBAの温水洗浄便座のおすすめ人気ランキング【2025年】

できるだけ初期費用を抑えて温水洗浄便座を設置したいなら、本体価格が安い貯湯式をチョイス。温水タンクにお湯を貯めておくタイプで、一度に使える湯量が多いのがポイントです。たっぷりのお湯を使って洗浄したい人は、貯湯式の温水洗浄便座をチェックしてみましょう。

一方、タンクに貯めておける湯量には限りがあります。一人暮らしなどであれば問題ありませんが、連続で使用するようなケースでは湯切れに注意しましょう。

また、湯の保温のためのランニングコストがかかる点もデメリット。TOSHIBAの温水洗浄便座は断熱温水タンクを採用しているため、一般的なものよりも電気代を削減できはしますが、よりコストを抑えるなら次の瞬間式をチェックしてみてください。

連続使用したいときや湯切れが心配なときは、使うぶんだけの水を瞬時に温められる瞬間式を選びましょう。常時温水を保温する必要がないことから、ランニングコストを抑えられます。湯切れの心配もいらないため、人数が多い家庭での使用にもうってつけです。

とくにTOSHIBAの瞬間式温水洗浄便座は、ヒーター面積の広い独自の高効率ヒーターユニットを搭載しており、水を効率よく温められるのが魅力です。

一方、貯湯式に比べると本体価格が高め。また、一度に使える湯量が少ないので、大量のお湯でしっかり洗浄したい人には物足りない可能性がある点には注意しましょう。

自分好みのすっきりとした洗い心地にこだわりたいなら、「エアインマイルド水流」や「エアインすっきり水流」に対応したモデルを選びましょう。TOSHIBA独自の機能であるこれらの水流は、エアポンプで追加した気泡によるやさしい洗い心地と確かな洗浄力が特徴です。

「エアインマイルド水流」もしくは「エアインすっきり水流」に対応している機種はどれも、洗浄の強さは4段階、ノズル位置の調整は7段階で調整可能。また、ノズルを動かしながら洗浄できるムーブ洗浄にも対応しています。

エアインマイルド水流対応機種では、エアポンプのON/OFFを繰り返して洗い方を変えるリズム洗浄が使えるため、洗い心地重視の人は要チェックです。

また、気泡を多く使用するエアインマイルド水流とエアインすっきり洗浄は、ほかのTOSHIBAの温水洗浄便座と比較して水の使用量が少なく済みます。節水したい人にも必見の機能ですよ。

使用後の気になるニオイをスピーディに除去したいなら、オート脱臭機能付きを選びましょう。座るとすぐに脱臭運転が始まり、トイレが終わって立ち上がったと1分後に止まるので操作の手間がかかりません。朝の忙しい時間帯に家族で連続して使うときにも重宝します。

温水洗浄便座の操作に必要なパネルの位置にも注目です。壁に穴を開けたくない賃貸物件なら、本体に操作パネルが一体化した袖リモコンをチェック。操作パネルのぶん便器周りのサイズが大きくなるのでスペースが必要ですが、価格の手頃さと設置のしやすさを重視する人にぴったりです。

高齢者のいる家庭など体勢を変えずに操作したい場合は、壁リモコンが向いています。壁に穴を開けて固定する必要がありますが、便器周りがすっきりするので狭めのトイレにもおすすめです。

TOSHIBAの温水洗浄便座では、比較的手入れが簡単なステンレスノズルを採用していますが、さらに清潔さを重視するなら取り外して洗える機種をチョイス。全機種搭載のオートノズルクリーニング機能とあわせれば、納得できるまでしっかり掃除できますよ。

さらに、SCS-SRM7000・SCK7000の2機種は、本体が凹凸の少ないデザインなので隅々までスムーズに手入れできるのが魅力。また、便座には抗菌加工が施されており、清潔を保てるのもうれしいポイントです。