現代のカメラレンズとは異なり、フィルムカメラ時代のレトロ感を楽しめるオールドレンズ。高級メーカーとして有名な「ライカ(Leica)」からも複数のオールドレンズを選べますが、マウントの種類や、センサーサイズによって異なる焦点距離など、選ぶ基準がわからないという人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ライカのオールドレンズの選び方とともに、人気のライカオールドレンズをランキング形式でご紹介したいと思います。中古レンズならではの注意点や使い方のコツもチェックしながら、カメラと構図にぴったりなオールドレンズを探しましょう!
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
かつて高級品として知られたライカ(Leica)ですが、現代では比較的安い価格で優れた性能を楽しめるのが、オールドレンズの魅力です。緻密な設計にこだわっており、販売開始から100年以上経った今でも味わい深い描写を堪能できます。
便利で扱いやすいデジタルカメラとは異なり、手動でピントを合わせたりボケ感を調整したりする必要があるのも、フィルムカメラ時代のレンズならではの楽しみ方。レトロな雰囲気が好きな人にはとくにおすすめですよ。
ただし、ライカのオールドレンズは単焦点レンズのみのラインナップとなっているため、事前にスペックを確認しておくことが大切。ご紹介する選び方を参考に、好みや被写体に合ったオールドレンズを見つけてくださいね。
ライカのオールドレンズを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
ライカのオールドレンズのは、LマウントとMマウント2種類の選択肢があります。カメラ本体との相性だけでなく、マウントの特徴もふまえながら選んでみましょう。
広角域から望遠域まで、画角に合わせてレンズを選びやすいバリエーションの豊富さもうれしいポイント。手入れが行き届いたレンズであれば、高価なものでも長く堪能できますよ。
とくに、小柄なミラーレスカメラはオールドレンズとの相性もよく、すっきり収まりやすいのが魅力。たとえば、オールドレンズとの組み合わせで人気のソニー(SONY)「α7」の場合、Eボディ用のM・Lマウントアダプターを活用するのが適切です。
なお、以下の記事でソニーのミラーレスカメラについて詳しくご紹介しています。オールドレンズが使いやすいカメラを探している人は、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
オールドレンズの扱いに慣れていない人は、焦点距離50mmを基準に選ぶのがおすすめです。視覚にちかい画角なので「標準レンズ」とも呼ばれ、仕上がりをイメージしやすいメリットがあります。
また、背景のボケ感を表現できるため、ポートレート撮影にもうってつけ。ラインナップが多い焦点距離でもあるので、オールドレンズの銘玉を使いたい人に適していますよ。
スマホのカメラアプリにちかい画角で撮りたい人は、35mmを目安に選ぶとよいでしょう。iPhoneやAndroidは30~35mmを採用しているものが多いため、スマホを構えるのと同じ感覚で構図を決められます。
50mmのレンズよりも広角なので、複数人を1枚に収めたり景色を撮ったりしやすいのも魅力です。日常的なスナップショットに適した焦点距離といえるでしょう。
焦点距離で選ぶときは、カメラ本体のセンサーサイズを確認することも重要です。ライカのオールドレンズはフルサイズ(35mm判)ですが、APS-Cやマイクロフォーサーズなど、組み合わせるカメラによって画角が異なります。
たとえば、焦点距離50mmのオールドレンズをマイクロフォーサーズカメラに装着した場合、実際の焦点距離は100mm。中望遠域の画角になるため、所有しているカメラで撮ったときの構図をイメージしながら選びましょう。
光量が多いレンズは、暗い場所でも明るく表現しやすいのがメリット。暗い室内や夕景を手持ちで撮影する場合は、F値の小さいレンズを選べると安心ですよ。
また、ポートレートのようにボケ感を強めに出したいときは、F2.8以下のオールドレンズが好適。ライカのオールドレンズは、同じ焦点距離でもF値のパターンが複数あるため、撮影シーンに適したF値を把握しておきましょう。
購入したあとの保管場所に悩んでいる人は、カメラ用の防湿庫を活用するのがおすすめですよ。以下の記事でご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
対応マウント | レンズタイプ | 対応センサーサイズ規格 | 焦点距離(ワイド側) | 焦点距離(テレ側) | 換算焦点距離 | フォーカス | フィルター径 | 重量 | |||||
1 | Leica Camera クセノン 50mmF1.5 L | ![]() | Taylor-Hobsonの銘入り。希少なハイスピードレンズ | ライカLマウント系 | 不明 | 不明 | 不明 | 50mm | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |
2 | Leica Camera Summilux 35mmF1.4 1st 眼鏡付 スチールリム|2166677 | ![]() | とろけるようなやさしい描写。少し絞るとくっきりとした写りに | ライカMマウント | 標準レンズ | 不明 | 35mm | 35mm | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |
3 | Leica Camera Thambar 9cm F2.2|γH218-2N2B | ![]() | 独特のソフトフォーカスとボケ味が特徴 | ライカLマウント系 | 不明 | 不明 | 不明 | 90mm | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |
4 | Leica Camera ヘクトール 135m | ![]() | 上手く光を捉えて美しい写りを目指す | ライカLマウント系、ライカMマウント系 | 単焦点 | 不明 | 不明 | 135mm | 不明 | 不明 | 不明 | 440~555g |
1936年に発売開始され、僅か6000本余しか製造されなかった希少ハイスピードレンズ。ぐるぐるボケ・斜めの逆光条件で発現する虹ゴーストなどを味わえます。また初期製造のみに見られ、後期モデルになると無くなる「Taylor-Hobson」の銘入りの超レア個体ですよ。
対応マウント | ライカLマウント系 |
---|---|
レンズタイプ | 不明 |
対応センサーサイズ規格 | 不明 |
焦点距離(ワイド側) | 不明 |
焦点距離(テレ側) | 50mm |
換算焦点距離 | 不明 |
フォーカス | 不明 |
フィルター径 | 不明 |
重量 | 不明 |
わずか7500本あまり製造されたのみで、希少価値の高いカナダライツ製のオールドレンズ。現代レンズにはない、とろけるようなやさしい描写を見せます。一方で、少し絞るとメリハリのあるくっきりとした写りに様変わりする両極端な特性を併せもったレンズです。
対応マウント | ライカMマウント |
---|---|
レンズタイプ | 標準レンズ |
対応センサーサイズ規格 | 不明 |
焦点距離(ワイド側) | 35mm |
焦点距離(テレ側) | 35mm |
換算焦点距離 | 不明 |
フォーカス | 不明 |
フィルター径 | 不明 |
重量 | 不明 |
1935年に生産され、独特のソフトフォーカス効果とボケ味が特徴です。幻想的な雰囲気を生み出す、ソフトフォーカスレンズを採用しました。。味のある、またクセのあるオールドレンズですよ。製造本数が2,984本と比較的少なく、その希少性高さも魅力と言えるでしょう。
対応マウント | ライカLマウント系 |
---|---|
レンズタイプ | 不明 |
対応センサーサイズ規格 | 不明 |
焦点距離(ワイド側) | 不明 |
焦点距離(テレ側) | 90mm |
換算焦点距離 | 不明 |
フォーカス | 不明 |
フィルター径 | 不明 |
重量 | 不明 |
長期間製造されたライカの135mmを代表するレンズで、2群を2枚貼り合わせにしたトリプレット構成の長焦点レンズ。近距離でも収差の変動が少なく、ピント合焦部は気品のある写りが特徴です。色乗りはオールドレンズ的な淡い発色ですが、上手く光を捉えれば美しい写真が撮れますよ。
対応マウント | ライカLマウント系、ライカMマウント系 |
---|---|
レンズタイプ | 単焦点 |
対応センサーサイズ規格 | 不明 |
焦点距離(ワイド側) | 不明 |
焦点距離(テレ側) | 135mm |
換算焦点距離 | 不明 |
フォーカス | 不明 |
フィルター径 | 不明 |
重量 | 440~555g |
ピントをしっかり合わせておくと、絞りリングを操作しながらボケ感が調整しやすくなります。シャッターが切れないときは、カメラ設定の「レンズなしレリーズ」を有効にすると正常に機能するようになりますよ。
また、マウントアダプターによっては、MF(マニュアルフォーカス)専用のライカレンズでも、AF(オートフォーカス)を適用できるものがあります。カメラ・マウントアダプター・レンズの組み合わせで使える機能も変わるため、使用機材に合った使い方を知ると、表現力も高められるでしょう。
ライカに興味がある人は、オールドレンズだけでなくカメラ本体にも注目してみてはいかがでしょうか。オールドレンズと相性のよいミラーレスカメラはもちろん、伝統的なフィルムカメラから気軽に持ち歩けるコンデジまで、多彩なラインナップがありますよ。
以下の記事で、ライカのカメラについて詳しくご紹介しています。用途や価格帯に合わせた選び方もピックアップしているので、気になる人はぜひご覧になってみてくださいね。
1位: Leica Camera|クセノン 50mmF1.5 L
2位: Leica Camera|Summilux 35mmF1.4 1st 眼鏡付 スチールリム|2166677
3位: Leica Camera|Thambar 9cm F2.2|γH218-2N2B
4位: Leica Camera|ヘクトール 135m
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
各商品の紹介文は、メーカー・ECサイト等の内容を参照しております。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
家電
パソコン・周辺機器
コスメ・化粧品
ビューティー・ヘルス
生活雑貨
キッチン用品
格安SIM
インターネット回線
クレジットカード・キャッシュレス決済
ローン・借入
脱毛
サービス
就職・転職
投資・資産運用
保険
ウォーターサーバー
ベビー・キッズ・マタニティ
食品
ドリンク・お酒
アウトドア・キャンプ
DIY・工具・エクステリア
住宅設備・リフォーム
インテリア・家具
ペットフード ・ ペット用品
カメラ
スマホ・携帯電話
車・バイク
釣具・釣り用品
スポーツ用品
趣味・ホビー
アプリ
テレビゲーム・周辺機器
本・音楽・動画
ファッション
靴・シューズ
コンタクトレンズ
腕時計・アクセサリー
ギフト・プレゼント
旅行・宿泊
その他