アリ退治グッズのおすすめ人気ランキング【2025年】

シロアリを駆除したい場合には、シロアリ専用の殺虫剤を選びましょう。シロアリはゴキブリの近縁種なので、ほかのアリに適した殺虫剤を使ってもあまり効果を得られません。

シロアリ専用の殺虫剤には、少量で効くが毒性が強いフェニルピラゾール系・ほかの生物への影響は少ないが駆除に時間がかかるネオニコチノイド系・忌避効果の高いピレスロイド系などの種類があります。目的に応じて使い分けるとよいでしょう。

以下の記事では、シロアリ駆除剤についてさらに詳しくご紹介しています。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。

行列をなして大量発生しがちな小さなクロアリには、毒餌がおすすめ。毒餌にはゼリー状のものと顆粒状のものがあるので、アリの種類によって使い分けましょう。

たとえば、体長2mm程度の「ルリアリ」という種類の場合は、肉食性なので固形の顆粒状タイプが向いています。また、黒く少し大きめの「トビイロケアリ」は吸蜜性なので、より蜜に近いゼリー状のタイプが好適です。

アルゼンチンアリやヒアリには、外来種に対応しているものを選ぶとよいでしょう。国内のアリ向けの商品では、外来種には効果がないことも。

フマキラーでは、アルゼンチンアリ専用の駆除剤を販売しています。アルゼンチンアリに対するより確かな効果を期待するなら、専用の商品を選ぶのもありですよ。

液体タイプや粉末タイプは、巣やアリの行列全体の対策に便利。アリが発生している庭や行列にまくことで効果を発揮し、成分が付着したアリが巣に戻ることで巣全体を壊滅させます。

どこからアリが発生しているのかわからない場合でも、このタイプをまいておけばアリを寄せつけません。ただし、液垂れしたり粉末が落ちたりすることがあるので室内や高い場所に使うには不向き。あくまでも野外で地面にまくのに適したタイプだといえるでしょう。

即効性を重視するなら、吹き付ければすぐに効果を発揮するスプレータイプがよいでしょう。液垂れの心配がないので、室内や高い場所にいるアリ対策に好適です。もちろん、野外にいるアリにも使えます。

付属のノズルをつければ、壁の隙間やアリの巣などの狭い場所にもピンポイントで噴射可能。ただし、ペットや小さな子どもがいる場合には吹き付けた場所を触ったり舐めたりすることがないよう、十分注意する必要があります。

巣の場所が分からない場合には、誘引タイプが向いています。誘引タイプとは、アリが好む風味の毒餌をしかける仕組みの商品。毒餌をアリが持って帰り、その毒餌を巣の中のアリたちが食べることで、巣ごと駆除できます。

子どもやペットがいる場合は、毒餌を容器に入れたまま使えるタイプを選びましょう。これなら、子どもやペットなどによる誤食の可能性を減らせます。

容器入りの誘引タイプは、手を汚さずに使用できるのも大きなメリット。あまり殺虫剤の扱いに慣れていない人でも、簡単に使用可能です。また、誘引ガイドがついている製品なら容器の中にアリが入りやすくなるので、より駆除効果を高められます。

サッシや玄関などの隙間からのアリの侵入を防止するには、テープタイプがおすすめ。これは、アリを忌避する効果がある薬剤を含むテープをアリの通り道に貼りつけることで、侵入経路をシャットアウトするという仕組みです。

だいたい2〜4ヶ月程度効果が持続するのもうれしいところ。頻繁に貼り替える必要なく、簡単にアリ対策を行なえます。貼り付ける箇所に合わせてカットして使えるのも魅力です。