冷凍肉や冷凍魚を切るときに便利な冷凍包丁。自宅で凍った状態の食材を切る機会が多いなら、1本は持っておきたいですよね。しかし、包丁によって両刃タイプや片刃タイプがあり、さらに素材なども違うため、どれを選べばよいか迷ってしまう人もいるでしょう。
そこで今回は、冷凍包丁のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。切るのに苦労しがちな冷凍食材をスムーズに調理できるよう、ぜひ使い勝手のよい冷凍包丁を見つけましょう。
日本野菜ソムリエ協会主催「ベジフルカルテコンテスト」にて、金賞を3度受賞。健康・美容・アスリートなどテーマに沿った野菜料理に定評があり、企業・自治体などへのレシピ提供多数。「楽しく、美味しく、健康な生活を!」をコンセプトに、主婦目線のアイデアを盛り込んだ料理教室「オレンジキッチンクッキングスタジオ」を主宰している。 野菜ソムリエ・アスリートフードマイスター・食生活アドバイザー等の資格多数。読売新聞ヨミドクターで今日の健康レシピ「田代由紀子のアスリートレシピ」を連載中。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
冷凍包丁とは、冷凍した肉や魚を切ることに特化した包丁のことです。刃がノコギリ状になっており、凍った状態の肉繊維をはじめとする解凍ができていない食材でもスムーズに切れます。
普通の包丁ではダメなの?と疑問に思う人もいるかもしれません。しかし、一般的な包丁で冷凍状態の食品を切ると、刃が急激に冷やされることでもろくなり、かけやすくなってしまいます。そのため、凍っている食材を切るなら冷凍包丁を使うのがおすすめです。
冷凍の食材をカットするのはもちろん、ギザギザの刃を活かし、パン切り包丁として使えるものもありますよ。家で冷凍食材を切ることの多い人は、ぜひ冷凍包丁を使ってみませんか?
冷凍包丁を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
冷凍包丁には、両刃タイプと片刃タイプの2種類があります。使い方に合わせて、適したタイプを選びましょう。
切る食材によって冷凍包丁を使い分けたい人には、両刃タイプが適しているでしょう。両刃タイプの多くは、片方の面は少し粗めの刃に、もう一方の面は細かい刃になるようつくられています。そのため、粗い刃では冷凍パンなどを切り、細かい刃では繊維質の肉を切るなど、食材ごとに使い分けられるのが魅力。
ただし、両面に刃がついているため、上から手で押さえて力を入れるような切り方はできず、常に片手で切る必要があります。硬い食材だと、切りづらいことがある点は覚えておきましょう。
硬めに冷凍されているものや、厚みのある食材でも切りやすい包丁を選ぶなら、片刃タイプを検討してみてください。片方の面にしか刃がついていないので、柄を持っていないほうの手で上から力を加えながら切れます。そのため、厚みのある食材や硬い冷凍野菜なども切りやすいのがメリット。
その反面、両刃タイプのように食材によって使い分けることはできません。繊維の多い肉など細かい作業をする際は、刃が粗すぎると切りづらいこともあるので、切る食材と刃の粗さを考慮しつつ選ぶとよいでしょう。
冷凍包丁の素材は、主に鋼素材とステンレス素材の2つがあります。重視するポイントに合わせて、どちらの素材にするか選びましょう。
切れ味を重視する場合は、鋼素材がうってつけです。鋼素材は刃にしなやかさがあり、切れ味に優れています。解凍できていないブロック肉やカボチャのような硬い食材から、ある程度解凍できているものまで、あらゆる食材をスムーズに切れるのが魅力です。
しかし、鋼素材は錆びやすく、手入れが大変なのはデメリット。水に濡れたときや洗ったあとはこまめに水分をふき取るなど、錆びないよう対策が必要です。
錆びにくさを優先したい人には、ステンレス素材がおすすめです。ステンレス素材は鋼素材に比べると錆びに強い性質があり、少し水に濡れたぐらいでは刃が傷みません。また、とても硬い金属なので刃こぼれしづらく、長持ちするというメリットもあります。
一方で、鋼素材に比べると切れ味がやや劣るのは欠点。また、鋼の包丁は少し研げばすぐに切れ味が戻りますが、材質の硬いステンレスは研ぎにくいのもデメリットです。
冷凍包丁には握り手が片手のタイプと、両手のタイプがあります。片手タイプはシンプルかつコンパクトなつくりのため、小さい食材から少し大きめの食材まで柔軟に使えるのが特徴。しかし、大きい食材や高さのあるものだと力が足りず、若干切りづらいことがあるのは難点です。
両手タイプは左右の手で包丁を持ち、自分の体重をかけながら食材を切れます。そのため、大きい食材や高さのあるものでも切りやすいのが利点。ただ、左右に握り手がある分サイズが大きく、重量も重くなりがちなので、片手でも切れるような食材をカットするときは逆に使いづらいこともあります。
冷凍包丁の刃渡りの長さは商品によってバラバラなので、切る食材にサイズが合っているかチェックしておきましょう。たとえば大きい食材を切る機会が多いなら、20~24cm程度など刃渡りが長めの包丁を選ぶのがおすすめ。
逆にそれほど大きい食材を切らない人は、18~20cmなど刃渡りがやや短い包丁を選んでもよいでしょう。なお、冷凍包丁は刃渡りだけでなく、刃の幅や厚みによっても切りやすさに差があります。分厚い食材や大きい食材をよく切るなら、幅や厚みも大きい包丁にするなど、食材に合った商品を選んでくださいね。
包丁を衛生的に使いたい人は、丸洗いできるがどうかにも注目してみてください。種類は少ないものの、冷凍包丁のなかにはオールステンレス製にしたり、耐久性・耐熱性に優れた素材を使ったりしているタイプがあります。
そういった冷凍包丁は柄の部分から刃まですべて熱湯消毒できるため、より衛生的に使えますよ。なかには食洗器にそのまま入れて洗浄できる商品もあるので、衛生面や洗いやすさにもこだわりたい人は、ぜひチェックしてみるとよいでしょう。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全長 | 刃渡り | 重量 | 刃の素材 | 柄の素材 | |||||
1 | マサヒロ 正広冷凍切包丁|11078 | ![]() | サビにくくお手入れが簡単にできる | 32.5cm | 20cm | 120g | ステンレス鋼 | 木製(積層強化木/抗菌剤入) | |
2 | 遠藤商事 源正守 角付冷凍包丁 | ![]() | 滑り止め付きのため力を加えやすい。衛生的な樹脂製ハンドル | 445mm | 300mm | 0.44kg | 鋼 | 樹脂 | |
3 | マック 冷凍切り|FC-90 | ![]() | 特殊なギザ刃でカットがスムーズ | 345mm | 23cm | 124g | クローム、モリブデン鋼 | 積層合板 | |
4 | 高儀 冷凍・パン切り兼用包丁|TS-PA185A | ![]() | パン切り用としても使えるから1本2役 | 310mm | 不明 | 100g | ステンレス鋼 | POM樹脂 | |
5 | マサヒロ 正広作 両手冷凍 | ![]() | 職人たちの技術の結晶。大きな食材を切りやすい長めの刃渡り | 不明 | 330mm | 850g | 鋼 | 天然木 | |
6 | パール金属 冷凍食品包丁 | ![]() | 大・小のギザ刃を使い分け。肉類だけでなくパンもカットできる | 33cm | 約19.5cm | 77g | ステンレス | 樹脂(ポリプロピレン) | |
7 | 片岡製作所 Brieto|Brieto-M11pro 両手付冷凍切庖丁 | ![]() | プロの要望を叶えるよう設計された、切れ味と使いやすさ | 625mm | 350mm | 680g | モリブデンバナジウム鋼 | 18-8ステンレス鋼 | |
8 | 片岡製作所 Brieto|冷凍ナイフ | ![]() | 長く続きやすい鋭い切れ味。汚れがたまりにくい一体構造 | 不明 | 215mm | 130g | モリブデンバナジウム鋼 | 18-8ステンレス鋼 | |
9 | マルキン 冷凍包丁 | ![]() | 切れ味のよさと波型の刃で硬い食材も楽にカット | 約330mm | 21cm | 140g | モリブデンステンレス製 | 黒合板 | |
10 | 貝印 関孫六|わかたけ 冷凍ナイフ | ![]() | 切れ味が鋭く硬く冷たいものを切り分ける際に便利 | 33.7cm | 21cm | 80g | ステンレス | 樹脂 |
料理をするときに便利な包丁は、冷凍包丁以外にもたくさんあります。以下の記事ではおすすめの包丁セットをはじめ、種類別の包丁もご紹介していますので、ぜひあわせてチェックしてみてください。
1位: マサヒロ|正広冷凍切包丁|11078
2位: 遠藤商事|源正守 角付冷凍包丁
3位: マック|冷凍切り|FC-90
4位: 高儀|冷凍・パン切り兼用包丁|TS-PA185A
5位: マサヒロ|正広作 両手冷凍
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