紅茶の香水のおすすめ人気ランキング【2025年】

濃厚な甘みのある香りが好みなら、アッサムティーがぴったり。インド北東部のアッサム地方で栽培された茶葉で、芳醇なコクと力強く濃厚な香りが魅力です。重厚感があり、ミルクティーやチャイと相性がよいことでも知られます。

アッサムティーの香りを試したい人は、Bijou「ロールオンパフュームオイル」のオレンジガーネットに注目。アップル・アプリコットのフルーティな香りから、アッサムティーの香りへと変化します。手軽に使えるロールオンタイプなので、香水を使い慣れていない人にもぴったりです。

紅茶の香りに柑橘系の爽やかさも得たいなら、アールグレイに着目しましょう。紅茶に柑橘類のベルガモットで香りをつけた、フレーバーティーの一種です。落ち着きのある紅茶の香りに柑橘のフレッシュさがプラスされているので、さりげなく華やかさがほしい人にも向いています。

例えば、ディメーターの「アールグレイ ティー EDC・BT」をチェックしましょう。新鮮で若々しい香りが魅力の香水です。ジョー マローン ロンドンの「アールグレイ＆キューカンバー コロン」もおすすめ。柑橘のフレッシュさと、きゅうりの涼やかさが融合したエレガントな香りを楽しめます。

繊細でやさしい印象を目指すなら、ホワイトティーを試してみましょう。主に中国の福建省などで生産されている希少な中国茶の一種。発酵を抑えたシンプルな工程で作られており、優美な雰囲気が漂うお茶として知られます。ほのかな甘さのなかに、気品を感じさせる控えめな香りが魅力です。

ホワイトティーの香水として有名なのは、SHIROの「ホワイトティー オードパルファン」。落ち着きと清涼感を兼ね備えており、嫌味なく使いやすい香りです。ビジネスシーンや食事の席など、強い香りを避けたい場面にも向いています。甘さが控えめなので男女問わず使えるのもポイントです。

みずみずしく華やかな香りをまといたい人には、ダージリンがうってつけです。世界三大紅茶の1つにも数えられるお茶で、茶葉本来の清々しい風味が幅広く愛されています。まるでマスカットのような果実の芳醇な香りで、「紅茶のシャンパン」と称されるほどです。

ダージリンが気になるなら、ブルガリの「ブルガリ プールオム オードトワレ」に着目。キレのあるブラックペッパーをブレンドした男性向けの香水ではあるものの、リフレッシュできる香りでユニセックスで楽しめます。オン・オフ両方で使えるので、普段香水をあまり使わない人にもおすすめです。

スタンダードな紅茶の香りを探している人には、セイロンティーが狙い目です。スリランカ産の茶葉を指し、オーソドックスな紅茶らしいクセのない香りを楽しめることから人気があります。フローラル系寄りの香りで使いやすいため、はじめての紅茶の香水としてもおすすめです。

例えば、ロジェ・ガレの「オ パフュメ テ オードトワレ」はセイロンブラックティーに清々しいレモンの香りが加わり、リラックスタイムにぴったりの心地よい芳香が漂います。ルームフレグランスとしても使える香水を探しているなら、検討してみましょう。

落ち着きのある香りを求めるなら、キームンティーも候補のひとつ。中国の安徽省（あんきしょう）で製造される茶葉で、どこかスモーキーさを感じさせる香りが魅力。上質なものはキームン香と呼ばれる、バラや蘭のような花の香りが漂うことでも知られています。

キームンティーに興味がある人は、エルメスの「オード パルファム ロンブル デ メルヴェイユ」をチェックしましょう。キームンティーにインセンスの香りをプラス。東洋的でウッディな香りが楽しめる、奥行きのある香水です。男女問わず個性的な紅茶香水を探している人は、手にしてみてください。