【徹底比較】ボリュームマスカラのおすすめ人気ランキング

コーセーの「アディクション ザ マスカラ インテンス ラッシュ」は、自分らしいスタイルを求めるすべての人たちのために生まれたオリジナルブランドであるADDICTIONのマスカラ。まつ毛をケアしながらボリュームインパクトを叶えるマスカラと謳っています。

実際にまつ毛に塗ってみると、太さはもちろん長さと濃さも増して、力強いまつ毛に仕上がりました。モニターからは「さっと塗るだけで、ダマなくセパレートしたまつ毛に仕上がった」と好評。ブラシはアーチ型で目のカーブに合いやすいため、手の角度を変えずとも均一に塗れる点は魅力のひとつ。

オフのしやすさの検証では、お湯で10秒ほどこすると、するっとオフできたため高評価を獲得。一方で、カールキープ力の検証では、8時間経過するとカールがやや下がったため高評価まであと一歩の結果に。さらに、皮脂には強かったものの汗には弱いため、汗をかきやすいシーズンや運動する日には使用しないほうがよいでしょう。

MAYBELLINE NEWYORKの「ボリューム エクスプレス ハイパーカール N」は、くるんとカールが長時間続いて、ぱっちりナチュラルな目元になると謳う商品。また、滲みにくくて水・汗・涙に強いウォータープルーフタイプのマスカラといいます。

実際にまつ毛に塗ってみると、1本1本の濃さが増して、自然なのに存在感がある仕上がりになりました。ただし、モニターからは「液がドバッとついて束になった」「テクニックがなくてもセパレートしてきれいに仕上がった」と賛否のわかれる結果に。ブラシが大きめで液がつきやすいため、フチでしっかり調整するとナチュラルな仕上がりが叶います。

カールキープ力の検証では、8時間経過してもほぼそのままのカールをキープできて高評価に。夕方になるとまつ毛が下がる人におすすめです。さらに、汗や皮脂に強いのも大きな魅力のひとつ。クレンジングで30秒こするとするっと落とせたため、クレンジングを素早く済ませたい人にも向いているマスカラです。

LOREALの「グランディオーズ」は、フランス生まれのコスメブランドであるLANCOMEのマスカラ。目とまつげを研究してたどり着いたカーブブラシが、さまざまな目の形にフィットして扇型のボリュームある目元を実現すると謳っています。

実際に使用してみると、1本1本のまつ毛に太さが出てハリのある仕上がりに。モニターからは「とくに気をつけずに塗っても、束やダマにはならなかった」とのコメントがあり、メイク初心者でも存在感のあるまつ毛に仕上げられるのが大きな魅力です。さらに、汗にも皮脂にも強かったため、暑くて汗をかきやすい日でも使用できるのはうれしいポイント。

一方、カールキープ力の検証では、カールが少し下がり高評価に届きませんでした。まつ毛パーマをしていればほとんど問題ありませんが、ビューラーのみの人は時間経過によってまつ毛が下がる可能性があります。また、お湯で1分こすっても黒く残ったため、ポイントメイクリムーバーを使用するのがよいでしょう。

かならぼの「麗しマスカラ」はメイクで顔の印象をアップしつつ、驚きや感動を与えるというコンセプトを掲げるFujikoの商品。塗りやすく下まつ毛まで美しく仕上げられるうえに、お湯でオフ可能と謳っています。

実際にまつ毛に使ってみると、塗り重ねるたびにまつ毛の長さ・太さがアップして存在感のある仕上がりに。そのうえダマもできにくく一度塗りのみだとかなりナチュラルに仕上がったので、好みにあわせてボリュームの具合を調整しやすいといえます。

また、滲みにくさの検証では汗にも皮脂にも強く、高いキープ力を発揮しました。湿度が高い夏や運動するときに使いたい人に、ぜひ試してほしいマスカラです。

ただし商品を塗布して8時間が経過すると、カールはやや下がる結果に。ビューラー・マスカラを使った直後のカール感をキープしたい人にはやや物足りない可能性があります。さらにオフのしやすさの検証では、お湯で1分以上擦っても落としきれなかった結果から、メイクオフに極力手間をかけたくないときの使用には不向きでしょう。

キスミー フェルムの「ナチュラルグラマー マスカラ」は、セパレートしたきれいな仕上がりで、汗や皮脂にも強い商品がほしい人にはうってつけのマスカラ。

カールキープ力の検証では、塗りたての状態から長時間経ってもまつ毛が下がらず、高評価を獲得。また、皮脂では若干薄くなったものの、汗ではほとんど変わらず、滲みにくさにも優れていました。汗でアイメイクが崩れやすいという人でも使いやすいでしょう。

実際に塗布すると、ブラシの大きさや液量がほどよく、均一でダマのないセパレートまつ毛が作れました。しかし、モニターからは「上品に存在感が増す」という声が挙がった一方で「もう少しボリューム感がほしい」という意見も。ボリュームを出して華やかメイクにしたい人より、ナチュラルメイクをしたい人に向いています。

コーセーのFASIO「まつパ級 フィルム マスカラ（ロング＆ボリューム）」は、汗ばむ夏場もきれいなまつ毛を長時間キープできるプチプラのマスカラがほしい人におすすめです。検証では、カールキープ力と滲みにくさの観点で高い評価を獲得しました。

特に、滲みにくさは比較したなかでもトップクラス。汗や皮脂に対して崩れにくいと評価されたため、マスカラをつけるとパンダ目になりやすいと悩む人にもおすすめできます。さらに、カールキープ力の検証では塗りたてとほぼ変わらない上向きの角度を8時間後まで維持できました。

実際に使ってみると、若干毛同士がくっついて束っぽくなるものの、ナチュラルにまつ毛が長く見える仕上がりに。ただしそこまでボリュームは出ないため、華やかな目元にしたい人にはやや物足りない可能性があります。また、お湯で1分以上擦っても落としきれず、オフのしやすさの検証では低評価にとどまりました。

カールキープ力と滲みにくさはとくに優秀で、メイクしたての仕上がりを長時間キープしたい人には検討してほしいマスカラです。

アンファーのスカルプD「マスカラ ボリュームアップ」は、夏・汗をかく季節でも崩れにくいマスカラがほしい人におすすめ。滲みにくさの検証では汗や皮脂へ高いキープ力を発揮したため、パンダ目になりにくいマスカラといえます。

実際に塗ってみると、まつ毛1本1本に液がつき、ボリューム感がアップ。しかし、ブラシにつく液の量が多く、フチで調整してもセパレートに仕上げるのが難しい印象でした。重ね塗りしたときの仕上がりは賛否両論で「どの位置や太さのまつげに対しても均一に塗布できた」「まつ毛の先がすごくダマになった」と意見が分かれました。

カールキープ力はおおむね良好で、塗布から8時間後もそれほど下がりませんでした。ただし、お湯落ちタイプと謳っているにもかかわらず、オフしにくいのがネック。検証では1分以上擦っても落としきれませんでした。

オフの手間やダマが気になる可能性があるものの、ボリューム感アップや滲みにくさは強み。マスカラを使い慣れた上級者や、汗・皮脂への耐久性を重視する人なら検討してもよいでしょう。

常盤薬品工業のexcel「ラッシュオプティミズム」は、ぱっちりとした上向きまつ毛をキープしつつ、ナチュラルな仕上がりが好みの人におすすめのマスカラ。カールキープ力の検証では、塗布8時間後もカールはほとんど下がらず高評価を獲得。日中ビューラーをかけ直さずとも、きれいなカールをキープしやすいといえます。

実際に塗ってみると、緩くカーブしたコームが目頭から目尻まで均等に塗りやすいのはうれしいポイント。ただし重ね塗りするとややダマになりやすかったため、マスカラ初心者は仕上げにまつ毛コームを使うのがよいでしょう。また商品を使用したモニターからは「少しだけまつ毛に長さが出た感じ」「ボリューム感はそれほど変化がない」という声が挙がったため、 目力をアップさせたい人よりナチュラルメイク好きの人向けのマスカラといえます。

さらに、滲みにくさの検証では汗・皮脂ともに非常に高いキープ力を発揮。汗をかく暑い季節にもぴったりで、下まつ毛に使ってもパンダ目になりにくいでしょう。

しかし、オフのしやすさの検証ではクレンジングで1分以上擦っても落としきれず、低評価に。スピーディーにオフしたい人には不向きですが、カールキープしつつナチュラルな仕上がりを目指したい人にはおすすめできるマスカラです。

DOOWONの「インク ブラックカラ」はひょうたん型のブラシが塗りにくい目頭・目尻のまつ毛までキャッチしてボリュームをアップすると謳うマスカラ。

実際にまつ毛に塗ってみると、長さ・ボリュームともにしっかりアップした点はモニターの満足度が高く大きなメリットといえるでしょう。ただし「ブラシの形がやや特徴的なためか均等に塗るのが難しく、ダマができやすい」と声が挙がったため、ダマのできにくさの検証では惜しくも高評価を逃しました。とはいえ、本体のフチでしっかりブラシをしごいて少しずつ重ねればあまり問題はなさそうです。

また、カールキープ力の検証ではそこそこの結果にとどまったため、長時間根元からカールしたぱっちりまつ毛をキープしたい人には力不足な印象。さらに汗や皮脂への滲みにくさは強みといえるものの、クレンジングを使って擦ってもほとんどオフできなかったため、オフのしやすさの検証では低い評価に。できる限り摩擦を抑えてメイクオフしたい人には不向きといえます。

ヘレナルビンスタインの「ラッシュクイーン コブラブラック WP」は、根元から立ち上げてボリュームを出すと謳うマスカラ。商品名にコブラと入っているように、コームが蛇のようにうねっているのが特徴です。

実際にまつ毛に塗ってみると、ボリュームが出て存在感がかなり増す仕上がりに。モニターからは「ぱっと見でわかるくらいにボリュームが出た」とのコメントがありました。まつ毛の太さを強調してボリューム感を出したい人におすすめのマスカラです。

皮脂や汗に強かったため、マスカラが滲みやすい人にはうってつけでしょう。一方で、カールキープ力の検証では、8時間経過後にはそこそこカールが下がり評価が伸び悩みました。また、オフには50秒とやや時間がかかったため、素早くクレンジングしたい人は煩わしさを感じるでしょう。

エルメスジャポンの「マスカラ トレ ドゥ エルメス ボリューム」は軽やかなつけ心地で、はっきりとした美しい目もとを演出できると謳う商品。

実際にまつ毛に塗ってみると、塗り重ねるほどに太さ・長さがアップしました。そのため、まつ毛の存在感をアップさせたい人なら満足感を得られるマスカラといえます。ただしボリュームが出やすい分、まつ毛同士がくっついてダマにもなりやすかったのはやや難点。カールキープ力の検証においてもそこそこの評価にとどまったので、根本からぱっちり上がったセパレートなまつ毛を作りたい人にはやや不向きな印象です。

さらに、検証では汗にも皮脂にもかなり滲みやすいという結果であった点から、汗をかきやすいタイミングでの使用は避けるのがベターでしょう。ただし、クレンジングを使えば容易にオフできたため、まつ毛への摩擦をできる限り抑えたい人にはおすすめですよ。

アルビオンの「エレガンス グラヴィティレス マスカラ」は、「今がいちばん美しい」をキーワードに、女性のONシーンをイメージしたフランスのブランドのマスカラ。重ねてもふわりと軽く・濃く美しくまつ毛1本1本の存在感が際立つフィルムマスカラと謳っています。

この商品の魅力は、ダマがないセパレートまつ毛で上品な印象ながらも、謳い文句どおりにしっかり1本1本の存在感が増した点。大きめのアーチ型のブラシは液がほどよくつくためダマができにくく、少ない回数でまつ毛全体に均一にマスカラを塗布できますよ。

一方、滲みにくさの検証では、汗に弱かったためまずまずの結果に。さらに、カールキープ力がない点とオフがしづらい点が足を引っ張りました。とはいえ、存在感がアップする仕上がりは美点なので、マツパをしている人や汗をかきにくい人にはぜひ使ってほしいマスカラです。オフする際は、マスカラリムーバーやポイントメイクリムーバーを使用するとスムーズに落とせるでしょう。

Rainmakersの「ウォンジョンヨ ヌードアイラッシュ」は、韓国アイドルグループTWICEのメイクアップを担当するウォンジョンヨ氏がプロデュースするブランドのマスカラ。水や汗に強いウォータープルーフですが、するんと簡単にお湯で落とせるといいます。

実際にまつ毛に塗ってみると、ダマにはなりませんが、まつ毛同士がくっつき束になる傾向が。検証では、セパレートまつ毛に仕上がらない点が足を引っ張りましたが、韓国アイドルのような仕込まれた束感まつ毛が好みの人にはおすすめのマスカラです。モニターからは「重ねるほど長さが出て、1本1本の存在感が増した」「ボリュームタイプなのにふさふさ感は物足りない」と賛否が分かれる結果に。ボリュームを出したいというよりは、まつ毛1本1本の存在感を自然にだしたい人向きでしょう。

カールキープ力の検証では、8時間経過後もほぼそのままのカールを保って高評価を獲得。また、皮脂や汗に強かったため、夏の暑い日や運動する日にも頼りになるでしょう。一方、お湯で1分間こすってもやや黒い滲みが残った点が気になります。オフするときは、マスカラ専用のリムーバーを使用することをおすすめします。

CLARINSの「スーパーボリュームマスカラ」は、ひと塗りでボリューム感がアップすると謳うマスカラ。

実際にまつ毛に塗ってみると、謳い文句通り一度の塗布でかなりボリューム感が出て、まつ毛の存在感をアップできたのが好印象。カールキープ力の検証においても高評価を獲得したため、ドール感のあるふさふさとしたまつ毛を演出したい人にはうってつけのマスカラといえます。また皮脂・汗にも滲みにくいので、パンダ目になりたくない人にもおすすめです。

ただしブラシが太く、液がぼってりとまつ毛につきやすいため自然に長く伸びたまつ毛を演出したい人には向かないでしょう。実際に商品を使用したモニターからは「ボソボソと固まってダマになりやすい」と懸念の声が挙がりました。さらに、オフのしやすさの検証では低い評価にとどまったため、スルッと落とせるマスカラがほしい人には力不足といえるでしょう。

YOSHIKAWA OPERATING JAPANのUNMIX「グロッシーラッシュ マスカラ」は艶やかな黒髪のようにまつ毛の存在を生き生きと際立てると謳う商品。

実際にまつ毛に塗ってみると、特別なテクニックを使わずともダマができにくく、繊細にセパレートしたきれいな仕上がりに。太さも濃さもアップしましたが、自然な仕上がりなので目元にけばけばしさが出るのが苦手な人でも使いやすいでしょう。

また、汗・皮脂に非常に強く滲みにくいのも魅力。マスカラを塗るとパンダ目になりやすい人にもおすすめできる商品です。ただし、オフのしやすさの検証ではクレンジングで1分以上擦っても落としきれなかったため、するんと手軽にオフできるマスカラがほしい人には不向きでしょう。

さらに、塗布8時間後にはまつ毛のカールはかなり落ちたため、カールキープ力は高いとはいい難い結果に。長時間ぱっちりと上がったまつ毛をキープしたい人には物足りないといえます。