安い完全ワイヤレスイヤホンとは、1万円以下で購入できるコードレスで左右が独立したBluetoothイヤホンのこと。なかには高価格帯の商品と遜色ない高音質を楽しめるものもあります。Earfun・Anker・Xiaomi・JBL・SONYなど多くのメーカーから販売されているうえ、Bluetooth規格やノイズキャンセリング機能の有無など特徴はさまざま。音質と機能性が高く、コスパのよい商品はどれか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新モデルや売れ筋上位商品から人気の安い完全ワイヤレスイヤホン21商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの安い完全ワイヤレスイヤホンをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストな安い完全ワイヤレスイヤホンは「安価ながら値段以上の音質で使い勝手の良い多機能な商品」。徹底検証してわかった安い完全ワイヤレスイヤホンの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
1995年に映像音楽業界に入り、スタジオのミキサー兼サウンドデザイナーとしてキャリアスタート。2008年に株式会社okidesignを起業。約30年に亘る音響機材やデジタル機器に関する知識・経験をオーディオユーザーに役立てたいと考えており、マイベストでは2022年からヘッドホン・イヤホン・スピーカーなどオーディオ製品の検証を20回以上参画・監修してきた。 最近自腹で購入して良かったデバイスは、Beats Solo 4、AirPods Pro 2など。使っているスピーカーはB&W805D2、ヘッドホンはAustrianAudioのHi-X15。 サウンドデザイナーとしては、音楽や効果音制作・ミックス・マスタリング・ライブレコーディング・サラウンドなど活動は多岐にわたっており、広告やミュージックビデオは2000本以上を担当し、映画は海外含め多数の受賞歴あり。9.1.6chサウンドの自社スタジオや7.1.2chサウンドのホームシアター、キャンピングカーを改造した録音機材車も所有。施設音響や電気自動車の音も制作。常に最新のオーディオ・音楽機材をチェックし、最高の音響・音楽環境を追い求めている。
オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて、オーディオ機器を提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
マイベスト オーディオ機器担当である原豪士が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「基本的な機能に加え、ノイズキャンセリング機能や外音とりこみなどの実用的な機能に対応している」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「充電しなくてもイヤホンだけで1日中使えるうえ、ケース込みで3日間使い続けられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水しない基準である防水性能IPX7を満たす」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「女性・男性の声もノイズに負けないうえ、ハキハキと聞こえる性能をもっている」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「あらゆるノイズをカットしたうえで、聞こえるべき音は聞こえ、外音のうるさい環境でも音楽が楽しめる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
安い完全ワイヤレスイヤホンは、本格的な音楽体験を求める人には物足りないものの、イヤホン初心者なら音質・性能を十分楽しめる製品といえます。安いなりに機能は十分なので、ある程度の機能や音質でよい人・コスパを求める人・ながら聴きする人におすすめです。値段が高いと紛失が心配という人にもよいでしょう。
高価格のイヤホンとの違いは、音を鳴らすドライバーなど音響周りが劣ること。音質は基本的によいものの、元々高品質のイヤホンを使っていた人には物足りないでしょう。低音が大きく聞こえたり、高音のシャリシャリした感じがあったりして聴き疲れる可能性があります。
また、安価なイヤホンの多くは、着脱検知・探す機能・パーソナライズ機能が非搭載です。着脱を感知して音楽を停止・再生したり、紛失した際にiPhoneやApple Watchなどを使って探したりはできません。自動でサウンドの調整もできないので、使い勝手を重視する人・音楽に没頭したい人には不向きといえます。
完全ワイヤレスイヤホンは、バッテリー寿命が約3年と限られ、小型で紛失しやすいため、長期間の使用には不向きです。コスパ重視で安いモデルを定期的に買い替えるのも一つの方法ですよ。
完全ワイヤレスイヤホンが流通し始めたときと比べて、1万円を切っていてもノイズキャンセリングや外音取り込みといった機能が搭載される時代になりました。当初は高いモデルが多くありましたが、現在は安くてもよいワイヤレスイヤホンが手に入ります。
安い完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
ひとえに安い完全ワイヤレスイヤホンと言っても、価格帯によっておすすめできる商品が異なります。
ここでは5,000円以下の価格帯でおすすめできる商品と、1万円以下の価格帯でおすすめできる商品をそれぞれご紹介。以下の見出しで詳しく解説するので、参考にしてくださいね。
コスパ重視なら「Xiaomi Redmibuds6lite」がおすすめです。約2,500円という手頃な価格ながら、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能、音質を変えられる機能がついているうえ、専用アプリにも対応しています。
細かい部分の表現が若干苦手な程度で、音のバランスは良好。どこかがこもったり極端にひずんだりせず、そこまで音質にこだわらないなら十分なクオリティです。連続再生時間はイヤホン単体で7時間・ケース込みで38時間と、ながら聴きや長時間の通話などで使用する人にはやや物足りないものの、通勤・通学などに使う分には問題ありません。
1万円以下で性能・機能ともに妥協したくないなら、「EarFun Air Pro 4」がおすすめ。検証したなかでは多少値は張るものの、音質・使い勝手・連続再生時間のどれも2〜3万円以上の製品と遜色ないクオリティ。検証したところ、音質は3万円以上の商品と遜色ない結果でした。
また、1万円以下の商品では珍しく着脱検知やマルチポイントに対応。アプリで音の自動調整もできるので機能性は充実しているといえます。音質も機能性も、値段を考えるとどちらも高クオリティです。
ここで紹介した商品はどちらもカナル型(耳栓型)です。
カナル型は物理的に耳を塞ぐので、耳の中の蒸れや圧迫によって耳に負担を感じることも。長時間利用する場合や耳の穴への圧迫感が苦手な人は、耳の入り口に引っ掛けるインナーイヤー型もおすすめ。
装着したまま会話や家事、運動時にもながら聴きを楽しめるので、音質や機能よりも装着感を重視する人にぴったりです。
ながら聴きする人や長時間使いたい人は、イヤホン単体の連続再生時間が10時間以上あるものを選びましょう。途中でバッテリーが切れる心配をしなくても使用できます。
また、イヤホンの形状はオープンイヤー型がおすすめ。カナル型と異なり、自然と外音を取り込めるのでながら聴きでも耳が疲れにくいのが特徴です。それぞれ以下の見出しで詳しく解説するので、参考にしてくださいね。
ながら聴きなどでイヤホンを長時間使う人は、連続再生時間が10時間以上のものがおすすめ。途中で充電が切れる心配が少なく、快適に使用できます。たとえば通勤・通学の行き帰りで2時間、仕事や休憩中に3時間使用するとしても1日およそ5時間。合間でケースにしまって充電すればより長く使えます。
今回検証した商品のイヤホン単体での連続再生時間は平均8.3時間でした。ケースのバッテリー込みでは平均33時間と、隙間時間に聴く程度なら約1週間充電せずに使える長さです。なかでも「Anker P40i」は、イヤホン単体で12時間、ケース込みで60時間とトップクラスのバッテリー持ちでした。
なお、ノイズキャンセリング機能を使うと消費電力が増えるため、バッテリーの減りが速くなります。ノイズキャンセリング機能をよく使う人は、連続で使用したい時間に1~2時間プラスして連続再生時間をチェックしてください。
ランニングやスポーツ時に使いたい人には、耳を塞がずに装着できるオープンイヤー型がおすすめ。さまざまな形や大きさの耳にフィットしやすく、動いても外れにくい点がメリットです。
また屋外でも比較的安全に使用できる点も特徴。完全に耳を塞ぐカナル型のイヤホンでは自転車や車が接近しても気づきにくい場合がありますが、オープンイヤー型なら耳を塞がず使えるので、事故の危険をいち早く察知できます。ただし、電車内など騒がしい環境では周囲の音が入りやすく、イヤホンから出ている音が聞こえにくくなる点には注意が必要です。
今回検証したなかで、オープンイヤー型は「SoundPEATS PearlClip Pro」の1商品だけでした。運動中に使いたい人や耳への圧迫感が苦手な人は検討の余地ありです。
使い勝手を重視するなら、専用アプリがあると便利です。アプリでは、音質調整やノイズキャンセリングなどあらゆる機能を一括制御できるのにくわえて、バッテリー残量も可視化。「いまどのモードになっているのか」「あとどれくらい充電せずに使えるか」といったイヤホンの状況をひと目で確認できます。
またイコライザー機能があれば、より自分好みの音質に調整可能。特定の周波数付近の音だけを強めたり弱めたりできます。安いイヤホンでは選択型のイコライザーがあり、プリセットされたモードから自分好みの音に近づけられるのが特徴です。
もっと自分好みの音楽体験がしたいという人は、より機能が充実した2万円程度のワイヤレスイヤホンを検討しましょう。高価格なイヤホンには、自分で各音域の強さを微調整できる自由型のイコライザーや、耳の形や聴こえ方に合わせてAIが自動でサウンドを最適化するパーソナライズ機能付きのものもあります。
1:2024年8月時点
「Soundcore A30i」は、Amazonからの購入がおすすめです。定期的に行われているセールやクーポンをタイミングよく利用すれば、安く購入できます。リーズナブルな本製品をさらにお得にゲットしたいなら要チェックです。
気になる人は、下記のリンクから詳しくチェックしてください。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | こだわりスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||
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音質 | 使いやすさ | 連続再生時間 | 防水性能の高さ | マイク性能 | ノイズキャンセリング性能 | 連続再生時間 (イヤホンのみ) | 連続再生時間 (充電ケース込み) | イヤホン形状 | Bluetoothバージョン | 対応コーデック | ドライバー構成 | 充電端子 | 防塵防水性能 | ノイズキャンセリング機能 | 空間オーディオ機能 | 外音取り込み機能 | 選択式イコライザー機能 | 自由調整式イコライザー機能 | 着脱検知機能 | 急速充電 | マルチポイント対応 | |||||||
1 | EarFun Technology EarFun|Air Pro 4|TW600 | ![]() | 2位 | 音質も機能性も妥協したくない人に!安くても高クオリティ | ノイズキャンセリングON:7.5時間/ノイズキャンセリングOFF:11時間 | ノイズキャンセリングON:35時間/ノイズキャンセリングOFF:52時間 | カナル型 | Bluetooth 5.4 | SBC、aptX Lossless、LDAC、aptX Adaptive | ダイナミック型 | USB Type-C | IPX5(イヤホン本体のみ) | ||||||||||||||||
2 | Anker Soundcore|P40i|A3955N11 | ![]() | 低音重視の音楽ジャンルと好相性。高いノイキャン性能も魅力 | 通常モード:最大12時間/ノイズキャンセリングモード:最大10時間/通話:最大7時間 | 通常モード:最大60時間/ノイズキャンセリングモード:最大50時間/通話:最大35時間 | カナル型 | Bluetooth 5.3 | SBC、AAC | ダイナミック型 | USB Type-C | IPX5 | |||||||||||||||||
3 | JVCケンウッド Victor|ワイヤレスイヤホン|HA-A30T2-B | ![]() | 音質に妥協なし。フィット感を高めるコンパクトなデザイン | ノイズキャンセリングON:最大8.5時間/ノイズキャンセリングOFF:最大11時間 | ノイズキャンセリングON:最大21時間/ノイズキャンセリングOFF:最大27時間 | カナル型 | Bluetooth 5.3 | SBC、AAC | ダイナミック型 | USB Type-C | IPX4 | |||||||||||||||||
4 | ハーマンインターナショナル JBL|Wave Buds 2|JBLWBUDS2BLK | ![]() | 5位 | クリアな音で長時間でも聴き疲れなし。ジャンルレスに使える | ノイズキャンセリングON:最大8時間/ノイズキャンセリングOFF:最大10時間 | ノイズキャンセリングON:最大32時間/ノイズキャンセリングOFF:最大40時間 | カナル型 | Bluetooth 5.3 | SBC、AAC | ダイナミック型 | USB Type-C | イヤホン:IP54/充電ケース:IPX2 | ||||||||||||||||
5 | ハーマンインターナショナル JBL|Wave Beam 2|JBLWBEAM2BLK | ![]() | 4位 | スタイリッシュで耳が疲れにくいデザイン。音域も高バランス | ノイズキャンセリングON:最大8時間/ノイズキャンセリングOFF:最大10時間 | ノイズキャンセリングON:最大24時間/ノイズキャンセリングOFF:最大30時間 | カナル型 | Bluetooth 5.3 | SBC、AAC | ダイナミック型 | USB Type-C | イヤホン:IP54/充電ケース:IPX2 | ||||||||||||||||
6 | Anker Soundcore|P30i|A3959N11 | ![]() | 6,000円以下でノイキャンも搭載。バッテリー持ちもよい | ノイズキャンセリングモードON:最大7時間/ノイズキャンセリングモードOFF:最大10時間 | ノイズキャンセリングモードON:最大30時間/ノイズキャンセリングモードOFF:最大45時間 | カナル型 | Bluetooth 5.4 | SBC、AAC | ダイナミック型 | USB Type-C | IP54 | |||||||||||||||||
7 | プレシードジャパン AVIOT|TE-D01gs|TE-D01gs-BK | ![]() | ノイキャン不要なら候補に。防水性能が高く、水濡れにも強い | 最大10時間 | 最大50時間 | カナル型 | Bluetooth 5.0 | SBC、AAC、aptX | ダイナミック型 | USB Type-C | IPX7相当 | |||||||||||||||||
8 | Xiaomi Redmi|Buds 6 Lite|BHR8653GL | ![]() | 音質がよく、アプリによる音質調整やノイキャン機能も便利 | 7時間 | 38時間 | カナル型 | Bluetooth 5.3 | SBC、AAC | ダイナミック型 | USB Type-C | IP54 | |||||||||||||||||
9 | Donner ワイヤレスイヤホン | ![]() | 7位 | BAドライバーで高音を堪能。ゲーム対応の低遅延モード搭載 | 最大8時間 | 最大32時間 | カナル型 | Bluetooth 5.2 | SBC、AAC | ハイブリッド型(ダイナミック・BA) | USB Type-C | IPX4 | ||||||||||||||||
10 | Anker Soundcore|A30i|A3958N11 | ![]() | 小さく耳にフィットしやすい。マイクでの通話品質も良好 | ノイズキャンセリングON:5時間/ノイズキャンセリングOFF:7時間 | ノイズキャンセリングON:18時間/ノイズキャンセリングOFF:24時間 | カナル型 | Bluetooth 5.4 | SBC、AAC | ダイナミック型 | USB Type-C | IP54 |
イヤホン形状 | カナル型 |
---|---|
ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
全体的にタイトで、表現の幅もあるサウンドが秀逸。芯と響きのある低音はクリアで聴きやすく、ちょうどよい量感です。中音はハリと輪郭があり、ボーカルや楽器が埋もれず自然に聴こえました。高音にもう少し余韻がほしいところですが、一定の芯があり聴きやすい印象です。定位感も十分で、安定したサウンドを楽しめるでしょう。
着脱検知・アプリを通じた音のパーソナライズ機能も搭載するなど、低価格帯では珍しい機能が豊富です。ノイキャン機能があり、外音取り込みにも対応。ゲーム時に音と映像がズレにくい低遅延モードや、2台同時接続できるマルチポイント機能もあって便利です。防水性能はIPX5で、小雨くらいなら問題ありません。マイクの性能はノイズがあると女声がこもりがちで気になりましたが、男声は聞き取りやすい音声でした。ノイズなしでは男女どちらも声の輪郭がはっきりとしています。
連続再生時間の長さも、イヤホン単体で11時間と優秀。ケース込みなら52時間も使えるので、通勤や通学時だけでなく、仕事などで1日中使いたい人も頻繁に充電する手間を省けます。
ノイズキャンセリング性能を検証したところ、瞬発的なクラップ音を21dBカットし、立ち上がりの速い音をしっかりと抑えられました。電車の走行音のほか、ざわざわとした音やベルの音もある程度は抑えられており、悪くない性能です。街中や駅のホームなど、騒がしい場所でも音楽に没頭できますよ。
1万円以下でありながら音質や機能性が高く、非常にコスパに優れた完全ワイヤレスイヤホン。予算をそこまでかけたくない人にとっては、まさにお買い得といってよいでしょう。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
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対応コーデック | SBC、aptX Lossless、LDAC、aptX Adaptive |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IPX5(イヤホン本体のみ) |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
EarFun Air Pro 4を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
イヤホン形状 | カナル型 |
---|---|
ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
低音の輪郭と響きがよく、とにかく前に出るような音作りが印象的。中音は低音に埋もれがちですが、厚みがあり、ボーカルの表現はパワフルです。高音はシャリ感が強めながら、おおむねクリアでした。全体的に低音優位とはいえ、基本的な音質が良好かつライブ感もあり、さまざまな音楽ジャンルに対応できます。
マルチポイント・低遅延モード・外音取り込みなど、快適に楽しむための機能性も十分です。イコライザーは、簡易的な20個に加えてマルチバンドタイプも搭載しており、好みの音を追求できます。防水性能はIPX5で、汗や小雨程度なら問題なし。マイク性能も良好で、ややノイズにかき消される部分はありましたが、スムーズに声を届けられます。
連続再生時間が長いのもうれしいポイント。イヤホン単体で12時間・ケース込みなら60時間も使用可能です。1日中使える長さなので、外出先でも充電切れを気にせず使えるでしょう。
安い価格帯ながら、ノイズキャンセリング性能が高い点は大きな魅力です。検証では、電車内で気になりやすい低い走行音を22.8dBもカット。瞬発的なクラップ音やざわざわ音もしっかりと抑え、低域から高域までまんべんなく雑音をカットできました。外出先でも静かな環境で音楽を楽しみたい人にぴったりです。
価格は8,000円前後と、検証したほかのモデルに比べてやや高め。しかし、安さを優先せず、音質や機能を妥協したくない人にとっては魅力の多い商品。使いやすさと安定した性能を兼ね備えた、コストパフォーマンスのよい完全ワイヤレスイヤホンがほしい人は、ぜひ候補に加えてくださいね。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
---|---|
対応コーデック | SBC、AAC |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IPX5 |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
Anker Soundcore P40iの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
イヤホン形状 | カナル型 |
---|---|
ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
音は全体的に太くまっすぐ鳴り、とくにボーカルがクリアに前に出る、中音の丁寧な音作りが特徴です。低音は自然に響きつつも量感は過不足なく、中低音の厚みがボーカルを支えているのも印象的でした。高音は中低音に押され気味でしたが、輪郭と厚みで量感は確保しています。音場は狭いものの定位がよく、臨場感も堪能できそうです。
マルチポイント・低遅延モードを搭載しているほか、自分好みに細かく調整できるカスタマイズ性も魅力。アプリのUIがシンプルで使いやすく、イコライザー・ノイズキャンセリング・外音取り込み機能などの切り替えも簡単です。防水性能はIPX4で、日常使いには十分でしょう。一方、マイク性能はいまひとつで、ノイズが強い場所だとやや聞き取りにくい印象です。
イヤホン単体で11時間・ケース込みで27時間と、バッテリーも長持ちします。単体でも長時間のテレワークや勉強などに対応できる長さなので、ケースを忘れても1日中使い続けられますよ。
ノイズキャンセリング性能も悪くありません。検証ではクラップ音を23.30dBカットし、立ち上がりが速い音の低減にも強さを発揮。低い音などカットしきれない音もありましたが、幅広い音域をおおむねカットできていました。音楽を流してしまえば、周囲の雑音を気にせず集中できるでしょう。
1万円を切る価格帯で、音質・機能・フィット感すべてにおいて安定感とクオリティを実現しているのは強みです。音質に妥協せず、バランスの取れた音を楽しみたい人も満足させるワイヤレスイヤホンといえます。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
---|---|
対応コーデック | SBC、AAC |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IPX4 |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
Victor HA-A30T2の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
イヤホン形状 | カナル型 |
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ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
低音はアタック感や広がりが物足りないものの、輪郭寄りのクリアなチューニングです。中音も丁寧に鳴り、声の輪郭やコーラスとのバランスが取れていました。高音はハリがありつつ抑揚や余韻も表現。音場は広くありませんが、音が左右に伸びる感じがあります。どの音域もしっかりと聴き取れ、音質に敏感な人も不満はないでしょう。
快適に音楽を楽しむための機能性も十分。マルチポイント・低遅延モードのほか、ノイキャン機能を搭載し、外音取り込みにも対応しています。イコライザーの選択肢が多いので、音をカスタマイズして楽しめるでしょう。防水性能はIP54で、小雨なら耐えられます。マイクはノイズリダクション機能が強すぎ、男女ともに声をノイズとして認識してしまい聞こえなかったのは惜しい点です。
イヤホン単体で10時間と連続再生時間が長く、長時間音楽を楽しみたい人にぴったり。ケース込みで40時間使用できるため、通勤・仕事中・外出時など、長い時間イヤホンを使用するシチュエーションにも対応できます。
ノイズキャンセリング性能もおおむね良好。検証では、ざわざわ音は抑えきれませんでしたが、電車の低い走行音を20dB近くもカットしました。通勤・通学の電車内でも、ほどよく雑音をカットして音楽に没頭できます。
モニターライクではなく、リスニング向けのバランスが取れたワイヤレスイヤホンです。ケースにはフタがないので、イヤホンの取り出しがスムーズ。コンパクトに使えますが、フタがない分外れやすかったり、経年により劣化しやすかったりする点には注意しましょう。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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対応コーデック | SBC、AAC |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | イヤホン:IP54/充電ケース:IPX2 |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
イヤホン形状 | カナル型 |
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ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
低音は小気味よく鳴り、他帯域と好バランスで共存しています。中音は解像度が高く、ボーカルの表現力も十分。輪郭のある高音はクリアで伸びやかな印象です。やや定位感に欠ける部分はあるものの、広がりも感じられるクオリティに仕上がっており、価格を抑えつつ音質を重視したい人に向いています。
マルチポイント・低遅延モード・外音取り込み機能など、便利な機能をひと通り搭載。4つの簡易的なイコライザーと自由調節タイプを搭載し、ジャンルに合わせて細かく調整できます。防水性能はIP54と日常使いには困りません。一方、マイク使用時の通話品質はおおむね良好でしたが、ノイズがある環境ではノイズリダクション機能が効きすぎてしまい、男女の声はどちらも聞こえない結果に。静かな部屋で通話をする分には気になりませんが、外出先で通話をすると声が聞こえづらくなってしまうでしょう。
イヤホン単体で10時間・ケース込みで40時間と、連続再生時間も十分な長さです。耳が疲れにくいデザインに加えて、優れたバッテリー性能を持っており、とくに長時間イヤホンを使用する場面が多い人におすすめです。
ノイズキャンセリング性能も安定感があります。検証では、電車の走行音のほか、瞬発的なクラップ音やざわざわ音もしっかりカットできました。音楽を流せば気になる外部音をさらに遮断しやすく、通勤や外出先でも快適に使えます。
デザインやフィット感は違いますが、Beam 2とWave Buds 2は、音質のクオリティに大きな差はありません。どちらのデザインが自分に合っているかで選んで問題ないでしょう。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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対応コーデック | SBC、AAC |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | イヤホン:IP54/充電ケース:IPX2 |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
イヤホン形状 | カナル型 |
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ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
バランスのよい音で、基本的に歪んだりこもったりすることはありません。高音はややのっぺりとしていますが、低音は前に出るような量感があり、中音も全体的に自然なサウンド。音場が狭く、楽曲によっては若干物足りなさを感じることがあるものの、音楽を軽く楽しみたい人には十分な音質です。
ノイキャンや外音取り込みのほか、マルチポイント機能を搭載。上位モデルのようなペアリングアシストや低遅延モードは非搭載ながら、カスタマイズ性もあり、大きな使いにくさはないでしょう。防水性能はIP54で、多少の汗や雨なら耐えられます。マイクは声がクリアに聞こえ、ノイズもある程度低減されていました。
イヤホン単体で10時間・ケース込みで45時間と、バッテリーの持ちがよい点もメリットです。通勤・通学時の使用がメインなら週に一度の充電でも使えるほど。頻繁に充電しなくても済むので、忙しい社会人や学生には便利です。安くて長時間使えるワイヤレスイヤホンがほしい人にもよいでしょう。
ノイズキャンセリング性能も、通勤や通学に十分なレベルでした。検証では幅広い音域の雑音を抑え、がやがやとうるさい環境でも、音楽にしっかりと集中できるノイキャン性能を発揮しています。
6,000円を切る価格からすると、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能が使えるのは大きな魅力。細かい部分で使いづらさを感じるかもしれませんが、それを超えてコストパフォーマンスがよいワイヤレスイヤホンといえそうです。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
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対応コーデック | SBC、AAC |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IP54 |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
Anker Soundcore P30iの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
イヤホン形状 | カナル型 |
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ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
低音は輪郭や厚みがあり、ほかの帯域を邪魔しないちょうどよい量感でした。中音はやや詰まり感がありつつ、声の抑揚や細かな表現を再現。高音も伸びやかさには欠けるものの、埋もれずしっかり鳴っていた印象です。音場の狭さゆえに音数が多いとごちゃつく点は気になりましたが、全体的にバランスの取れたしっかりしたサウンドが楽しめます。
シンプルながら、実用的な機能性です。マルチポイント機能や低遅延モードはありませんが、外音取り込みは可能。イコライザーはプリセット6つと自由調節型を備え、自分好みの音を追求できるでしょう。しかし、マイク性能はいまひとつで、環境によってはノイズが気になる可能性があります。
ノイズキャンセリング機能が搭載されていないのでバッテリー持ちが非常によく、イヤホン単体で10時間・ケース込みで50時間も使用可能。長時間音楽を聴きたい人や、頻繁に充電する手間を省きたい人には便利です。ノイキャン機能が必要ない場合、バッテリー性能だけでも十分魅力を感じるでしょう。
特別な機能はありませんが、シンプルで使いやすいモデルを探している人にとってはコスパに優れた完全ワイヤレスイヤホンです。ノイズキャンセリング機能がない分価格が抑えられており、バッテリー時間と耐久性を重視する人にはおすすめできます。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
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対応コーデック | SBC、AAC、aptX |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IPX7相当 |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
AVIOT TE-D01gsの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
イヤホン形状 | カナル型 |
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ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
Xiaomiの「Redmi Buds 6 Lite BHR8653GL」は、コスパを重視する人で、ある程度の音質や機能性を求める人におすすめです。2,480円という驚きの安さでありながら、日常使いには十分な音質。機能も充実しており、安くて使いやすいワイヤレスイヤホンがほしい人にとっては、非常にお得感があります。
細かいディテールの表現がやや苦手ですが、全体的に音のバランスは取れていました。リアルで厚みがある低音や、余韻や響きも楽しめる中音は魅力。高音の量感もよく、楽曲のよさを再現できる立体感もあります。音はこもったり極端にひずんだりすることがなく、とくにこだわりがなければ問題なく使えるクオリティです。
ノイキャンや外音取り込みのほか、アプリ対応による音質調整など、この価格帯では珍しい機能がそろっています。マルチポイントと低遅延モードはありませんが、安さを考えれば充実の機能性です。防水性能は、汗や小雨なら耐えられるIP54。マイク性能も良好で、男女ともに声が聞き取りやすく、周囲の雑音も低減できていました。
連続再生時間が単体で7時間・ケース込みで38時間と、日常的に使うには十分なバッテリー性能です。単体だと終日使うにはやや物足りないものの、AirPodsのような高価格帯の製品と比較しても遜色ありません。
ノイズキャンセリング性能も悪くなく、電車の走行音をある程度低減できました。ざわざわとした音が気になりやすいカフェなどでも、サウンドに没頭できるでしょう。
万が一紛失しても再度購入しやすい、3,000円を切る価格は魅力的。とくに、安価でよいものを探している人にとって、かなりコスパに優れた選択肢といえそうです。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
---|---|
対応コーデック | SBC、AAC |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IP54 |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
Xiaomi Redmi Buds 6 Liteの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
イヤホン形状 | カナル型 |
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ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
Donnerの「ワイヤレスイヤホン」は、音質の調整や機能性にこだわりがあり、コスパに優れた完全ワイヤレスイヤホンを探している人におすすめ。価格は5,000円以下ですが、高音域を楽しめるBA(バランスドアーマチュア)ドライバーの搭載は特筆すべきポイントです。
低音は聴きやすい音で、輪郭・厚み・アタック感のバランスが取れています。中音は歪みがなく声の抑揚表現は得意な印象。高音が強調されているため、シャリシャリ感が気になる場合もありますが、好きな人にはぴったりです。音場は左右上下に広がりがあり、BAドライバーの表現力も活かされていました。
ノイキャンや外音取り込み機能により、環境に合わせた使用が可能。イコライザーで音質を微調整できるほか、ゲームに対応した低遅延モードを搭載し、音ズレを気にせずプレイできる点も魅力です。防水性能はIPX4と、日常使いには十分でしょう。一方、マイク性能は低く、周囲がうるさい環境だとノイズが気になりそうです。
イヤホン単体でもバッテリーが8時間持ち、ケース込みだと32時間使えます。ケーブルによる充電なしでも、勉強や仕事で終日使用できて便利です。
ノイズキャンセリング性能の検証では、クラップ音など立ち上がりの速い音や、車内放送のような音もしっかりとカットできました。電車の低い走行音は、上位商品ほどカットできませんでしたが、音楽を流せば周囲の音を遮断して集中できるでしょう。
イヤーピースが5サイズ用意されており、耳に合わせやすい点も好印象。低価格帯でありながらBAドライバーの特性を活かした高音域を楽しめるので、音質の調整を楽しみたい人には魅力的なイヤホンです。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.2 |
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対応コーデック | SBC、AAC |
ドライバー構成 | ハイブリッド型(ダイナミック・BA) |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IPX4 |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
イヤホン形状 | カナル型 |
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ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
音は少し厚みに欠ける印象ですが、その分非常に聴きやすく、バランスも取れています。低音には輪郭があり、芯のある中音で楽器や声も埋もれていません。高音は音数が増えてもしっかり共存していて伸びやか。長時間のリスニングでも耳への負担が少なく、気軽に音楽やポッドキャストを楽しみたい人に向いています。
アプリ経由の音質調整やイコライザー設定ができ、音の調整も簡単です。全体的に使いやすいインターフェースで、音質にこだわる人には便利。ノイキャン・外音取り込み・マルチポイントなど、利便性が高い機能も充実しています。防水性能はIP54を装備し、小雨にも対応可能です。マイク性能は申し分なく、通話でしっかりとした音声を届けられました。
一方、連続再生時間の長さはいまひとつの結果に。ケース込みだと24時間使用できますが、イヤホン単体では7時間しか使用できません。仕事や勉強で終日使いたい人には物足りない可能性があります。
ノイズキャンセリング性能も悪くなく、上位商品に及ばないものの、検証ではさまざまな雑音を一定レベル低減できました。音楽を流せば周囲の音はそれほど気にならないでしょう。
ケースがリップスティック型で非常にコンパクト。ポーチや小さなバッグにもすっきり収納できます。イヤホン自体が小さいこともあり、耳の小さい人や快適なフィット感を求める人にもおすすめです。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
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対応コーデック | SBC、AAC |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IP54 |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
Anker Soundcore A30iの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
イヤホン形状 | カナル型 |
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ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
ソニーの「ワイヤレスステレオヘッドセット」は、ソニーのイヤホンを信頼して購入したい人や、タッチボタンではなく物理ボタン操作を重視する人におすすめです。音質や機能面よりも、SONYブランドならではの品質やアフターサービスを求める人向き。確実な反応が得られるボタン操作で、タッチ式に不安がある人や誤動作を避けたい人には便利でしょう。
音質はずば抜けてよいわけではありませんが、日常使いには十分なクオリティ。やや高音の伸びに欠け、のっぺりしている印象があるものの、低中音はバランスよくまとまっていました。クリアで聴きやすいサウンドで、音の配置もしっかりわかり、広がりや音の方向性も再現されています。
アプリのUIがきれいで、音質調整や機能の管理がしやすい点も見逃せません。ノイズキャンセリング機能は非搭載ですが、外音取り込み機能の搭載により、周囲の音も意識しながら使用可能です。防水性能はIPX4と日常使いなら十分。ただし、マイクはノイズを低減しにくいだけでなく、ノイズリダクション機能が効きすぎて自分の声が相手に届かない場合もあります。
連続再生時間は長く、イヤホン単体で11時間持つのは便利です。ケース込みでは22時間とやや物足りませんが、充電なしで終日持つため、途中で充電が切れるのを気にせずに使えますよ。
同価格帯のほかのモデルと比較すると、機能性や音質が若干物足りないと感じる可能性も。とはいえ、使いやすさや品質はしっかりしているので、SONY製品としての安心感は得られるでしょう。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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対応コーデック | SBC、AAC |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IPX4(IP54) |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
イヤホン形状 | カナル型 |
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ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
audio-technicaの「完全ワイヤレスイヤホン ATH-SQ1TW」は、コンパクトで使いやすいイヤホンがほしい人におすすめです。女性向けにPRされている商品で、四角くて小さなケースはかわいらしさもあるデザイン。持ち運びやすさや見た目も重視する人にぴったりです。
音質は中高音域寄りで、全体的に安定した音場や定位感があり、聴きやすいサウンドです。低音は厚みに欠ける印象があり、ジャンルによっては物足りなさを感じる可能性も。とはいっても、解像度は悪くなく、幅広いジャンルの音楽を楽しめるでしょう。
アプリと連携可能で、マルチポイント・低遅延モード・外音取り込み機能のほか、簡易的なイコライザーも搭載しています。Androidとの相性がよく、ファストペア機能で簡単にペアリングできて便利です。防水性能はIPX5で、軽い水洗いなら可能。ただし、マイク性能はいまひとつで、通話時に相手が聞き取りにくいかもしれません。
連続再生時間は、イヤホン単体で6.5時間・ケース込みで20時間。同価格帯のほかのモデルと比べるとやや短いのは惜しい点です。日常的に使うには問題ない再生時間といえます。
販売元のaudio-technicaは日本の老舗ブランドで、持っていることで気分が上がるアイテムです。デザインや機能にこだわりがありつつ、ブランド価値を重視する人は候補になるでしょう。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.2 |
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対応コーデック | SBC |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IPX5(イヤホン本体のみ) |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
オーディオテクニカ ATH-SQ1TW2を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?
イヤホン形状 | カナル型 |
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ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
Xiaomiの「Redmi Buds 6 Play M2420E1」は、予算1,000円台のなかで、コスパを最大限に活かしたい人におすすめです。1,380円と非常にリーズナブルで、完全ワイヤレスイヤホンとしてはかなり安い価格。とはいっても音質は十分に使えるレベルで、音楽を聴いたり通話したりといった日常的な使用には問題ありません。
音質は音の方向性が見えやすく、広がりも若干感じられました。全体的にバランスが取れたサウンドで、自然なチューニングといえます。高音がやや弱く埋もれがちではあるものの、低音・中音の厚みをしっかりと味わえそうです。ベース・バスドラムの迫力がありつつ、ボーカル・楽器のクリアな音を楽しめます。
上位モデルの「Buds 6 Lite」と異なり、ノイズキャンセリング・外音取り込み機能は非搭載です。低遅延モードや簡易的なイコライザーがあるので、使い勝手の悪さは感じないでしょう。防水性能はIPX4で、小雨に多少濡れた程度なら問題ありません。一方で、マイクは男女ともに声はクリアに届けられますが、周囲の環境によってはノイズが気になります。
連続再生時間は、ケース込みで36時間・イヤホン単体で7.5時間。長時間使用できるため、短期間で頻繁に充電する手間を減らせる点もポイントです。
機能面で割り切る必要はありますが、高級モデルのような機能や音質は求めないのであれば、候補に加えてもよさそうです。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
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対応コーデック | SBC |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IPX4 |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
イヤホン形状 | イヤーカフ型 |
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ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
SoundPEATSの「PearlClip Pro」は、オープンイヤー型を手軽に試したい人や、コスパを重視している人におすすめです。価格は1万円以下とはいえ音質も悪くなく、とくに低音に迫力のあるサウンドが特徴。見た目にチープ感がないため、低価格ながら見た目や質感にこだわりたい人にもよさそうです。
解像度に若干の欠けはありますが、オープンイヤー型としての音質を十分に楽しめます。中音は埋もれずクリアに鳴り、芯のある高音でギター・シンバルの響きも再現。音の広がりは弱いものの、オープンイヤーならではの開放感ある音質を求める人にはよいでしょう。
マルチポイント機能や低遅延モードを搭載しているほか、イコライザーの種類も豊富。若干物足りなさはありますが、オープンイヤー型としては許容範囲の機能性です。防水性能は軽く水洗いできるIPX5を備えています。一方、マイク性能はいまひとつで、通話にも使いたい人は、周囲の雑音を低減しにくい点に注意が必要です。
連続再生時間はイヤホン単体で約6時間とやや短く、ケース込みでも約24時間です。通勤や通学時の使用がメインなら、それほど困らず、長時間の連続使用を前提としないのであれば、十分日常使いできます。
ノイズキャンセリングなどの高機能を求める場合は別ですが、オープンイヤー型でシンプルに使いたい人にはちょうどよい商品。価格を抑えて音質がよいオープンイヤー型がほしいなら検討の余地はあります。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
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対応コーデック | SBC、AAC |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IPX5 |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
イヤホン形状 | インナーイヤー型 |
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ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
HUAWEIの「FreeBuds SE 2」は、ノイキャン機能が不要で、インナーイヤー型を探している人は選択肢となる商品。音質がよくバッテリー持ちも良好で、長時間使用したい人も候補になるでしょう。
音質の解像度は高く、しっかりと音が再現される点が魅力です。低音・中音・高音はバランスがよいうえに丁寧なサウンドで、やや包まれるような感覚も印象的でした。インナーイヤー型のAirPodsに近く、クリアで精細な音質を楽しめます。
アプリと連携すれば、イコライザーで自分好みに音をカスタマイズ可能。ゲームや動画視聴時に便利な低遅延モードが搭載されているのもポイントです。防水性能はIP54で多少の汗に耐え、屋外でのランニングやスポーツなどでも活躍するでしょう。マイク性能は低いため、うるさい環境だとクリアな声を届けにくい印象です。
ノイズキャンセリング機能を省いている分、バッテリーは長く持ちます。連続再生時間は、イヤホン単体で約9時間・ケース込みで約40時間。頻繁に充電する手間を減らし、バッテリーを気にせず音楽を堪能できるでしょう。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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対応コーデック | SBC、AAC |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IP54 |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
HUAWEI FreeBuds SE 2を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
イヤホン形状 | インナーイヤー型 |
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ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
迫力や厚みに少し欠けますが、バランスの取れた日常的に使いやすいサウンドです。音質に高い要求を持つ人には物足りない可能性があるとはいえ、ライブ感が強めで定位感のほかに広がりも感じられ、インナーイヤーらしい抜けを楽しめます。
ノイズキャンセリングや低遅延モードなど、利便性が高い機能は搭載されていません。簡易的なイコライザーが5つありますが、細かい音の調節までは難しいでしょう。防水性能はIPX4と多少の汗や水に耐えられるレベルで、軽い運動なら対応できそうです。マイク性能は申し分なく、ノイズを抑えてクリアな声を届けられます。
連続再生時間はイヤホン単体で6時間・ケース込みで30時間と、標準的なバッテリー性能です。頻繁に充電する手間は少なく、普通に使う分には困りません。
積極的におすすめできる魅力は少ないものの、価格が1,000円台のインナーイヤー型としてはコスパに優れたモデル。低価格で使えるインナーイヤー型を求めている人は検討してもよいでしょう。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
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対応コーデック | SBC |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IPX4 |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
Xiaomi Redmi Buds 6 Activeの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
イヤホン形状 | カナル型 |
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ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
全体的にクリアで、バランスの取れたサウンドが特徴。高音の歪みはやや気になりましたが、低音は厚みがあり空間を上手に使う鳴り方です。音場もしっかりと感じられ、左右前後に立体感を覚えました。機能が少ない分、音質重視で選べるのは魅力的で、シンプルに使いたい人にぴったりです。
ノイキャンや外音取り込み機能などは非搭載で、複雑な操作がないのはメリットともいえます。タッチ式やアプリ非対応など使いにくい点もありますが、最小限の機能でよいという人には十分。防水性能はIPX4で、汗に濡れた程度なら問題ありません。ただし、マイク性能は高いとはいえず、駅や街の雑踏の中では声が伝わりにくい可能性があります。
イヤホン単体では7.5時間・ケース込みで23時間と、やや物足りないバッテリー性能でした。終日使いたいときには充電の手間が気になりそうです。
機能が少ないとはいえ、シンプルな操作性を求める人にはかえって使い勝手のよいイヤホンです。音質のコスパを求める人なら検討の余地があるでしょう。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
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対応コーデック | SBC |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IPX4 |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
Victor ワイヤレスイヤホン HA-A6Tの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
イヤホン形状 | カナル型 |
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ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
中音寄りの柔らかいサウンドで温かみがあり、耳にやさしく響きます。細かい表現が物足りず、迫力には欠けるものの、厚みや音のバランスはしっかり再現されていました。軽く音楽を聴くシーンには問題ありません。
ノイズキャンセリングやマルチポイントなど、便利な機能はほとんど非搭載です。音と映像のズレを抑える低遅延モードは搭載していますが、イコライザーは非対応で、好みの音を追及できないのは惜しい点。マイクは声もノイズとして含まれてしまい、やや聞き取りにくい印象です。一方で、防水性能はIPX5で、汗や小雨に濡れても耐えられる性能を備えています。
連続再生時間は短く、イヤホン単体で6時間・ケース込みで21時間。短時間の使用や軽い聴き流し用には向いていますが、ヘビーに使うには力不足です。
デザインはマット仕上げで安っぽく見えないため、見た目が気になる人でも使いやすいでしょう。性能重視の人は不満を感じそうですが、安さと外観にこだわりたい人には向いているイヤホンです。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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対応コーデック | SBC、AAC |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IPX5 |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
イヤホン形状 | カナル型 |
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ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
音質は低音寄りでこもっており、解像度が低いのは気になりました。クリアで高音質なサウンドを求める人は不満を感じそうですが、音質をそれほど気にせず、軽く音楽を聴く程度なら許容範囲でしょう。
ノイズキャンセリングや外音取り込みなど、快適に音楽を楽しめる機能は非搭載です。イコライザーもなく、好みの音に調整できません。また、防水性能がないのは気がかりな点で、汗や水に濡れると壊れるリスクがあります。マイク性能も低く、音声もノイズと一緒に抑えられてしまう印象です。
連続再生時間も長いとはいえず、イヤホン単体で約7.5時間・ケース込みで約22.5時間と物足りない結果に。充電なしで終日使用するには心もとないバッテリー性能です。
付属のイヤーピースは1つしかなく、予備やほかのサイズが必要な場合は別途購入する必要があります。見た目・音質・機能性はいまひとつで、長期間使いたい人には不向き。あくまで、イヤホンを使い捨て感覚で使う人向きです。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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対応コーデック | SBC |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
イヤホン形状 | インナーイヤー型 |
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ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
全体的に音像がぼやけていたのは気になりました。低音・中音は輪郭がはっきりせず、高音は響きや余韻が物足りません。定位が曖昧で、どこからどの音が鳴っているかわかりにくい印象です。
イコライザー機能が非搭載で、好みに合わせて音を変えられないのは惜しいところ。ノイズキャンセリング・外音取り込み機能など、便利な機能もありません。マイク性能が低く、環境音が大きい場所ではノイズが気になるでしょう。一方で、防水性能はIPX7と高いので、汗や雨に強く、アウトドアやスポーツで使用できます。
連続再生時間はやや短く、充電なしで長時間使いたい人には力不足。ケース込みで36時間使えますが、イヤホン単体では6時間しか使えませんでした。
予算が限られていても防水性能が必要な人や、必要最低限の機能で音楽や通話を楽しみたいという人は検討してもよいでしょう。とはいえ、音質や機能性はいまひとつで、安価ながら性能のよいモデルがほしい人には不向きです。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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対応コーデック | AAC |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IPX7 |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
イヤホン形状 | インナーイヤー型 |
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ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 |
良い
気になる
音の響きが外側に出ていかず、音の広がりを感じにくい印象があります。音質のよさを求める人には不向きですが、音楽やポッドキャストのバックグラウンド再生など、日常の軽い用途には使えるでしょう。
ノイズキャンセリング・外音取り込み・イコライザー機能など、便利な機能は見あたりません。防水性能がなく、水に濡れると壊れるリスクがある点にも注意が必要。マイクは声もノイズとして低減するため、シーンによっては声が届きにくいのがネックです。
連続再生時間は、イヤホン単体で約6時間・ケース込みで約18時間。終日使用には物足りない性能で、1日充電しないとバッテリーが切れる可能性があります。
ガジェットや小物にこだわりがあり、ファッションの一部として取り入れたい人にはぴったりです。手軽に購入でき、紛失したり壊れたりしても痛手が少ない点もメリット。しかし、使い勝手がよいとはいえず、性能にこだわる人にはおすすめしにくい商品です。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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対応コーデック | SBC、AAC |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | |
空間オーディオ機能 | |
急速充電 | |
マルチポイント対応 |
マイベストではベストな安い完全ワイヤレスイヤホンを「安価ながら値段以上の音質で使い勝手の良い多機能な商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の安い完全ワイヤレスイヤホン21商品を集め、以下の6個のポイントで徹底検証しました。
検証①:音質
検証②:使いやすさ
検証③:連続再生時間
検証④:防水性能の高さ
検証⑤:マイク性能
検証⑥:ノイズキャンセリング性能
今回検証した商品
マイベスト オーディオ機器担当である原豪士が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
オーディオ機器担当である原豪士が完全ワイヤレスイヤホンとスマートフォンを用いて音楽を聴き、音質がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「ほとんどの帯域がクリアでバランスが取れていて、一部の音域が聴きづらい場合もあるが、楽曲によってはポテンシャルを最大限に活かせる音質」とし、音質のよさを以下の項目ごとに「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、その平均点で各商品のおすすめ度をスコア化しました。
また、イヤホンごとの音の傾向を計測するため、ダミーヘッドマイクを使って全商品の周波数帯域を計測しています。
マイベストでは「基本的な機能に加え、ノイズキャンセリング機能や外音とりこみなどの実用的な機能に対応している」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「あらゆるノイズをカットしたうえで、聞こえるべき音は聞こえ、外音のうるさい環境でも音楽が楽しめる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
低音のノイズキャンセリング性能
1.イヤホンをスマホに接続したのち、ノイキャンをONにした状態でダミーヘッドマイクに装着。
2.ダミーヘッドマイクの左右に置いたスピーカーから電車の走行音を流し、ダミーヘッドマイクが聞き取った音を分析ソフトで測定。
カットしたノイズが30dB以上は最高スコアとし、ノイズキャンセリング性能が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
中音のノイズキャンセリング性能
1.イヤホンをスマホに接続したのち、ノイキャンをONにした状態でダミーヘッドマイクに装着。
2.ダミーヘッドマイクの左右に置いたスピーカーから大勢の人が喋っている音を流し、ダミーヘッドマイクが聞き取った音を分析ソフトで測定。
カットしたノイズが30dB以上は最高スコアとし、ノイズキャンセリング性能が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
高音のノイズキャンセリング性能
1.イヤホンをスマホに接続したのち、ノイキャンをONにした状態でダミーヘッドマイクに装着。
2.ダミーヘッドマイクの左右に置いたスピーカーから自転車のベルの音を流し、ダミーヘッドマイクが聞き取った音を分析ソフトで測定。
カットしたノイズが35dB以上は最高スコアとし、ノイズキャンセリング性能が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
立ち上がりの早い音のノイズキャンセリング性能
1.イヤホンをスマホに接続したのち、ノイキャンをONにした状態でダミーヘッドマイクに装着。
2.ダミーヘッドマイクの左右に置いたスピーカーから手を叩く音を流し、ダミーヘッドマイクが聞き取った音を分析ソフトで測定。
カットしたノイズが25dB以上は最高スコアとし、ノイズキャンセリング性能が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
サイレンの音のノイズキャンセリング性能
1.イヤホンをスマホに接続したのち、ノイキャンをONにした状態でダミーヘッドマイクに装着。
2.ダミーヘッドマイクの左右に置いたスピーカーからサイレンの音を流し、ダミーヘッドマイクが聞き取った音を分析ソフトで測定。
ノイズキャンセリング機能をつけたときでも聞こえるべき音であるサイレンの音をカットした音量が6dB以下の場合は最高スコアとし、ノイズキャンセリング性能が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
電車のアナウンス音のノイズキャンセリング性能
1.イヤホンをスマホに接続したのち、ノイキャンをONにした状態でダミーヘッドマイクに装着。
2.ダミーヘッドマイクの左右に置いたスピーカーから電車のアナウンス音を流し、ダミーヘッドマイクが聞き取った音を分析ソフトで測定。
ノイズキャンセリング機能をつけたときでも聞こえるべき音である電車のアナウンス音をカットした音量が6dB以下の場合は最高スコアとし、ノイズキャンセリング性能が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
ただし、ほかの製品に比べて音質は物足りないほか、ノイズキャンセリング機能やアプリ対応などの機能面で違いがあります。普段使いにするよりは、メイン機の紛失時やバッテリー切れで使えなくなったとき用のサブ機としての使用がおすすめです。
ワイヤレスイヤホンの寿命は平均2〜3年ほどです。内蔵のリチウムイオンバッテリーの持ちに左右されるので、長持ちさせるためにはイヤホンの電源が完全に切れる前にこまめに充電することが大切。充電は満タンにせず、80%程度で止めるとバッテリー寿命を延ばせるでしょう。
イヤホンは日常的に使う分、どうしてもバッテリーの寿命は限られます。寿命が短いからこそ、コストを抑えつつ繰り返し購入する方法も検討しましょう。
1位: EarFun Technology|EarFun|Air Pro 4|TW600
2位: Anker|Soundcore|P40i|A3955N11
3位: JVCケンウッド|Victor|ワイヤレスイヤホン|HA-A30T2-B
4位: ハーマンインターナショナル|JBL|Wave Buds 2|JBLWBUDS2BLK
5位: ハーマンインターナショナル|JBL|Wave Beam 2|JBLWBEAM2BLK
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
家電
パソコン・周辺機器
コスメ・化粧品
ビューティー・ヘルス
生活雑貨
キッチン用品
格安SIM
インターネット回線
クレジットカード・キャッシュレス決済
ローン・借入
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サービス
就職・転職
投資・資産運用
保険
ウォーターサーバー
ベビー・キッズ・マタニティ
食品
ドリンク・お酒
アウトドア・キャンプ
DIY・工具・エクステリア
住宅設備・リフォーム
インテリア・家具
ペットフード ・ ペット用品
カメラ
スマホ・携帯電話
車・バイク
釣具・釣り用品
スポーツ用品
趣味・ホビー
アプリ
テレビゲーム・周辺機器
本・音楽・動画
ファッション
靴・シューズ
コンタクトレンズ
腕時計・アクセサリー
ギフト・プレゼント
旅行・宿泊
その他