乳液のようなしっとりとした使い心地が特徴の日焼け止めミルク。プチプラの商品が多く、実際どのくらい紫外線を防げるのか気になる人も多いのではないでしょうか。また、いざ購入しようとすると、アネッサ・ビオレUV・キュレル・無印良品などさまざまなブランドから販売されており、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の日焼け止めミルク21商品を集め、8個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの日焼け止めミルクをランキング形式でご紹介します。
mybestが定義するベストな日焼け止めミルクは「真夏の紫外線から肌を長時間ブロックできる商品」。徹底検証してわかった日焼け止めミルクの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
美容メディア監修・SNS発信などを通じて、科学的根拠をもった「正しい美容知識」の普及活動を行う理系美容家。2020年3月に自身で設立した一般社団法人美容科学ラボの代表理事や、化粧品開発コンサルティング・美容科学セミナー事業を運営する「COSEL(コスメル)」の共同代表を務める。 また、「きれいになりたい多くの方々の役に立ちたい」という思いから、自ら「美ST(光文社)」「an・an(マガジンハウス)」「『世界はデータでできている』(TV東京)」などのメディアにも多数出演し、情報を発信している。
1984年神戸大学医学部卒業、医学博士。米国エール大学、シンシナティ大学留学。2024年4月より日本医科大学名誉教授。また医療法人社団ENEXT 池袋西口病院 美容皮膚科部長を務める。専門は色素細胞の生物学、美容皮膚科学、光生物学で、国際色素細胞学会理事、日本光医学光生物学会理事、日本美容皮膚科学会名誉会員、日本レーザー医学会理事などに着任している。 <著書> ケミカルピーリング これが私のコツと技 美容皮膚医学BEAUTY 第30号(Vol.4 No.5, 2021)特集:とことん,肝斑
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
日本化粧品工業連合会が定めるSPF値の基準は人肌を用いて定められていますが、肌状態の差によるブレが懸念されたため、マイベストでは分光光度計を用いたSPF相当値を採用することで個人差による測定誤差を排除しました。一般的に扱われるSPF値はモニターが紫外線を浴びたあとの、赤みやひりつきを起こすまでの時間を何倍に伸ばせるかを定義しているのに対し、SPF相当値は日焼け止めによって防げた紫外線量に応じて皮膚の赤みを予測したものです。SPF相当値の高さが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「SPF相当値が50以上あり、UV-Bを防ぐ効果が高い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
日本化粧品工業連合会が定めるPA値の基準は人肌を用いて定められていますが、肌状態の差によるブレが懸念されたため、マイベストでは分光光度計を用いたPA相当値を採用することで個人差による測定誤差を排除しました。一般的に扱われるPA値はモニターが実際に紫外線を浴びたあと、皮膚の黒化が生じたときの紫外線量から算出されるのに対し、PA相当値は日焼け止めによって防げた紫外線量に応じて皮膚の黒化を予測したものです。PA相当値の高さが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「PA相当値が++++あり、UV-Aを防ぐ効果が高い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ベタつきにくい優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「塗布後の肌のベタつきが気にならない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
色移りのしにくい優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「黒い服が擦れてもまったく白くならない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
においの不快感のなさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代〜40代の女性モニターがよりにおいの不快感がないと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
容器の使いやすさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代〜40代の女性モニターがよりスムーズに適量を出しやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
肌へのやさしさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「敏感肌でも使いやすい成分構成と監修者が評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
きしみにくさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代〜40代の女性モニターがよりきしみにくいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
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「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
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日焼け止めとひとくちにいってもさまざまなタイプがあり、どのようなメリットがあるか気になりますよね。結論、日焼け止めミルクを選ぶメリットは、高いUVカット力と価格の手軽さにあります。
今回mybestで検証した日焼け止めミルクは計測したSPF相当値が50+、PA相当値が+++以上のものが多く、紫外線から肌を守れるUVカット力に期待できるでしょう。
コスパも1gあたりの平均価格が約31円で、1,000円以内で買えるプチプラアイテムが多く、顔・からだの両方に惜しみなく使用できるため、手頃な価格でしっかりとUVケアができるといえます。
一方、日焼け止めジェルはさらに低価格なものが多い反面、SPF相当値を計測したところ、20以下のものがほとんどを占める結果に。みずみずしいテクスチャできしみを感じにくいのは魅力ですが、高いUVカット力が期待できない商品が多い傾向でした。
また、日焼け止めクリームは、保湿クリームのようななめらかなテクスチャでUVカット力が高いのが特徴。スキンケアの仕上げとして、乾燥ケアとUVケアができるのが魅力といえます。しかしプチプラで買えるものは少なく、高価格なアイテムが多い印象。そのため、腕や脚など広い範囲に塗るとコストがかかる点であまりおすすめではありません。
以上のことから、そこまでお金はかけたくないけれど、UVケアアイテムでしっかり日焼けを防ぎたいという人には、日焼け止めミルクがおすすめです。
そのほかにも、乳液の代わりになるUV乳液や、塗り直しにも便利な日焼け止めスプレーなど、シーンに合わせて使い分けたい人は、以下のコンテンツもチェックしてくださいね。
日焼け止めには必ずSPF値とPA値の表示がありますが、具体的に何を示した数値なのか知っていますか?
人の肌に影響を与える紫外線にはUV-BとUV-Aの2種類があり、SPF値はそのうちのUV-Bを防ぐ効果、PA値はUV-Aを防ぐ効果の指標。SPF値は数値が大きいほど防御力が高まり、PA値は+の数が多いほど防御力が高いとされます。
一般的にヒリヒリしたり皮が剥けたりするのは、UV-Bが原因。レジャー紫外線と呼ばれており、4〜9月にかけて大幅に量が増えるのが特徴で(参照:気象庁)、肌の表面(表皮)にダメージを与えます。肌全体を赤くするだけでなく、シミの原因にもなるのもUVBです。
もうひとつのUV-Aは生活紫外線と呼ばれており、UV-B同様4〜9月にかけて量が増えますが、それ以外の時期も一定量地上に降り注いでいるのが特徴(参照:日本化粧品工業会)。波長が長いため窓ガラスを通過し、気づかぬうちに日焼けをしていたということも。UV-Bほどのパワーはないものの、肌の深く(真皮)にダメージを与えるので、肌が黒くなりしわのような肌老化を引き起こします。
2種類の紫外線から肌を守るために、お出かけのシーンに合わせてSPF値もPA値も十分なものを選ぶようにしましょう。
日焼け止めミルクを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
日焼け止めミルクを選ぶうえで重要なのは、なんといってもUVカット力。先ほど説明したとおり、日焼けをしたくないならUV-BとUV-Aの両方から肌を守る必要があります。
今回mybestでは、UVカット率を数値化できる分光光度計という精密機械を使用して、SPF相当値とPA相当値の高さを徹底検証。
その結果、SPF相当値は多くの商品が50+と高い数値を記録し、★5.00の高評価を獲得しました。肌が赤くなる原因のUV-Bからはしっかり肌を守れるでしょう。
一方、PA相当値は商品によって大きな差が。公式表記では++++と謳っていても、検証では+++以下の商品が多数存在しました。
そのなかでSPF/PA相当値ともに公式表記とおりの数値を記録したのは、ラ ロッシュ ポゼ「UVイデアXL」。SPF50+/PA++++相当のため、炎天下での長時間の外出の際にも、日焼け防止効果に期待できるでしょう。
屋外での軽いレジャーや運動をするときに必要な、PA+++以上の日焼け止めミルクを探している人は、ランキングの「PA値の高さ(相当値)」が★4.50以上のものを選んでくださいね。
メーカーが出しているSPF値・PA値は、人の肌に塗布して赤くなったり黒くなったりするまでの紫外線量を計測しています。mybestでは条件をそろえるため、一定の厚さで塗布したときの紫外線カット率を機械で測定しました。
検証結果の数値が低かったものでも、重ね塗りをしたり量をたっぷり塗ったりなどの工夫をすることで、公式表記どおりのUVカット力が得られる可能性があります。
日焼け止めミルクは顔・からだ用と表記されているものが多く、1本で全身のUVケアができるのが魅力です。
しかし、実際に使用してみると「顔に塗ったときににおいがきつく感じた」「腕に塗ったときにベタベタして不快だった」といった経験がある人も多いのではないでしょうか。
顔にもからだにも心地よく使用するには、においとベタつきにくさの両方が重要。においの不快感のなさと、ベタつきにくさの検証を行い、どちらも兼ね備えた商品を見つけました。
どちらの評価もバランスがよかったのがちふれ「日やけ止め ミルク UV」。無香料のうえにアルコール臭やケミカル臭が気になりにくいのが特徴。さらにベタベタしにくいテクスチャのため、心地よくUVケアができるでしょう。
使用するパーツに合わせて、顔メインで使いたい人はランキングでにおいの不快感のなさの評価が★4.50以上のものを、からだメインで使いたい人はベタつきにくさの評価が★4.50以上のものを選んでくださいね。
とはいえ、基本的に日焼け止めはUV対策をするための商品。そのため、においやベタつきにくさなどの使用感よりも、まずはSPF・PAが高いものを選ぶのがおすすめですよ。
敏感肌の人は、配合成分に注目して選びましょう。
まず注目すべきはアルコールの有無。アルコールは敏感肌の刺激になり得るため、肌荒れが気になる人はアルコールフリーの商品を選ぶのが無難。よく目にするアルコールフリーとはエタノール不使用であることを指すので、アルコールフリーの表記を目印に選びましょう。
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル・サリチル酸エチルヘキシルなどの紫外線吸収剤は、基本的に安全性の確認された量しか配合できないため、普通肌であれば刺激の懸念はほとんどありません。ただし、敏感肌の場合はバリア機能が低下していることが多く、普通肌では刺激を感じにくい量であっても刺激を感じる場合も。また、体質によってはアレルギー反応を起こすこともあるため、肌が敏感なときは、紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル処方)の日焼け止めミルクを選ぶのが無難です。
また、グリチルレチン酸ステアリルやグリチルリチン酸2Kといった肌荒れ防止成分が入っているかも確認しましょう。これらの成分が入っていると、肌のを健やかに保つサポートができるため、調子が揺らぎやすい敏感肌でも使いやすいといえます。
上記のアルコールフリー、紫外線吸収剤不使用、肌荒れ防止成分配合の3要素にどれも当てはまるのが「キュレル 潤浸保湿 UVミルク」「ユースキン シソラ UVミルク」。できる限り敏感肌に配慮した日焼け止めを選びたいという人におすすめです。
肌へのやさしさの検証では高評価を獲得した商品がありましたが、色移りのしにくさの検証では、どの商品も満足な結果が得られませんでした。
基本的に日焼け止めは白く色移りしやすいため、とくに暗い色の服を着る際は、首元や袖など色がつかないように注意が必要です。
「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||
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SPF値の高さ(相当値) | PA値の高さ(相当値) | ベタつきにくさ | 色移りのしにくさ | においの不快感のなさ | 容器の使いやすさ | 肌へのやさしさ(成分分析) | きしみにくさ | SPF(公称値) | PA(公称値) | SPF(相当値) | PA(相当値) | UV耐水性 | 内容量 | 分類 | 使える部位 | 無香料 | 落とし方 | 紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | アルコールフリー | アレルギーテスト済み | 下地兼用 | 特徴 | |||||||
1 | 日本ロレアル LA ROCHE POSAY|UVイデア XL | ![]() | 3位 | 炎天下でのUV対策に。SPF/PA相当値ともに高評価 | 50 | ++++ | 50+ | ++++ | 不明 | 30mL | 化粧品 | 顔 | 石けん | ||||||||||||||||
2 | 資生堂 IHADA|薬用フェイスプロテクトUV ミルク | ![]() | 4位 | 長時間の外出の際のUVケアや、使用感にこだわる人におすすめ | 50+ | ++++ | 50+ | +++ | ★★ | 30mL | 医薬部外品 | 顔 | クレンジング | ||||||||||||||||
3 | ちふれ化粧品 ちふれ|日やけ止め ミルク UV | ![]() | 11位 | ベタつきもにおいも気になりにくく、顔・からだ両方におすすめ | 50+ | ++++ | 50+ | +++ | ★★ | 30mL | 化粧品 | 顔、からだ | クレンジング | 不明 | プチプラ | ||||||||||||||
4 | コーセー SUNCUT サンカットR|パーフェクトUV ミルク | ![]() | 12位 | 軽いレジャーに適したUVカット力。ベタつきにくさが魅力 | 50+ | ++++ | 50+ | +++ | ★★ | 50mL | 化粧品 | 顔、からだ | 洗顔料 | プチプラ | |||||||||||||||
5 | コーセー 雪肌精 CLEAR WELLNESS|UVマイルドミルク | ![]() | 10位 | 紫外線対策したい敏感肌の人に。さらっとした使用感も魅力 | 50+ | +++ | 50+ | +++ | 不明 | 50mL | 化粧品 | 顔、からだ | ボディソープ、洗顔料 | ||||||||||||||||
6 | 花王 キュレル|潤浸保湿 UVミルク | ![]() | 9位 | 敏感肌にも使いやすく、顔につけてもにおいが気になりにくい | 30 | +++ | 50+ | +++ | 不明 | 30mL | 医薬部外品 | 顔 | 洗顔料、クレンジング | ||||||||||||||||
7 | 花王 ニベア花王 NIVEA UV|プロテクトウォーターミルク マイルド | ![]() | 19位 | 日常生活にはぴったりのUVカット力。ゆらぎ肌にもおすすめ | 50+ | +++ | 50+ | ++ | 不明 | 30mL | 化粧品 | 顔、からだ | ボディソープ、クレンジング | プチプラ | |||||||||||||||
8 | 花王 ビオレUV|さらさらパーフェクトミルク | ![]() | 6位 | きしみ感が少なく、保湿乳液のようなテクスチャでケアできる | 50+ | ++++ | 50+ | +++ | 不明 | 40mL | 化粧品 | 顔、からだ | 石けん | 不明 | プチプラ | ||||||||||||||
8 | カネボウ化粧品 ALLIE|クロノビューティ ミルクUV EX | ![]() | 8位 | レジャーシーンに適したUVカット力。使用感には懸念あり | 50+ | ++++ | 50+ | +++ | ★ | 60mL | 化粧品 | 顔、からだ | 洗顔料、ボディソープ | 不明 | |||||||||||||||
10 | ロート製薬 メンソレータム アクネス|薬用スムースベースUVミルク | ![]() | 16位 | 日常生活向けのUVカット力。においが気になるのがネック | 50+ | ++ | 50+ | ++ | 不明 | 30g | 医薬部外品 | 顔 | 洗顔料、クレンジング | プチプラ |
SPF(相当値) | 50+ |
---|---|
PA(相当値) | ++++ |
「ラ ロッシュ ポゼ UVイデアXL」は、炎天下でのお出かけやスポーツなど、強い紫外線を長時間浴びるときにおすすめの日焼け止めミルク。機械で計測したSPF相当値が50+、PA相当値が++++と高く、真夏の紫外線からも肌を守れるでしょう。
分光光度計を使用した検証では、SPF相当値が平均538.17、PA相当値が平均16.52と、高い数値を記録しました。SPF50+/PA++++に相当する数値のため、長時間のレジャーの際にも日焼けを防ぐ効果に期待できます。
実際に使用したモニターからは「無香料で不快なにおいがほとんどしない」と、においの不快感のなさが好評。一部「アルコール臭が気になる」という声もありましたが、とくににおいに敏感な人以外は、顔に使用しても気になりにくいでしょう。
コンパクトなチューブタイプで出す量の調節がしやすく、容器の使い勝手がよい点も魅力のひとつ。さらに、クリームのような塗り心地で、きしみを感じにくいのもうれしいポイントです。
一方で、ベタつきにくさの検証では、ビースが平均12.6個も付着したため、不満の残る結果に。さらっとしたテクスチャが好みの人は使いにくいでしょう。
また、成分分析ではエタノールや紫外線吸収剤の配合量が多いと予想されたため、肌へのやさしさの評価は伸び悩みました。肌が敏感なときには使用を控えたほうが無難です。
敏感肌には不向きですが、日焼け止め選びにおいて重要な紫外線防御力は申し分なしの結果に。真夏の強力な紫外線から肌を守りたいという人にぜひ使ってほしい、ベストバイ・日焼け止めミルクです。
SPF(公称値) | 50 |
---|---|
PA(公称値) | ++++ |
内容量 | 30mL |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔 |
無香料 | |
落とし方 | 石けん |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | |
アレルギーテスト済み | |
下地兼用 | |
特徴 |
SPF(相当値) | 50+ |
---|---|
PA(相当値) | +++ |
良い
気になる
IHADAの「薬用フェイスプロテクトUV ミルク」は、炎天下でのスポーツや長時間のお出かけのときに紫外線から肌を守りたい人におすすめの日焼け止めミルクです。分光光度計を用いた検証では、SPF・PAともに高い相当値を記録。SPF50+/PA+++に相当する数値で、優れたUVカット効果が期待できるでしょう。
ベタつき感が少ないため、使用感にこだわる人向き。実際に使用したモニターからは「ほぼにおいがしなかった」「日焼け止め特有のにおいが気にならなかった」との声が挙がり、顔にも使いやすいといえます。成分分析をしたところ、敏感肌への刺激が懸念される成分も少ないことが予想されるので、幅広い肌質の人が使いやすいでしょう。
高い紫外線カット力と持ち運びやすさの両方を兼ね備えた本商品。日差しが強いシーンでもきちんとUVケアをしたい人に向いているでしょう。
SPF(公称値) | 50+ |
---|---|
PA(公称値) | ++++ |
内容量 | 30mL |
分類 | 医薬部外品 |
使える部位 | 顔 |
無香料 | |
落とし方 | クレンジング |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | |
アレルギーテスト済み | |
下地兼用 | |
特徴 |
イハダ 薬用フェイスプロテクトUV ミルクの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
SPF(相当値) | 50+ |
---|---|
PA(相当値) | +++ |
良い
気になる
ちふれ「日やけ止め ミルク UV」は、日焼けを防ぐ効果はもちろん、1本で顔・からだ両方に使用したい人におすすめの日焼け止めミルク。顔に塗ってもにおいが気になりにくく、腕や脚など広い範囲に塗ってもベタつきが気になりにくいでしょう。
紫外線防御力が高く、分光光度計を使用した検証ではSPF相当値の平均が299.87、PA相当値の平均が10.22を記録しました。この数値はSPF50+/PA+++に相当するため、屋外での軽いレジャーやスポーツの際に紫外線から肌を守れるでしょう。
においの不快感のなさの検証では、高評価を獲得。実際に使用したモニターからは「無香料でにおいがほとんど気にならない」「ケミカル臭がせず顔にも使いやすい」とプラスのコメントが多く集まりました。においが気になりがちな顔にも使用しやすい点が魅力です。
また、ベタつきにくさも高評価に近い検証結果に。人工皮膚にビーズが10個以上付着した商品もあったなか、平均3.6個しか付着しませんでした。腕や脚など広い範囲に使用しても、触れたときにベタベタしにくいのがうれしいポイントです。
成分に注目すると、肌荒れ防止成分のグリチルリチン酸ステアリルを配合しています。紫外線吸収剤の配合量がやや多いと予想されたため、肌へのやさしさは高評価には届きませんでしたが、超敏感肌でない限り気にしなくてもよいでしょう。
きしみにくさもモニターからおおむね好評。一部「時間が経つときしみが気になった」という声もありましたが、サラッとしつつもキシキシしにくい使用感といえます。容器は片手で開けられるサイズで持ち運びに便利。一滴ずつ出せるので、量の調整がしやすいのも魅力のひとつです。
炎天下・長時間の外出には力不足な印象ですが、軽いレジャーのシーンであれば十分なUVカット力が期待できる本商品。顔にもからだにも両方使いたい人にもってこいの日焼け止めミルクです。
SPF(公称値) | 50+ |
---|---|
PA(公称値) | ++++ |
内容量 | 30mL |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、からだ |
無香料 | |
落とし方 | クレンジング |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | |
アレルギーテスト済み | 不明 |
下地兼用 | |
特徴 | プチプラ |
ちふれ 日やけ止め ミルク UVの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
SPF(相当値) | 50+ |
---|---|
PA(相当値) | +++ |
良い
気になる
SUNCUT サンカットR「パーフェクトUV ミルク」は、屋外での軽いレジャーの際に、腕や脚などからだメインで使用したい人におすすめの日焼け止めミルク。機械で計測したSPF相当値が50+、PA相当値が+++と高いUVカット力を持ちつつ、ベタつきが気になりにくい点が魅力です。
分光光度計を使用した検証では、SPF相当値が平均347.42、PA相当値が平均11.07を記録し高評価を獲得しました。SPF50+/PA+++に相当する数値のため、屋外でのレジャーや短時間のスポーツの際に、日焼け防止効果を発揮できるでしょう。
さらに、ベタつきにくさの検証では、ビーズが平均0.6個しか付着せずかなりの高評価に。サラッとしたテクスチャで、からだに使用してもベタつきを感じにくいといえます。
片手に収まる大きさで、持ち運びに便利な点も魅力のひとつ。一部「量の調節がしにくい」という声が挙がったものの、フタはカチッと開け閉めできるので、液漏れの心配も少ないでしょう。水のようなシャバシャバ系のテクスチャで、きしみを感じにくいのもうれしいポイントです。
一方で、実際に使用したモニターからはにおいの不快感を指摘する声が多数集まりました。「アルコールのにおいが強かった」「ツンとした香りが気になった」との声が多く、顔に使用したい人には不向きな印象です。
また、肌へのやさしさも満足とはいえない結果に。アルコールや紫外線吸収剤の配合量が多めと予想されたため、肌が敏感な人にとっては刺激となる可能性があります。
気になるにおいがネックですが、ベタつきにくいものを探している人にぜひ使ってほしい本商品。軽めのアウトドアシーンで紫外線から肌を守りたい人におすすめです。
SPF(公称値) | 50+ |
---|---|
PA(公称値) | ++++ |
内容量 | 50mL |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、からだ |
無香料 | |
落とし方 | 洗顔料 |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | |
アレルギーテスト済み | |
下地兼用 | |
特徴 | プチプラ |
SPF(相当値) | 50+ |
---|---|
PA(相当値) | +++ |
良い
気になる
コーセーの雪肌精 CLEAR WELLNESS「UVマイルドミルク」は、紫外線対策をしっかりしたい敏感肌の人におすすめの日焼け止めミルクです。
分光光度計を使用した検証では、SPF相当値124.91・PA相当値8.88を記録。公称値であるSPF50+/ PA+++に相当する高いUVカット力を発揮し、海やレジャーでも紫外線から肌を守る効果が期待できます。
敏感肌でも使いやすい成分構成も魅力。敏感肌の刺激となり得る成分が見当たらないうえ、紫外線散乱剤のみで構成された処方なので、敏感肌の人も使いやすいといえます。
ベタつきにくさでも高評価を獲得。各商品を塗布して5分後の人工皮膚にどれだけのビーズが付着するか確認したところ、平均3個しか付着しませんでした。腕や足など広範囲に塗ってもベタつきを感じにくいので、さらっとした使用感が好みの人に向いています。
香りも無臭に近く、使いやすい印象。ただし、一部のモニターからは「日焼け止め特有の香りがかすかにする」との意見もありました。化粧下地としても使える商品ですが、においに敏感な人は顔への使用は避けたほうがよいでしょう。
伸ばしやすいテクスチャである一方、液だれしやすく、塗布後はややきしみやすい点が気になる結果に。モニターからは「乾いてくるときしみ感がでてきて、指で撫でると少しひっかかりを感じた」とコメントがあり、日焼け止め特有のきしみが苦手な人は注意が必要です。
高いUVカット力を備え、敏感肌でも使いやすいのが特徴の本商品。容器は手のひらに収まるサイズで、持ち運びに便利ですよ。紫外線対策をしっかりしたい人はもちろん、敏感肌ゆえに日焼け止め選びに悩んでいる人にもおすすめの1本です。
SPF(公称値) | 50+ |
---|---|
PA(公称値) | +++ |
内容量 | 50mL |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、からだ |
無香料 | |
落とし方 | ボディソープ、洗顔料 |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | |
アレルギーテスト済み | |
下地兼用 | |
特徴 |
SPF(相当値) | 50+ |
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PA(相当値) | +++ |
「キュレル 潤浸保湿 UVミルク」は、敏感肌の人におすすめの日焼け止めミルク。成分分析の結果、敏感肌へのやさしさに配慮された構成の商品だと評価されました。
成分表をみると、紫外線吸収剤が配合されておらず、紫外線防御剤は散乱剤のみで構成されています。さらに肌荒れ防止の有効成分グリチルレチン酸ステアリルを配合していることから、肌へのやさしさは高評価。肌が敏感なときでも使用しやすいでしょう。
分光光度計を使用した検証では、SPF相当値の平均が285.588、PA相当値の平均が9.66を記録し、どちらも高評価を獲得しました。SPF50+/PA+++に相当するため、屋外での軽い運動の際に紫外線から肌を守れるでしょう。
においの不快感のなさもモニターから好評で「香りをほとんど感じなかった」というコメントが多く寄せられました。無香料タイプなので、顔につけてもにおいが気になりにくいのが魅力です。容器はコンパクトで持ち運びに便利。フタがカチッと閉まるので液だれの懸念もあまりないでしょう。一部「容器が硬めで少量ずつ出すのが難しい」という声も挙がりましたが、おおむね使い勝手がよい容器といえます。
一方、きしみにくさの検証では、モニターから賛否両論が挙がる結果に。「なめらかに伸びてきしみを感じなかった」というプラスの評価と「伸ばす際にきしみや引っかかりを感じた」というマイナスの評価に大きく分かれました。
また、ベタつきにくさの検証では、ビーズが平均12.4個も付着したため不満の残る結果に。ベタつきやすいため、腕や脚など広い範囲に使用するとベタベタが気になる可能性が高いでしょう。
きしみやベタつきの懸念はあるものの、屋外での軽いレジャーで紫外線対策をしたい敏感肌の人にはぜひ試してほしい商品です。
SPF(公称値) | 30 |
---|---|
PA(公称値) | +++ |
内容量 | 30mL |
分類 | 医薬部外品 |
使える部位 | 顔 |
無香料 | |
落とし方 | 洗顔料、クレンジング |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | |
アレルギーテスト済み | |
下地兼用 | |
特徴 |
キュレル 潤浸保湿 UVベースミルクをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
SPF(相当値) | 50+ |
---|---|
PA(相当値) | ++ |
良い
気になる
「ニベアUV プロテクトウォーターミルク マイルド」は、通勤通学などの日常生活で紫外線から肌を守りたい人や、敏感肌の人におすすめの日焼け止めミルクです。計測したところSPF相当値が50+、PA相当値が++もあり、肌へのやさしさの検証では高評価を獲得しました。
分光光度計でUVカット率を測定した結果、SPF相当値は平均230.0、PA相当値は平均7.88を記録。SPF50+/PA++に相当するため、通勤通学などの日常生活であれば紫外線から肌を守れるでしょう。
成分表に注目すると、紫外線吸収剤を配合していません。紫外線防御剤が散乱剤のみで、敏感肌への刺激になりうる成分がほとんど見当たらないため、肌がゆらいでいるときにも使いやすいでしょう。
シャバシャバ系のテクスチャでみずみずしく、きしみを感じにくいのがうれしいポイントです。不快に感じるにおいが少なく、実際に使用したモニターからは「無香料で香りが気にならなかった」と好評。においが気になりがちな顔への使用にもってこいです。
また、ベタつきにくさの検証では、ビーズの付着数が20個中平均7.6個にとどまりました。ベタつく感覚がかなり苦手な人には向かないものの、そこまで大きな不満は感じないでしょう。
一方、容器の使いやすさの検証では、量の調節のしにくさを指摘するコメントが。「液体がシャバシャバなので少量ずつ出すのは難しい」との意見が多く集まりました。とはいえ、コンパクトサイズで持ち運びやすく、液だれの心配も少ない点は魅力といえます。
炎天下での長時間の外出には向かないものの、日常生活においては十分な日焼け止め効果が期待できる本商品。敏感肌でも使いやすい商品を探している人はぜひ検討してみてください。
SPF(公称値) | 50+ |
---|---|
PA(公称値) | +++ |
内容量 | 30mL |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、からだ |
無香料 | |
落とし方 | ボディソープ、クレンジング |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | |
アレルギーテスト済み | |
下地兼用 | |
特徴 | プチプラ |
SPF(相当値) | 50+ |
---|---|
PA(相当値) | +++ |
良い
気になる
「ビオレUV さらさらパーフェクトミルク」は、日焼け止め特有のキシキシ感が苦手な人におすすめの日焼け止めミルク。名前のとおりのさらさらとしたテクスチャで、きしみを感じにくく伸ばしやすいのが特徴です。
きしみにくさの検証では高評価を獲得。実際に使用したモニターからは「さらさらと軽いテクスチャで、きしみ感がほとんどなかった」「伸ばしているときも伸ばしたあとも、きしみ感が気にならなかった」など、プラスの声が多く集まりました。日焼け止め特有のきしみを感じにくく、保湿乳液のような使い心地ながらしっかりとUVケアができるでしょう。
分光光度計を使用した検証では、SPF相当値が平均249.476、PA相当値が平均8.356を記録しました。この数値はSPF50+/PA+++に相当するため、日常生活だけでなく、屋外での軽いレジャーの際に紫外線から肌を守れます。
容器はスリムな形状で持ち運びやすいうえ、ノズルが細いので少量の調節も可能。ベタつきも許容できる範囲のため、手足などの広い範囲に塗る際にもベタつきが気になりにくいでしょう。
成分表をみると、ベース成分に敏感肌への刺激になりうるエタノールを配合。肌荒れ防止成分もとくに見当たらないため、肌へのやさしさは高評価には届きませんでした。普通肌の人はそれほど気にしなくてもよいレベルですが、超敏感肌の人は様子を見ながらの使用がおすすめです。
また、においの不快感のなさの評価では「アルコールのにおいが気になった」というモニターコメントが多く集まったため、アルコールのにおいに敏感な人には不向きな印象。
においが気になりやすい点は懸念ですが、レジャーシーンにおいて十分な紫外線防御力が期待できる本商品。きしみが苦手でさらっとしたテクスチャが好みの人にはぴったりな日焼け止めミルクでしょう。
SPF(公称値) | 50+ |
---|---|
PA(公称値) | ++++ |
内容量 | 40mL |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、からだ |
無香料 | |
落とし方 | 石けん |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | |
アレルギーテスト済み | 不明 |
下地兼用 | |
特徴 | プチプラ |
SPF(相当値) | 50+ |
---|---|
PA(相当値) | +++ |
良い
気になる
「アリィー クロノビューティ ミルクUV EX」は、屋外での軽いレジャーの際に紫外線から肌を守りたい人におすすめの日焼け止めミルク。計測したSPF相当値が50+、PA相当値が+++と高く、UV-BとUV-Aの両方から肌を守れるでしょう。
分光光度計を使用した検証では、SPF相当値が平均279.287、PA相当値が平均9.497を記録。SPF50+/PA+++に相当するため、屋外での軽い運動やレジャーの際に十分な紫外線防御力に期待できます。
成分表をみると、敏感肌への刺激になりうるエタノールの配合量が多めと予想。肌へのやさしさは高評価には届きませんでしたが、肌荒れ防止成分のグリチルリチン酸2Kを配合していることから、超敏感肌でない限り気にしなくてもよいでしょう。
においの不快感のなさの検証では、モニターの評価が大きく分かれる結果に。「においがほとんど気にならなかった」という声もあれば、「日焼け止め特有のにおいがしてあまり好みではない」という声もあり、評価は賛否両論がありました。においに敏感な人は、顔への使用はあまりおすすめできません。
また、容器の使いやすさの検証では「少量ずつの調節がしやすい」「楕円形で握りやすい」などの長所が挙がった一方、「容器が硬く出しにくい」「サイズが大きくポーチに入れにくい」という意見もあり、人によって評価が分かれる結果となりました。
きしみにくさ、ベタつきにくさは不満が残る結果に。モニターからは「きしみを感じ、伸ばす際に引っ掛かりを感じた」という声が多かったうえ、人工皮膚へのビーズの付着数も平均11.8個と多く、使い心地に優れた商品とはいい難い印象です。
使用感には懸念があるものの、軽いレジャーを楽しみたいときに頼りになる日焼け止めミルクです。
SPF(公称値) | 50+ |
---|---|
PA(公称値) | ++++ |
内容量 | 60mL |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、からだ |
無香料 | |
落とし方 | 洗顔料、ボディソープ |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | |
アレルギーテスト済み | 不明 |
下地兼用 | |
特徴 |
SPF(相当値) | 50+ |
---|---|
PA(相当値) | ++ |
良い
気になる
メンソレータム アクネス「薬用スムースベースUVミルク」は、日常生活で紫外線から肌を守りたい人におすすめの日焼け止めミルク。計測したSPF相当値が50+、PA相当値が++と買い物や散歩などの日常生活でぴったりの紫外線防御力といえます。
分光光度計を使用した検証では、SPF相当値の平均が195.19、PA相当値の平均が7.693を記録。SPF50+/PA++に相当する数値のため、日常での短時間のお出かけの際に紫外線から肌を守れるでしょう。
コンパクトで持ち運びに便利な容器が特徴。実際に使用したモニターからは「適度な力で中身を出せて、量の調整がしやすい」と好評でした。きしみにくさもおおむね好評だったため、日焼け止め特有のキシキシ感が苦手な人でも使いやすいでしょう。
ベタつきにくさの検証では、人工皮膚に付着したビーズの数が8.2個にとどまりました。さらさらとまではいえないものの、ベタついて不快に感じる可能性は低いと考えられます。
一方、肌へのやさしさの成分分析では、敏感肌にも使いやすいとはいえず、人によってはアレルギー反応を起こす可能性がある紫外線吸収剤の配合量が多めと予想されたため不満が残る結果に。過去に紫外線吸収剤が合わないと感じたことがある人は避けたほうが無難です。
また、においの評価をしたモニターからは「ケミカル臭やアルコール臭が気になった」というコメントが多く集まりました。色つきタイプでベースメイクとして使用できる点は魅力ですが、日焼け止め特有のにおいが気になりやすいのが惜しいポイント。
においに敏感な人には向きませんが、日常生活での軽いお出かけの際に使う日焼け止めを探している人におすすめの日焼け止めミルクです。
SPF(公称値) | 50+ |
---|---|
PA(公称値) | ++ |
内容量 | 30g |
分類 | 医薬部外品 |
使える部位 | 顔 |
無香料 | |
落とし方 | 洗顔料、クレンジング |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | |
アレルギーテスト済み | |
下地兼用 | |
特徴 | プチプラ |
SPF(相当値) | 50+ |
---|---|
PA(相当値) | +++ |
良い
気になる
雪肌精「スキンケア UV エッセンス ミルク」は、屋外でのレジャー時に紫外線から肌を守りたい人におすすめの日焼け止めミルク。分光光度計で測定すると、SPF・PA相当値ともに高い数値を記録。SPF50+/PA+++相当で、UV-BやUV-Aから肌を長時間守る効果が期待できます。
においの不快感は少なめ。使用したモニターからは「アルコールのスッとしたにおいがした」との声も挙がりましたが、フローラル系の香りがほんのりとし「日焼け止め特有のにおいは気にならない」という声も挙がりました。
容器の使いやすさはいまひとつ。フタが簡単に開きやすく、バッグのなかで液漏れするリスクがあります。また、テクスチャがゆるめで出すときに調整しにくいのも難点。容器がややかさばるので、バッグやポーチに入れにくいのもデメリットでしょう。
成分分析をしたところ、エタノールの配合量が多いと予想され、肌がデリケートな人には不向きな印象。塗布後のベタつき感はそこまで気になりませんが、洋服へ色移りしやすいので注意が必要です。
使用感や容器の使いやすさは好みが分かれるものの、長時間の外出で活躍が見込める紫外線防止力は魅力。使い心地よりもUVカット効果を重視したい場合は、候補に入る日焼け止めミルクです。
SPF(公称値) | 50+ |
---|---|
PA(公称値) | ++++ |
内容量 | 60g |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、からだ |
無香料 | |
落とし方 | 石けん |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | |
アレルギーテスト済み | |
下地兼用 | |
特徴 |
SPF(相当値) | 50+ |
---|---|
PA(相当値) | ++ |
良い
気になる
「&be UVミルク」は、買い物や散歩など日常生活で紫外線から肌を守りたい人、爽やかな香りで気分を上げたい人におすすめの日焼け止めミルク。日常生活であれば十分なSPF相当値とPA相当値を発揮し、柑橘系の香りが好みのモニターからはにおいの不快感のなさが好評でした。
分光光度計を使用した検証では、SPF相当値の平均が172.38、PA相当値の平均が6.99を記録。SPF50+/PA++に相当するため、短時間の買い物や散歩のシーンで紫外線から肌を守れるでしょう。
ハーバルオレンジの香りで、モニターからはにおいの不快感のなさがおおむね好評。「爽やかな香りで好み」「爽快感があり不快に感じなかった」というコメントが寄せられました。なかには「香りが強くて気になった」という人もいましたが、香りつきのアイテムが好きな人にはおすすめです。
容器はワンタッチ式のフタで、片手で開け閉め可能。出口は小さめでミルクの粘度もあるため、1回の使用量を細かく調節しやすいのもうれしいポイントです。
みずみずしいクリームのようなテクスチャで、使用したモニターからは「きしみ感が気にならなかった」とプラスのコメントが。日焼け止め特有のキシキシ感が苦手な人でも使用しやすいでしょう。ベタつきの評価も大きな不満はなく、使用感のよい商品といえます。
一方で、肌へのやさしさの評価では不満が残る結果に。紫外線防御剤が散乱剤のみで構成されているのはプラスポイントですが、敏感肌への刺激になりうる精油の配合数が多いのが懸念です。とくに肌が敏感なときにはあまりおすすめできません。
敏感肌には向かないものの、日常生活で十分な日焼け止め効果が期待でき、爽やかな香りも楽しめる、使用感のよい商品です。
こちらの商品はリニューアルされているため、現行品とは仕様が異なります。詳細は公式サイトをご確認ください。
SPF(公称値) | 50 |
---|---|
PA(公称値) | ++++ |
内容量 | 30g |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔 |
無香料 | |
落とし方 | 石けん |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | |
アレルギーテスト済み | 不明 |
下地兼用 | |
特徴 |
アンドビー UVミルク スタンダードの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
SPF(相当値) | 50+ |
---|---|
PA(相当値) | ++ |
良い
気になる
Clueの「&be ウォータープルーフUVミルク」は、水場でのレジャーシーンで日焼け対策したい人におすすめの日焼け止めミルク。分光光度計で測定した結果、SPF・PAの相当値はSPF144.92/PA++ と、真夏の紫外線から肌を守る効果に十分期待できます。汗・水に強いUV耐水性能を備えているのもうれしいポイントです。
本体とフタが一体化している容器の使い勝手も上々。使用したモニターからは、「ワンタッチで開閉できるので楽」「少しずつ量を調節しながら出せる」と好評でした。
こっくりした硬めのクリームのようなテクスチャで、モニターからは「しっとり感がある」「きしみ感が気にならない」とプラスの声が。サラサラとまではいえないものの、ベタつきも控えめで塗り心地がよい日焼け止めミルクですよ。
一方、オレンジのような柑橘系の香りは「リフレッシュできる」「香水と混ざって使いづらい」とモニターの好みが分かれました。日焼け止め特有のケミカルな香りは気にならないものの、香りつき商品が苦手な人には不向きといえます。
成分表を見ると、紫外線防御剤が散乱剤のみで構成されていたものの、敏感肌には刺激となりうる精油が入っているため、肌がデリケートなときや敏感肌の人は注意が必要です。
とはいえ、ウォータープルーフかつレジャーシーンにおいて十分なUVカット効果が見込めます。プールやスポーツ時などのUVケアにぴったりです。
SPF(公称値) | 50+ |
---|---|
PA(公称値) | ++++ |
内容量 | 60g |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、体 |
無香料 | |
落とし方 | 石けん |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | 不明 |
アレルギーテスト済み | 不明 |
下地兼用 | 不明 |
特徴 |
SPF(相当値) | 50+(177.94) |
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PA(相当値) | ++ |
良い
気になる
資生堂のSHISEIDO サンケア「ザ パーフェクト プロテクター」は、SPF相当値が高く、きしみにくい香りつきの日焼け止めミルク。分光光度計を使用した検証では、SPF・PAの相当値はそれぞれSPF177.94・PA6.27を記録し、公称値のSPF50+・PA++に相当。日常生活での紫外線対策に十分なUVカット力が見込めます。
サラサラとしたテクスチャで伸ばしやすく、きしみにくいのも魅力。実際に使用したモニターから、「きしみ感がなく、よく伸びてしっかり肌になじんだ」という声が挙がっています。
石鹸のような香りで、モニターからも「甘すぎず爽やか」との声が。顔にも使いやすい印象です。
人工皮膚に塗布してベタつきにくさを確認すると、平均4個のビーズしか付着せず。腕や足の広範囲に塗ってもべたつきにくく、さらっとした使用感を求める人に向いています。
容器は手のひらサイズ。ただし容器を傾けて押すとサラサラな液体が出やすく、量の調節が難しい印象です。
成分表をみるとエタノールを含み、紫外線吸収剤の量が多いと予想されるため、敏感肌には不向き。とはいえ使用感はよかったので、日常生活でしっかりUV対策をしたい人は検討してみてくださいね。
SPF(公称値) | 50+ |
---|---|
PA(公称値) | ++++ |
内容量 | 50mL |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、体 |
無香料 | |
落とし方 | クレンジング |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | |
アレルギーテスト済み | |
下地兼用 | |
特徴 | デパコス |
SPF(相当値) | 50+ |
---|---|
PA(相当値) | ++ |
良い
気になる
Clue「&be UVミルク」は日常生活で紫外線から肌を守りたい敏感肌の人におすすめの日焼け止めミルクです。
分光光度計を用いた検証では、SPF相当値が93.00、PA相当値が5.55を記録。これはSPF50+、PA++に相当するため、買い物や散歩などの外出であれば紫外線から肌を守れるでしょう。
天然精油をブレンドしたハーバルオレンジの香りはモニターからも「日焼け止め特有の香りはほとんどなかった」「いい香りのするボディクリームをまとっているようだった」と好評。香りつきのアイテムを好む人にはおすすめです。
さらに、成分表に注目すると、紫外線防止剤が散乱剤のみで構成されていながらも肌荒れ防止成分のグリチルリチン酸2Kが配合されており、肌がゆらいでいるときにも使いやすいでしょう。
一方で、きしみにくさは不満が残る結果に。モニターからは「少し置いたあとにキシキシし始め、肌が引っかかる不快感が強い」という声もありました。
きしみやすいのが懸念点ではあるものの、香りがよくて日常生活での軽いお出かけ向けの日焼け止めを探している人におすすめの日焼け止めミルクです。
SPF(公称値) | 50+ |
---|---|
PA(公称値) | ++++ |
内容量 | 30g |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、体 |
無香料 | |
落とし方 | 石けん(洗浄料) |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | |
アレルギーテスト済み | 不明 |
下地兼用 | 不明 |
特徴 |
SPF(相当値) | 50+ |
---|---|
PA(相当値) | ++ |
良い
気になる
ANESSA「パーフェクトUV スキンケアミルク NA」は、日常生活で紫外線から肌を守りたい人のなかで、とくに腕や脚などからだメインで使用したい人におすすめ。日常生活でのUVケアに期待ができ、広範囲に塗ってもベタつきにくいテクスチャが魅力の日焼け止めミルクです。
分光光度計を使用した検証では、SPF相当値の平均が139.636、PA相当値は平均5.51を記録。長時間の外出にはやや力不足なPA値ですが、短時間の軽いお出かけのシーンであれば紫外線から肌を守れるでしょう。
ベタつきにくさの検証では、付着したビーズの個数が平均4個にとどまり、高評価に近い結果に。さらっとしたテクスチャで、腕や足などの広い範囲に塗ってもベタベタ感が気になりにくいのがうれしいポイントです。
成分表をみると、ベース成分のエタノールの配合量が多めと予想。肌へのやさしさは高評価とはいえませんが、肌荒れ防止成分のグリチルリチン酸2Kを配合しているため、相当肌が敏感でない限り使用しやすいでしょう。
容器のフタはカチッと閉まるタイプで、液だれしにくいのが美点。その反面「フタが固めで開けづらい」という声もありました。きしみやすさも賛否両論で、人によっては日焼け止め特有のきしみやパサつきを感じる可能性があります。
モニターによるにおいの評価では、不満の残る結果に。「人工的な香りがして気になった」という声が多く集まりました。においに敏感な人は、顔への使用はあまりおすすめできません。
人によってきしみやにおいが気になる点が惜しいものの、日常生活でからだのUVケアができるアイテムを探している人に、ぜひ試してほしい日焼け止めミルクです。
SPF(公称値) | 50+ |
---|---|
PA(公称値) | ++++ |
内容量 | 60mL |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、からだ |
無香料 | |
落とし方 | 石けん |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | |
アレルギーテスト済み | |
下地兼用 | |
特徴 |
SPF(相当値) | 50+ |
---|---|
PA(相当値) | ++ |
良い
気になる
ANESSA 「パーフェクトUV マイルドミルク NA」は、日常生活のUVケアをしたい人におすすめの日焼け止めミルクです。分光光度計を使用したUVカット力の検証では、SPF相当値が175.89と高い数値を記録。PA相当値は++でそこまで高くはありませんが、短時間の散歩や買い物であればUV-Aから肌を守る効果が期待できるでしょう。
肌へのやさしさの評価も優秀。敏感肌への刺激となり得る成分が見当たらず、肌荒れ防止成分も配合されているので肌がデリケートな人でも使いやすい印象。
においの不快感も少なめ。日焼け止め特有のにおいは若干気になりますが、無香料タイプなので香水やボディクリームなどの香りと混ざりにくいでしょう。容器のフタはカチッと閉まる仕様で、持ち運び時に液漏れのリスクが少ないのも便利です。
ベタつきにくさの検証は、不満の残る結果に。塗布後のベタつき感が気になる場合もあるでしょう。また、黒い布を使用した色移りのしにくさの検証では色移りがあったため、塗るときに服に擦れないよう注意が必要です。
ベタつき感や色移りは少し気になるものの、敏感肌へも配慮した成分構成やSPF相当値の高さが魅力の本商品。短時間の外出時にUVケアをしたい人に向いている日焼け止めミルクです。
SPF(公称値) | 50+ |
---|---|
PA(公称値) | ++++ |
内容量 | 60mL |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、からだ |
無香料 | |
落とし方 | 石けん |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | |
アレルギーテスト済み | |
下地兼用 | |
特徴 |
SPF(相当値) | 50+ |
---|---|
PA(相当値) | ++ |
良い
気になる
「スキンアクア スーパーモイスチャーミルク」は、日常生活で紫外線から肌を守りたい人のなかで、日焼け止め特有のキシキシ感が苦手な人にぴったりの日焼け止めミルク。みずみずしいテクスチャで、保湿乳液のようなつけ心地が特徴です。
分光光度計を使用した検証では、SPF相当値の平均が122.706、PA相当値の平均が4.73を記録。SPF50+/PA++に相当するため、散歩や買い物の際に紫外線から肌を守る効果に期待できます。
みずみずしいテクスチャで伸ばしやすく、きしみを感じたモニターがほとんどいませんでした。保湿乳液のような使用感でUVケアがしたい人におすすめです。
スリムでコンパクトな容器は持ち運びに便利。出先の細い口により適量を取り出しやすいのもうれしいポイントです。ベタつきにくさの検証では、ビーズの付着数が平均5.6個にとどまったため、手足などの広い範囲に塗っても不快に感じにくいでしょう。
一方、においの不快感のなさの評価ではモニターの意見が分かれる結果に。「ケミカル臭が気になった」という声もあれば「無香料で使いやすい」という声もあったため、においが気になりやすい顔まわりへの使用は注意が必要です。
また、肌へのやさしさは不満の残る結果となりました。敏感肌にも使いやすいとはいえず、人によってはアレルギー反応を起こす可能性がある紫外線吸収剤の配合量が多めと予想されたうえ、肌荒れ防止成分がほとんど見当たりません。普通肌の人であればそれほど気にしなくてもよいですが、敏感肌の人は様子をみながら使用しましょう。
敏感肌には不向きな印象ですが、きしみやベタつきを感じにくく、使用感に優れた本商品。日常生活で使うからだ用の日焼け止めを探している人におすすめの日焼け止めミルクです。
SPF(公称値) | 50+ |
---|---|
PA(公称値) | ++++ |
内容量 | 40mL |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、からだ |
無香料 | |
落とし方 | 石けん |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | |
アレルギーテスト済み | |
下地兼用 | |
特徴 | プチプラ |
SPF(相当値) | 50+ |
---|---|
PA(相当値) | + |
良い
気になる
無印良品「日焼け止めミルク」は、日常生活で紫外線から肌を守りたい人のなかで、顔メインで使用したい人や、敏感肌の人に向いている日焼け止めミルク。無香料で顔につけてもにおいが気になりにくく、敏感肌への刺激になりうる成分がほとんど見当たらない点が魅力です。
分光光度計を使用した検証では、SPF相当値が平均52.62、PA相当値が平均3.712を記録。公称値はSPF30/PA++ですが、実測ではSPF50+/PA+に相当する数値が出ました。PA相当値は低いものの、日常生活や短時間のお出かけであればUVケアができるでしょう。
においの評価では「無香料で使いやすい」「日焼け止め特有のケミカル臭が気にならなかった」とモニターからプラスのコメントが多く集まりました。においが気になりがちな顔への使用に向いています。容器もコンパクトなため持ち運びに便利で、量の調節がしやすいのもうれしいポイント。
成分表に注目すると、紫外線防御剤が散乱剤のみで構成されていて、敏感肌に配慮された処方といえます。敏感肌への刺激となりうる成分もほとんど見当たらないため、肌がゆらぎがちなときも使用しやすいでしょう。
きしみにくさはおおむね好評でしたが、人によっては塗り広げる際にきしみを感じる可能性があります。また、ベタつきにくさの検証では、人工皮膚にビーズが平均8.8個付着。ベタつきやすいレベルではありませんが、さらっとした触り心地が好みの人には不向きな印象です。
長時間のお出かけの際にはPA相当値が力不足な印象ですが、短時間の外出であれば十分なUVカット力が期待できる商品。敏感肌で、顔に塗ってもにおいが気になりにくいものを探している人におすすめです。
SPF(公称値) | 30 |
---|---|
PA(公称値) | ++ |
内容量 | 30mL |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、からだ |
無香料 | |
落とし方 | 石けん |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | |
アレルギーテスト済み | |
下地兼用 | |
特徴 | プチプラ |
無印良品 日焼け止めミルクの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
SPF(相当値) | 29.06 |
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PA(相当値) | ++ |
良い
気になる
MINON「UVマイルドミルク」は、ベタつきにくく気になるにおいが少ないのは魅力ですが、紫外線防御力にこだわる人には不向きな日焼け止めミルクです。
分光光度計でSPF・PA相当値を計測した結果、SPFは29.06相当、PAは++相当と、紫外線防御力は低いと予想できます。そのため、長時間の外出には不向きといえるでしょう。
ベタつきにくさの検証では、付着したビーズの個数が平均3.2個と高評価に近い結果に。さらっとしたテクスチャでありつつきしみも感じにくいため、ベタつきもきしみも両方気になる人におすすめです。
また、においの検証では「無香料で気になるアルコール臭等もほとんど無かった」と不快感はそれほど気にならないという結果になりました。ただし、一部「よく嗅ぐと、ややケミカル臭がする」という意見もあったため、においに敏感な人は顔まわりへの使用は避けたほうがよいでしょう。
ベタつかず、さらっと軽めの使用感を求める人や敏感肌の人には良いものの、長時間の外出時に使用するには物足りない日焼け止めミルクといえます。
SPF(公称値) | 50+ |
---|---|
PA(公称値) | ++++ |
内容量 | 80mL |
分類 | 医薬部外品 |
使える部位 | 顔、体 |
無香料 | |
落とし方 | 洗顔料、ボディソープ、クレンジング |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | |
アレルギーテスト済み | |
下地兼用 | |
特徴 |
ミノン UVマイルドミルクの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
SPF(相当値) | 24.70 |
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PA(相当値) | + |
良い
気になる
ユースキン製薬のユースキン シソラ「UVミルク」は、使い心地のよさが魅力の日焼け止めミルクですが、高いUVカット力を求める人には不向き。
分光光度計で計測した結果、SPFが24.7相当、PAは+相当と物足りない結果に。長時間の外出はもちろん、通勤・通学などの日常生活でも頼りない印象です。
一方で、モニターからきしみにくさについて好評だったうえに、ベタつきにくさの検証では高評価を獲得。さらに、無香料のためか不快なにおいはほとんど感じられないため、香りに敏感な人でも使いやすい日焼け止めミルクといえます。
また成分分析の結果、敏感肌にとって刺激の懸念となりうる成分が見当たらず、肌へのやさしさの検証では高評価を獲得。敏感肌に配慮された成分構成は長所といえるでしょう。
使い心地のよさや敏感肌でも使いやすい成分構成は魅力ですが、紫外線を防ぐ日焼け止めアイテムとしてはほかの商品を検討するのがおすすめです。
SPF(公称値) | 38 |
---|---|
PA(公称値) | +++ |
内容量 | 80g |
分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔、からだ |
無香料 | |
落とし方 | 石けん(洗浄料) |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
アルコールフリー | |
アレルギーテスト済み | |
下地兼用 | |
特徴 | プチプラ |
mybestではベストな日焼け止めミルクを「真夏の紫外線から肌を長時間ブロックできる商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の日焼け止めミルク21商品を集め、以下の8個のポイントで徹底検証しました。
検証①:SPF値の高さ(相当値)
検証②:PA値の高さ(相当値)
検証③:ベタつきにくさ
検証④:色移りのしにくさ
検証⑤:においの不快感のなさ
検証⑥:容器の使いやすさ
検証⑦:肌へのやさしさ(成分分析)
検証⑧:きしみにくさ
医薬部外品は全成分表示の義務がないため、あくまで表示している成分のみで成分分析を行っています。
今回検証した商品
日本化粧品工業連合会が定めるSPF値の基準は人肌を用いて定められていますが、肌状態の差によるブレが懸念されたため、マイベストでは分光光度計を用いたSPF相当値を採用することで個人差による測定誤差を排除しました。
一般的に扱われるSPF値はモニターが紫外線を浴びたあとの、赤みやひりつきを起こすまでの時間を何倍に伸ばせるかを定義しているのに対し、SPF相当値は日焼け止めによって防げた紫外線量に応じて皮膚の赤みを予測したものです。
SPF相当値の高さが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「SPF相当値が50以上あり、UV-Bを防ぐ効果が高い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
SPFセルに均一に日焼け止めを塗布し、290nm〜400nmの透過スペクトルを測定。SPF相当値として算出し、UV-Bの遮断率を測定しました。
また、日本化粧品工業連合会で定められるSPF値とSPF相当値の対応表は以下の通りです。
日本化粧品工業連合会が定めるPA値の基準は人肌を用いて定められていますが、肌状態の差によるブレが懸念されたため、マイベストでは分光光度計を用いたPA相当値を採用することで個人差による測定誤差を排除しました。
一般的に扱われるPA値はモニターが実際に紫外線を浴びたあと、皮膚の黒化が生じたときの紫外線量から算出されるのに対し、PA相当値は日焼け止めによって防げた紫外線量に応じて皮膚の黒化を予測したものです。
PA相当値の高さが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「PA相当値が++++あり、UV-Aを防ぐ効果が高い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
SPFセルに均一に日焼け止めを塗布し、290nm〜400nmの透過スペクトルを測定。PA相当値として算出し、UV-Aの遮断率を測定しました。
また、日本化粧品工業連合会で定められるPA値とPA相当値の対応表は以下の通りです。
ベタつきにくい優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「塗布後の肌のベタつきが気にならない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
人工皮膚に日焼け止めミルクを一定量塗布して5分間放置。20個のビーズの上に軽く押し付け、付着したビーズの数が少ないほどおすすめとしてスコア化しました。
色移りのしにくい優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「黒い服が擦れてもまったく白くならない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
人工皮膚に日焼け止めミルクを一定量塗布して5分間放置。黒い布を載せて200gの分銅で摩擦を加え、3回を上限に繰り返しても色が移らないものをおすすめとしてスコア化しました。
においの不快感のなさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代〜40代の女性モニターがよりにおいの不快感がないと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
モニターが日焼け止めミルクを実際に腕に使用してにおいの不快感のなさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
容器の使いやすさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代〜40代の女性モニターがよりスムーズに適量を出しやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
モニターが日焼け止めミルクを実際に使用して容器の使いやすさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
肌へのやさしさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「敏感肌でも使いやすい成分構成と監修者が評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
理系美容家の箱崎かおりさんが成分表をチェックし、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
きしみにくさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代〜40代の女性モニターがよりきしみにくいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
モニターが日焼け止めミルクを実際に使用してきしみにくさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
日焼け止めミルクの使用に関するよくある疑問に答えました。購入前や使用する際の参考にしてください。
①スキンケア②日焼け止め③化粧下地の順番で肌へ塗布し、それぞれ分けて使用するのがおすすめです。
日焼け止めは紫外線をカットするためのもので、十分な量をしっかり塗らないと効果が得られません。一方、化粧下地はベースメイクの崩れを防ぐためのもので、量が多すぎるとかえってメイク崩れの原因に。
日焼け止めと化粧下地は役割も適量も異なるため、ぜひ別々のものを使用してください。
開封してから1年以内に使い切るのがおすすめです。
一般的に、日焼け止めの使用期限は開封後1年、未開封であれば3年といわれています。開封してから時間が経ったものは品質が劣化している可能性が高いため、去年使用していたものは使わないようにしましょう。
外遊びが増える幼児期・学童期は日焼け止めを使用しましょう。
日焼け止めのほかにも、帽子で物理的に紫外線を遮断するのがおすすめです。
幼児期・学童期の子どもの皮膚はまだ成長段階にあり、皮脂量が少なくバリア機能が低い傾向があります。
そのため、エタノール高配合のものや、紫外線吸収剤配合のものを日常的に使用するのは避けたほうが無難でしょう。
とはいえ、レジャーや外でのスポーツのシーンでは紫外線による刺激を防ぐことも重要なため、紫外線吸収剤・散乱剤の両方を配合した日焼け止めの使用がおすすめです。
前提として、紫外線が強い時間帯の外出は避けましょう。
赤ちゃんの肌には負担がかかる可能性が高いため、可能な限り日焼け止めを塗らずに済む環境で外出するのがおすすめです。
どうしても紫外線が強い時間帯に外出しなくてはいけないときは、帽子や日傘、サンシェードなどを活用してください。
旅行やレジャーなど、長時間外へ出るときにだけ日焼け止めを使用するのはよいでしょう。
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