【徹底比較】首掛け扇風機のおすすめ人気ランキング【2025年】

TORRASの「COOLIFY 2S」は、厳しい暑さを快適に乗り越えたいすべての人におすすめです。最大の魅力は、圧倒的な冷却力。2つの大きな冷却プレートと強風により、瞬時に顔と首を冷やします。冷却モードだけでなく加熱モードも搭載されており、オールシーズン活躍するでしょう。

冷却プレートについて、モニターは「冷たい缶を当てたようなひんやり感」とコメント。過度に冷たくて痛いといった感覚はなく、ほどよい冷たさを常に保てていました。4つの送風口から出る風も非常に強く、スピーディにクールダウンできますよ。

パワフルなわりに稼動音も控えめです。強モードでも運転音は60dBを下回っており、ゴルフやキャンプなどの屋外レジャーで友人と楽しく会話ができます。

バッテリーも長持ち。冷却プレート＆送風の冷却モードなら最大5時間、送風だけのファンモードなら最大28時間使えます。シーンに応じて使い分ければ、1日中屋外にいても充電が切れて困ることはないでしょう。万が一充電を忘れても、18Wの急速充電が可能です。

価格は高いものの、それに見合ったハイスペックな首掛け扇風機です。猛暑でも涼しく快適に過ごしたい人は、ぜひ購入を検討してみてください。

DANSOONの「FLEX 羽根なし首かけ扇風機」は、強風を好きな場所に当てたい人や、おしゃれなデザインの首掛け扇風機をお探しの人におすすめです。一見扇風機に見えないヘッドホンのようなデザインが特徴的。バンド部分が360度可動するため、自由に風向を変えて涼めます。

冷却プレートがないタイプながら、髪の毛がはためくほどの風の強さでしっかりクールダウンが可能。とくに風量を重視する人も満足できるでしょう。

ネックバンド全体をワイヤーで調節できるため、装着感も良好です。大きく広げられて着脱が楽なほか、自分の首に合わせて形を変えられます。電源ボタンがファンの側面についており、首に掛けたまま操作しやすい点もメリットです。

しかし、バッテリーの持続時間は弱モードで約4時間30分、強モードで約1時間20分とあまり持ちません。長時間使用したい人は、モバイルバッテリーを一緒に持ち運ぶとよいでしょう。

強モードの運転音が76.5dBと、比較した商品のなかで最も大きい点も気になりました。耳元で大きな音が出るので、近くに人がいる環境では弱モードに切り変えて使ってくださいね。

パワフルな風を送り出せる一品です。ヘッドホンのようなスタイリッシュなデザインなので、街中でも違和感なく涼める首掛け扇風機がほしい人は検討してはいかがでしょう。

デザイン性に優れた家電や雑貨を販売するエレスの「iFan Collar Plus Ⅱ」は、トリプルファンを採用。左右だけでなく首の後ろにもファンを搭載することで、首元全体をクールダウンできると謳っています。

後ろのファンからも風を感じられる涼しさが好印象。「風量が強く、普通の扇風機の風を真正面から浴びているような感覚がする」とモニターからも高評価でした。顔や首の前面だけでなく、後ろまで風を送りたい人におすすめです。

また、電源ボタンがファンのすぐそばにあり押しやすく、使い勝手も良好。電源ボタンの長押しで電源が入るので、カバンの中で誤作動しにくい点もメリットといえます。ただし、ほかの商品と比べるとネックバンドが開きにくいので、つけ外しは少ししづらい印象です。

背面のファンにより首元に当たる部分が太く、前後の重さのバランスが取れていることによる装着感のよさも好評。ネックバンドの可動域は狭いものの、フィット感があります。一方で、クッション性が少なく硬いつけ心地はモニターの評価が分かれました。

強モードのバッテリーは約2時間持続します。ちょっとした屋外作業であれば十分にカバーできるレベル。しかし、運転音が75.2dBと大きい点には注意が必要です。

首の前から後ろまで包み込むような風を求めている人は、ぜひ検討してくださいね。

FanTimeの「首掛け扇風機」は、首筋を冷やしたい人におすすめです。首のうしろに冷却プレートがあり、冷涼感が得られるところが魅力。風量もあり、顔全体に涼しい風があたりますよ。

使いやすさは高評価を獲得。電源ボタンが本体の前側にあるため、ノールックで押せます。可動域も広く、横に大きく開いて装着できました。

バッテリー持ちも十分。弱モードで19時間、強モードでも4時間持ちます。比較した商品の平均は、弱モードは約8時間・強モードは約2時間50分。どちらも上回っており、携帯性に優れた商品といえるでしょう。

冷涼感もモニターから好評でした。冷却プレートはキンキンに冷たいと感じるほどではありませんが、風と相まって体感では涼しさを感じられます。5分経過後も不満に感じたモニターは少なく、「扇風機の中程度の風が首筋に当たって涼しく感じられた」とのコメントがありました。

しかし、冷却プレートが硬く装着感を損ねているところは惜しい点です。首元に重心があり、「5分くらいで重く外したいなと感じた」と答えたモニターもいました。稼動音も大きく、弱モードでも56.2dBを記録。強モードだと65.6dBと人との会話が難しいレベルでした。

装着感はよいとはいえませんが、手軽に首元に冷やしたいなら候補として一考の余地ありです。

KEYUCAの「コンパクトで軽い、どこでも置けるネックファン」は、風が当たる場所を自由に変えて使いたい人におすすめです。首周りの素材がワイヤー式なので、調節すれば首筋から顔まで冷たい風が当たります。

風量は十分。モニターからは「扇風機ほどではないが風量は強め」と好評でした。送風範囲は狭いものの、アームを動かせば当てたい場所に風が届きます。冷却プレートはありませんが冷涼感が程よくあり、5分経過しても涼しさはある程度持続しました。

首の形に合わせて変えられる可動式なので装着感も良好です。ただし、クッション性はありません。ワイヤーの細さゆえに首には少し負担を感じます。長時間かけていると疲れる可能性があるでしょう。本体はかなり軽量で、持ち運びには便利ですよ。

稼動音も静かです。強モードで57.1dBだったので、会話が聞こえなくなりにくいでしょう。電源ボタンは本体側面の前側にあり、操作も簡単です。

一方でバッテリー持続時間は惜しいところ。強モード2.5時間、弱モード5時間と、比較したなかではやや短めでした。デザインはシンプルで恥ずかしさを感じず使えるでしょう。

自在に動くワイヤーで好きなところに風を当てられるのは魅力的。さわやかな風に当たりたい人は、購入を検討する価値があるでしょう。

エレスの「アイファンリール」は、首筋にぴったりフィットさせたい人におすすめ。首にかける部分がケーブル状で、首の太さや風を向けたい方向に合わせて自在に調節できます。電源が前面表側にあるのも使いやすいポイントです。

ケースやガラスフィルムなどのスマートフォン関連商品に加え、扇風機などの家電も販売するTORRASの「COOLIFY2」は、ファンのほかにペルチェ素子のプレートを2つ搭載。冷暖房に対応しており、オールシーズンで活躍すると謳っています。

冷涼感の検証では、「掛けた瞬間からひんやりとして、ずっと持続する」など冷却プレートがモニターから高評価。30℃の環境でも冷たさを感じられます。しかし、風の強さはやや物足りないとの声もありました。

ネックバンドは広げられる構造で、電源ボタンも押しやすく使い勝手は良好です。着用中は見えないものの、ディスプレイを搭載しており使用しているモードがわかるほか、バッテリー残量を%表示で確認できるのもうれしいポイント。

加えて、運転音が比較的静かなのもメリットです。強モードは60.1dBと低い数値ではありませんが、今回検証した商品では最も静かな商品でした。また、弱モードとプレートを併用すれば運転音を抑えつつ冷たさも感じられますよ。

プレートによる冷却力の高さが魅力ですが、持続時間には注意が必要です。送風のみであれば強モードでも5時間使用できると謳っていますが、プレートを併用すると強モードで約1時間30分、弱モードでも約2時間30分と使用可能な時間が短く、低評価となりました。また、フィット感はあるものの本体が重く、ずっしりと感じられる装着感もネックです。

ほかの商品と比較してかなり高額ですが、炎天下でもプレートによる冷却力を集中的に持続させたい人にはおすすめですよ。

生活用品や家電を販売するアイリスオーヤマの「充電式ネックファン」。小さな扇風機が2つついたようなデザインが特徴的で、髪の毛の絡み対策としてカバーが付属しています。

ファン部分のワイヤーが細く、簡単に角度を調節できる点が好印象。風量は上位の商品に及ばないものの、首全体に風を広げられる冷涼感が高評価でした。

装着感の検証でも「首や肩に分散され、重さを感じにくい」など軽さを評価する声が多く、高評価に。ただし、「動くと本体がぐらつく」というコメントもあり、運動時の使用には不向きといえます。

また、明らかに扇風機だとわかるフォルムやネットをかぶせているように見える髪の毛の絡み対策のカバーが気になるとの声もありました。見た目を重視する人にもあまり向いていません。

強モードの運転音は69.5dBと大きく、つけていると会話が難しいレベル。1人で作業をする際に使用すると良いでしょう。また、弱モードでは約5時間使用できるものの強モードの持続時間は約1時間30分とやや短いため、長時間使いたい人はモバイルバッテリーの用意がおすすめです。

ネックバンドは大きく広げられるものの、電源ボタンが首の真後ろにあるため押しにくい印象です。

雑貨の卸売・企画・輸入・販売を行うスパイスの「WFan ヨガシロッコ ハンズフリー」は、扇風機に見えないおしゃれなフォルムが特徴。ファッション性の高いクリアカラーからシンプルな無地まで幅広い色から選択できます。また、今回検証したクリアカラーはファン部分にUVチェッカーシールがついており、紫外線に反応して色が変わります。

ファンの角度を自由に調節できるため、首や顔の好きな場所に当てられます。風量は上位の商品と比較するとやや弱いものの、「心地良い風を感じられてずっとつけていられる」という声もありました。強風で一気に涼みたい人よりは、風の気持ちよさを重視する人向けといえます。

リズム風・微風・弱風・中風・強風の5つのモードを搭載。微風モードでは約10時間50分使用できるほか、運転音47.9dBと冷却プレートを搭載していないタイプのなかでは静かな点も魅力です。

首元は固定されているものの、ファンがついたワイヤーを開けるのでつけ外しはしやすい印象です。しかし、電源ボタンが首元にあるのでやや押しづらい点はネックといえます。

装着感の検証では、首元が硬い素材のため若干の違和感があったものの、フィット感は好評でした。ただし、「本体自体が重く首にずっしりとした重みを感じられた」などのコメントもあり、評価が分かれました。