耳周辺の骨を振動させることによって音を伝える、骨伝導イヤホン。ワイヤレスモデルが多く、周囲の音を遮らないため、オフィスでの作業中やスポーツ・ランニング時にも便利です。ShokzやCreativeといったメーカーからさまざまな製品が発売されていますが、「骨伝導って危険性はないの?」「音漏れは気にならない?」といった疑問もあるでしょう。さらに、マイク付きやイヤーカフ型、メガネと併用できるタイプなど種類も豊富で、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
マイベストが定義するベストな骨伝導イヤホンは「高い音質を備えたうえ、装着感に優れた長時間使える商品」。徹底検証してわかった骨伝導イヤホンの本当の選び方やメリット・デメリットも解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
東京大学大学院工学系研究科博士後期課程修了。骨伝導メカニズムの科学的解明に取り組み、騒音に強いスマートホンやマイクロホン・重度難聴者のための新型補聴器といった各種機器に応用している。国立研究開発法人産業技術総合研究所在籍時に、骨伝導のメカニズム解明と、補聴器やオーディオ・デバイスへの応用に係る研究を開始。Univ. of Washingtonなどを経て、2016年より千葉大学教授。これまで、ヒトを対象とした心理・生理計測やコンピュータ・シミュレーションを駆使して、骨伝導の知覚メカニズムや伝搬プロセスの解明に取り組んできた。これまでに科学技術分野の文部科学大臣表彰、ドコモ・モバイル・サイエンス賞、市村学術賞 貢献賞、Nature Medicine-AnGes MG BioMedical Award、丸文研究奨励賞などを受賞。
1995年に映像音楽業界に入り、スタジオのミキサー兼サウンドデザイナーとしてキャリアスタート。2008年に株式会社okidesignを起業。約30年に亘る音響機材やデジタル機器に関する知識・経験をオーディオユーザーに役立てたいと考えており、マイベストでは2022年からヘッドホン・イヤホン・スピーカーなどオーディオ製品の検証を20回以上参画・監修してきた。 最近自腹で購入して良かったデバイスは、Beats Solo 4、AirPods Pro 2など。使っているスピーカーはB&W805D2、ヘッドホンはAustrianAudioのHi-X15。 サウンドデザイナーとしては、音楽や効果音制作・ミックス・マスタリング・ライブレコーディング・サラウンドなど活動は多岐にわたっており、広告やミュージックビデオは2000本以上を担当し、映画は海外含め多数の受賞歴あり。9.1.6chサウンドの自社スタジオや7.1.2chサウンドのホームシアター、キャンピングカーを改造した録音機材車も所有。施設音響や電気自動車の音も制作。常に最新のオーディオ・音楽機材をチェックし、最高の音響・音楽環境を追い求めている。
オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて、オーディオ機器を提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
音質がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代までのモニターがどの楽曲を聴いても低音やサウンドのクオリティが優れていると感じるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
装着感がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「長時間つけて動いても外れにくいうえ、装着中にストレスを感じないもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
騒音下でも音が聞き取りやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代までのモニターがノイズを再現した環境でも、音楽やラジオをはっきりと聞き取れる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。なお、楽曲の低音・ボーカル、ラジオの音声に着目し、それぞれの音源の聞きやすさを総合的に評価しています。
防水性能としてユーザーがとても満足できる基準を「一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水しない基準である防水性能IPX7以上を満たす商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
利便性が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「基本的な機能に加え、イコライザー機能やマルチポイント接続などの実用的な機能に対応している商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
バッテリー性能の高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「使用している途中で充電しなくてもイヤホンだけで1日中使えるうえ、充電がない場合も急速充電ですぐに使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
音漏れがしにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「音漏れがほとんどなく、人目を気にせず使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、検証しランキングに追加すべき商品はありませんでした。
以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
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「骨伝導って危険性はないの?」「難聴にならない?」と不安に感じる人もいるかと思いますが、人体への悪影響は認められておりません。骨伝導は、自分の声や咀嚼音が耳に届く仕組みと同じで、自然な音の伝わり方です。そのため、骨伝導イヤホンを使用しても人体に悪影響を与えることはないとされています。
また、電磁波についても同様に心配する必要は少ないでしょう。骨伝導イヤホンが発する電磁波は非常に微弱で、自然界に存在する電磁波と同レベルの強さ。日常的に使用しても健康に害を及ぼすことはありません。
そもそも骨伝導イヤホンとは、骨を振動させることで耳の奥にある「蝸牛」に音を伝え、脳に届ける仕組みのイヤホンのこと。この仕組みにより、周りの音を遮断せずに音楽を聴くことができるのが大きな特徴です。
骨伝導のメリットは、周りの音を遮断しないこと。一般的なイヤホンとは異なり、物理的に耳を塞がないため、外の音がよく聞こえます。オフィスで上司や同僚から話しかけられても即座に対応できるため、仕事中のコミュニケーションもスムーズ。自宅で使用する際も家族や子どもの声が聞こえるので、子育て中の人にも使いやすいでしょう。また、ランニングやジムでのトレーニングといった、集中が必要なシーンにもおすすめです。
一方で、デメリットもいくつかあります。外の音を聞きやすい分、電車やバスなど騒音が多い場所では音楽が聞き取りにくく、静かな環境での使用が向いています。また、密閉型のイヤホンに比べて音漏れするため、オフィスや図書館で使用する場合は音量の調整や音漏れしにくい商品を選ぶ必要があるでしょう。
骨伝導だから体によいというわけでもありませんが、体に害はないのも事実。圧迫感がないので外耳炎の人でも使用できるのが利点です。
また、骨伝導イヤホンなら水の影響を受けることなく音楽が楽しめます。水の中でも音楽が聴けるというメリットもありますよ。
骨伝導は頭蓋骨を振動させて音を蝸牛まで届ける技術で、骨伝導振動子という部品を使います。この振動子の性能によって音質が大きく左右されますが、低音の再現力は普通のイヤホンには及びません。
しかし、低音が少ない分中音域がクリアに聞こえ、人の声が聞き取りやすいという利点も。そのため、音楽鑑賞よりもラジオやAudible、通話などの用途に向いているといえるでしょう。
骨伝導イヤホンを選ぶ際は、安さ・音質のどちらを重視するのかで選ぶのがおすすめです。
音質重視なら、Shokzの「OpenRun Pro 2」がおすすめ。骨伝導イヤホンが苦手な騒音下でも低音・ボーカル・楽器すべてがバランスよく聴こえました。とくに低音はボリューム・メリハリともに十分。音質で選ぶなら一択といっていいでしょう。マイクやマルチポイント、急速充電機能も搭載しており使い勝手もよい商品です。
価格を抑えつつ、音質にもこだわりたいならCreativeの「Outlier Free Pro+」がおすすめ。低音もそこそこ出ているうえ、ボーカルや楽器の音質も十分。防水性能が高いので、ジムで使いたい人にももってこいです。
なかには3,000円程度で購入できる商品も多くありますが、音質を重視したい人には不向き。解像度が低いものが多く、周囲の音に負けてしまって、聞き取りにくく感じる商品が多くありました。家でながら聴きで使うなら検討してもよいでしょう。
骨伝導イヤホンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
骨伝導イヤホンを導入するにあたって1番気にしたいポイントである音質のよさ。以下では音質のよさを左右する低音の聴こえかたと、騒音下での聞き取りやすさを解説します。この2つのポイントを押さえて、音質のよい骨伝導イヤホンを選んでくださいね。
高音質な骨伝導イヤホンがほしいなら、低音・ボーカル・楽器の音がバランスよく聴こえるものがおすすめ。骨伝導イヤホンは、構造上低音のボリュームが少なかったり、音の解像度が低かったりするものが多数。音が薄っぺらくなるので、低音がよく聴こえるかどうかにこだわって選ぶのがおすすめですよ。
なかでも、Shokzの高価格帯モデルである「OpenRun Pro 2」は、音質重視の人でも満足できるレベル。体に響くような低音が味わえたとして「低音」の検証結果が★4.70と高評価でした。モニターからは「特にベースの音が響き、生で聴いているような振動が味わえた」「細かな低音まで厚みをもって聴こえる」といった声が寄せられました。
SUUNTOの「骨伝導ヘッドホン SONIC」は、低音の量はやや少なめではあったものの、ボーカル・楽器とのバランスがよく、音がクリアに聴こえたのが特徴です。低音に特化したものよりは、バランスのよい商品がほしいと考えている人にもってこいですよ。
また、1万円程度で買えるSudioの「Sudio B1」も低音がはっきり聴こえると好評。モニターからは「臨場感があり、低音がこちらに迫ってくるような迫力を感じられた」といった声が挙がりました。音の分離感はShokzに劣るものの、価格を考えれば十分な音質といえるでしょう。
骨伝導イヤホンで低音がしっかり聴こえる商品はほとんどありません。音質のよいイヤホンを探している人は、以下のコンテンツも参考にしてくださいね。
骨伝導イヤホンは騒音に弱く、雑音が多い環境下では音が聞こえにくくなります。ジムの中や通勤中の交差点などの騒音下で使用するなら、Shokz社の商品を選びましょう。
検証の結果、騒音下でも高音質を保てたのは、Shokz社の商品がほとんどでした。ボーカル・ラジオの声がよく聞き取れる上、騒音に負けやすい低音もしっかりボリュームが感じられました。
なお、通勤時やジムに居るときなど、騒音が大きい場所では耳栓を併用するのもおすすめ。耳の穴を塞ぐことで、骨伝導の欠点である遮音性をカバーできるうえ、音がノイズに負けなくなります。
工場や飛行場で勤務するパイロットや作業員も、骨伝導イヤホンと耳栓を併用しています。
耳栓をつけることで物理的に高周波を低減しつつ骨伝導の音も楽しめるので、遮音性が高くなるといえるでしょう。
骨伝導イヤホンは構造上どうしても音漏れが発生します。骨伝導イヤホンからは、骨・皮膚・筋肉を通して伝わる骨伝導音と同時に、空気を振動させる気導音が出ているため、それが音漏れとして外部に聞こえてしまうことは仕方ありません。可能な限り音漏れを避けたいなら、音漏れが5dB以下のものを選びましょう。
今回の検証で音漏れのしにくさをチェックしたところ、全商品の音漏れの平均は7.5dBでした。音漏れの数値はランキングの詳細項目に記載しているので、オフィスで使うならこの数値を参考に選ぶとよいでしょう。
なお、5dB以下はシャカシャカ鳴っている音は聞こえるものの、何を聴いているかまでは判別できませんでした。一方、10dBを超えると聴いているものの詳細までわかってしまうレベルなので、なるべく音漏れが小さいものを選ぶのがおすすめです。
音漏れは骨伝導振動子の性能に左右されますが、最近ではスピーカーと同じ仕組みを利用して低音を補強している商品も登場しています。このタイプはより音漏れしやすい傾向があるので、音量には十分注意しましょう。
ネックバンドタイプ(左右一体型)はフィット感が高く、つけ心地を重視したい人におすすめです。後頭部やこめかみへの締めつけが強くないため、長時間つけていても耳のまわりが痛くなりにくいのがメリット。また、使わないときは首にかけることができ、紛失の可能性が低いのも魅力です。
ほかにも、骨伝導イヤホンには有線タイプや完全ワイヤレスタイプなどもあります。有線タイプはケーブルが絡まりやすく、ランニング時に使用するとノイズが入るため、音楽に集中できないのが難点。完全ワイヤレスタイプは紛失しやすいうえ耳にはめる必要があるので、耳の形によっては使いにくいことがあります。
ながら聴きに使いやすい商品を探しているなら、ネックバンドタイプがおすすめです。
このコンテンツでは、主にネックバンドタイプを紹介しています。
ネックバンドタイプは髪型が崩れにくいほか、軽量なものが多いので耳に負担がかかりにくいのがメリットですよ。
突然の雨や汗による故障リスクを低減したいなら、IPX4以上の防水性能を備えたものがおすすめです。IPX4はあらゆる方向からの水の飛まつに耐えられるレベルの防水性能なので、ランニング中に雨が降ってきたときや汗をかく作業をするときも気にせず使えるでしょう。
防水性能は、IPコードと呼ばれる記号と数字で精密機器の保護性能を表したもの。IPXに続く数字は0〜8までの9段階あり、数字が高いほど防水性能が高いことを表します。骨伝導イヤホンは一般的なイヤホンに比べて外に露出する部分が多く、雨や汗などの水による故障リスクが高まるので、防水性能が高いものを選ぶことも重要です。
このコンテンツに載っている商品はすべてIPX4以上です。
なかでもIPX8の商品であるCreativeの「Outlier Free Pro」などは、メーカーが「水中でも使える」と謳っています。IPX4程度のイヤホンでは不安に感じる人は検討するのもアリですよ。
ただし、一般的なプールでは感電や破損の危険があるため、電子機器の使用が禁止されていることがほとんど。プールでの使用を想定してあえてIPX8を選ぶ必要は特にありません。もしプールでの使用を希望する場合は、事前に施設に確認しましょう。
マイクつきなら、オンライン会議や家族・友人とのテレビ電話に使いたいときにぴったりです。骨伝導イヤホンは耳を塞がないので、自分の声が聴こえやすくスムーズに会話・発言できます。スマホを手に持たず、ハンズフリーで通話できるのもメリットです。
マルチポイント対応品であれば、複数のデバイスに接続可能。わざわざほかのデバイスに繋ぎ直す手間が省けるので、パソコンでの会議が終わったらそのままスマホで音楽を聴いたり、電話をしながら音楽を聴いたりできます。
また、急速充電に対応しているものもおすすめ。たとえば、Shokzの「OpenRun Pro」は急速充電に対応しており、5分の充電で1時間半音楽を再生できました。オンライン会議前に充電不足に気づいた際も急速充電できれば少し待つだけですぐに使えるようになるので、いざというときに便利でしょう。
再生可能時間は音量や使用環境によって異なります
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||
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低音 | ボーカル | 楽器 | 装着感のよさ | 騒音下での聞き取りやすさ | 防水性能 | 利便性 | バッテリー性能の高さ | 音漏れのしにくさ | 装着方法 | 音漏れdB数 | タイプ | 接続タイプ | イヤホン形状 | Bluetoothバージョン | 対応コーデック | 再生周波数帯域 | 連続再生時間 | 充電時間 | 充電端子 | 防塵防水性能 | 重量 | マイク付き | 内蔵メモリ | マルチポイント対応 | |||||||
1 | Shokz OpenRun Pro 2 | ![]() | 3位 | 予算が許すならこれ一択!スピーカーで聞いているような音質 | ネックバンドタイプ | 4.3dB | イヤホン | ワイヤレス | 耳掛け型、オープンイヤー型 | Bluetooth 5.3 | SBC | 20Hz~20kHz | 12時間 | 1時間 | USB Type-C | IPX5 | 30.3g | ||||||||||||||
2 | Shokz OpenRun Pro|S810 | ![]() | 20位 | 体に響くような低音が魅力。トップクラスの機能とサウンド | ネックバンドタイプ | 4.5dB | イヤホン | ワイヤレス | 耳掛け型、オープンイヤー型 | Bluetooth 5.1 | SBC | 20Hz~20kHz | 10時間 | 1時間 | マグネット式 | IP55 | 29g | 不明 | |||||||||||||
3 | Shokz OpenComm2 | ![]() | クリアで芯のある音が魅力的。騒音下でもはっきり聞こえる | ネックバンドタイプ | 3.6dB | イヤホン | ワイヤレス | 耳掛け型、オープンイヤー型 | Bluetooth 5.1 | SBC | 20Hz~20kHz | 8時間 | 1時間 | マグネット式 | IPX5(IP55) | 35g | |||||||||||||||
3 | Creative Creative|Outlier Free Pro+|HS-OTFPPL-BK | ![]() | 歌声が際立っていて聞き取りやすい。タフな設計も魅力 | ネックバンドタイプ | 4.1dB | イヤホン | ワイヤレス | 耳掛け型、オープンイヤー型 | Bluetooth 5.3 | SBC、AAC | 20Hz~20kHz | 10時間 | 2時間 | マグネット式 | IPX8 | 32g | |||||||||||||||
5 | AVIOT AVIOT|Openpiece Playful|WB-P1 | ![]() | 25位 | 広がりのあるサウンド。バッテリー性能も高く1日中使える | ネックバンドタイプ | 3.2dB | イヤホン | ワイヤレス | 耳掛け型、オープンイヤー型 | Bluetooth 5.2 | SBC、AAC | 不明 | 12時間 | 1.5時間 | USB Type-C | IPX7(IP67) | 29g | ||||||||||||||
6 | Shokz OpenRun|S803 | ![]() | 2位 | 楽器の表現に長けた音質。防水性能が高く使い勝手も良好 | ネックバンドタイプ | 6.1dB | イヤホン | ワイヤレス | 耳掛け型、オープンイヤー型 | Bluetooth 5.1 | SBC | 20Hz~20kHz | 8時間 | 1.5時間 | マグネット式 | IPX7(IP67) | 26g | ||||||||||||||
7 | Shokz OpenSwim Pro|S710 | ![]() | スポーツシーンで使いたい人に。防水性が高く浸水にも耐える | ネックバンドタイプ | 6.3dB | イヤホン | ワイヤレス | 耳掛け型、オープンイヤー型 | Bluetooth 5.4 | SBC、AAC | 20Hz~20KHz | 8時間 | 1.5時間(急速充電は10分間の充電で3時間の使用可能) | USB Type-C | IPX8(IP68) | 27.3g | |||||||||||||||
8 | ロア・インターナショナル ワイヤレス骨伝導イヤホン | ![]() | 12位 | 耳への負担が少ない装着感。うるさい環境でもラジオを楽しめる | ネックバンドタイプ | 3.6dB | イヤホン | ワイヤレス | 耳掛け型、オープンイヤー型 | Bluetooth 5.2 | SBC、aptX | 20Hz〜20kHz | 10時間 | 約1.5時間 | マグネット式 | IPX7(IP67) | 28g | ||||||||||||||
9 | SUUNTO 骨伝導イヤホン|WING | ![]() | 14位 | ボーカルの表現に長けた音質。大容量バッテリーも魅力 | ネックバンドタイプ | 5.0dB | イヤホン | ワイヤレス | 耳掛け型、オープンイヤー型 | Bluetooth 5.2 | SBC、aptX Adaptive | 20Hz~20kHz | 10時間 | ヘッドホン:1時間/電源バンク:1.5時間 | USB Type-C | IPX7(IP67) | 33g | ||||||||||||||
10 | Creative Creative|Outlier Free Pro|HS-OTLFRP-BU | ![]() | 水中でも使えるほど高い防水性能。ハキハキとした音質も魅力 | ネックバンドタイプ | 8.0dB | イヤホン | ワイヤレス | 耳掛け型、オープンイヤー型 | Bluetooth 5.3 | SBC | 20Hz〜20kHz | 10時間 | 2時間 | マグネット式 | IPX8 | 31.5g |
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 4.3dB |
防塵防水性能 | IPX5 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
Shokzから2024年9月に発売された「OpenRun Pro 2」。クリアな高音を実現する骨伝導ドライバーと、重低音をコントロールする空気伝導ドライバーを搭載し、前モデルである「OpenRun Pro」よりも音質を向上させたと謳っています。
実際に使ってみると、謳い文句どおり前モデルより低音が洗練されているのが分かりました。まとまり感と厚みのバランスがとれた空気伝導らしい自然な低音で、まるでスピーカーで聞いているような音質。ボーカルの歌声を確認したモニターからも「クリアで細かな表現まで聞き取りやすい」と好評でした。まさに高音質という表現がふさわしい骨伝導イヤホンだといえます。
さらに適正音量で聞いた場合の音漏れは4.3dBと小さめでした。オフィスやカフェでも周囲を気にせずに使えるでしょう。
実際に騒音下で楽曲を流してみたところ、試聴していたモニターからは「歌詞もしっかり把握出来るほどボーカルの声をしっかり聴けた」という声が。ラジオや低音は騒音や中音のボーカルに負けて聞き取りにくかったものの、歌声はクリアに聴き取れました。
「側圧がきつく長時間使っていると疲れそう」と答えたモニターもいたものの、しっかりフィットするのも魅力。激しく首を振ってもズレたり落ちそうになったりせず、ジョギングやスポーツ用途メインの人にもおすすめです。本体で曲の再生から音量調節までスムーズに操作できるうえ、マルチポイントに対応しているので複数の機器を使うときも繋ぎ直す必要はありません。防水性はIPX5で、汗や雨に濡れても故障するリスクは少ないでしょう。
1回のフル充電で12時間連続再生できるバッテリー性能も備えています。5分の充電で2.5時間再生できる急速充電にも対応し、電池切れの心配なく長時間使いやすいでしょう。価格は少し高めですが、骨伝導イヤホンのなかでもトップクラスの性能を誇る商品。スポーツシーンはもちろん、オフィスなどさまざまな場面で活躍できる骨伝導イヤホンです。
タイプ | イヤホン |
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接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 30.3g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
Shokz OpenRun Pro 2を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 4.5dB |
防塵防水性能 | IP55 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
骨伝導技術を利用した商品を製造しているアメリカのメーカー、Shokzの「OpenRun Pro」。新たに開発された骨伝導テクノロジーを搭載し、深みのある低音を実現したと謳っています。
音質の検証では、音量を小さくしてもしっかり聴こえるうえ、体に響くような低音が魅力的でした。ボーカルの歌声にも厚みがあり、骨伝導イヤホンのなかでは非常に高音質といえます。
聞き取りやすさの検証では、どの音源かに関わらずクリアに認識可能。誰が聴いても音質のよさを感じられる商品といえるでしょう。また、適正音量で聴いた場合の音漏れは4.5dB。シャカシャカと音が鳴っているのは伝わるものの、ある程度雑音がある環境なら周囲を気にせずに使えるでしょう。
装着感は、軽いつけ心地で側圧も強くなく、キツさを感じませんでした。利便性の面では、イヤホン本体だけで音量調節や再生停止が可能。マルチポイントに対応しているため、複数デバイスを使う際でもつなぎ直さずに使えます。防水性能はIP55と、あらゆる方向からの噴流に耐えられるレベル。水洗いが可能なので、清潔に保てるでしょう。
バッテリー性能は、連続で10時間再生できるうえ、5分の充電で1.5時間の再生ができる急速充電にも対応。長時間使用したいという人にぴったりといえます。トップクラスの音質を誇り、機能も豊富なので、骨伝導イヤホンを買いたいあらゆる人におすすめの商品です。
タイプ | イヤホン |
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接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | マグネット式 |
重量 | 29g |
マイク付き | |
内蔵メモリ | 不明 |
Shokz OPENRUN PROをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 3.6dB |
防塵防水性能 | IPX5(IP55) |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
骨伝導イヤホンをメインに販売しているオーディオメーカー、Shokzの「OpenComm2」。前モデルにはなかったミュートボタンが搭載されているほか、マイクを右側に配置し集音性を高めたと謳っています。
音質は、全体的にクリアかつ芯のあるサウンド。とくにボーカルの歌声が際立っていて、声の質感や抑揚まで伝わってきました。低音は少し控えめですがほかの音域とのバランスに優れており、音楽全体をしっかり支えている印象を受けました。細かい音の表現は少し物足りなさを感じるものの、ながら聴き中のBGMとしては十分な音質といえます。音漏れも、適正音量で聴いた場合3.6dBと少なめ。何を聴いているかまでは判断しづらく、周りに人がいても使いやすいでしょう。
聞き取りやすさの検証では、騒音下でもボーカルの歌声がはっきり聴こえてきて、ブレスやビブラートなど細かな表現まで伝わりました。歌声に比べるとやや物足りなさを感じますが、低音もリズムを感じられ、ランニングをしたり大きな音が出る作業をしたりしているときにもおすすめです。
装着感の検証では、やや側圧が強いという声があったものの、しっかり頭にフィットしているように感じました。つけながら走ってもズレるような違和感を覚えたり、落下したりすることはなく、安定性にかなり優れています。
防水性能はIPX5で、汚れたときに軽く水洗いが可能。マルチポイント対応なので、スマホで使ったりPCで使ったりと、頻繁に接続機器を切り替える人にもおすすめです。バッテリー性能は連続再生時間が8時間で、5分で2時間再生できる急速充電にも対応。万一充電し忘れても短時間で使えるようになります。
タイプ | イヤホン |
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接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | マグネット式 |
重量 | 35g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
Shokz OpenComm2の口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 4.1dB |
防塵防水性能 | IPX8 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
オーディオ製品やWEBカメラ、PC周辺機器など幅広い製品を手がけるクリエイティブメディアの「Outlier Free Pro+」。8GBのメモリを内蔵しており、イヤホンだけで音楽を再生できます。
音質の検証では、ボーカルの細かな息遣いや声の抑揚まで表現されていたのが魅力的でした。シャリシャリとしたサウンドでしたが、歌声が際立っていて聞き取りやすく感じます。低音が弱く迫力に欠けるものの、細かな楽器の音まで再現されていて臨場感を味わえるでしょう。音漏れは、適正音量で聴いた場合4.1dBと小さめ。多少シャカシャカと音が聞こえるものの、図書館のような静かな施設でなければ周りを気にせずに使えるでしょう。
聞き取りやすさの検証では、騒音下だと低音が聞こえにくく、リズムのよさが感じられないのが難点。ボーカルの歌声は比較的クリアに聞こえましたが、ラジオの音声も男性の低い声だと聞こえづらく感じました。
装着感の検証では、側圧が強すぎず少し緩めで、快適なつけ心地。頭が小さい人だと少し浮くような感覚を覚えたものの、耳にかける部分の角度を調整してフィットさせれば、ズレたり落ちたりしないでしょう。
防水性能はIPX8とかなり高く、水中に落としても故障のリスクは少なめ。海やプールで泳ぐときにも使えます。マルチポイントに対応していて、複数の機器を使うときにBluetoothをつなぎ直す必要はありません。バッテリー性能は10時間と長いうえ、急速充電対応で10分充電するだけで2時間使えます。充電を忘れがちな人におすすめですよ。
タイプ | イヤホン |
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接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | マグネット式 |
重量 | 32g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
クリエイティブメディア Outlier Free Pro+をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 3.2dB |
防塵防水性能 | IPX7(IP67) |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
日本発のオーディオブランドAVIOTの「Openpiece Playful WB-P1」。同社が「ながら聴き」をもっと身近に、カジュアルに楽しめるよう開発したと謳っている商品です。
音質の検証では、音に躍動感があり耳の周りで音が大きく広がるように感じました。低音の迫力はやや物足りませんでしたが、ボーカルの歌声がクリアで際立っており臨場感あふれるサウンドです。また、音漏れ抑制モードかつ適正音量で再生した場合、音漏れは3.2dBとかなり少なめ。オフィスやカフェ内でも人目を気にせず使いやすいといえます。
聞き取りやすさの検証では、音が鳴っているということは認識できましたが、イヤホンの音が騒音に負けてしまい、聞き取りづらさを感じました。外音がうるさい場所では、音楽が楽しみづらいといえます。
利便性の面では、本体での音量調整や再生停止機能のほか、マルチポイントに対応しているので、デバイスを併用したい人におすすめ。防水性能はIP67と高く、突然の豪雨や水に落としてしまうアクシデントにも耐えられます。
装着感の検証では、締めつけ感はあるものの痛みは少なく、走っているときでもずれにくい点が優秀でした。連続再生時間が12時間なうえ、10分の充電で1時間使用可能な急速充電対応と、バッテリー性能にも優れています。
タイプ | イヤホン |
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接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 29g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
AVIOT Openpiece Playful WB-P1をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 6.1dB |
防塵防水性能 | IPX7(IP67) |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
アメリカで設立された世界有数の骨伝導技術メーカー、Shokzの「OpenRun」。PremiumPitch™ 2.0+ テクノロジーを搭載し、クリアな音質を実現したと謳っています。
音質の検証では、繊細な音もしっかり表現できるほどの解像度の高さを感じました。音が空間に大きく広がる感覚もあり、臨場感あふれるサウンドを楽しめます。とくに低音がクリアで、ベースやバスドラムの聴き分けができるほど高音質なイヤホンです。なお、適正音量で聴いた場合の音漏れは6.1dB。特別小さくはありませんが、音量を控えめにすればカフェやオフィスなどでも十分使えるでしょう。
聞き取りやすさの検証では、ノイズを流している環境においても楽器がハキハキと聴こえるうえ、ラジオ番組の会話の内容も理解できました。車道や人混みの近くでも音楽を楽しめるでしょう。
利便性の面では、本体だけで音量の調節ができるほか、アプリ内で簡単なイコライザーの設定が可能。防水性能はIP67と、大雨のなかで使っていても故障リスクはほとんどありません。少しの時間であれば水没にも耐えられるほど、防水性能が高い商品といえます。
装着感は、長時間つけても痛くなりにくく、違和感なくフィットしました。バッテリー性能は、10分の充電で1.5時間使える急速充電に対応しているうえ、8時間の連続再生が可能。使い勝手よくクリアな音質を楽しみたい人におすすめの商品です。
タイプ | イヤホン |
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接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | マグネット式 |
重量 | 26g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
Shokz OPENRUNをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 6.3dB |
防塵防水性能 | IPX8(IP68) |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
音質は低音がやや迫力不足で、モニターからは「はっきり聴こえるが、迫力はあまり感じない」との声が挙がりました。一方で、ボーカルの声はクリアで聞き取りやすく、ビブラートや力強い歌声などがリアルに生き生きと表現されています。楽器が重なっていても細やかな音まで響き、華やかなサウンドです。
騒音下では若干聞き取りにくいものの、大きな音が周囲で鳴っていなければ問題なく聞き取れるでしょう。モニターの大半が「騒音にかき消される部分があったが、歌詞はちゃんと追える」「楽曲として十分楽しめる」と回答しています。しかし男性の声など低い音がノイズと被って聞こえなかったモニターもいたので、線路脇や空港近くなど騒音が大きい場所では、音がかき消されてしまうでしょう。
タイプ | イヤホン |
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接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 27.3g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
Shokz OpenSwim Proを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?
装着方法 | ネックバンドタイプ |
---|---|
音漏れdB数 | 3.6dB |
防塵防水性能 | IPX7(IP67) |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
中国・深センで2017年に設立された新興メーカー、Haylouの「PurFree BC01」。Haylou独自のサラウンド技術を搭載し、深みのある重低音を実現したと謳っています。
音質の検証では、クリアで聴きやすいボーカルや自然で伸びやかな楽器の表現に長けているサウンドでした。一方、低音は中高音に埋もれて聴こえづらく、全体的な音の厚みもあまりないため、迫力を感じづらい音質といえます。適正音量での音漏れは3.6dBと低め。混雑していなければ、カフェでも音漏れを気にせず使える性能でした。
聞き取りやすさの検証では、ノイズを流している環境だと低音が聞き取りづらいものの、ボーカルやラジオの音声はクリアに聞こえました。ボーカルをメインで楽曲を楽しんでいる人や、うるさい環境でラジオを聞きたい人におすすめです。
利便性の面では、本体のボタンで再生停止や曲送りができるほか、マルチポイントにも対応。充電端子は独自端子のため専用の充電ケーブルが必要です。防水性能はIP67で、30分程度であれば浸水しても故障しにくい性能でした。
装着感は、こめかみへの圧迫感や耳への負担は少なめですが、少し緩めで走っているときに揺れる感覚がありました。バッテリー性能は、連続再生時間が10時間と長いうえ、10分で2時間再生可能な急速充電に対応。1日の使用であれば、充電を気にせずに音楽を楽しめるでしょう。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | マグネット式 |
重量 | 28g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 5.0dB |
防塵防水性能 | IPX7(IP67) |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
スポーツウォッチやコンパスを販売するフィンランドの精密機器メーカー、SUUNTO(スント)の「WING」。イヤホン本体の両側にLEDライトを搭載しており、暗い夜道でも相手からの視認性を高められます。
音質の検証では、ボーカルが一歩前に出ているような音作りで、検証に参加したモニターからは「声の抑揚やざらつきを表現できているうえ、声に芯があり聴きやすい」との声が挙がりました。一方、低音は中高域に埋もれ気味なので、低音を重視して聴く人には少し物足りないサウンドといえます。適正音量で聴いた際の音漏れは4.97dBとまずまずの性能。音量を上げすぎると周囲に音が漏れる可能性があるので注意しましょう。
聞き取りやすさの検証では、ボーカルは聴きやすいものの、低音が大きなノイズに負けてしまい聞こえづらいという結果に。ラジオの声も騒音に埋もれやすく、モニターからは「ラジオの内容がところどころ聞き取れない」との声が挙がりました。
利便性の面では、専用アプリを用いてサウンドモードを切り替えられるほか、マルチポイントにも対応。防水性能はIP67と豪雨にさらされても故障を避けられる性能です。
装着感は、こめかみにぴたっとフィットするため、締め付けがやや強く感じました。その分、走っていてもずれにくく、ランニングや音楽に集中できます。バッテリー性能は、連続再生時間が10時間と長いうえ、付属の外付けのバッテリーを使用すると20時間使える仕様です。10分の充電で3時間使用できるため、万が一充電が切れていてもサッと充電すればすぐに使える性能といえます。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 33g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | ネックバンドタイプ |
---|---|
音漏れdB数 | 8.0dB |
防塵防水性能 | IPX8 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
シンガポールに本社を置くマルチメディア企業、Creativeの「Outlier Free Pro」。メモリー容量8GBのMP3 プレーヤーを内蔵しており、単体でも音楽を楽しめます。
音質の検証では、低音が少し埋もれて聴こえるものの、音が全体的にクリア。検証モニターからは、「楽器の音もしっかり拾えていて、繊細なサウンドを楽しめる」との声もあがりました。しかし、適正音量で聴いた際、音漏れは8.0dBと大きめです。静かな環境だと何を聴いているかまで伝わってしまうので、音量には気をつけてくださいね。
また、聞き取りやすさの検証では、音楽やラジオの音声が鳴っていることはわかるものの、ノイズに負けて細かな内容まで理解しにくい印象。外音の大きい環境では使いづらいといえます。
利便性の面では、イコライザーは非対応ですが、イヤホン単体での再生停止やマルチポイント接続には対応しています。防水性能はIPX8で、水の中でも使える仕様。水泳中でも音楽を楽しみたい人におすすめです。
装着感は、圧迫して固定するというよりは横から少しの力を加えてホールドしているという感覚で、側圧の強さは感じません。走っていてもずれにくく、長時間のランニングでも使いやすい装着感といえます。バッテリー性能は、連続再生時間が10時間と長いほか、10分の充電で2時間使える急速充電にも対応。使用直前にバッテリーがなくても、充電してすぐに使えるクオリティです。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | マグネット式 |
重量 | 31.5g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 7.3dB |
防塵防水性能 | IPX5 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
SUUNTOの「SONIC」は、スポーツシーンを想定して作られた骨伝導イヤホン。1回の充電で最大10時間使えるバッテリー寿命の長さが魅力です。わずか60分でフル充電ができるうえ、10分のクイック充電でも3時間音楽が楽しめる設計。うっかり電源が切れてしまっても、少し充電すればまたすぐ使えて便利です。
IP55の防水防塵性能を備えており、汗をたくさんかくスポーツ・雨の中でのランニングなどにも対応可能。装着感もよく、側圧があまり気になりませんでした。首回りにゆとりがありつつ、動いてもズレにくいのも魅力。音漏れについても平均7.3dBと低レベルに抑えられていたため、周囲への気兼ねなく音楽やラジオなどを楽しめるでしょう。
イヤホン本体での再生/停止や、音量調整、曲のスキップ操作も可能。ただし、細かなイコライザー調整はできません。
自分好みに設定することは叶いませんが、音質は十分。ベースやバスドラムなどの低音楽器の音もしっかり表現できており、体に響くような迫力を感じました。使用したモニターからは「ボーカルのクリアさがいまひとつ」といった声もあがりましたが、ボーカルの声質や表現力も楽しめる商品です。
しかし、騒音下では低音が聞こえづらくなることも。交通量の多い道でも迫力ある音楽を楽しみたい人は、やや物足りなく感じるかもしれません。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | 独自端子 |
重量 | 31g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | 完全ワイヤレスタイプ |
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音漏れdB数 | 2.1dB |
防塵防水性能 | IPX4 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
音質も比較的よく、ボーカルの歌声はクリアでビブラート・吐息・抑揚など細かい部分まで表現されていました。モニターからは「中音域から高音域まで音の粒が鮮明で、細かいピアノの旋律まで楽しめる」との声が挙がっています。低音の主張は強くないため体に響くような迫力は感じにくいものの、バランスのよいサウンドです。
しかし騒音下での聞き取りやすさはいまひとつ。モニターからは「音楽がかき消されていた」「低音部分がほとんど聴き取れなかった」との意見が挙がりました。外音が大きい環境では、音楽やボーカルの低音が聞き取りにくいでしょう。
イヤリングのように耳の軟骨を挟むタイプで側圧がほとんどなく、装着感は良好。フィット感もほどよく、「実際に走ってもまったくズレなかった」というモニターもいました。イヤホン本体で再生/停止・音量調整・スキップ操作が可能。マイク搭載・USB Type-C対応と利便性も優秀。防水性能はIPX4相当で、雨や汗を気にせず使いやすいといえます。
急速充電には非対応ですが、連続再生時間はイヤホン単体で8時間・ケース込みで40時間と通勤通学ならまったく問題ない長さです。1万円を切る低価格ながら、音漏れしにくく音質・装着感も良好なので、コスパを重視する人にもおすすめといえます。
タイプ | イヤホン |
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接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | イヤーカフ型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 9.5g(片耳) |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 2.7dB |
防塵防水性能 | IPX5 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
2014年にブシロードジャパンのオーディオブランドとして設立された、AVIOTの「AVIOT Openpiece Elite」。着脱可能なブームマイクが搭載されており、オンライン会議などでも使いやすいのが特徴です。
音質は、音が粒立っていてクリアに聴こえました。楽器の細かい音色まで表現されていて、小さなピアノの音も一つひとつはっきり聴こえます。低音もしっかりアタック感があり、迫力を感じられました。しかし、高音域が強く音がシャリシャリとしているのが難点。長時間使っていると、聴き疲れする可能性があります。なお、適正音量で聴いた場合、音漏れは2.7dBとかなり小さめでした。周りに人がいる状態でも、使いやすいでしょう。
聞き取りやすさの検証では、大きな騒音のなかでは低音がほとんど聞こえず、イヤホンが震えていることしか伝わらないレベルでした。ボーカルの歌声はある程度存在感があるものの、歌詞の内容までは聞き取れません。車道沿いをランニングしているときや、大きな音が出る作業をしているときは音楽を楽しめない可能性があります。
装着感の検証では、全体的にあまり伸縮性がないためか側圧が強く、頭のサイズによっては圧迫感を覚える人もいました。そのぶんかっちり頭にフィットするので、つけた状態で走ってもズレたり落ちたりすることはないでしょう。
防水性能は雨や汗に十分耐えられるIPX5で、外でも使いやすいのがメリット。マルチポイント対応なので、リモートワークでスマホやPCの接続を切り替える際にも便利です。バッテリー性能は12時間連続再生でき、日中ずっと使っていても途中で電池切れする心配は少なめ。10分で最大60分再生できる急速充電にも対応しているので、充電を忘れがちな人にもおすすめです。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 29.5g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
AVIOT Openpiece Elite WB-E1Mの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 3.6dB |
防塵防水性能 | IPX4 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
1962年に設立された日本のオーディオメーカー、オーディオテクニカの「ワイヤレス軟骨伝導ヘッドホン ATH-CC500BT」。通常の骨伝導イヤホンとは異なり、耳の軟骨を伝わって音が聴こえる仕組みの商品です。
音質の検証では、ボーカルの歌声が際立っていて、息継ぎや声の抑揚も伝わってきました。しかし、高音の伸びやかさや響きが物足りず、女性ボーカルの歌声がざらついて聴こえることも。低音も軽い音で、楽曲全体に厚みをあまり感じませんでした。一方、音漏れは適正音量で聴いた場合3.6dBとかなり少なく、ほかの骨伝導イヤホンよりも周りの目を気にせずに使いやすいといえます。
聞き取りやすさの検証では、騒音の大きなところだと低音がほとんど聞こえず、かすかに鳴っているのが伝わってくる程度。ボーカルの歌声もサビ以外の控えめなパートだと、歌詞までは判断できませんでした。
装着感は、キツすぎず緩すぎずのほどよい側圧。しかし、耳の付け根がやや締め付けられる感覚があり、長時間使うと少し疲れる可能性があります。ランニング中に使った際は、少しズレるような違和感があったものの、大きくズレたり落ちたりはしませんでした。
防水性能はIPX4で、多少の雨や汗なら故障のリスクは少ないといえます。骨伝導イヤホンには珍しく、アプリから低音を強調したサウンドとボーカルを強調したサウンドに変更可能です。バッテリー性能は連続再生時間が20時間とかなり長いので、長時間つけっぱなしで使いたい人におすすめといえます。
タイプ | イヤホン |
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接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 35g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
オーディオテクニカ ATH-CC500BTを徹底レビュー!実際に使用してわかったメリット・デメリットは?
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 4.8dB |
防塵防水性能 | IP55 |
マルチポイント対応 | 不明 |
良い
気になる
アメリカの骨伝導技術のパイオニアであるメーカー、Shokzから2020年に発売された「OpenMove」。Shokzの骨伝導イヤホンのなかでも、エントリークラスのモデルとして販売されている商品です。
聞き取りやすさの検証では、ラジオの音や低音などがノイズに埋もれず聞き取れました。とくにラジオの音がクリアに聞こえ、ランニング中に音声コンテンツを楽しみたい人におすすめです。
一方で、音質の検証では、自然に聴こえるがクリアさに欠け、解像度の高さは感じられませんでした。ボーカルが目立っていて、低音や楽器の音が少し聞き取りづらいという声も。細かな音の表現には向いていない音質といえます。音漏れは適正音量で使った場合、4.8dB。ある程度音は漏れますが、音量に気をつければ不自由なく使えるでしょう。
利便性の面では、本体に再生停止ボタンがついているうえ、マルチポイントにも対応。防水性能はIP55と、大雨ほどの水流であれば耐えられる仕様です。
装着感は、側圧が強いためやや違和感があったものの、ずれにくく使いやすい印象を受けました。ただし、メガネのつるがぶつかり装着しづらいという意見もあり、メガネをかけている人は注意が必要です。バッテリー性能は、急速充電に対応していないうえ連続再生時間が6時間で、外出時に使うには物足りないバッテリー性能といえます。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 29g |
マイク付き | |
内蔵メモリ | 不明 |
Shokz OpenMoveの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 5.3dB |
防塵防水性能 | IPX8(IP68) |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
ロア・インターナショナルの「HACRAY 骨伝導イヤホン SeaHorse HR22325」は、1万円以下で内蔵メモリつきの骨伝導イヤホンがほしい人向きの商品。8GBの内蔵メモリを搭載しており、1曲あたり3MBで算出した場合、約2,400曲を保存できます。
音質を確認すると、ボーカルが十分クリアで、細かな質感や息遣いを聞き取れました。中高域の楽器の音が耳に刺さるように聞こえる場面があったものの、1つ1つの楽器の音が分離してはっきり聞こえます。一方、低音域に厚みはなく、臨場感と迫力は物足りません。なお、適正音量で再生した場合の音漏れは5.3dBとそれほど大きくないので、ジムやオフィスでも周りを気にせず使用できるでしょう。
騒音下ではボーカルの声は聞き取りやすかったものの、ラジオの音声や低音は聞き取りにくい印象。ラジオの会話は全体的にぼそぼそ聞こえました。低音は外音と重なり、埋もれて聞こえます。
装着した際にこめかみあたりの締めつけが強かったものの、動いた際のズレはほとんどありませんでした。防水性能はIP68に対応しており、水中でも使用できます。
連続再生時間は12時間と長く、2時間でフル充電可能。外出先でも長時間使用できるので、スマホを持たないランニングや水中、山の中など電波が届かないところでも音楽を楽しみたい人は候補に入れましょう。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | ネックバンド型 |
充電端子 | マグネット式 |
重量 | 35g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | ネックバンドタイプ |
---|---|
音漏れdB数 | 9.3dB |
防塵防水性能 | IP67 |
マルチポイント対応 | 不明 |
良い
気になる
オランダのアムステルダムに本社を置く電気機器メーカー、Philipsの「TAA6606BK」。2021年に発売された商品で、チタン製の軽量フレームで快適な装着感を実現したと謳っています。
音質の検証では、音が空間に広がっていくように聴こえ臨場感がありますが、楽曲がこもって聴こえるとの評価でした。細かな音までは聞き取りづらい音質といえます。また、音漏れも大きく、適正音量で聴いた際は9.3dBも音が漏れました。少し離れた距離からでも何を聴いているか判断できるレベルなので、できるだけ音量は小さめで使うのがよいでしょう。
一方、聞き取りやすさの検証では、楽曲の低音の響きや音声が聞き取りやすく、大きなノイズのなかでもラジオ番組の会話を聞き取れるほどでした。
利便性の面では、イヤホン本体での楽曲の再生停止や音量調整が可能と、基本的な機能は備わっています。防水性能はIPX7で、強い雨が降っていても浸水せずに耐えられる仕様です。
装着感は、しっかりとしたホールド感がありながらも、キツさがなくバランスがとれていました。一方で、バンド部分が大きめで動いているときに揺れるのが気になるという声も。バッテリー性能は、急速充電に対応していないものの連続再生時間が9時間と、日中だけであれば気にせず使い続けられる性能です。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 28g |
マイク付き | 不明 |
内蔵メモリ | 不明 |
装着方法 | ネックバンドタイプ |
---|---|
音漏れdB数 | 6.5dB |
防塵防水性能 | IPX5 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
イヤホンや充電器などスマホ周辺機器を中心に販売しているブランド、HACRAYの「骨伝導イヤホン Orca」。振動部分の向きを調整できるため、快適な装着感だけでなくリッチな音質を楽しめると謳っています。
音質は、楽器の音それぞれがクリアに聴こえてきて、解像度の高さを感じられました。ボーカルの歌声は伸びやかとはいえないものの、クリアで聞き取りやすく感じます。しかし、低音のボリュームが小さく、音に厚みが感じられないのが難点。全体的に軽い音に聞こえ、迫力が物足りません。なお、適正音量で使ったときの音漏れは6.5dB。それなりに音は漏れますが、音量に気をつければオフィスやカフェでも十分使えるといえます。
聞き取りやすさの検証では、騒音下だと低音が聞こえにくく、ベースやバスドラムといった楽器の刻みが伝わってきませんでした。ラジオの音源もとくに男性の声が聞き取りづらく、車通りの多い道だと聞こえづらい可能性があるでしょう。
装着感の検証では、耳にかける部分の角度を調整できるため、フィットさせやすく感じました。走ってもズレたり落ちたりすることはなく、快適に装着できるといえるでしょう。
防水性能はIPX5で、雨や汗で濡れても故障のリスクは少ないといえます。マルチポイントに対応しているため、複数の機器を使う際も接続し直す必要がありません。バッテリー性能は、フル充電で12時間連続再生可能。日中ずっとつけっぱなしにしても電池切れしにくいでしょう。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | マグネット式 |
重量 | 30g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | 完全ワイヤレスタイプ |
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音漏れdB数 | 2.5dB |
防塵防水性能 | IP54 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
実際に聞くと低音が控えめで、中高音が前に出ている印象。試聴したモニターは「ボーカルがほかの楽器よりも際立って聴こえる」と回答しました。一方で、ボーカルの息遣いや抑揚など細かな表現までは伝わりにくく感じられます。全体的に音の厚みも少なく、迫力や臨場感は物足りません。
騒音下ではかき消されたのも惜しいポイント。「ボーカルの声はしっかり聴き取れた」というモニターもいましたが、低音やラジオの音声はほとんど聴こえず、外音がうるさい環境では使いづらいでしょう。音の迫力に欠けるからか、適正音量での音漏れは2.5dBとトップクラスに小さめ。オフィスで使ってもまわりの目を気にすることはなさそうです。
装着感も良好。側圧が気にならず、ほどよいフィット感で違和感なく着用できそうです。ただし一部のモニターからは「走り出すとズレる」との声もあったため、耳の形状によってはうまく装着できない可能性もありそうです。左右が分かれた完全分離型のイヤホンとしては、平均的な装着感といえます。
バッテリー性能はイヤホン単体で5時間と短めですが、充電ケース込みで連続17.5時間再生が可能。こまめにケースに戻して使えば問題ありません。さらに、5分の充電で約1時間再生できる急速充電にも対応しているので、充電をし忘れたときにも便利です。
価格は高めですが、音漏れしにくい点が大きな魅力。普通のイヤホンの密閉感が苦手で、オフィス用としての購入を考えている人はぜひ検討してください。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 5.5g(片耳) |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | 完全ワイヤレスタイプ |
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音漏れdB数 | 7.9dB |
防塵防水性能 | IPX7 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
骨伝導技術を活用した商品を展開しているBoCoの「PEACE SS-1」。左右が分離したタイプで、耳たぶに挟み込むように装着するのが特徴です。
音質は、低音に厚みや深みがなく、楽曲全体が軽い音に聴こえました。ボーカルの歌声もシャリシャリとしていて、聴いていて違和感があります。音の粒立ちはよいものの、複数の楽器が重なるパートだとごちゃごちゃとした印象を受けました。また、適正音量で聴いたところ、音漏れは7.9dBと大きめ。周りの人に何を聴いているか伝わる可能性があるので、音量に注意して使ってくださいね。
聞き取りやすさの検証では、騒音下だと低音があまり聞こえず、振動で伝わってくる程度。歌声は息遣いや抑揚など細かな部分が伝わらないほか、ところどころ歌詞も聞き取りづらくなりました。ラジオの音声も何を話しているかわからない部分があり、ランニング中や大きな音が出る作業中に使うのは、あまり向かないでしょう。
装着感は、やや重みを感じるものの、圧迫感や痛みがないのがメリット。耳たぶがしっかり挟み込まれるため、つけながら走ってもズレたり落ちたりすることはありませんでした。ただし、耳の形状によってはうまく装着できず、不安定なつけ心地になる可能性もあるでしょう。
防水性能はIPX7とかなり高く、雨や汗はもちろん、万一水没しても短時間であれば故障のリスクは少なめです。マルチポイント接続には非対応ですが、マイクつきでリモートワーク用に使いやすいといえます。バッテリー性能は8時間と少し短めなものの、充電ケースを併用すれば24時間再生可能。また、10分で4時間使用できる急速充電に対応しているので、充電を忘れやすい人にもおすすめです。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | イヤーカフ型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 15g(イヤホン片側重量:約7.5g)/クレードル:約56g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
BoCo PEACE SS-1の口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
装着方法 | ネックバンドタイプ |
---|---|
音漏れdB数 | 9.1dB |
防塵防水性能 | IPX5(IP55) |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
イヤホンやスマートウォッチを製造する中国のメーカー、Haylouの「Purfree Lite BC04」。360度の折り曲げテストや、1万回を超えるダメージテストをクリアするほどの耐久性能があると謳っています。
音質は、ボーカルが一歩前に出ているように聴こえ、声の質感がぼやけることなくクリアに楽しめるサウンドでした。しかし、低音の厚みや迫力に欠けていて楽器もぼやけ気味で聴こえづらい印象。また、適正音量で音漏れを測定すると9.07dBと大きめの結果だったので、人との距離が近い場所では使いづらいでしょう。
聞き取りやすさの検証では、ボーカルが際立っており騒音下でも聴こえますが、低音やラジオの音声は騒音に埋もれてしまいあまり聞こえませんでした。とくにラジオでは、女性の声は輪郭がはっきりとしているため聞こえるものの、男性の声がぼやけてしまい聞こえづらいという結果に。
装着感は、ほどよい側圧で耳に負担をあまり感じなかったものの、こめかみ部分に当たるスピーカーが固く、長時間つけていると徐々に痛みを感じました。防水性能はIPX5で、豪雨であれば耐えられる性能でした。
利便性に関しては、本体のボタンで基本的な操作ができるほか、アプリでサウンドモードを変更可能です。バッテリー性能は、連続再生時間が10時間と長いうえ、10分で2時間再生できる急速充電にも対応しており、長時間のランニングにも耐えられますよ。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 27g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | ネックバンドタイプ |
---|---|
音漏れdB数 | 2.1dB |
防塵防水性能 | IPX8 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
株式会社たのしいかいしゃの「骨伝導イヤホン TA-SR1」は、オフィスや電車での使用がメインの人におすすめ。実際に音楽を再生して音漏れ度合いを調べてみると、2dB程度しか音が漏れていませんでした。真横で集中しないと気にならないレベルで、静かな環境でもまわりへの影響を気にせず音楽やラジオなどを楽しめますよ。
IP68相当の防水防塵性能を備えているのも魅力。完全防水ではないものの、水遊び・バスタイムといったシーンにも対応可能です。バッテリー性能も高く、9時間の連続再生が可能。本体で再生や停止、音量調整、曲送りといった基本操作が行えます。使いやすく、さまざまな場面に対応できる便利な一品といえるでしょう。
装着感は上々。軽量でズレにくく、「存在を気にせず過ごせた」という声が多くあがりました。人によってやや横から押さえつけられるように感じることもありましたが、違和感や痛みを覚えるほどではありませんでした。
一方、音質は全体的に迫力に欠け、音の広がりや鮮明さはあまり感じられません。低音が若干弱く、とくに騒音下では「ほぼ聞こえなくなってしまった」という声がモニターから相次ぐ結果に。ボーカルの声やラジオの声、楽器の音も雑音に負けてしまい、聞き取りづらくなることがありました。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | マグネット式 |
重量 | 24.5g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | ネックバンドタイプ |
---|---|
音漏れdB数 | 10.0dB |
防塵防水性能 | IPX6(IP66) |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
ヘルスケア製品を中心に販売しているオランダの電機メーカー、Philipsの「骨伝導ワイヤレスイヤホン TAA7607」。マイクが風の影響を受けにくく、クリアな通話ができると謳っています。
音質は、ボーカルの歌声が際立っていて、声の揺らぎや小さな息遣いまで伝わってきました。しかし、表現できる音の数が少なく、薄っぺらく聴こえてしまうことも。とくに低音は厚みがなく、リズムの刻みを感じにくいでしょう。また、適性の音量で音漏れを測定したところ10.0dBとかなり大きめだったので、近くに人がいる場合は音量を調整する必要があります。
一方、聞き取りやすさの検証では、騒音下でもボーカルの歌声がはっきり伝わりました。ラジオも会話内容が理解でき、人の声はかなりクリアに聞こえます。しかし、もともと弱めな低音は微かに聞こえるレベル。ランニング中や大きな音の出る作業中に使うと、リズムの刻みを感じにくいでしょう。
装着感は、耳の付け根からこめかみ部分にかけて圧迫感があり、長時間つけていると痛みを感じる可能性があります。また、大きくズレたり落ちたりすることはなかったものの、頭を動かすと後ろのバンドが引っかかってズレやすく、安定感もあまりありません。
防水性能がIPX6と高く、外でも使いやすいのがメリット。またマルチポイント対応のため、PCでリモート会議をしたあと、そのままスマホで音楽を聴けます。バッテリー性能は、フル充電で9時間連続再生可能です。15分で60分再生できる急速充電にも対応しているので、充電を忘れやすい人にもおすすめですよ。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | マグネット式 |
重量 | 38g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
Philips 骨伝導ワイヤレスイヤホン TAA7607のを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
装着方法 | ネックバンドタイプ |
---|---|
音漏れdB数 | 11.7dB |
防塵防水性能 | IPX4 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
オーディオテクニカの「audio-technica ワイヤレス軟骨伝導ヘッドホン ATH-CC500BT2 BG」は、長時間つけていても疲れにくいイヤホンがほしい人向きです。軟骨伝導型なので、骨伝導より設置面の振動が少ないのが魅力。耳にやさしく安全性にも配慮した設計で、はじめて軟骨伝導を試す人にもおすすめです。
低音の迫力は控えめですが、ベース音やバスドラムの弾けるような音が聞こえ、どちらかというと中高音に特徴のあるイヤホンという印象。ボーカルの歌声は比較的クリアで、抑揚などが細かく表現できていました。ただし、適正音量で聴いたところ11.7dBも音が聞こえたため、音漏れには注意が必要です。
騒音下での聞き取りやすさはいまひとつ。低音がこもって聴こえるうえ、ボーカルの歌詞やラジオの音声も内容がはっきりとは聴き取れませんでした。交通量が多い街中を走るようなランニングには向かないでしょう。
装着感はおおむね良好です。ほどよい側圧で、こめかみや首への負担が少ないのはうれしいポイント。フィット感もよく、モニターからは「動いてもズレにくく、頭をどの角度に向けてもフィットしていた」という声が挙がりました。
バッテリー持ちが20時間と長く、検証したなかでもトップクラス。IPX4の防水性能を備え、雨や汗への対策も問題ありません。本体で曲をスキップできないのは惜しい点ですが、イコライザー調節可能でマルチポイントにも対応するなど利便性は高めです。軟骨伝導イヤホンに興味がある人はぜひチェックしてみましょう。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 32g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
オーディオテクニカ ワイヤレス軟骨伝導ヘッドホン ATH-CC500BT2口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
装着方法 | ネックバンドタイプ |
---|---|
音漏れdB数 | 5.6dB |
防塵防水性能 | IPX4 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
スウェーデン発のオーディオブランド、Sudioの「Sudio B1」。同社初の骨伝導イヤホンで 、北欧ブランドらしい柔らかみのある色味とデザインが特徴です。
音質評価では、厚みのある低音が特徴的なうえ、ボーカルの歌声がクリアで聞き取りやすい印象を受けました。楽器の音が少し遠くに感じるものの解像度は高く、音の響きや余韻まで楽しめるクオリティ。ハッキリとしたクリアなサウンドで音楽を楽しみたい人におすすめといえます。なお、適正音量で聴いた際の音漏れは5.6dB。ある程度音は漏れますが、音量を上げすぎなければオフィスやカフェでも使いやすいでしょう。
一方、聞き取りやすさの検証では、楽曲もラジオの音声も騒音に負け、かなり聞き取りにくい印象を受けました。ただ音が鳴っているだけで話している内容がほぼわからず、外出先で使うには不向きといえます。利便性の面では、イヤホン本体での楽曲の再生停止や音量調整などの基本的な機能を搭載。防水性能はIPX4で汗や小雨であれば耐えられますが、大雨には注意が必要です。
装着感は、側圧が弱めで疲れにくい反面、走っていると耳からズレることがありました。バッテリー性能は、連続再生時間が6時間で急速充電には非対応。充電を気にせず使いたいという人には不向きといえます。
タイプ | イヤホン |
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接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | マグネット式 |
重量 | 35.2g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 11.8dB |
防塵防水性能 | IPX6 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
2019年に中国で設立された新興オーディオメーカー、iKKOの「Breezy ITG01」。骨伝導ドライバーのほかに指向性スピーカーを搭載し、音漏れの少ない高音質なサウンドを実現したと謳っています。
音質検証では、少しぼやけ気味ですが低音には厚みがあったほか、楽器の音がクリアで金管楽器やシンバルの響きを楽しめるサウンドです。解像度は全体的に低く、細かな音の再現にはあまり向いていません。また、音漏れは適正音量で再生した場合11.8dBとかなり大きめ。音量によっては何を聞いているのかが周りの人に伝わってしまうほど音漏れが大きいので、音量には気をつけてくださいね。
聞き取りやすさの検証では、ラジオの音声は聞き取りにくかったものの、騒音に負けない力強さで楽曲をしっかりと楽しめました。装着感の検証では、強すぎず弱すぎない側圧とズレにくさともに好評。ランニングのときでも、安定した装着感で楽曲を楽しめます。
利便性の面では、イヤホン本体での再生停止や曲のスキップは可能ですが、音量の調整には対応しておらず、利便性にはやや欠けていました。防水性能はIPX6とあらゆる方向からの噴流水に耐えられる仕様で、豪雨の日でも気にせず使えます。
バッテリー性能は連続再生時間6.5時間で急速充電には非対応。1日中使い続けるには、物足りない性能といえます。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | USB Type-C、マグネット式 |
重量 | 36g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 7.3dB |
防塵防水性能 | IPX6 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
レンタルビデオショップやリユースショップなどを全国に展開している、ゲオの「骨伝導ワイヤレスヘッドホン」。周囲の雑音や騒音を軽減できるマイクが内蔵されており、よりクリアな通話品質を実現したと謳っています。
音質は、ボーカルの息遣いや抑揚など細かな部分までは表現しきれていないものの、歌声が目立っていて聞き取りやすく感じました。しかし、低音のボリュームが小さく、迫力に欠けるのが難点。中音〜高音が目立つサウンドで、やや軽い音に聴こえます。また、音漏れがしやすく、適正音量で聴いたところ7.3dBも音が聞こえました。周りに人がいる状況では、音量は控えめにして使ってくださいね。
聞き取りやすさの検証では、騒音下だと低音があまり聞こえず、ベースやバスドラムのような楽器の刻みが感じられませんでした。歌詞やラジオのセリフの内容も聞き取りにくく、交通量の多い道だと使いづらいでしょう。
装着感の検証では、側圧がきついわけではないものの、こめかみに当たっている感覚が強め。モニターのなかには、違和感を覚える人もいました。また、走っている最中に後ろのバンドが肩に当たり、頭を動かすとズレることも。激しい運動時に使うのは、やや不向きといえるでしょう。
防水性能はIPX6と高く、雨や汗で濡れても故障のリスクは少ないといえます。しかし、本体で音量調整ができず、スマホを取り出さなくてはならないのが面倒。マルチポイント対応で接続の手間は少ないものの、やや利便性に欠けます。バッテリー性能は、連続再生時間が7.5時間とまずまず。ランニング中につけるだけであれば電池切れのリスクは少ないでしょう。
タイプ | イヤホン |
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接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 26g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
ゲオ 骨伝導ワイヤレスヘッドホン GRFD-BCH BH330をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 12.4dB |
防塵防水性能 | IPX5 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
ナガオカトレーディングの「骨伝導イヤホン M315BONEBE」は、5,000円を切る手に入れやすい価格の骨伝導イヤホンです。
ただし、音質面では物足りなさを感じる可能性も。とくに低音は音の厚みや広がりが薄く、骨伝導のマイナス面が気になります。ボーカルや楽器は抑揚や息遣い、フェードアウトなど細かいニュアンスまで再現できず、「音に臨場感が感じられない」という指摘が挙がりました。適正音量で聴いてみると12.4dBの音が漏れていたため、オフィスや電車では使いにくいといえます。
一方、音は比較的耳に入ってきやすく、騒音下でも聞き取りは可能。交通量が多い環境ではラジオの声がかき消されたり、ボーカルが聴き取れなかったりするものの、軽微なノイズであれば息遣いや強弱などの細かい表現も感じとれます。しかし元々の音質があまり高くないのもあり、低音はぼやけて聴こえたモニターもいました。
実際につけてみるとフィット感がしっかりある代わりに側圧が強めで、きつさを感じたモニターもいました。「走ってもズレにくい」という声が多く挙がった一方で、上を向くとうしろのバンドが首に押され、ズレるのが気になった人も。頭を大きく動かすストレッチや体操には向かない可能性があります。
防水性能はIPX5と高めで、ランニング中の雨にも対応できるでしょう。しかし、バッテリー持ちは6時間と短く、急速充電にも対応していません。さらに、イヤホン本体で音量調節もできず。マイクは搭載しているものの、利便性はいまひとつでしょう。価格からするとコスパは悪くないものの、予算を1万円に上げて探してみるほうがよさそうです。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 25g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 10.0dB |
防塵防水性能 | IPX5 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
北欧らしいデザインが特徴のオーディオメーカー、Sudioの「B2」。シンプルでありながら、操作性を意識してデザインしたと謳っています。
音質の検証では、全体的に音がこもり気味で聞こえづらく、とくに低音は迫力や厚みを感じづらいサウンドでした。楽器も、音数が増えると音が重なってしまいごちゃごちゃと聴こえる印象。柔らかく聴き疲れしにくい音ですが、解像度に欠ける音質といえます。適正音量で再生すると10dBと音漏れが大きく、聴いている曲の内容がわかるほど音が漏れていました。
聞き取りやすさの検証では、低音・ボーカル・ラジオのどの音も聞こえづらいという結果に。音自体の厚みがなく、騒音にかき消されていました。利便性の面では、本体で再生停止や曲のスキップが可能ですが、マルチポイントには非対応でした。防水性能はIPX5で、強い雨程度であれば耐えられる性能。浸水すると故障のリスクがあるため気をつけましょう。
装着感は、側圧が強めなうえ、スピーカー部分が丸くこめかみ周辺に当たる範囲が大きいためつけ続けていると痛みがありました。側圧が強めなこともあり、走っているときはズレにくい印象です。バッテリー性能は、急速充電に対応していないうえ7.5時間とまずまず。ランニング用途のみであれば、充電を気にせずに使い続けられますが、通勤・通学にも使うと1日持たないでしょう。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 29g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 11.7dB |
防塵防水性能 | IPX5(IP55) |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
グリーンハウスの「GH-BCANC」は、約3,000円で購入できる安価な骨伝導イヤホン。音は若干曇っているように感じたものの、ボーカルの細かな息遣いまで拾えていました。イヤホン本体での再生/停止、音量調整、曲のスキップ操作が可能で、USB-C充電にも対応。マイクを搭載しており通話も可能です。
一方、騒音下で再生すると低音がかき消されやすく、ラジオの会話は聞き取れないレベルに。ボーカルは比較的聞こえやすかったものの、まわりの音が大きい環境で使いたい人には向いていません。
充電持続時間が6時間と短めな点も要注意。急速充電機能もないため、長時間使い続けることが多い人には不向きといえます。
装着時の圧迫感は少ないものの、その分ややズレやすい点も気がかり。外れるまではいきませんが、しっかりフィットしている感覚が少ないため「長時間のランニングには向かない」との声もあがりました。
とはいえ、IP55相当の防塵・防水性能を備え、本体で基本操作ができるなど利便性は良好。約3,000円と低予算で購入できるため、骨伝導イヤホンがどんなものか試したい人には向いているでしょう。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 22g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 12.4dB |
防塵防水性能 | IPX5 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
ゲオの「骨伝導ワイヤレスヘッドホン GRFD-BCHN6S」は、クリアボイスキャプチャー機能つきマイクが付属しているのが特徴。通話中の雑音を伝わりにくくする効果が期待できるため、リモートワーク用途がメインの人に向いています。
一方で音質はいまひとつ。とくに低音は迫力が足りず、モニターから「厚みが感じられない」といった声が相次ぎました。騒音下でも音が負けて聞こえづらいという結果に。音にこだわる人・騒音下で使うことが多い人には不向きでしょう。
バッテリー駆動時間は5時間と短く、急速充電機能もなし。1日使い続けるにはパワー不足なため、使用シーンが限られている人・自宅や職場に置いておきたい人以外にはおすすめできません。USB Type-Cポートからの給電に対応しているため、充電コードはほかの商品と共有できて便利ですよ。
イヤホン本体で再生・音量調整といった操作が可能。IPX5の防水性能があるうえ、頭にフィットしてズレにくいためランニング中にも向いているでしょう。
約5,000円と安価ながら基本機能はそろっている商品。低価格でマイクつきの商品をお探しなら、ぜひ候補に加えてみてください。
タイプ | ヘッドホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 25.4g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 14.2dB |
防塵防水性能 | IPX5 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
オーム電機の「HP-BC70N 03-1218」は、低予算で買えるランニング向き骨伝導イヤホン。約5,000円と比較的安価ながら騒音下でも聞き取りやすく、とくにボーカルの声は歌詞まではっきり聞こえました。
一方、バッテリー持続時間は6.5時間と短め。急速充電機能がないこともあり1日中使い続けたい人には物足りません。音漏れ音量も14.2dBと大きめで、静かな環境で使いたい人には不向きです。
装着感は良好。モニターのなかには若干締め付け感を覚えた人もいましたが、「フィット感がありズレにくい」と総じて好評でした。イヤホン本体での音量調整・スキップ操作なども可能です。マイク機能もあり利便性は十分。IPX5の防水機能があり汗や雨による故障リスクも少なめですよ。
騒音下でも聞き取りやすく、走っていてもズレにくいことからランニングに適した商品といえます。音漏れは少し大きいものの、スポーツメインであればそこまで気にしなくてよいでしょう。約5,000円で購入できるため、骨伝導イヤホン初心者にもおすすめですよ。
タイプ | イヤホン |
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接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 約34.5g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 15.8dB |
防塵防水性能 | IPX5 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
ティ・アール・エイの「cheero TouchBone CHE-628」は1万円を下回る価格は魅力ですが、音漏れしやすいのがネック。音漏れ音量は15.8dBと大きく、オフィスでできるだけ音量を小さくしても隣の人に聞こえてしまう可能性があります。
音質は曇っていて、音をクリアに表現できていないのも気になる点。ボーカルの抑揚や息遣いなど細かな表現が聞き取れず、楽器の音も埋もれたり潰れたりしていました。低音も軽く聞こえ、迫力が物足りません。
騒音下での聞き取りやすさもいまひとつ。ボーカルの声は比較的聞き取りやすかった一方、低音とラジオの音声は騒音に負けていました。ラジオの音声は外音と重なり男性の声がほとんど聞こえず、女性の声がかろうじて聞こえるレベルです。
装着時に多少の側圧を感じたものの、安定感はあります。モニターからは「走っても安定したままだった」とのコメントがあり、ランニング中でも使いやすい印象です。全操作が右耳だけで完結するのもメリット。点字のような突起があり、指で触れば感覚で操作可能。防水性能はIPX5に対応しており、雨や汗で濡れても故障のリスクは低いでしょう。
急速充電には非対応で、連続再生時間は6時間。利便性は悪くないものの、値段相応のボヤけた音質で音漏れも大きく、ほかの商品を検討するのが無難です。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | microUSB、USB Type-A |
重量 | 34g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 11.7dB |
防塵防水性能 | IPX4 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
300円均一の雑貨店、3COINSの「骨伝導ワイヤレスイヤホン」。本体に液晶がついており、バッテリー残量が一目でわかるのが特徴です。
音質評価では、低音がほとんど聴こえず、芯のないサウンドでした。全体的に解像度に欠けどの帯域の音も聞き取りづらいという評価に。検証に参加したモニターからは、「響きのない低音や歪んだ高音により楽曲を楽しみきれない」という声があがり、音質の高さは感じられません。また、音が軽いため音量をあげる必要があり、適正音量で再生すると11.7dBとかなり音漏れしてしました。何を聴いているかもはっきり伝わってしまうので、音量は控えめにして使いましょう。
聞き取りやすさの検証では、イヤホンから流れている音がどれも騒音にかき消されてしまいました。車道の近くや高架下などのうるさい環境での使用には向いていません。利便性の面では、イヤホン本体での再生停止や音量調整が可能。防水性能はIPX4で、汗や小雨などの水滴であれば耐えられる仕様です。
装着感は、緩すぎるため検証中に耳から落ちてしまうこともありました。側圧がほぼなくかなり緩いので、ランニング時には外れないように注意しましょう。バッテリーは、急速充電に対応していないものの、連続再生時間が10時間と日中はバッテリーを気にせず使い続けられる性能でした。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 31g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | 完全ワイヤレスタイプ |
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音漏れdB数 | |
防塵防水性能 | IPX7 |
マルチポイント対応 | 不明 |
耳を塞がずに音楽を楽しめる空気伝導技術を採用したワイヤレスイヤホンです。新形状U字デザインを採用し、片耳重量はわずか約4gで長時間使用しても疲れにくい超軽量設計が特徴。Bluetooth 5.3技術により通信速度・通信距離・安定性が飛躍的に向上、リモートワークからスポーツまで幅広いシーンで活躍します。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | イヤーカフ型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 4g |
マイク付き | |
内蔵メモリ | 不明 |
装着方法 | 完全ワイヤレスタイプ |
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音漏れdB数 | 不明 |
防塵防水性能 | IPX4 |
マルチポイント対応 |
Anker Soundcore Life P2 Miniは完全ワイヤレスイヤホンで、Bluetooth接続に対応しています。高音質で、長時間の使用が可能。革新技術を採用し、耳を塞がずに使用でき、快適なフィット感とスタイリッシュなデザインが特徴です。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 110g |
マイク付き | |
内蔵メモリ | 不明 |
装着方法 | 完全ワイヤレスタイプ |
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音漏れdB数 | 不明 |
防塵防水性能 | IPX5 |
マルチポイント対応 |
タイプ | イヤホン |
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接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 9g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | 完全ワイヤレスタイプ |
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音漏れdB数 | 不明 |
防塵防水性能 | IPX6 |
マルチポイント対応 | 不明 |
最大43時間の連続再生が可能な、耳を塞がないBluetoothイヤホンです。Bluetooth 5.3による、従来のバージョンよりも高速かつ安定した接続が特徴。深みのある低音からシャープでクリアな高音まで、高解像度なサウンドが実現されています。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 約7.6g(片耳約3.8g) |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | 完全ワイヤレスタイプ |
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音漏れdB数 | |
防塵防水性能 | 不明 |
マルチポイント対応 | 不明 |
耳をふさがずに聴くことができる空気伝導式なので、通勤や運転の際には、周りの音やアナウンスを確認しながらコンテンツを楽しむことができます。素早いペアリングと自動接続機能を実現。バッテリー残量を確認できるLEDディスプレイ付きです。
タイプ | イヤホン |
---|---|
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | 不明 |
重量 | 8.5g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
装着方法 | 完全ワイヤレスタイプ |
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音漏れdB数 | 不明 |
防塵防水性能 | IPX7 |
マルチポイント対応 | 不明 |
耳を塞がずに音楽を楽しむことができる、骨伝導技術が採用されています。耳を開放することで周囲の音を聞き取りやすく、安全に使用できます。またIPX7の防水性能を備えており、汗や雨のなかでも使えるため、スポーツやアウトドア活動に最適です。
タイプ | イヤホン |
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接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 約26g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
mybestではベストな骨伝導イヤホンを「高い音質を備えたうえ、装着感に優れた長時間使える商品」と定義。
そんなベストな骨伝導イヤホンを探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の骨伝導イヤホン34商品を集め、以下の7つのポイントから徹底検証しました。
検証①:音質
検証②:装着感のよさ
検証③:騒音下での聞き取りやすさ
検証④:防水性能
検証⑤:利便性
検証⑥:バッテリー性能の高さ
検証⑦:音漏れのしにくさ
今回検証した商品
音質がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代までのモニターがどの楽曲を聴いても低音やサウンドのクオリティが優れていると感じるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
以下の方法でモニターが楽曲を実際に聴き、音質のよさを評価。各商品のおすすめ度をスコア化しました。
ボーカル:歌声が際立って聞こえるか。抑揚などの細かな表現ができているか
楽器:楽曲を構成する楽器がハキハキと聴こえるか。シンバルなどの金属系のパーカッションの響きまでしっかり聴こえるか
装着感がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「長時間つけて動いても外れにくいうえ、装着中にストレスを感じないもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
以下の方法でモニターがランニングマシンで実際に走り、装着感のよさを評価。各商品のおすすめ度をスコア化しました。
騒音下でも音が聞き取りやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代までのモニターがノイズを再現した環境でも、音楽やラジオをはっきりと聞き取れる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
なお、楽曲の低音・ボーカル、ラジオの音声に着目し、それぞれの音源の聞きやすさを総合的に評価しています。
以下の方法でモニターが骨伝導イヤホンを装着したうえで、外音に近いノイズが流れているスピーカーの中央に立ち、騒音下での聞き取りやすさを評価。各商品のおすすめ度をスコア化しました。
視聴した音源
防水性能としてユーザーがとても満足できる基準を「一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水しない基準である防水性能IPX7以上を満たす商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、ポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
利便性が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「基本的な機能に加え、イコライザー機能やマルチポイント接続などの実用的な機能に対応している商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、ポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
バッテリー性能の高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「使用している途中で充電しなくてもイヤホンだけで1日中使えるうえ、充電がない場合も急速充電ですぐに使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、ポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
音漏れがしにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「音漏れがほとんどなく、人目を気にせず使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
骨伝導イヤホンを装着し、騒音計を30cm先に設置。音楽を流した際に、どれくらい音漏れするかをチェックします。音漏れが2dB以下のものを上限に、音漏れが小さいものほどおすすめとして、おすすめ度をスコア化しました。
ネックバンドタイプの骨伝導イヤホンは、後頭部に通してこめかみにイヤホン部分を当てるだけで簡単に装着できます。仕組み上、蝸牛という耳の器官に音を響かせる必要があるため、こめかみあたりに当てるつけ方が基本です。
上記の画像を参考に、骨伝導イヤホンを装着してみてくださいね。
骨伝導イヤホンは、骨の振動で音を伝えるため、頭蓋骨にしっかりと押し付ける必要があります。髪の毛が挟まらないように注意しながら、左右のこめかみにしっかりと当たるようにセットしましょう。
骨伝導イヤホンは特別耳に悪いわけではありませんが、音量を上げすぎると難聴になる危険性があります。
モデルによっては、大音量だとこめかみが震えて違和感があることも。どのイヤホンでも、適切な音量である80dB以下の音量で聴くのがベターです。音が聴こえにくいからといって、音量の上げすぎには注意してくださいね。
耳に震えを感じる・装着の違和感があるなど、気持ち悪さが気になる人もいるかもしれません。しかし、骨伝導イヤホンの使用により、病気になったり特定の症状が出たりすることはほとんどないでしょう。
骨伝導イヤホンのほかにも、外音取り込み性能に優れていたり耳から外れにくかったりと、ランニングに適したイヤホンはたくさんあります。以下のコンテンツではさまざまなイヤホンを集め、実際にイヤホンをつけて走ったときの装着感を検証しました。ソニーの「Float Run」という話題の商品も紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。
骨伝導イヤホンは、構造上一般的なイヤホンと比べると音質が劣る傾向があります。高音質で音楽を楽しみたい場合は、ワイヤレスイヤホンがおすすめ。以下のコンテンツでは、骨伝導や左右一体型といったタイプの違いや魅力をまとめているので、気になる人はぜひ参考にしてください。
また、骨伝導イヤホンのようにながら聴きをしつつ音質にもこだわりたいなら、オープンイヤー型イヤホンが向いています。以下の耳を塞がないイヤホンのコンテンツで紹介しているので、チェックしてくださいね。
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イヤホンケース|イヤーピース|イヤホン延長ケーブル|イヤホンケーブル|イヤホンスプリッター|イヤホンホルダー|ライトニング用イヤホンジャック|イヤホンジャックカバー
1位: Shokz|OpenRun Pro 2
2位: Shokz|OpenRun Pro|S810
3位: Shokz|OpenComm2
3位: Creative|Creative|Outlier Free Pro+|HS-OTFPPL-BK
5位: AVIOT|AVIOT|Openpiece Playful|WB-P1
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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