野菜や果物から繊維質を分離して、さらっとしたジュースを抽出するジューサー。手軽に栄養を採れるため、美容や健康を気にする人から注目を集めています。スロージューサーやパワージューサーといった種類があるほか、クビンス・パナソニック・ヒューロム・テスコムなどのさまざまなメーカーから販売されており、一体どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ジューサーのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。
学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、20歳の時にメーカーヘルパーとして家電量販店にアルバイトとして入社、家電の世界へ飛び込む。 その後2年で家電販売員として個人で年商2億円を突破、入社5年目で年商3億円を経験、「法人ナンバーワン販売員」として表彰される。 その後15年以上家電販売員として活動し、現在はプロの家電販売員としてだけでなく、家電ライターとして様々なメディアで執筆・監修を行っているほか、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を自ら運営し、家電製品のレビュー・批評を行っている。また、家電アドバイザーの資格も有し「家電」と名の付く物全てに精通、「すべての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力している。
入社後3年半、調理家電・調理雑貨・健康食品・サプリ・ドリンクなど、人々の食生活に関わるコンテンツの制作を担当している。2021年にヘルスケア担当として健康グッズ・寝具など400商品以上を検証し、現在はキッチンチームに所属。これまでのヘルスケアでの経験を活かして「健康を支える"食"に関わることだからこそ、よりこだわりのある選択肢を」という思いでコンテンツ制作に取り組んでいる。週末は幅広いジャンルの飲食店を巡り、美味しいお店を探すのが趣味。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
ジュースを作る家電は、主にジューサーとミキサーの2種類に分けられます。ミキサーは、食材をまるごと粉砕し、スムージーのようにドロッとしたジュースを作れるのが特徴。また、ジュースには繊維質が多く含まれ、腸内環境を整えたい人にも向いています。
対してジューサーは、食材から液体のみを抽出するので、できあがったジュースは口当たりの良いさらっとした飲み心地に。繊維質が含まれないため、子どもから大人まで多くの人に受け入れられやすいのが特徴です。また、お腹の弱い人でも飲みやすいタイプといえるでしょう。
なお、ミキサーの選び方とおすすめ商品は以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ジューサーは食材を搾ったあと、搾りかすと液体を別々のノズルから排出し、サラサラのジュースが作れます。
搾りかすは基本的には生ゴミとして処分する人も多いですが、ケーキに練り込んでみたり、ハンバーグや餃子に入れてみたりと、アレンジ可能。メーカーの公式サイトなどでレシピを公開していることも多いので、フードロス削減のためにもぜひチャレンジしてくださいね。
ジューサーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
ジューサーには、「スロージューサー」と「パワージューサー」の2種類があります。それぞれの特徴を以下で説明するので、チェックしてみてください。
スロージューサーで作ったジュースはコールドプレスジュースとも呼ばれ、専門店ができるほどの人気があります。スロージューサーがあれば、そんなコールドプレスジュースを自宅で簡単に作れますよ。
しかし、刃の回転がゆっくりである分、作るのに時間がかかってしまうのがデメリット。スピードを重視する人にはパワージューサーがおすすめです。
スロージューサーは刃が高速回転しないため、摩擦熱が生じないのに加えて、パワージューサーと比べて空気の混入が少ないという特徴があります。そのおかげで食材が酸化しづらく、よりおいしく作れるという側面もありますよ。
パワージューサーは、刃がゆっくり回転するスロージューサーと対称的で、刃が高速で回転するのが特徴。スロージューサーは1分間に50回転ほどなのに対し、パワージューサーは1万回以上回転するものもあります。
高速回転の刃で食材を切削するため、スピーディーにジュースを作れるのがメリット。朝の忙しい時間でも素早く作れるうえ、手軽に栄養補給ができるので、重宝するでしょう。
ただし、高速で刃が回転する分、摩擦熱が発生しやすく、スロージューサーと比べて食材の栄養素が壊れやすいのがデメリットです。ジュースからより効率的に栄養補給をしたい人は、スロージューサーを選ぶと良いでしょう。
パワージューサーは高速で食材を切削する分、振動音が大きくなる点もデメリットの1つ。早朝や深夜に使用する際には注意が必要です。
サラサラのジュースだけでなく、とろみのある粗ごしジュースなど、食感を変えたい人は、付属のストレーナーにも注目しましょう。ストレーナーとは網目状のフィルターのこと。刃で切削した食材をストレーナーに通すことで、濾されてジュースが作れる仕組みです。
網目の細かいものを使えばサラサラのジュースが作れるのに対し、粗めのものを使えば、桃やバナナを使ったとろみのあるジュースも作れます。また、凍った果物や氷を使ってフローズンスイーツを作れるストレーナーは、子どものおやつ作りにも活躍してくれるでしょう。
食材の投入口は、直径6cm程度がおすすめ。食材の投入口が狭いほど、食材を細かくカットする必要があるので、毎日使うとなると手間に感じてしまいます。
反対に、投入口が広ければ食材を細かくカットする手間を省けますが、パワージューサーのように刃が高速で回転するものは、刃の勢いで食材が跳ね返ってしまうことも…。
直径6cm程度なら、キュウリやバナナなどスティックタイプのものを切らずにそのまま、オレンジやりんごなら1/6カット程度の大きさで入れられます。また、食材の跳ね返りも少ないので、スムーズに切削できるでしょう。
パワージューサーは遠心分離で搾りかすと液体部分に分けるため、投入口が広いと食材がかなり飛び散ってしまいます。そのため、搾りかすがかす受けに溜まらず、料理への活用ができないうえ、手入れが大変に。
しかし、広いものほど食材を入れやすいうえ、細かくカットする手間を省けるというメリットもあります。手入れの簡単さと作りやすさ、どちらを優先するかによって選んでみても良いでしょう。
ジューサーを選ぶ際には、設置スペースに合ったサイズのものを選ぶことも重要なポイントです。
ジューサーの形状には縦型と横型がありますが、縦型は本体がスリムなため、ワンルームなどのコンパクトなキッチンでも設置しやすいのがメリット。一方で、横型はサイズが大きいため場所を取りますが、高さのない棚などには収納しやすいでしょう。
サラサラなジュースを作れるジューサーは大きいサイズのものが多いですが、コンパクトに収納したり設置したりしたい人には、コンパクトミキサーがおすすめ。サラサラなジュースは作れませんが、こちらも栄養たっぷりのスムージーが作れるうえ、省スペースで使いやすいですよ。
コンパクトミキサーの選び方とおすすめ商品は以下の記事を参考にしてください。
パワージューサーに比べてスロージューサーのほうが、サイズが大きい傾向にあります。また、重さもあるので、収納場所から持ち上げて移動させる際には注意が必要です。
ジューサーは食材の繊維がストレーナーや搾りかすの排出口に溜まりやすいアイテム。そのため、しっかり汚れを落として楽に洗えるものを選びましょう。
洗浄するパーツはなるべく少ないものがおすすめです。ジューサーの本体部品は5パーツ程度が一般的で、これ以上のパーツ数となると、毎日洗浄するのが手間に感じてしまうことも。また、パーツはスポンジでしっかり洗えるサイズかどうかもチェックしましょう。
普段、食洗機を使用する人は食洗機の使用が可能かどうかにも注目。なかには使用できないものもあるので、注意しましょう。
スロージューサーが代表的なヒューロムの商品のように、ストレーナーの汚れが水だけで洗い流せるものも販売されています。また、ストレーナーの網目が細かければ細かいほど食材がハマる可能性が少なくなり、手入れが楽になりますよ。
投入口サイズ | 約4×5cm |
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場所をとらないコンパクトサイズで、出しっ放しでも邪魔にならず、収納時も小型で軽く出し入れがしやすいです。石臼式の低速スクリューで野菜や果物をゆっくり圧搾するため、熱の発生量が少なく栄養素が壊れにくくなっています。搾りカスもお料理やお菓子作りに使えるため、食材を無駄なく活用できますよ。
騒音値 | 94.6dB |
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丸ごと投入可能 | |
食洗機対応 |
投入口サイズ | 不明 |
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スクリューと2種の樹脂製フィルターで食材を搾汁する「分離搾汁方式」を新採用したスロージューサーです。野菜やフルーツに含まれる水分を最後まで搾りきるため、そのまま食べるよりもはるかに濃厚な味わいを楽しむことができます。食洗機での洗浄が可能になり、毎日のお手入れがもっとカンタンになりました。
騒音値 | 不明 |
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丸ごと投入可能 | |
食洗機対応 |
400Wハイパワーで食材の栄養素を最大限に抽出することに配慮されたジューサー。野菜や果物の繊維質はしっかりとカットされ、氷も簡単に砕けてなめらか食感のスムージーが作れます。取り外せるジュースカップは持ち運びや保存も可能で、ミル容器で自家製ふりかけやきな粉も作れますよ。
投入口サイズ | 不明 |
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使えない食材 | 不明 |
定格連続時間 | 不明 |
回転数 | 毎分25,000回 |
フレッシュなスムージーやジュース、スープを簡単な操作で手軽に楽しめるシンプルでスタイリッシュなデザインのブレンダーです。300Wのハイパワーで氷も砕け、600mlの容量を持ち、簡単操作が可能。ガラス製のボトルは匂いや傷が付きにくく、分解して洗えるため衛生的です。
投入口サイズ | 不明 |
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使えない食材 | 繊維や筋の多いもの(肉・魚など)、粘り気の強い材料(とろろいもなど)、硬い材料・乾物類(鰹節、煮干、昆布、乾燥大豆、穀類、市販の氷など)、冷凍した食材(野菜、果物)、油分の多いもの(オイル、マヨネーズなど) |
定格連続時間 | 1分 |
回転数 | 不明 |
ジュースを作る際にでる搾りかすには、食物繊維がたくさん含まれています。せっかくならそのまま捨てずに、料理に活用すると良いでしょう。
簡単な活用方法は、ハンバーグやカレーなど、普段の料理に加えること。野菜嫌いな子どもでも、野菜を摂取しやすくなりますよ。
普段よくお菓子を作る人には、砂糖と一緒に煮詰めてジャムを作ったり、パウンドケーキに入れたりするのもおすすめ。野菜や果物の風味を味わえる、おいしいスイーツが楽しめます。
ぜひ、いろいろなアレンジレシピを試してみてくださいね。
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