ランニングマシンは、ジムに行かずに自宅でいつでも体を動かせてダイエット効果が期待できるアイテムです。ルームランナー・トレッドミルとも呼ばれ、家庭用におすすめの値段が安いもの、折りたたみできるコンパクトなものだけでなく、傾斜機能付きのものまで種類はさまざま。アルインコ・BTM・BARWINGなどさまざまなメーカーやブランドから販売されているうえ、「効果的な速度や使い方は?」「マンションで使える静かなものは?」と疑問も多く、どれを選べばよいか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のランニングマシン11商品を集め、5個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのランニングマシンをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなランニングマシンは「自宅でも思いっきり走れるうえ走行音が静かで、続けやすい機能が充実している商品」。徹底検証してわかったランニングマシンの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
株式会社LIFE BUILDING取締役であり、ボディケアに特化した「ACTIVE RESET(アクティブリセット)」とパーソナルジム「STUDIO BAZOOKA(スタジオバズーカ)」のチーフマネージャー。疲労回復などのボディケア施術やパーソナルトレーニングを提供しているだけでなく、各スポーツ競技日本代表選手の身体作りを指導するトレーナーでもある。みずからも選手としてボディビル競技に参戦しつつ、一般の方からトップアスリートまで、多くの人の身体と日々向き合っている。日本体育大学大学院の修士課程を修了し、柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト、健康運動指導士、柔道初段の資格も保持。
フィットネス・マタニティ商材を担当。現役でパーソナルトレーナー活動をしつつ、2歳児のママとしても奮闘中。前職では大手フィットネスクラブで健康に関わるさまざまな業務に携わってきた。現在はマイベストにて、アスリートやパーソナルジムトレーナーとして培ってきた知見を活かし、プロテインやマッサージガンなどをはじめとしたフィットネス商材を300商品以上比較検証。また、搾乳器などのマタニティ商材も担当し、実際の育児経験を活かし、ママ目線でのコンテンツを届けている。全米ヨガアライアンスRYT200の資格を保持し、第20回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会63kg級優勝・2016年世界クラシックパワーリフティング選手権大会女子63kg級16位の実績も持つ。
運動習慣のない20〜40代の男女10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「45分間なら飽きずに使用し続けられて、毎日使っても億劫にならない」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「時速8kmで走っても、隣室にいる同居人が気にならないくらい静かに扱える」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を45dB以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「走りながら運動強度を確認できるうえ、体力によって運動強度の調整を行いやすい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「10畳ほどのリビングにおいても部屋の景観を邪魔しないうえ、使わないときはベッド下などの隙間のデッドスペースにしまえる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの平均でおすすめ度をスコア化しました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
11商品を検証し、2025年1月20日時点の検証結果に基づきランキングとコンテンツの内容を刷新しました。
全身を使って運動できるランニングマシンのほうがダイエット効果を望めます。ランニングマシンは立って腕を振ったり足を大きく動かしたりするので、フィットネスバイクより運動効率がよく、同じ時間当たりの消費カロリーが多いとされているためです。
一方、フィットネスバイクは座って運動するため、負荷はそれほど高くありません。股関節をたくさん動かすので、正しく漕げればヒップアップや脚やせ効果も期待できますが、ランニングマシンに比べると運動量は少ないといえます。
しかし、ランニングマシンはベルト音や足音が響きやすいため、集合住宅に住んでいる人は避けたほうが無難。なかには65dBを超えたランニングマシンもあり、業務用の掃除機と同じくらい耳障りな音がしたので注意が必要です。
また、転倒時のリスクを避けるために十分な設置スペースを確保してから購入することも大切。さらに、フィットネスバイクは20,000円程度で購入できる一方、ランニングマシンは50,000円程度と高価なので値段もあわせて検討しましょう。
以下のコンテンツではフィットネスバイクについて詳しく解説しているため、気になる人はぜひチェックしてくださいね。
使い方によっては、フィットネスバイクのほうが心拍数をあげられる可能性があります。しかし、歩行やランニングができるランニングマシンは日常生活との連動性があるため、健康維持を目的としている人にはフィットネスバイクより効果的でしょう。
ランニングマシンで早歩きしたときのほうが、早く目標心拍数に到達し、汗をかいたり体が熱くなったりしやすい印象がありました。ダイエット目的の人でランニングマシンを設置できる住居環境なら、迷わずランニングマシンを購入するべきといえます。
ランニングマシンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
ランニングマシンを選ぶときに重要なポイントは、自分に合ったサイズを確認すること。なかでも走りやすくてコンパクトに折りたためるランニングマシンがおすすめです。選び方のポイントを解説するので、以下を参考にしてください。
トレーニングに集中するためには、ベルトの幅40cm以上・奥行105cm以上のランニングマシンがおすすめ。身長や脚の長さに関わらず足を前後に動かしやすいでしょう。大股で歩いたり走ったりしてもベルトが短くて外側に落ちることなく、走ることに集中できます。
さらに、サイドバーがあるとより便利。疲れたときに体を支えられるので、初心者でも無理なく走れます。また、負荷の高い運動と休憩を繰り返すHIITでスピードを出して走るときや、動画を見ながら操作をする際にも体勢を崩しにくいでしょう。
商品によっては、サイドバーに走行スピードや傾斜変更ボタンがついているものがあります。走りながら操作できて便利ですが、誤操作の原因になることもあるため注意しましょう。
ベルトの奥行が105cm未満のランニングマシンでも、平均身長よりも低ければ走りやすい可能性があります。身長が低い人は、自身に適したベルトの奥行かどうかを以下の計算式でチェックしてからベルトの奥行を決めてもよいでしょう。
サイドバーはバランス感覚がない人がケガをしないために持つものです。バランス感覚に自信がない人は、サイドバーがついている商品を選びましょう。
また、ランニングマシンでHIITをするときは基本的にベルトを動かしたままサイドバーを持って乗り降りします。ケガのリスクを軽減するためにも、HIITをしたい人はしっかりしたサイドバーが必要です。
保護マット付きであれば、ランニングマシンの下に敷くマットを別途購入しなくて済むのでおすすめです。メーカーは、床を保護するためにランニングマシン用のマットを敷くことを指定しています。また、位置がずれずガタつきにくくなるので、保護マットは必ず敷くようにしましょう。
使用しないときに度収納したいなら、折りたたんだときの高さが30cm以下のランニングマシンを選びましょう。高さが30cmを超えるとデッドスペースに収納しにくく、置きっぱなしにしておく必要があります。高さが30cm以下であればベッドやソファの下にも収納しやすいので、こまめに片づけたい人にも便利です。
また、今回検証した商品には、コンパクトに折りたためるランニングマシンでも、走りやすくて運動強度を調節しやすいものがありました。サイズが大きいから走りやすいとはいえないため、コンパクトに折りたためるランニングマシンのなかから、走りやすい商品を選んでくださいね。
ダイエット効果を高めたい人は、以下4つの要素がそろっているランニングマシンがおすすめです。
ダイエット効果を高めるためには、最大心拍数の60〜80%を維持しながら運動することが重要。ランニングマシンで速度や心拍数をチェックしやすいと、スマートウォッチなどを見る必要がなくなります。ヘルスケアモニターで数値を一画面で確認できるものなら、効率よく運動できるでしょう。また、速度を0.1km刻みで変えられるものは、自分のペースで運動できて続けやすいといえます。
タブレット台とモニターの位置がかぶっていないランニングマシンであれば、モニターの数値を確認する際にスマホやタブレットをずらす手間が省けます。常に数値を確認できることでモチベーションを保ちやすいでしょう。詳しくはランキングに記載しているので、ぜひチェックしてくださいね。
傾斜をつけられるものだと、より目的に応じた使い方をしやすいでしょう。傾斜をつけると同じスピー
ドでも下半身の負荷や心拍数を上げられたり、よりお尻の筋肉を使いやすくなります。
タブレット台の位置が高いと目線をまっすぐ向けられるため、姿勢を保って操作できることがわかりました。一方、タブレット台の位置が低いと操作のたびに目線を下にしなければならず、姿勢が崩れやすい傾向があります。タブレット台の位置が低い場合は、ランニングマシンの前にモニターを置くなど工夫しましょう。
長く使い続けるためにも、ランニングマシンの耐荷重量を必ずチェックしましょう。ランニングマシンの一般的な寿命は3年程度といわれていますが、耐荷重量を守らずに使用すると3年経たずに壊れてしまう可能性が高まります。使用しているうちにさまざまな負荷がかかるため、最低でも自分の体重以上の耐荷重のランニングマシンがおすすめです。
今回検証したランニングマシンのなかでも、耐荷重量は100〜150kgと大きく差がありました。各商品の耐荷重量はランキングに記載しているので、ぜひチェックしてくださいね。
ランニングマシンの寿命は一般的に3年といわれていますが、使い方によっては早く壊れることもあるので注意してください。メーカーが設定している耐荷重を守るだけでなく、連続使用時間も守りましょう。また、メーカーの指示に従い、掃除などのメンテナンスをしっかりすることも大切です。
ちなみに、ランニングの際の着地時には体に体重の3倍の負荷がかかると言われているため、クッション反発性が高いランニングシューズを選んで体への負担をできるだけ減らすようにしましょう。
楽しみながら運動したい人は、Bluetoothでアプリ連携できるランニングマシンがおすすめ。レッスンや風景モードが搭載されていたり、自動で速度が変わったりするものは飽きにくいので、運動のモチベーションを保ちやすいでしょう。
検証した「KingSmith WalkingPad R2 ルームランナー」の専用アプリは、モードを選ぶと自動で速度が変わる仕様です。ただし、レッスンモードや風景モードがないので、視覚的に飽きやすい可能性があります。ほかの商品でも、運動強度を変える際にタブ切り替えが必要なものや、デバイスなしではヘルスケアモニターの表示状態が物足りないものもあったため、商品の専用アプリ付きが必ずしもよいとは限らないでしょう。
ランニングアプリである「zwift」「kinomap」は、運動記録を残せるのはもちろん、レッスンや風景モードで運動を楽しめる工夫がされていました。また、別のランニングアプリでも代用可能なので、商品の専用アプリの有無にこだわる必要はないでしょう。
どのランニングアプリを選べばよいか迷ったら、走行距離・設定速度・時間・消費カロリー・平均心拍数・最小最大心拍数を自動で記録できるアプリがおすすめです。記録されることで努力が可視化されるので、モチベーションアップにつながります。
また、アプリに自分の目的にあわせてランニングマシンのプログラムを決められる機能があれば、初心者でも続けやすいでしょう。専用アプリがなくても、Bluetoothでアプリと連携できるランニングマシンを選んでください。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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走りやすさ | 続けやすさ | 走行音の静かさ | 運動強度の調節しやすさ | 収納・設置のしやすさ | 本体幅 | 本体奥行 | 本体高さ | 重量 | ベルト幅 | ベルト奥行 | 折りたたみ可能 | 折りたたみ時の幅(実測値) | 折りたたみ時の奥行(実測値) | 折りたたみ時の高さ(実測値) | 手すりの位置 | 設置面積 | 走行音(実測値) | 最低速度 | 最高速度 | 最大傾斜角度 | 耐荷重 | オートプログラムの種類数 | 心拍計付き | 傾斜機能 | 自動傾斜機能 | タブレット台付き | スマホ・タブレット台の位置 | アプリ連携機能 | 一画面で数値確認可能 | 連続使用時間 | 速度を0.1km刻みで変更可能 | |||||||
1 | ステディジャパン STEADY|ルームランナー|ST152 | ![]() | 4位 | デッドスペースに収納したい人はコレ!運動強度も細かく調節 | 57.7cm | 133cm | 104cm | 39.9kg | 41.9cm | 106cm | 57.7cm | 133cm | 12.8cm | フロント、サイド | 0.46畳 | 58.20dB | 1km/h | 12km/h | 1段階(3°) | 110kg | 12種類 | モニターが隠れない | 99分 | |||||||||||||||
2 | ジョンソンヘルステックジャパン Horizon|トレッドミル|TX-1 | ![]() | 8位 | 運動習慣をつけたい人に!アプリ連携できてモチベが保てる | 76.5cm | 158.7cm | 118.8cm | 43kg | 47cm | 122cm | 76.5cm | 158.7cm | 27.5cm | フロント | 0.73畳 | 58.70dB | 0.8km/h | 12km/h | 110kg | モニターが隠れない | 99分 | |||||||||||||||||
3 | adidas トレッドミル | ![]() | 7位 | 最大18km/hで走れる。置きっぱなしで毎日走りたい人に | 75.6cm | 175.7cm | 138.6cm | 85.5kg | 45cm | 138.5cm | 75.6cm | 129.5cm | 148.7cm | フロント、サイド | 0.8畳 | 55.20dB | 1km/h | 18km/h | 15段階(最大傾斜率) | 120kg | 24種類 | モニターが隠れない | 60分 | |||||||||||||||
4 | アルインコ ランニングマシン|AFR1119A | ![]() | 2位 | 置きっぱなしにできる人はコレ!安めかつ最大16km/h | 69cm | 143.1cm | 124.5cm | 47.5kg | 40cm | 112cm | 69cm | 91.8cm | 124.5cm | フロント、サイド | 0.6畳 | 59.80dB | 1km/h | 16km/h | 3段階(2°) | 100kg | 12種類 | モニターが隠れない | 90分 | |||||||||||||||
5 | KINGSMITH ルームランナー | ![]() | 6位 | 専用アプリで速度が自動で変わる。折りたたむとコンパクトに | 68.3cm | 144cm | 129.5cm | 36kg | 43.5cm | 121.5cm | 68.3cm | 96cm | 14cm | フロント | 0.59畳 | 55.73dB | 0.5km/h | 12km/h | 110kg | 1種類 | モニターが隠れない | 120分 | ||||||||||||||||
6 | オールマーケットジャパン BARWING|3WAYルームランナー|BW-SRM16M | ![]() | 最大16km/hで思い切り走れて、コンパクトに収納できる | 64.6cm | 137.9cm | 102.4cm | 33kg | 43.5cm | 106cm | 64.6cm | 137.9cm | 9.2cm | フロント、サイド | 0.54畳 | 59.07dB | 1km/h | 16km/h | 2段階 | 110kg | 24種類 | モニターが隠れる | 100分 | ||||||||||||||||
7 | オールマーケットジャパン BARWING|ランニングマシン|BW-RR10 | ![]() | サイドバーに心拍計が付属。傾斜は手動で3段階まで設定可能 | 59.8cm | 135.1cm | 107.6cm | 31kg | 39.5cm | 108.5cm | 59.8cm | 71.2cm | 116.8cm | フロント、サイド | 0.49畳 | 57.80dB | 1km/h | 13km/h | 3段階(95mm) | 130kg | 12種類 | モニターが隠れる | 100分 | ||||||||||||||||
8 | Mobvoi Japan ランニングマシン | ![]() | 3位 | サイドバー付きでコンパクト収納。スマホではアプリ使用不可 | 68.5cm | 131.2cm | 105.6cm | 25.1kg | 39.4cm | 100.5cm | 68.5cm | 131.2cm | 9.4cm | フロント、サイド | 0.54畳 | 55.57dB | 1km/h | 12km/h | 120kg | 3種類 | モニターが隠れない | 90分 | ||||||||||||||||
9 | AIRHOT ルームランナー | ![]() | 1位 | ウォーキング派に。ベルトがやや狭く走行時は注意が必要 | 56.5cm | 128cm | 100.5cm | 24kg | 40cm | 102cm | 56.5cm | 128cm | 10.3cm | フロント | 0.44畳 | 56.63dB | 1km/h | 10km/h | 120kg | 2種類 | モニターが隠れない | 99分 | ||||||||||||||||
10 | オールマーケットジャパン ランニングパット|BW-WKM02-WH | ![]() | ソファやベッド下に収納できるコンパクトさ。走行音は大きい | 55.8cm | 121.1cm | 100cm | 20kg | 38.5cm | 96cm | 55.8cm | 121.1cm | 10.5cm | フロント | 0.41畳 | 65.73dB | 1km/h | 13km/h | 2段階 | 150kg | モニターが隠れない | 100分 |
ベルト幅 | 41.9cm |
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ベルト奥行 | 106cm |
折りたたみ時の高さ(実測値) | 12.8cm |
設置面積 | 0.46畳 |
心拍計付き |
良い
気になる
ステディジャパンの「STEADY ルームランナー ST152」は、使わないときはデッドスペースに収納できるうえ、スムーズに設置ができるランニングマシンがほしい人におすすめ。コンパクトに折りたためるうえ、走りやすいことが特徴です。
ベルトの幅が41.9cm、奥行が106cmと広いので身長や性別にかかわらず走りやすく「大股でも足を前後にスムーズに運べた」との声が。一方、フロントバーの高さが低く、10km/hを出してバーに体重をかけて走るとがたつきを気にする人もいました。フロントバーを使うなら、体の軸を安定させるために軽く手を添える程度にしましょう。
世界的に人気のアプリ「zwift」と「kinomap」にBluetooth連携が可能。レッスンや風景モードを楽しんだり運動記録を残したりできます。タブレット台はフロントバーの近くにあるものの、位置が低めなことは惜しい点で、タブレットを見るたびに視線を落とす必要が。とはいえサイドバーがあり、動画を見ながら操作しても体勢は崩れにくいでしょう。
フロントバーに心拍計があり、目標心拍数を保てているかチェックしやすいこともメリット。ヘルスケアモニターの一画面で運動状態を確認でき、走行スピードは0.1km刻みで変えられるので、自分のペースで運動しやすいでしょう。しかし傾斜の設定は1段階のみで、最大12km/hとジョギングレベルなので、しっかり追い込みたい人はジムに行ったほうがよいでしょう。
折りたたんだ状態からスムーズに設置できるので、思い立ったときすぐに運動できるうえ片づけも簡単。折りたたみ時の厚みはわずか12.8cmで、ベッドやソファ下にもスムーズに収納できます。走行音は8km/hであれば許容範囲ですが、10km/hで走るとモーターの振動音が頭に響く印象でした。
心拍計や一画面ですべての表示ができるヘルスケアモニターがあり、走行スピードを細かく設定できることは魅力。ランニングマシンを選ぶ際に押さえておきたいポイントを備えたベストバイです。
本体幅 | 57.7cm |
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本体奥行 | 133cm |
本体高さ | 104cm |
重量 | 39.9kg |
折りたたみ可能 | |
最低速度 | 1km/h |
最大傾斜角度 | 1段階(3°) |
オートプログラムの種類数 | 12種類 |
傾斜機能 | |
自動傾斜機能 | |
タブレット台付き | |
スマホ・タブレット台の位置 | モニターが隠れない |
アプリ連携機能 | |
一画面で数値確認可能 | |
連続使用時間 | 99分 |
ベルト幅 | 47cm |
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ベルト奥行 | 122cm |
折りたたみ時の高さ(実測値) | 27.5cm |
設置面積 | 0.73畳 |
心拍計付き |
良い
気になる
ジョンソンヘルステックジャパンの「Horizon トレッドミル TX-1」は、今度こそ運動習慣をつけたいと思っている人におすすめのランニングマシンです。専用アプリのほか、ランニングアプリの「zwift」とも連携可能。バーチャルレッスンや風景を楽しめるうえ、運動記録を可視化でき、モチベーションを保ちやすいでしょう。
ベルトの幅47cm、ベルトの奥行122cmとともに広く、走りやすさは高評価で「足を大きく使ってものびのびと走れた」との声が挙がりました。しかし、なかには本体や手すりのがたつきが気になった人もいたので、手すりには軽く手を添える程度にしましょう。タブレット台の位置が低いので、タブレットを観るたびに目線が下がることも気になりました。
フロントバーの左側には心拍計があり、アプリの一画面で数値を確認できることはうれしいポイント。フロントバーに設置されたヘルスケアモニターの横にボタンがあるので、アプリを使わない場合も、運動しながら操作しやすいでしょう。走行スピードは最大12km/hで、0.1km刻みで設定可能。一方、傾斜を調節できないことは惜しい点です。
折りたたむと高さが27.5cmになるので、ソファやベッド下に収納できます。しかし、本体は43.0kgとかなり重く、持ち上げるには2人分の力が必要であるうえ、設置面積も約0.7畳分と大きめなので、6人掛けのダイニングテーブルが置ける程度の広さを確保したほうがよいでしょう。8km/hでは足のドスドス音が気になったものの、モーター音は掃除機程度の音量でした。
アプリ連携すると楽しく運動できることと走りやすさは魅力的で、運動習慣づくりをサポートしてくれるでしょう。これまで運動が続かなかった人はぜひチェックしてくださいね。
本体幅 | 76.5cm |
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本体奥行 | 158.7cm |
本体高さ | 118.8cm |
重量 | 43kg |
折りたたみ可能 | |
最低速度 | 0.8km/h |
最大傾斜角度 | |
オートプログラムの種類数 | |
傾斜機能 | |
自動傾斜機能 | |
タブレット台付き | |
スマホ・タブレット台の位置 | モニターが隠れない |
アプリ連携機能 | |
一画面で数値確認可能 | |
連続使用時間 | 99分 |
ベルト幅 | 45cm |
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ベルト奥行 | 138.5cm |
折りたたみ時の高さ(実測値) | 148.7cm |
設置面積 | 0.8畳 |
心拍計付き |
良い
気になる
adidasの「トレッドミル」は、広い設置スペースを確保でき、置きっぱなしにしたい人におすすめのランニングマシン。ジムのような本格的なランニングマシンで、油圧シリンダーを搭載し、着地時にベルトがぐんと沈んでから跳ねるので、体が縦にポンポン跳ねる感覚があることが特徴です。着地の衝撃をベルトが受け止めることでがたつきもなく「しっかり足を前に出せた」と好評でした。
しかし、歩くだけでも体が上下に揺れるので、三半規管が弱い人やタブレットを触りながら走りたい人には向かない可能性が。USB充電ポート・MP3端子搭載に加えて専用ジャック付属で、内蔵スピーカーから再生した音楽を楽しめることは魅力。アプリ連携できないものの、タブレット台の位置が高く、目線を落とさず動画を楽しみながら走れるでしょう。
傾斜は自動で15段階・速度は0.1km刻みで設定でき、最大18km/hまで変更できます。心拍計もあり、ヘルスケアモニターはLEDディスプレイ搭載。24内蔵プログラムに加えて、3つのユーザープログラムを設定でき、ワークアウト中・速度・時間・距離・カロリー・心拍・傾斜レベルを一画面で確認できます。サイドバーもあり、その日の体調や疲れ具合に合わせて運動できるでしょう。
走行面を持ち上げて収納できますが、重くて厚みがあるのでソファやベッド下に収納できないことはネック。設置面積は0.8畳で、シングルベッド1つ分ほどの場所が必要です。一方、ガスアシスト機能付きで、ランニングデッキを上げ下げできるうえ、ホイール付きで移動可能。走行音もほかの商品よりは足音が響かない印象です。
メーカーが約20分で組立できると謳っており、届いてすぐに使えることも強み。15万円以上と高価ですが、ランニングのフォームが安定していない初心者にとっては体への負担が少なく機能性も高いので、値段相応の価値があるでしょう。
本体幅 | 75.6cm |
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本体奥行 | 175.7cm |
本体高さ | 138.6cm |
重量 | 85.5kg |
折りたたみ可能 | |
最低速度 | 1km/h |
最大傾斜角度 | 15段階(最大傾斜率) |
オートプログラムの種類数 | 24種類 |
傾斜機能 | |
自動傾斜機能 | |
タブレット台付き | |
スマホ・タブレット台の位置 | モニターが隠れない |
アプリ連携機能 | |
一画面で数値確認可能 | |
連続使用時間 | 60分 |
ベルト幅 | 40cm |
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ベルト奥行 | 112cm |
折りたたみ時の高さ(実測値) | 124.5cm |
設置面積 | 0.6畳 |
心拍計付き |
良い
気になる
アルインコの「ランニングマシン AFR1119A」は、部屋に置きっぱなしにできる人にぴったり。5万円前後と安めであるうえ、最大16km/hで、ジムにあるランニングマシンのように思い切り走れることが特徴です。
ベルトの幅40cm、奥行き112cmと広いので走りやすく「大股でランできた」「走り出しやスピード変更した際にも、すべることなく安定していた」との声が。アプリ連携できないものの、タブレット台はフロントバーから離れた位置にあり、動画を視聴しながらでもまっすぐ前を向いて走行できます。
走行スピードは0.1km刻みで変えられるうえ、傾斜は手動で2段階まで設定可能。サイドバーに心拍計があるので、目標心拍数を保てているかチェックできます。ヘルスケアモニターの一画面で数値をチェックできることもうれしいポイント。運動強度を調節しやすく、自分のペースで走りやすいでしょう。
本体重量が47.5kgと重いうえに設置面積はジムのランニングマシンのように大きく、0.6畳分の場所が必要。4人掛けのダイニングテーブルが1つ置ける程度の広さは確保したほうがよいでしょう。折りたたみ時にも厚みがあり、ベッド下にしまうことは不可能。走行音は平均59.80dBでモーター音は控えめですが足音が響く印象で、業務用の大きな掃除機程度の音がすることは難点です。
走行スピードや傾斜の設定ができ、運動強度を調節しやすいスペックがそろった商品。広い設置面積を確保し、ずっと同じ場所に置きっぱなしにして体を追い込みたい人であればおすすめのランニングマシンです。
本体幅 | 69cm |
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本体奥行 | 143.1cm |
本体高さ | 124.5cm |
重量 | 47.5kg |
折りたたみ可能 | |
最低速度 | 1km/h |
最大傾斜角度 | 3段階(2°) |
オートプログラムの種類数 | 12種類 |
傾斜機能 | |
自動傾斜機能 | |
タブレット台付き | |
スマホ・タブレット台の位置 | モニターが隠れない |
アプリ連携機能 | |
一画面で数値確認可能 | |
連続使用時間 | 90分 |
ベルト幅 | 43.5cm |
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ベルト奥行 | 121.5cm |
折りたたみ時の高さ(実測値) | 14cm |
設置面積 | 0.59畳 |
心拍計付き |
良い
気になる
KINGSMITHの「ルームランナー」は、アプリと連携して速度を変えられるランニングマシンがほしい人におすすめ。専用アプリ付きで、モードを設定するとアプリが速度を自動で調節してくれるので、気づいたらスピードが落ちていたということを防げて、自分を追い込めるでしょう。しかし、運動記録が残るだけのシンプル仕様なので、動画を見るためにタブを切り替える必要があることはネック。
また、アプリがない状態だとリモコンで操作する必要があり、デバイスの電源が切れたときの対応がやや手間といえます。タブレット台の位置が低いので、アプリを確認するたびに目線が下がることは難点ですが、ベルトが大きいので走りやすく「自分のイメージどおりに走れた」との声が挙がりました。
ヘルスケア数値はアプリの一画面でチェック可能であるうえ、走行スピードは最大12km/hで、0.1km刻みで変えられます。しかし、傾斜を調節できないので、運動強度の調節は走行スピードの変更のみ。心拍計もなく、脂肪燃焼に適切な運動強度を管理しにくいといえます。さらにフロントバーのみなので、少し疲れてきても体を休めにくいでしょう。
折りたたんだときの高さは14.0cmと薄く、ベッドやソファ下にスムーズに収納できることはメリット。設置すると約0.6畳分の幅を取るので、4人掛けのダイニングテーブル1つほどの設置場所は確保したほうがよいでしょう。走行音は平均55.73dBで足音は気になるものの、モーター音は掃除機程度の大きさでした。
機能はシンプルであるものの、自然と自分を追い込める専用アプリは魅力。自動で速度が変わるランニングマシンがほしい人は検討してくださいね。
本体幅 | 68.3cm |
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本体奥行 | 144cm |
本体高さ | 129.5cm |
重量 | 36kg |
折りたたみ可能 | |
最低速度 | 0.5km/h |
最大傾斜角度 | |
オートプログラムの種類数 | 1種類 |
傾斜機能 | |
自動傾斜機能 | |
タブレット台付き | |
スマホ・タブレット台の位置 | モニターが隠れない |
アプリ連携機能 | |
一画面で数値確認可能 | |
連続使用時間 | 120分 |
KINGSMITH ルームランナーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
ベルト幅 | 43.5cm |
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ベルト奥行 | 106cm |
折りたたみ時の高さ(実測値) | 9.2cm |
設置面積 | 0.54畳 |
心拍計付き |
良い
気になる
オールマーケットジャパンの「BARWING 3WAYルームランナー BW-SRM16M」は、思い切り体を追い込めて、コンパクトなランニングマシンがほしい人におすすめ。最大16km/hに設定できるうえ、折りたたむと隙間収納もしやすいランニングマシンです。
設置面積は約0.6畳分と大きめですが、折りたたむと、高さが9.2cmとかなりコンパクトになるので、ベッドやソファ下にスムーズに収納できます。しかし、本体が33.0kgで、本体ごとしっかり持ち上げるには2人分の力が必要です。
コンパクトながらベルトの幅・奥行が広く走りやすいことも魅力で「足がはみ出るような怖さはなかった」と好評でした。PCを操作できるデスク型のタブレット台がありますが、位置がやや低いことはネック。アプリ連携できないため、自分で運動記録を残したり、動画をセレクトする必要があります。また、実際に使うと、鈍いモーター音と振動が脳に響く感じがあり、足音も大きく感じられました。
傾斜は手動で2段階まで変更可能。走行スピードは最大16km/hまで0.1km刻みで調整でき、ジムのランニングマシンのように追い込めるでしょう。サイドバーがあるので、疲れたときに休憩しやすい印象ですが、バーを掴むと揺れが気になる場合もあるので、軽く添える程度にしてください。
心拍計はなく、スマートウォッチで目標心拍数を保てているか確認する手間がかかるものの、本格的に追い込める点は魅力。静音性や続けやすさには懸念が残りますが、手軽にしっかりと走りたい人はチェックしてくださいね。
本体幅 | 64.6cm |
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本体奥行 | 137.9cm |
本体高さ | 102.4cm |
重量 | 33kg |
折りたたみ可能 | |
最低速度 | 1km/h |
最大傾斜角度 | 2段階 |
オートプログラムの種類数 | 24種類 |
傾斜機能 | |
自動傾斜機能 | |
タブレット台付き | |
スマホ・タブレット台の位置 | モニターが隠れる |
アプリ連携機能 | |
一画面で数値確認可能 | |
連続使用時間 | 100分 |
ベルト幅 | 39.5cm |
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ベルト奥行 | 108.5cm |
折りたたみ時の高さ(実測値) | 116.8cm |
設置面積 | 0.49畳 |
心拍計付き |
良い
気になる
オールマーケットジャパンの「BARWING ランニングマシン BW-RR10」は、サイドバーで心拍数を測れるランニングマシンがほしい人なら候補に入る商品。目標心拍数を保てているかチェックしやすいことが魅力です。
ベルト幅は39.5cmとやや細いものの、サイドバーがあるので左右に落ちる怖さを感じにくく「大股で走るのに問題はなかった」との声が挙がりました。ただ、本体が31.0kgと軽く、バーの揺れや走っているときのマシンの揺れを気にする人も。アプリ連携できず、自分で運動記録を残したり見る動画を用意する手間がかかるうえ、タブレット台の位置が低いことも気になりました。
傾斜は手動で3段階まで設定でき、スピードは最大13km/hまで0.1km刻みで変更可能です。一方、ヘルスケアモニターの数値を一画面で確認できないうえ、ボタンの位置が分かれていることはデメリット。数値のチェックや運動強度調節の際には、視線を変える必要があるでしょう。
軽量なぶんコンパクトで、設置場所は約0.5畳分あればOK。収納時に本体ごと持ち上げたい場合は、2人分の力があれば十分でしょう。ベルトを縦に折りたたむタイプですが、折りたたんだことでかえって圧迫感が出ることには注意が必要。走行音は大きく8km/hで平均57.80dB、10km/hで平均61.30dBを記録。速度を上げるとシュンシュンという音が混ざり、かなりうるさく感じるでしょう。
本体の安定性や収納のしにくさは難点ですが、サイドバーに心拍計があるランニングマシンがほしい人は検討してくださいね。
本体幅 | 59.8cm |
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本体奥行 | 135.1cm |
本体高さ | 107.6cm |
重量 | 31kg |
折りたたみ可能 | |
最低速度 | 1km/h |
最大傾斜角度 | 3段階(95mm) |
オートプログラムの種類数 | 12種類 |
傾斜機能 | |
自動傾斜機能 | |
タブレット台付き | |
スマホ・タブレット台の位置 | モニターが隠れる |
アプリ連携機能 | |
一画面で数値確認可能 | |
連続使用時間 | 100分 |
ベルト幅 | 39.4cm |
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ベルト奥行 | 100.5cm |
折りたたみ時の高さ(実測値) | 9.4cm |
設置面積 | 0.54畳 |
心拍計付き |
良い
気になる
Mobvoi Japanの「ランニングマシン」は、サイドバー付きであるうえ、コンパクトに収納できるランニングマシンがほしい人に向いています。掴んで少し休めますが、がたつきが気になる場合があるので、走るときは手を添える程度にしましょう。
GooglePlayアプリ対応のスマートウォッチに専用アプリをインストールすれば、運動内容の記録やチェックが可能。しかし、スマホやアップルウォッチではアプリをインストールできない点はネックです。また、タブレット台の位置が低いことも気になります。実際に使うとベルトがやや狭く「スピードを上げると足が外に出そうになった」という人もいました。走行音は平均55.57dBと、振動音が気になります。
本体に心拍計はありませんが、スマートウォッチの専用アプリで心拍数の測定や運動記録、消費カロリーの記録ができました。本体のヘルスケアモニターは一画面で数値を表示できますが、シンプルで物足りない印象。走行スピードは最大12km/hですが0.5km刻みでしか変更できず、傾斜も調節できないので、運動強度の調節機能はいまひとつでしょう。
折りたたんだ高さは9.4cmとコンパクトで、ソファやベッド下に収納しやすいサイズです。設置すると約0.6畳分の幅を取るので、4人掛けのダイニングテーブルを1つ置けるくらいの場所は確保しましょう。
専用アプリはあるものの、使い勝手は物足りない印象。とはいえ、コンパクトに収納できることは魅力なので、使わないときは収納したい人であれば選択肢に入るでしょう。
本体幅 | 68.5cm |
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本体奥行 | 131.2cm |
本体高さ | 105.6cm |
重量 | 25.1kg |
折りたたみ可能 | |
最低速度 | 1km/h |
最大傾斜角度 | |
オートプログラムの種類数 | 3種類 |
傾斜機能 | |
自動傾斜機能 | |
タブレット台付き | |
スマホ・タブレット台の位置 | モニターが隠れない |
アプリ連携機能 | |
一画面で数値確認可能 | |
連続使用時間 | 90分 |
ベルト幅 | 40cm |
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ベルト奥行 | 102cm |
折りたたみ時の高さ(実測値) | 10.3cm |
設置面積 | 0.44畳 |
心拍計付き |
良い
気になる
AIRHOTの「ルームランナー」は、ウォーキングメインの人におすすめのランニングマシンです。最大10km/hとウォーキング向きで、走行スピードを0.1km刻みで変更可能。その日の体調に合わせて速度を細かくカスタマイズできます。
ベルトは滑ることなく走れたものの、ベルトの奥行きがやや狭い印象。「少し足がもつれた」「ペースが遅くなると、足を踏み外しそうになった」との意見が挙がりました。フロントバーを掴むとがたつきが気になるので、手を軽く添える程度にしたほうがよさそうです。アプリ連携ができないうえ、タブレット台の位置が低いことも気になりました。
心拍計がないうえ、ヘルスモニターはモーター部分にあるので、運動状態をチェックするたびに足元へ目線を移す必要があります。また、傾斜は調節できず、ジムのランニングマシンのように思い切り体を追い込みたい人には向いていないでしょう。
コンパクトに折りたたみ可能で、高さは10.3cmまで薄くなるので、ソファやベッド下などのデッドスペースにも収納しやすいことはうれしいポイントです。約0.4畳分のスペースがあれば置けるので、設置もしやすいでしょう。実際に使うと足音は響くものの、モーター音はシュンシュンというコードレス掃除機レベルの音でした。
走りやすさは上位商品におよばないものの、ウォーキングメインの人に向いているランニングマシンです。
本体幅 | 56.5cm |
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本体奥行 | 128cm |
本体高さ | 100.5cm |
重量 | 24kg |
折りたたみ可能 | |
最低速度 | 1km/h |
最大傾斜角度 | |
オートプログラムの種類数 | 2種類 |
傾斜機能 | |
自動傾斜機能 | |
タブレット台付き | |
スマホ・タブレット台の位置 | モニターが隠れない |
アプリ連携機能 | |
一画面で数値確認可能 | |
連続使用時間 | 99分 |
ベルト幅 | 38.5cm |
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ベルト奥行 | 96cm |
折りたたみ時の高さ(実測値) | 10.5cm |
設置面積 | 0.41畳 |
心拍計付き |
良い
気になる
オールマーケットジャパンの「ランニングパット BW-WKM02-WH」は、コンパクトに折りたためて、ベッドやソファ下にスムーズに収納したい人なら検討してもよい商品。走行音が大きいうえ、心拍計やサイドバーがないので、運動強度を調節しにくいことがネックです。
折りたたむと10.5cmとコンパクトになるので、デッドスペースに収納しやすいうえ、約0.4畳分のスペースがあれば設置できます。一方、走行音は平均65.73dBと大きい結果に。大きく振動するようなモーター音が頭に響いて、走行音を抑えたい人には不向き。
ベルトの幅や奥行きもやや狭く、後ろに足を出すときに踏み外す怖さを感じた人も。「ベルトの端を踏む感覚が数回あった」との意見もありました。アプリ連携できないことに加え、タブレット台の位置が低い点もネックです。
傾斜は手動で2段階設定可能。走行スピードは最大13km/hで、0.5km刻みで変更できますが、サイドバーはなく疲れてきても体を休めにくいつくり。心拍計もないので、心拍数を確認したい人はスマートウォッチを使用しましょう。ヘルスケアモニターはモーター部分にあるうえ、ボタンが離れているので、ヘルスケア数値を確認したいときは目線を移す必要があります。
収納しやすいことはメリット。しかし走行音が大きく、運動強度の調節機能も物足りないので、ほかの商品も検討することをおすすめします。
本体幅 | 55.8cm |
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本体奥行 | 121.1cm |
本体高さ | 100cm |
重量 | 20kg |
折りたたみ可能 | |
最低速度 | 1km/h |
最大傾斜角度 | 2段階 |
オートプログラムの種類数 | |
傾斜機能 | |
自動傾斜機能 | |
タブレット台付き | |
スマホ・タブレット台の位置 | モニターが隠れない |
アプリ連携機能 | |
一画面で数値確認可能 | |
連続使用時間 | 100分 |
ベルト幅 | 27.2cm |
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ベルト奥行 | 79cm |
折りたたみ時の高さ(実測値) | 103.8cm |
設置面積 | 0.3畳 |
心拍計付き |
良い
気になる
オールマーケットジャパンの「YouTen 電動ルームランナー YT-SHM8」は、とにかく設置面積が小さいランニングマシンがほしいなら候補になる商品。コンパクトで0.3畳分のスペースがあれば設置できるので、一人暮らしや自室が狭い人でも始めやすいでしょう。
しかし、小さいぶん走りにくいうえランニングマシンの位置がズレるほどがたついたことがネック。モニターからは「足をくっつけて走らないとはみ出した」「本体がガタガタ揺れて倒れないか心配だった」との意見が。ジムのように思い切り走ることは難しいでしょう。アプリ連携できないうえ、タブレット台の位置が低いことにも懸念が残りました。
ヘルスケアモニターはフロントバーにあり、目線を変えずにボタンを操作しながら数値をチェックできることはメリット。傾斜は手動で3段階まで設定でき、走行スピードは0.1km刻みで変えられます。一方、最大8km/hと物足りず、心拍計やサイドバーもありません。
23.0kgとかなり軽量なので1人分の力で持ち上げられそうですが、折りたたんでもコンパクトとはいえないサイズでした。走行音は平均61.07dBと大きめで、モーター音がウィンウィンと大きく響くことに加え、足音も気になったことには注意が必要です。
設置面積がかなり小さいことは魅力ですが、そのぶん安定感に欠けます。設置スペースが限られている人ならフィットネスバイクもあわせて検討するとよさそうです。
本体幅 | 50.9cm |
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本体奥行 | 98.9cm |
本体高さ | 119.5cm |
重量 | 23kg |
折りたたみ可能 | |
最低速度 | 1km/h |
最大傾斜角度 | 3段階 |
オートプログラムの種類数 | 8種類 |
傾斜機能 | |
自動傾斜機能 | |
タブレット台付き | |
スマホ・タブレット台の位置 | モニターが隠れる |
アプリ連携機能 | |
一画面で数値確認可能 | |
連続使用時間 | 45分 |
マイベストではベストなランニングマシンを「自宅でも思いっきり走れるうえ走行音が静かで、続けやすい機能が充実している商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のランニングマシン11商品を集め、以下の5個のポイントで徹底検証しました。
検証① : 走りやすさ
検証② : 続けやすさ
検証③ : 走行音の静かさ
検証④ : 運動強度の調節しやすさ
検証⑤ : 収納・設置のしやすさ
今回検証した商品
運動習慣のない20〜40代の男女10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
時速8kmで2分間走りつつ、一度は時速10kmで走る。また、最低3回は速度や傾斜を変えたり、最長20秒間は手すりを掴んだりして走るように指定。走り終わったら10分間の休憩を挟み、走りやすさを以下の項目ごとに「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、その平均点で各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「45分間なら飽きずに使用し続けられて、毎日使っても億劫にならない」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「時速8kmで走っても、隣室にいる同居人が気にならないくらい静かに扱える」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を45dB以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
40dB以下を最高スコアとし、時速8kmで走っても、隣室にいる同居人が気にならないくらい静かに扱えるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
55 kg ≦ 体重 < 60kgの1名
マイベストでは「走りながら運動強度を確認できるうえ、体力によって運動強度の調整を行いやすい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「10畳ほどのリビングにおいても部屋の景観を邪魔しないうえ、使わないときはベッド下などの隙間のデッドスペースにしまえる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストが各商品をチェックし、ポイントごとに点数づけして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
折りたたみ時の高さ
1. ランニングマシンを折りたたむ
2.折りたたんだ状態で最も高さがある場所をメジャーで測定
20cm以下を最高スコアとし、使わないときはベッド下などの隙間のデッドスペースにしまえるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
開いた時の設置面積
1. ランニングマシンを開いた状態で設置
2. 奥行と幅をメジャーで測定
3.奥行×幅を計算し、各ランニングマシンの設置面積を算出
3. 一畳の大きさの目安である182cm×91cmの面積を算出
4.一畳ぶんの面積に対し、ランニングマシンの設置面積が何畳ぶんに値するか算出
0.4畳以下を最高スコアとし、ワンルームの部屋においても部屋の景観を邪魔しないものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
本体重量
1.ランニングマシンの説明書を確認し、本体重量をチェック
15kg以下を最高スコアとし、成人1人でも持ち上げやすいものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
心肺機能の向上(ランニングが速くなるなど)を目的とするのであれば、最大心拍数に対して70〜80%の心拍数を目安にしましょう。目的がダイエットなど脂肪の燃焼であれば、心拍数は最大心拍数に対して40-60%が理想とされています。
人によって心拍数の上がり方が変わるので、心拍数が測れるものを使って目標の心拍数を維持しながら走るとよいでしょう。1週間程度の短期間であれば一定速度を固定しても問題ありませんが、定期的に自分にぴったりの速度を見直すことが大切です。
ランニングマシンは20〜30分以上の連続使用が理想ですが、まとめて時間が確保できない場合は、10分ごとに分けてもいいですし、そこまで時間が確保できない場合は10分だけでもいいのでまずはスタートして、まずは1〜2か月間頑張ってみてください。
また、目的がダイエット・体力向上のどちらでも週3〜4日ランニング・ウォーキングをすると効果が出
やすいでしょう。より多いほうが理想ですが、無理せずに続けることが大切です。
有酸素運動をするうえで主にエネルギーになるのは糖質と脂質です。はじめに糖質がエネルギーとして消費され、適切な心拍数を保った状態で20分経つと脂質がエネルギーになります。効率よく脂肪を燃やしたいなら、心拍数管理をしながら20分以上運動するとよいでしょう。
ランニングマシン・ルームランナー・トレッドミルとさまざまな呼び方がありますが、どれも同じものを指しています。なお、ウォーキングマシンや歩行マシンは歩くことに特化していることが多く、時速6km以上出ない商品もあるので購入の際は注意してくださいね。
HIITとは高強度インターバルトレーニング「High Intensity Interval Training」の略称で、負荷の高い運動と休憩を繰り返すトレーニング方法のことです。限界まで体を追い込むことで心拍数が高まり、短時間で消費カロリーを増やせます。
ランニングマシンでのHIITの方法は次のとおりです。
【HIITの方法】
①最初に走るときの速度を設定し、ベルトが回っている状態を作る
②ベルトに乗って10〜20秒走る
③ベルトから離れて10秒休憩
④ ②に戻る
速度は最大心拍数の150~175%の心拍数で、3〜4セットこなすことから挑戦しましょう。慣れてきたら1セットずつ徐々に増やし、合計8セットまで完遂することを目標にしてください。
ほかにも折りたたみ式や傾斜調整できるものなど、さまざまなランニングマシンがあります。以下のコンテンツで詳しく紹介しているので、参考にしてください。
1位: ステディジャパン|STEADY|ルームランナー|ST152
2位: ジョンソンヘルステックジャパン|Horizon|トレッドミル|TX-1
3位: adidas|トレッドミル
4位: アルインコ|ランニングマシン|AFR1119A
5位: KINGSMITH|ルームランナー
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