【徹底比較】ローチェアのおすすめ人気ランキング【キャンプ・アウトドアに！2025年】

アウトドア用品や防災用品などの製造・販売を行うキャンパルジャパンの自社ブランド、ogawaの「リクライニングチェア」。3段階にリクライニングができ、幅広い背面と天然木を使用した肘掛けが特徴の同メーカーで唯一のリクライニングチェアです。

体全体を包み込むようなフィット感はないものの布地に適度な張りがあるため、背中から太ももにかけて良好なフィット感を得られました。幅広の脚部がしっかり地面をとらえており、立ち上がったりリクライニングをしたりしてもぐらつくことなく安定感があります。

また、開くだけで完成するため、直感的に組み立てられる点も好印象。フレームの動きも滑らかで力が必要なく、短時間で組み立てられました。

しかし、重量・収納サイズともに平均よりやや下回る結果に。折りたたむと幅と高さがあるため、小さな車のラゲッジスペース（荷室）に詰め込む際に入れ方を工夫する必要があるでしょう。

機能面では、リクライニング・バックポケット・肘掛けの3つが備わっていたので比較的多機能といえます。リクライニングは、肘掛けを使って簡単に角度を変えられました。

シーンや気分に合わせてリクライニングできるだけでなく、余裕があるサイズでゆったり座れます。素材の手触りも含めて、リラックスできるローチェアを探している人におすすめのベストバイです。

ビーズが展開するブランド、DODの「SUGOISSU」はハイスタイル・焚き火スタイル・ディナースタイルなど、用途に応じて座面の高さと背もたれの角度を変えられるのが特徴的な商品です。

日本のアウトドアブランドとして、さまざまな商品を手掛けているWAQの「FOLDING WOOD CHAIR」。布地にキルティング加工（2つの布の間に中綿を入れて縫い合わせる技術）が施されているローチェアで、背面にはカラビナを引っ掛けられるループがついています。

座り心地の検証では、前後左右に体を揺らしてもぐらつかず安定感は良好。布地にほどよい張りがあり沈み込みすぎないので、スムーズに立ち上がれました。張りがある分、体を包み込むというよりも体をしっかりと支える感覚があり、長時間座っても疲れにくいといえます。

また、組み立てるときは開くだけで完成するうえ、フレームの動きも滑らかなので短時間で組み立てられました。どんな人でも迷わず組み立てられるでしょう。

しかし、ローチェアのなかでは重量・収納サイズともに少し大きいため、人によっては持ち運びづらい可能性も。折りたたんでも幅と厚みがあるので、小さな車に積み入れる際は工夫する必要があるでしょう。

機能面では、ドリンクホルダー・バックポケット・肘掛けの3つが備わっていたので比較的多機能といえます。ドリンクホルダーはゆとりのある大きさなので、ドリンクのほかにスマホや財布などの小物も収納できるでしょう。

短時間で組み立てられるうえ安定感が高く、体重をしっかりと預けて座れるローチェア。長時間座り続けたい人におすすめの商品です。

キャプテンスタッグの「エクスギア ロースタイル リクライニングチェア」には、ローチェアでは珍しいリクライニング機能が搭載されています。4段階に調節できるので、場面や状況に合わせて柔軟に対応可能です。

座面がやや低いですが、肘掛けがついているので立ち上がりやすい印象。また、脚部は安定しており、ぶれたりぐらついたりしませんでした。座った際には布地が背中にほどよくフィットして快適です。

組み立ては非常に簡単。連結部分がスムーズに動作し、力を入れずとも開けました。折りたたみも同様に、ストレスなく行えます。

収納サイズはやや高さと幅があるものの、重量はローチェアでは平均程度。持ち運びはとくに困らなさそうですが、車によってはラゲッジスペース（荷室）に積み込む際に入れ方を工夫する必要があるといえます。

リクライニング・バックポケット・肘掛けの3つが備わっていたので、比較的多機能です。ローチェアではめずらしくリクライニング機能があるため、シチュエーションにあわせて細かく使い分けられます。

コールマンジャパンが取り扱っている「ソファチェア」は、その名のとおりソファのような座り心地が特徴的です。また、屋内使用も考え、日常使いになじむオリーブカラーを採用しています。

フレームが頑丈かつ接地面が広かったためか、非常に安定していました。また、お尻はそれほど沈み込まないため、非常に簡単に立ち上がることが可能です。布地のサイズにゆとりがあるので、窮屈さは感じずにリラックスして座れました。

組み立て式ではあるものの、フレームを広げて布地を取り付けるだけの簡単な作業なので、ほとんど迷わずに組み立てられます。さらに、布地の幅にゆとりがあるため、フレームに取り付ける際に無理に引っ張る必要はありませんでした。

重量は平均的なローチェアよりわずかに重いですが、許容範囲。持ち運びは困らないでしょう。収納時のサイズはやや幅があるため、ラゲッジスペース（荷室）の小さな車に積み込む際は工夫が必要な場合があります。しかし、自宅では大きなスペースをとることなく保管できるでしょう。

機能面ではバックポケットのみだったので多機能ではありませんが、バックポケットは何かと活用できる便利なツールといえます。

BUNDOK（バンドック）の「ロースタイルチェア BE」は、本体の布地がコットンなので、やさしい自然な肌触りをしています。なお、レジャー用の商品なので日常使いは避けましょう。

布地が適度に張っており、座った際に自然と楽な姿勢がとれ、ストレスをほとんど感じませんでした。さらに、フレームや布地の圧迫感が少なく、ゆとりがある印象です。肘掛けもあるので立ち上がりも問題なく行えました。

非常に軽い力で簡単に組み立てられるうえ、連結部分もつっかかることなく動作。組み立てから収納まで快適に行えます。

やや重いので、人によっては持ち運びしづらい場合があるでしょう。また、折りたたむと高さと幅があるので、小さな車に積み込む場合は入れ方を工夫する必要がある場合も。自宅での保管は問題ないでしょう。

備わっている機能は肘掛けのみでした。実用上とくに困らないといえますが、多機能ではありません。手にフィットするちょうどよい幅の肘掛けは、立ち上がる際にとても有用です。

コールマンジャパンの「ヒーリングチェア」は、背もたれと座面が一枚布なので、まるでハンモックに包み込まれているかのような座り心地でリラックスできるローチェアです。

座るとお尻が沈み込むため若干立ち上がりづらかったものの、前後左右に動いてもぐらつかないほどの安定性がありました。さらに、背中からお尻までをすっぽりと包み込むようなフィット感が好印象です。

組み立てに関しては、連結部の動きがそれほどスムーズとはいえないものの許容範囲内。ほとんどストレスなく組み立てられました。

重量・サイズはともに平均的。持ち運びも簡単に行え、収納するスペースもそれほど必要としないでしょう。車のラゲッジスペース（荷室）にもすっきりとおさめられそうです。

機能面では、バックポケットのみがついていました。実際に使用するうえでは困りませんが多機能とはいえません。バックポケットは大きいため、小物はもちろん、大きめの雑誌などもすっぽりと入ります。

インターネットショッピングモールでの販売と卸売を中心に行うナチュラル・スタンスの「よくばり チェア」。高さと座面の角度がそれぞれ3段階に調節が可能で、シーンによって好みのスタイルで使用できる商品です。

お尻がすっぽりとおさまり深く座れるため、腰周りを包み込むようなフィット感が好印象。また、座面下の4本のフレームにより安定感も良好といえます。一方で、立ち上がるときは足腰にぐっと力を入れる必要がありました。

脚部フレームにはショックコードがついており、短時間で組み立てが可能です。布地の取り付けにやや力が必要なため力に自信のない人は苦労する可能性がありますが、慣れてしまえば時間をかけずに済むでしょう。

ローチェアのなかでは重量・収納サイズともに軽量でコンパクトにまとまるため、持ち運びしやすいといえます。ザックに取り付けての移動も可能で、ちょっとしたスペースに保管できるでしょう。

機能面においては、リクライニング・収納バックのポケット化・座高の調節を備えていました。機能性はまずまずですが、シーンによってスタイルを使い分けることができ、収納バックを有効活用できる点もうれしいポイントです。

ロゴスコーポレーションの「Tradcanvas 難燃BRICK・キングあぐらチェア」は、火に強い生地である「難燃BRICK」を採用しており、焚き火の火の粉が飛んできても燃え広がりにくい仕様です。

重心が低いのに加え、幅広の脚部ががっちりと地面をとらえて安定していました。座面が低く、お尻がやや沈み込むため立ち上がりやすいとはいえません。しかし、背中からお尻までを包み込むようなフィット感は好印象です。

連結部分の動作がそれほどスムーズではありませんでしたが、組み立ては簡単です。本体の開閉は比較的快適に行えました。

スチール製のフレームでやや重めなので、長時間の持ち運びは難しいでしょう。折りたたむとやや細長くなりますが、幅はないため収納にはさほど困らないといえます。車のラゲッジスペース（荷室）にも比較的すっきりとおさめられるでしょう。

機能面では、バックポケットと肘掛けがついていました。座面が低いこの商品に肘掛けがついているのは、立ち上がる動作を考えるとうれしいポイントです。バックポケットは幅が広く深さもあるため、大きな雑誌などを収納できます。

Hilander（ハイランダー）の「リクライニングローチェア」は、リクライニングが4段階あり、シーンに応じて使い分けられます。また、枕はほかの商品にはなかなか見られない特徴です。

布地の張りが若干強く、フレームが体に当たったことからフィット感はまずます。しかし、脚部は安定しており、ぐらつくことはありませんでした。座面が低いものの、肘掛けがついているため立ち上がりやすさも上々です。

組み立ても折りたたむだけですぐに完了。とくに連結部分の動作が非常に滑らかな印象で、ストレスをほとんど感じませんでした。

重量は平均をやや下回る程度なので、持ち運びはそれほど苦労しないでしょう。折りたたんだ際にやや高さと幅があるため、ラゲッジスペース（荷室）の小さな車には工夫して積み込まなければならない場合がありそうです。しかし、自宅では少ないスペースで保管できるでしょう。

リクライニング・枕・肘掛けがついているので比較的多機能です。リクライニングと枕は、星空観賞などで活用できるでしょう。

コールマンジャパンの「コンパクト フォールディングチェア」は、ローチェアの定番品で、キャンプ場でしばしば見られます。また、ハンドルがついているので持ち運びやすい商品です。

座面の高さはやや低めですが、布地の張りが強く、使いやすい位置に肘掛けがあったので立ち上がりやすさは上々。また脚部はバランスを欠くことなく安定していました。布地が張っている分、包み込まれるようなフィット感はありませんが、体をほどよく支えてくれます。

組み立ても簡単。連結部分はきわめて円滑に動作し、力をほとんど入れずとも開けました。折りたたむのも同様に、短時間で楽に行えます。

軽量なアルミニウム製のフレームを採用しているので、持ち運びは問題なし。折りたたんだ際に若干高さと幅があります。そのため、小さな車のラゲッジスペース（荷室）には積み込む工夫が必要になる場合があるでしょう。しかし、自宅での保管は困らないといえます。

機能面では、肘掛けのみがついていました。実際の使用は特段困らないといえますが、多機能ではありません。取り付けられている肘掛けの位置がちょうどよく、立ち上がる際に非常に有用です。