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宗像ユリックスに全天候型遊び場施設 施設の名称募集も

全天候型遊び場施設(完成イメージ図)

全天候型遊び場施設(完成イメージ図)

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 宗像ユリックス(宗像市久原)プレイ広場に新設する「全天候型遊び場施設」の地鎮祭が1月25日、行われた。

地鎮祭の様子

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 天候に左右されず子どもたちが遊び、保護者や地域住民同士が交流できる「九州最大の木の遊び場」として、9月にオープン予定の同施設。運営会社は、「くりえいと」(くりえいと2)と「飛騨五木」(岐阜県高山市)が出資して設立した特別目的会社(SPC)「ベスト・キッド」。

 施設面積は1625平方メートル。木造平屋建て。子どもの遊び場のほか、2024年3月に開催した「第1回宗像ビジネスくりえいとカップ」で「ママのための子育て応援カフェ」を提案し優勝した、早井久美子さんが運営するカフェや飲食店などを併設する予定。

 この日、建設予定地で行われた地鎮祭には、「ベスト・キッド」の宮崎克史社長、宗像ユリックスの谷井博美理事長、吉川弘達館長、宗像市職員、建設関係者など11人が参列。建設工事の安全を祈願した。

 宮崎社長は「近年は日中、外で遊べる場所が少なくなっており、『天候に関係なく遊べる場所が欲しい』という声を子どもを持つ保護者から聞いていた。子どもたちはのびのび遊び、保護者はゆっくり休めるような施設にする。遊び場の対象年齢は0歳~10歳を想定しているが、子どもに限定せず、学校単位や地域コミュニティー活動に貸し出すなど、いろいろな使い方を提案してきたい」と話す。

 吉川館長は「新しい遊び場ができることで、宗像ユリックスにもかなりの効果がある。イベント情報の共有や、各施設を行き来するイベントなども企画できたら」と期待を寄せる。

 同施設では現在、施設の名称を募集している。応募締め切りは2月28日。

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