2003年に腫瘍壊死因子α(TNFα)を標的とした抗体医薬インフリキシマブ(商品名レミケード)が登場して以来、抗体医薬や抗体誘導体などの生物学的製剤が次々と使用可能になり、関節リウマチ診療は大きく変わるとともに、患者の予後も大きく改善してきた。一方で生物学的製剤は薬価が高く、患者や保険財政への影響について懸念を示す声は少なくない。関節リウマチ診療は今後どうなっていくのだろうか。東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センター教授の山中寿氏に聞いた。
私の視点
シリーズ◎抗体医薬は医療に何をもたらしたか(関節リウマチ編)抗体医薬登場から15年。次の目標を掲げるべき東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センター教授の山中寿氏に聞く
2018/05/16
聞き手:加藤勇治=日経メディカル新規に会員登録する
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