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サイバーエージェント、クリエイティブエージェンシー「新たな細胞」を始動 4つの主要サービスを提供

 サイバーエージェントは、クリエイティブ事業を行うパーティーとの合弁会社CYPARの社名を、2024年11月1日付けで「新たな細胞」へ変更。クリエイティブエージェンシーとして始動した。

 これにより新たな細胞は、デジタルを基盤としながら各専門領域におけるパートナーシップの元、企業のサービス・プロダクト・体験・コンテンツなどの課題解決および新しいブランディングを目指す。

 また、パートナーにBABEL LABEL、DXG、新領域を迎え、以下の4つの主要サービスを提供する。

(1)New Advertising:
デジタル・マス・ブランディングとプロモーションのすべてをつなげるクリエイティブとプランニングによって、企業の事業成長を図る。運用型のデジタルメディアをはじめ、マスメディア・オフラインメディアを含むすべてのメディアをデータドリブンにプランニングし、コアクリエイティブの開発から全チャネルにおけるマルチクリエイティブ化まで一気通貫で可能に。全方位でのブランディングを提供する。

(2)Branded Entertainment:
消費者にとって「見たくなる広告」を実現する手段として、コンテンツスタジオBABEL LABELとの協業により、コンテンツの「物語」にマーケティング機能を融合させたクリエイティブを開発。エンターテインメントと広告の関係性をアップデートし、新しいブランディング手法を提供する。新たな取り組みとして、「街」をフィールドに物語と体験を組み合わせたプロジェクト「Immersive city Drama」も準備。

(3)次世代コンサルティング:
ビジネス・テクノロジー・クリエイティブの3領域を融合させたコンサルティングサービスを提供。新たな事業開発からサービス開発、グロースに至るまで、一気通貫したサービスをスピーディーに行う。なお、同コンサルティング領域のヘッドにDXG代表の植野大輔氏を迎える。

(4)Spatial Experience:
リアルの空間が持つポテンシャルを最大限に引き出すため、サイバーエージェントとPARTYの知見を融合させ、人々を惹き付けるコンテンツやサービスを提供。同領域には新領域の代表・アートイベントプロデューサーの杉山央氏をパートナーに迎え、新しい空間価値の向上を実現する。

 新たな細胞ではこの4領域を柱とし、上流の経営戦略から実装・運用に至るまで、従来の枠組みを超えたアプローチで新たなクリエイティブを提供していく。

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MarkeZine(マーケジン)
2024/11/22 07:30 https://markezine.jp/article/detail/47553

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