滋賀｜第26回参院選

参院選２０２２

視点　湖国の政治地図　変貌可能性　／滋賀

　■視点　参院選で最も印象に残ったのは、初挑戦の参政党が湖国でも健闘したことだ。「落下傘候補」を自認し、滋賀選挙区に立候補した片岡真氏は、3万5000票以上を集めた。県内に組織はほぼなく、選挙事務所も置かなかった。それでも比例の得票はNHK党や社民党を上回った。新しい選択肢を求めた民意の表れなのかも

しが2022ダブル選

投票率　ともに前回選より上昇　ダブル選が奏功か　／滋賀

　12年ぶりとなった知事・参院ダブル選の投票率は55％前後となり、60％を超えた過去2回のダブル選より低調になった。ただ、いずれも前回選を上回り、投票率アップの相乗効果が出たとみられる。　知事選の当日有権者数は113万7832人で投票率は55・28％だった。前回2018年の40・62％から14・66

昨秋衆院選比・比例代表結果分析　自民、立憲は得票減　共産、国民民主、社民は増　／滋賀

　10日に投開票された参院選比例代表は、昨秋の衆院選比例代表に比べ、自民、立憲民主、公明、日本維新の会の各党は得票を減らした。　比例代表の県内の投票総数は62万9978票で、2021年衆院選比例代表より約3万票少なかった。　自民は21万1838票で県内トップだったが、昨年の衆院選より約1万5000票

参院選２０２２

日野町の選管が投票用紙不交付　比例代表分　／滋賀

　日野町選管は10日、同日投開票の参院選比例代表で有権者1人に対し、投票用紙を渡せなかったと発表した。　町選管によると同日午後4時ごろ、同町原の投票所で投票用紙の残数を確認したところ、比例代表の用紙が1枚多く残っていた。投票所内で誘導ミスがあり、投票に来た有権者の1人が比例代表の投票をせずに帰ったと

しが2022ダブル選

毎日新聞単独インタビュ－　みんなで支え合う滋賀を　知事3選、三日月氏抱負語る　／滋賀

　10日投開票の知事選で三日月大造知事（51）が3選を果たした。三日月知事は当選が確実になった同日夜、大津市で毎日新聞の単独インタビューに応じ「みんなで仲良く支え合っていくような滋賀県をつくりたい」と県民と共に歩む姿勢を強調した。【聞き手　村元展也・大津支局長】　◆3期目で最も重視することは　政策の

しが2022ダブル選

開票作業、大幅に遅延　大津市選管　票の多さ、暑さ影響か　／滋賀

　10日に投開票された、知事、参院選に加えて県議補選のトリプル選となった大津市では、開票終了が目標から最大で約3時間遅れた。投票率の確定値がまとまったのも過去の選挙より約3時間遅い翌11日午前1時ごろとなった。市選管によると、大きなトラブルはなかったが、票の多さや開票場所の暑さが影響した可能性がある

しが2022ダブル選

参院選開票結果　／滋賀

　◇参院選開票結果＝選管最終発表当　315，249　小鑓隆史　55　自現▽　190，700　田島一成　60　無新　　　51，742　石堂淳士　48　共新　　　35，839　片岡真　30　参新　　　16，980　田野上勇人　57　N新　（▽印は法定得票数に達した候補）

「投票箱が来ない」「暑さで早退」トリプル選の大津、開票作業遅れ

　10日に投開票された、知事、参院選に加えて滋賀県議補選のトリプル選となった大津市では、開票終了が目標から最大で約3時間遅れた。投票率の確定値がまとまったのも過去の選挙より約3時間遅い翌11日午前1時ごろとなった。市選管によると、大きなトラブルはなかったが、票の多さや開票場所の暑さが影響した可能性が

しが2022ダブル選

投開票（その2止）　参院選滋賀選挙区　小鑓氏、手堅く再選　元厚労政務官の実績生かす　／滋賀

　参院選滋賀選挙区には、小鑓氏の他に、無所属の田島一成氏（60）＝立憲民主党、国民民主党推薦▽共産党の石堂淳士氏（48）▽政治団体「参政党」の片岡真氏（30）▽NHK党の田野上勇人氏（57）――の4新人が立候補した。　元厚労政務官の実績をアピールした小鑓氏が終始リードを保った。インフラ整備推進などを

しが2022ダブル選

投開票　参院選滋賀選挙区　小鑓氏、手堅く再選　当選者の略歴　／滋賀

小鑓隆史（こやり・たかし）　55　自［岸］現（2）　［元］厚労政務官［歴］経産省職員▽内閣参事官▽東工大特任教授▽京大院［公］

しが2022ダブル選

投開票　知事選　三日月氏、盤石の3選　当選者の略歴　／滋賀

三日月大造（みかづき・たいぞう）　51　無　現（3）　［元］副国交相［歴］JR西日本社員▽衆院議員▽民主党政調副会長▽一橋大

しが2022ダブル選

投開票（その1）　知事選　三日月氏、盤石の3選　／滋賀

　知事選と参院選が10日、投開票された。12年ぶり3回目のダブル選は、安倍晋三元首相が銃撃され死亡するという異例の事件直後の投票となった。知事選は無所属現職の三日月大造氏（51）が共産党新人の小西喜代次氏（72）との一騎打ちを制して3選。参院選滋賀選挙区（改選数1）は自民党現職の小鑓隆史氏（55）＝

しが2022ダブル選

若者ら「選挙」身近に　大津の就活スペース「ツグミ」　食事交え語る　／滋賀

　知事・参院のダブル選投開票日を前に、就職活動スペース「tugumi（ツグミ）」（大津市）を運営する「Re―birth（リバース）」代表の竹林竜一さん（45）らが若者に選挙を身近に感じてもらおうと「若者企画　ご飯を食べながら選挙をしゃべろ」をツグミで開いた。　大学生ら11人が参加。過半数が「投票に行

しが2022ダブル選

「ぜひとも投じて」　職員ら、投票箱設置　／滋賀

　知事選、参院選の投票日を前に、県内19市町の選管は投票所の設置作業に追われた。両選挙に加えて県議補選の投票もある大津市でも9日までに、122カ所の投票所が設置された。　同市打出浜の市立大津幼稚園では、市職員らが記載台の組み立てや各選挙の投票箱の準備といった作業を進めた＝写真。新型コロナウイルスの感

しが2022ダブル選

知事選の期日前、前回比1．85倍　8日現在　／滋賀

　県選管は知事選、参院選などの8日現在の期日前投票者数を発表した。投票日の「2日前」現在で、参院選は前回2019年同期の1・15倍、知事選は前回18年同期の1・85倍となっている。選挙期間が通常より1日長いため、期日前投票期間も1日増えている。　参院選滋賀選挙区が前回比2万4730人増の18万663

しが2022ダブル選

きょう投開票　棄権せず「一票」を　／滋賀

　知事選、参院選は10日、投開票される。知事選は現職と新人の計2人、参院選滋賀選挙区（改選数1）には現職と新人計5人が立候補している。8日に安倍晋三元首相が演説中に銃撃され死亡した直後の投票で、有権者は民主主義の大切さを改めて確認しながら一票を投じることになる。　安倍氏への銃撃事件を受けて選挙運動を

参院選立候補者　／滋賀

　（届け出順）石堂淳士（いしどう・あつし）　48　共　新　党県常任委員［歴］エンジン製造会社員▽民青同盟県委員長▽守山北高中退小鑓隆史（こやり・たかし）　55　自［岸］　現（1）　［元］厚労政務官［歴］経産省職員▽内閣参事官▽東工大特任教授▽京大院［公］田野上勇人（たのうえ・はやと）　57　N　新　

しが2022ダブル選

異例の最終盤に　あす投開票　／滋賀

　知事選、参院選は10日、投票される。12年ぶりのダブル選で、知事選は現職と新人の一騎打ち、参院選滋賀選挙区（改選数1）は現職と新人4人が立候補している。安倍晋三元首相が銃撃されたことを受け、県内の多くの陣営や政党は8日、選挙運動を急きょ自粛するなど異例の最終盤となった。投票は県内754カ所で、一部

しが2022ダブル選

知事選　候補者の主張／下　／滋賀

　（届け出順）　◆交通税について　◇三日月大造氏（51）＝無現（2）　現在、地域公共交通は、自家用車の普及や人口減少等により経営が悪化しており、加えて、昨今のコロナ禍が追い打ちをかけています。地域公共交通は、通勤・通学の手段として地域の経済や教育を支えるとともに、高齢者の外出機会を増やすことにより精

参院選２０２２

揺れる「原発再稼働」　電力逼迫、安全性の狭間で　「農業経営に影響」／「事故は起きた」　／滋賀

　ロシアのウクライナ侵攻に伴い、日本のエネルギー問題が改めて注目されている。化石燃料の輸入価格高騰による電力料金の上昇に加え、猛暑による電力需給の逼迫（ひっぱく）など市民生活にも影響が出始めている。政府は原発を安定的に発電できるベースロード電源に位置づけ、経済界からは再稼働を求める声が高まる。一方で