臨時国会会期を3日間延長、自民と立憲合意 政治改革関連法案成立へ

国会議事堂。左が衆議院=平田明浩撮影 拡大
国会議事堂。左が衆議院=平田明浩撮影

 自民、立憲民主両党は17日、臨時国会の会期を3日間延長し、24日までとする日程で合意した。派閥裏金事件を受けた政治資金規正法再改正案を含む政治改革関連法案などの成立に万全を期す狙いがある。自民の森山裕幹事長が20日にも額賀福志郎衆院議長に延長を申し入れ、同日の本会議で会期延長を議決する調整に入っている。

 参院側では自民の石井準一、立憲の斎藤嘉隆両国対委員長が17日、国会内で会談。会期内では政治改革関連法案の十分な審議時間を確保できないことや、地方公務員の育児休業法改正案などの審議も残っていることから、延長が必要との認識で一致した。【森口沙織、小田中大、池田直】

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