7割は自己肯定感高く 専門家、家庭で育つことの重要性指摘
生みの親でなく養子縁組した親と暮らす10~17歳の7割は自己肯定感が高く、9割は親の愛情を感じているとの意識調査結果を、日本財団がまとめた。国が全国の中学3年に実施した調査結果よりそれぞれ割合は高く、専門家は児童養護施設でなく家庭で育つことの重要性を指摘する。
民間の2団体のあっせんで養子縁組した263世帯に昨年8~9月に調査し、10歳以上の子を対象とした質問には89人が答えた。2団体は養親に対し、子に養子縁組であることの告知を促している。
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