皆様元気ですか?
私は元気です。
私なりの如恵留さんへの独特な愛を自ら表現する程度には。
Travis Japan川島如恵留さんが活動休止した。
療養としてのお休みをした自担は実は彼が初ではないのだが、ここまでリアルタイムで追いかけているという自担は初なのでだいぶ気持ちの整理に時間がかかっている。本音を言おう、彼が過っては寂しく、しかし彼の辛さを思うと辛い。それだけ活休直前の如恵留さんは目に見えてしんどそうだった。個人的にEndless SHOCK観劇した日の写真が一番ヤバそうだった。あくまでも私の主観では。
とにかく1番は本人の健康だ。
如恵留さんがのえ担に「健やかに」、「長生きしようね」と呼び掛けるのと同じように、私だって彼には健やかに、長生きしてほしい。
そのための大事なお休みの期間だ。ゆっくりしっかり、望むとおりに休んでほしい。
だって私は、そして恐らく多くののえ担も、『かっこいい如恵留さん』じゃなくて、『如恵留さん』が好きなのだから*1。如恵留さんだって、わかった上で最新ののえまるや誕生日ののえまるであれだけ「大好きだよ」と言っているだろう。
………と、信じているし。
……さて。
本題に入る。
私はこの期間、のえ担として3つの試みを取っている。
1つ目は、やりたいことリストを作り、うち2つの完遂を目指す。
2つ目は、アイドルのフィルターの各章を毎日必ず1つ読み、その感想とそれに基づいたエッセイみたいなものを記す。
そして3つ目は、Spotifyにて今年の如恵留さんになぞらえたプレイリストを作成・共有する。
今回の本題は3つ目のものだ。
2024 Dear Noel - playlist by Miku_Aeons | Spotify
正直に言おう。これは個人的な感情に基づいた、完全な俺得プレイリストである。
なので、特にトラジャ楽曲以外の解釈違いは大いにある。間違いなくある。そもそも万が一が起これば如恵留さんへ負荷をかけてしまうかもしれない。
でももし。
そんないちのえ担の戯言といわゆる今年の如恵留さんの個人的キャラソンに耳を傾けてくれる時間と心の余裕がある優しい方がいるのなら。
これも目を通してくれると幸いである。
というか見てくださいでないと聴いただけではわからん曲だらけなので()
ちなみに歌手名の記載がないものは全てTravis Japanの曲である。また、※が付いたものは「共有分のプレイリストには掲載がない楽曲」、つまりiTunesからの共有で入れた「Spotify未配信楽曲」になる。配信したら入れてやるからなくそっ………!!!!
以上を留意の上、生暖かい目で楽しんで読んでください。
そして思いの外長くなったのでこちら前編となります。
前編内楽曲のタイトルは以下。
- BO$$Y
- LEVEL UP
- Witches Night
- 7つの罪と罰
- T.G.I. Friday Night
- (酒鬼☆RaiRai!!!)
- Party×Party
- JUST DANCE!
- Sweetest Tune
- Swing My Way
- 靴の音を、響かせて、その手を
1.BO$$Y
収録:VIIsual
このプレリスのリード曲相当。軽快なリズムが妙に中毒性があってほんの少し怖かったりする。
MVテーマは新曲オーディション。
この曲をトラジャと一緒に踊る人をオーディションで募るが目ぼしい人材は中々見つからず。
飽きたメンバーがチラと背後を見た先にはいつか見たアーケードゲーム筐体が。
それをプレイすると……?
「TJって本人たちふわっふわだけど、歌詞が割と挑発的だったりアグレッシブだったりすること多いよね」の新たな代表格。めっちゃ上から目線なんだよな(褒め言葉)
君は従うしかない C'uz I'm BO$$Y
ってかなり見下してるよね?これをセンターにしてリーダー宮近海斗にパート分けした方誰ですか?大至急口座を教えてください。帝王宮近海斗万歳。
そしてTravis 世界観独特 Japanの体現のようなMV。老若男女どころじゃない候補生を厳しく、そしていつしか飽きて冷めたような目で見つめる様はまさにBO$$Y。かと思えばまさかの次曲にも関わるアノ筐体が……!?こういう他の曲との繋がりが明確なの面白いよね。
で、でてきてしまったゲームアバターとしてのトラジャ。流石にトラジャなだけあってダンスキレッキレで笑った。誰あれをMMDって言ったの自分も思ったけど。
ところで私はAGTが良き思い出と同時に軽くトラウマなのでこのコンセプトすっごい心臓に直撃したぞ(小声)。誰よりも酸いも甘いも噛み分けて尚オーディションをネタに出来るトラジャの強さを見習いたいよ……。
如恵留さんに焦点を絞るとデビュー以来の如恵留さんの銀髪にひっくり返りました。私如恵留さんの銀髪好き。あの人の、いやあの方の髪色ってどの色も高貴なんだけど色によって高貴のジャンルが変わってくると思っている。個人的に金髪は文字通りの高貴、黒髪は無垢、そして銀髪は神聖。それでスーツだなんて、ねえ?
ところであれのMV如恵留さん銀髪で既にどことなくしんどそうって声もあったがいつ撮影だ????割とあとの方だったよね、でも時間軸がわからぬ…………。
2.LEVEL UP
収録:Road to A
(歌詞リンクは後ほど)
去年発売のアルバムRoad to Aのリード曲。
そして今年はこの曲から始まった。そんな曲。
コンセプトは「ゲームTravis Japan」。タイトルもゲームのそれである。
このため、8bit?16bit?どっちだ?とにかくそういうレトロゲームお馴染みのピコピコ音が曲の随所に含まれている。
またMVでは筐体Travis Japanの中で7人のキャラクターが踊ったりゲームで活躍したりしている。ちなみにメンバーで所属するゲームが異なるようで、
年上3人:ダンスゲーム
紅孔雀:格闘ゲーム
うみ:レースゲーム
といった配分になっている。
個人的に格ゲー紅の指貫グローブが好き。ただの癖です。←
で、肝心の歌詞なんですけど、ゲームで挑発的って言ったらそれはもう煽りのそれになってしまうわけで。
待って引用で抜き出そうとしたら1Aメロからずっと煽り続けてる。
Travis Japan LEVEL UP 歌詞 - 歌ネット
ちなみに引用したかった煽りパートはのえしずが歌ってるよ!マジ?
…………で、そこから約1年後。まさかBO$$Yでその世界観が戻って来るとは思わなかった。
ここであえて先程のBO$$Yではカットしていた、ゲーム『Travis Japan BO$$Y』についても触れよう。
BO$$Yに出てくる機種のゲームTravis Japan BO$$Yでは全員が同じ作品に出てくるようだ。得点欄もあり7人全員ファイターのような姿をしているため何らかのアクションゲームか。
それ以前でも特にMVのダンスパートでは、MVが進むにつれてドットやポリゴン、CGのようなアイコンやエフェクトが徐々に増えていた。
その度合いはゲームのトラジャたちを現実に呼びそのままオーディション合格をさせた事により臨界点を迎える。スーツを着た7人に対して侵食するかのようにサイズや描写面積といった存在感を増していくゲームの7人。増えるエフェクト。
そして仕上がった映像は終わる音楽と共にバグを起こし始める。MVとして見るなら※お使いのPCは正常です、と入れる案件だが。
本当に彼らの世界はバグってしまったんだろうね、ゲームのTravis Japanによって。
…………いやLEVEL UPでもゲーム機内で色々とプレイし最後に現実に出てきちゃってたけどさぁ?まさかこんなことになるなんて………。な、なんか、本気のゲームオーバーになっておりませんか…………?
で、これを再確認する際直前にピンポイントで『INTERNET YAMERO』を観てしまったせいで『NEEDYGIRL OVERDOSE』がちらついて仕方なくなったけど私悪くないよね????
3.Witches Night / Liz Triangle
原曲:魔女たちの舞踏会 〜Magus
収録:シンソウダイバー
おもいでリンク:ドッキリGP
02 Whiches night - 東方同人CDの歌詞@Wiki - atwiki(アットウィキ)
最初の非トラジャ曲は東方アレンジからのエントリーだっ!!
こんな感じでトラジャじゃない楽曲は趣味全開なのでよろしくお願いします。何ならトラジャじゃない事務所の人たちの曲もあるから。
さて。
曲およびMVの主役は霧雨魔理沙、パチュリー・ノーレッジ、アリス・マーガトロイド。
3人が妖しげな魔の儀式をする夜。村では魔女たちの討伐が組まれ、やがて火あぶりに処される魔女たちだが……?
こういった曲の西洋チックな妖しい音大好き。バンドネオンとかが音としては近いのかなぁ。
リンク先はドッキリGP、悪魔のクリスマス。
松田元太さん以外のトラジャ6人と、茨城県行方市の全面協力による、冠番組ロケでメンバーが捕まり生贄に捧げられてしまいそうになるドッキリ。ちなみに過去に同様のものをSnow Man向井康二さんがかけられている。
まさかのいけにえ村トラジャver.に沸き散らかしたSnow Man兼担。多分同じようなトラジャ担多い。こことあと一組加えた3組の兼担やたらと見るから。
当時反応を検索すると、恥ずかしいくらいに自担の囚われ猿轡で沸いてるおたくが同担ばっかで頭を抱えたのは良い思い出です()
いやあの……のえ担は、虎者でぶった斬られたり囚われて磔にされたりしている如恵留さんに一度は情緒ミキサーされていると思うので…………。肝心の2021版はダイジェスト映像とライブレポ等の写真とおたくの文章レポでしか知らんけど私…………。
ちなみに私が囚われ猿轡で沸くのはスノ版のときにも前科あり。またのえ担はこの後とらちゅーぶの脱出ゲーム回でまたこうなる。あのさぁ……。
しかし妙だな……スノ版は康二からもらい泣きして超泣いた記憶あるのに、トラジャ版は爆笑の記憶しかない………なんでだろうなあ(すっとぼけ)。
げんちゃんの発想寄りの考察をしても、最初の「7文字に音節区切った言葉を言う」でさえ、なんでトラジャで『唯一7が全く関係しない名前』である自分のから言っちゃったんだろうねぇ…………。5人も7文字名前のメンバーいるのに……。唯一の自分以外の7文字じゃない名前のメンバーに至っては『七』五三掛だぞ?
メンバーも崩れ落ちててほんっと笑った。
リズトラは好きなサークルの1つなので以前からこの曲も好きだった。だから私にとって当時のあの一報は朗報中の朗報だった。
この頃、TAITOのゲーム『東方スペルバブル』の霧雨魔理沙パックに収録されると発表されたのだ。
そう、ちょうどこの頃に。
儀式と生贄が主題に入ってきているもののほぼ同時接種で結びつけるなは無理ゲー。
余談ですがこの悪魔のクリスマス、生贄が
『7つの大罪』
になぞらえたものだと聞いて更に爆発しました。
というわけで。
4.七つの罪と罰 feat.神威がくぽ、MEIKO、鏡音リン、鏡音レン、初音ミク、巡音ルカ、KAITO、GUMI / mothy_悪ノP
収録:七つの罪と罰
おもいでリンク:ドッキリGP
七つの罪と罰 - 初音ミク Wiki - atwiki(アットウィキ)
貴方の七つの大罪はどこから?
私はmothy_悪ノPから!!!!!!!
というわけで、生贄という闇のおたく垂涎設定に更に追加投入された垂涎設定『七つの大罪』で蘇ったこの熱。リンク先は言うまでもなくドッキリGP。やめてくれよぉ…………_(┐「ε:)_
mothy_悪ノP、通称悪ノP。
代表作の『悪ノ娘』と『悪ノ召使』の2曲は、知っている人も恐らく少なくないだろう。
国を滅亡に追いやるほどの王女の話と、そこに仕えた召使いのお話。
それを核に更に世界が拡張したものが七つの大罪シリーズ。『悪ノ大罪シリーズ』とも呼ばれる。
悪ノ大罪シリーズでは七つの大罪になぞらえられた悪魔たちに取り憑かれ、あるいは自ら契約して、その時代に大きな悪影響を及ぼす物語が描かれている。本人たちの破滅も伴って。
以下が対応する悪魔と契約者、および楽曲たち。
色欲:神威がくぽ(がくっぽいど)モデル「サテリアジス=ヴェノマニア」の『ヴェノマニア公の狂気』
悪食(暴食):MEIKOモデル「バニカ=コンチータ」の『悪食娘コンチータ』
傲慢:鏡音リンモデル「リリアンヌ=ルシフェン=ドートゥリシュ」の『悪ノ娘』
怠惰:初音ミクモデル「マルガリータ=ブランケンハイム」の『眠らせ姫からの贈り物(ギフト)』
嫉妬:巡音ルカモデル「首藤禍世(スドウ・カヨ)」の『円尾坂の仕立て屋』
強欲:KAITOモデル「ガレリアン・マーロン」の『悪徳のジャッジメント』
憤怒:GUMI(Megpoid)モデル「ネメシス・スドウ」の『ネメシスの銃口』
前置きが長くなったが、七つの罪と罰はこの全員及び悪ノ召使、鏡音レンモデルの「アレン=アヴァドニア」が登場し、上記の楽曲と物語全てをなぞった総集編みたいな曲である。誰が言ったかボスラッシュ。
各曲のモチーフやイメージに近い音が各パートでカットインしてくるのが好きです。分かりやすいところだと悪ノ娘の手拍子や円尾坂の仕立屋の三味線とか。根底の世界観が地続きとはいえ、国も時代もバラッバラな各事件の音や言葉がこんなに纏まってるのすごいな、と思う。
ちなみに各大罪にはシンボルとなる物質がある。それについては大罪が産まれた原点となる楽曲『クロノ・ストーリー』を参照されたし。多分そっから原罪物語全部さらいたくなると思うから*2。
ところで七つの大罪に準えた生贄というのなら、Travis Japan自身も七つの大罪に準えられそうになったと見てもいいですか?良いですよね????
じゃあここで個人的なトラジャ×七つの大罪あげちゃってもいいですかっ!?
色欲:七五三掛龍也
暴食:吉澤閑也
傲慢:宮近海斗
怠惰:中村海人
嫉妬:松田元太
強欲:松倉海斗
憤怒:川島如恵留
個人的に傲慢と憤怒は状況に応じて入れ替われるイメージ。ユーハバッハとハッシュヴァルトみたいな。対応悪魔のルシファーとサタンって同一視されやすいようだしね。
5.T.G.I. Friday Night
収録:VIIsual
英詞版
Travis Japan T.G.I. Friday Night 歌詞 - 歌ネット
日本詞版
Travis Japan T.G.I. Friday Night -Japanese ver.- 歌詞 - 歌ネット
タイトルは「Thanks God It's Friday Night」を一部略したもの。
Travis Japan4枚目のシングル、木7○×部の覆面振付ダンスバトルにてs**t kingzさんを制したことで得た振付いただく約束が早速叶った楽曲、そして英詞版と日本詞版が初めて同時発売された楽曲。
と盛りだくさんの契機となった楽曲。
スタイリッシュな大人びた音に軽快な歌詞のリズム。
そして日本で言う華金にはしゃぐ可愛らしくもちょっぴり生々しい歌詞。これだいぶ英詞と日本詞でニュアンス違うよな。
……なんか、トラジャが歌うとほんの少し背伸びをしたように聞こえるのは気の所為でしょうか←
この曲を契機にT.G.I.F.を知りました。土日祝休がデフォだとラストの金曜にはしゃぐのは万国共通なんだね…………。
MVが思いのほかカラフルでポップな可愛らしいものになってちょっと面食らった。え、そのタイトルで夜のバーとかじゃないんだ、と。
ところでTravis Japanがお酒大好きなグループであることは知られているのだろうか。
いや流石に知られているよねぇ、『酒のツマミになる話』があるし。
事あるごとにお酒ありの飲み会を決行するTravis Japan。デビューが決まったときも全員でLAのお店でめちゃくちゃ飲んだそうな。ツアーでも行く先々で飲んでいる。それであのパフォーマンス強度は中々だが。
中でも特筆すべきは「1番の酒豪は川島如恵留」という点。
宮近海斗さん、松倉海斗さん、とりわけブレイクの一端になった松田元太さん。通称紅孔雀の3人が『酒のツマミになる話』でまあまあな数飲んでは大暴れしていったわけですけれども、実はトラジャの真の酒豪は如恵留さん。直前のツアーでも飲み会はしていたらしいが、行く先々で、
「片ひざ立てて日本酒飲んでた」
「日本酒を枡に入れて飲んでた」
「ビールをチェイサーにしていた」
などととんでもないエピソードが提供された。最後にツマミに参加したげんちゃんが7杯くらい事前にいったと言っていたという風に記憶しているが、多分あの人それ序の口だと思う。ウイスキーは苦手だけど。
まあ、酒好きメンバーに焦点を当てるならこうだけど無論お酒が好きじゃないメンバーもいます。吉澤閑也さんとか、中村海人さんとかがそうかな?しずはシンプルに強くないらしい。
こんな有り様だからさぁ。トラジャちゃんのお酒を交えたパーティと考えるとこの曲あまりにもスタイリッシュでお洒落すぎるんだよねぇ個人的に……。何度も言うが背伸びした感がある←
で、うみちゃんが「真剣な話する時は飲むな」とルールにするくらいだし、普段の彼らの宴会の雰囲気に近そうなのはこの曲よりもこっちじゃないでしょうか。
6.(酒鬼☆RaiRai!!! / 森羅万象,COOL&CREATE)
原曲:砕月
収録:愛をとりもどせ!!東方
おもいでリンク:T.G.I. Friday Night
01 酒鬼☆RaiRai!!! - 東方同人CDの歌詞@Wiki - atwiki(アットウィキ)
※お詫び
こちらの曲、当初の共有版ではこの曲順に収録していましたが、諸事情により削除いたしました。
諸、というか事情はただ1つ。
冒頭に下ネタ歌詞が入っているため。
以前以後の理由により個人的には今年のトラジャにめちゃくちゃ結びついているので自分だけのプレリスにはいれたままにしますが、あくまでこれ自体はアイドルの如恵留さんへ向けたプレリスなのでぇ…………ここでは流石にアウトと見なしました…………。
なので以下の文章は「なぜ結びついているか」の理由になりますので、よくわからない、絶対に結びつけたくない、みたいな方は読み飛ばしてください…………。
許してください気づいたの「Help me ERINNNNNN!!」追加しようか検討*4して駄目ですってした時やったんや……。全く同じワードの下ネタで助かったぜ……やりおるわビートまりお…………。いやまず検討も理由もおかしいからね????
気を取り直して、入れていた理由の解説に入っていきます。
※
T.G.I.を『綺麗な酒鬼☆RaiRai!!!』と宣った事を懺悔させて下さい(アクロバット土下座)
当時だけならまだしも何度か思い出してはその度に言ってるからね私。
この曲のコンセプトはMV含めてずばり「鬼たち大騒ぎの酔いどれ宴会」。伊吹萃香、星熊勇儀、茨木華扇(腕も途中参加で終盤再合体)が中心となって大騒ぎする博麗神社での大宴会。鬼たちがメインとなった宴会、瞬間的にしっぽりはしても、泥酔以外の道はなく…………。
良かったな華扇さん、腕乱入からの再融合とか酔魔の美宵ちゃんいなければ大惨事だぞ。
The☆お祭り騒ぎといった感じの音にほんのりと萃香の切ない思い出が混じる。まあすぐお祭り騒ぎですっ飛ぶんだけど。クークリ森羅の真骨頂ともいえるコラボだろう。いやまりおさん勇儀姐さん役の違和感なさすぎね????
というわけでこの曲のリンク先はT.G.I. Friday Nightになります。あの曲はシャンパングラスやショットを乾杯するお洒落なパーティ曲なので雰囲気はむしろ対極にはなります。
なるはずです。
Travis Japanがお酒大好きグループであるという前提がなければ。
特に如恵留さんのかの「片ひざ立てて飲んでいた」様はまさに鬼のような飲みっぷり。行儀悪いのは一端目を瞑っていただいて(小声)、酒呑童子が一発でよぎりましたね。東方における枡を酒器として持つ鬼()は茨木童子ですが。彼が性格的に合うのはそっちだと思う。
あと昔ちゃかげんが酔った勢いで何人かの唇奪ったみたいな話も聞いたことあるので…………()
だからトラジャの宴会はこっちのが雰囲気近そうと思うのです。やっぱうみちゃんの「大事な話する時は飲むな」発言は尾を引くよ。
まあ冒頭の「〇〇〇〇」で公開用では丸々カットなんですけど。
7.Party×Party / ひとしずく×やま△
収録:Polkadodge
おもいでリンク:ニコニコ超会議
Party×Party - 初音ミク Wiki - atwiki(アットウィキ)
2曲目のボカロ曲。
曲のコンセプトは「パーティを組んでパーティしよう!」
お祭り騒ぎの楽しいパーティがしたくなったミク。冒険初心者として旅に出、集めた仲間というパーティを組もうとする。しかし集まったパーティは詩人のリン、ガンナーのレン、踊り子のルカ、バーテンダーのメイコ、そして商人のカイトとあまりにも役職が個性的で………。
そんなメンバーながらも遂に魔王城にたどり着く6人。だがそこに魔王の姿はいない。……と思いきや……!?
ブラスの軽快なリズムで愉快な6人パーティが大暴れする、パーティに相応しい曲。
川島如恵留、ニコニコ超ポーカーに参加。つまりニコニコ超会議参戦。なんて???????
突然の、しかし多分望んでいたのえ担がいっぱいいたお仕事の発表。忘れもしないわあの衝撃。のえるの隙間時間が生まれてなかったら合点がいかなかった。多分如恵留さんの個人仕事として持ってきたやつよね?
思えばのえ担がこういうお仕事望んでる人いっぱいいるの面白くない?まあ我々オタクという互いの共通項については担タレだけでなく類友だし…………。
というわけで過去のニコニコ超パーティーのテーマソングになっていたと知るこの曲が思い出されたわけです。厳密には超会議ではないけどそこはね。
…………が。これなんですけど………。
2014年のニコニコ超パーティーのテーマソングなんですよね。
10年前!!
如恵留さん成人の年!!
……時の流れを鳩尾に食らって吐きそう。ちなみに私は如恵留さんと同い年なので私成人の年でもある。追加で吐くわ。
明らかに自分の知る範疇だけでの想起とプレイリスト作成が自分の首を絞めている。だってこの曲が1番印象深いんだもん許してください…………_(┐「ε:)_
というわけで情報解禁後の当時めっちゃ脳内再生されました。
ところでSpotifyってミスルトウ配信してないんだな?こっちでしか出てこないので知った。びっくりした。
8.JUST DANCE!
収録:Road to A
おもいでリンク:REAL AKIBA BOYZワンマンライブ
Travis Japan JUST DANCE! 歌詞 - 歌ネット
言わずもがな、なTravis Japanのデビュー曲。
華やかでほんの少し近未来的な音に、全員を優しく引っ張り受け止める歌詞。いやあ、良いデビュー曲ですわね。
しかしてこれは今回、おもいでリンク枠としてプレイリストに追加した。リンク先はREAL AKIBA BOYZワンマンライブ。シークレットゲストとしてコラボした時にパフォーマンスした一曲がこれだ。
これめっっっちゃくちゃ悩んだ。なにしろ同じおもいでリンクを持つ曲が「ロキ」。ええ、ボカロのである。
つまりだ、川島如恵留がボカロ楽曲を踊ってみたしたのである。この事務所のオタク夢だろ推しが踊ってみたするの。ましてやこのお方は自他ともに認めるニコニコ動画で育ったタイプのオタク。これまでの数々の反応を見るにニコニコ御三家*5は全て好きだろうオタクだ。事実ここのプレリスにないだけで結びついている。
でも彼らとの関係を鑑みるとここはやっぱJDのが収録優先順位は高いかなぁ、と。
TravisJapanとREAL AKIBA BOYZが出会い交流したのは2年前に遡る。シンガポールで開催されたYouTube Fan Fest.にどちらも招待され、向こうでコラボ動画を撮ったことから始まる。トラジャもなんだかんだでアニメ好きなメンバーばかり、とりわけニコ動キッズの如恵留さんはRAB古参勢の発言も見られた。ダンスとアニメという強烈な共通項によりあっという間に意気投合していく2組。
その際にコラボで踊った曲のTravis Japan側の楽曲が、ここでも共に踊ったJUST DANCE!だった。この2組を強く結んだ思い出深い楽曲なのである。
やはりというか、1番同質のオタク濃度を持つ如恵留さんはその後もコンスタントに交流を続けており、ストリートダンスの大会に共に出場したり、ポーカーを一緒にやったりRABの武道館ライブに向けてメッセージを送ったりライブに駆けつけたり……。と、今回のコラボ以外でも事あるごとに彼らと関わっている。保護者*6の皆様にも馴染み深い存在になっているようだ。ありがとうございます。
ちなみに物販コーナーはしこたま笑った。台本も多分あったのだろうが、対トラジャ以外であそこまでの如恵留さんの辛辣マジレスひっさびさに聞いたよ。ありがとうございます。だからその保護者の皆様、謝らなくて大丈夫です……笑
というか謝るならむしろストリートダンス大会のときの龍くんにこっちがですよ。当時ののえんちゅまだ喧嘩してたんか…………。本当にすいません…………。
如恵留さん喋ってる感じけいたんさんと1番仲いいのかな。ポーカーも含めて。でも怪我したとぅーしくんを心配する言葉もあったから全員と仲良さそう。ネスくんとは東方のお話できたか気になるし、マロンさんは如恵留さんと会う度に無事なんすかね*7。
まあいっちゃん気になるのはあのHelp me ERINNNNNN!!とおまけのタミフルリバー三姉妹*8の踊ってみたに対する彼の感想だよ。流石に観てるかなぁ?
いやマジでなんでタミフルリバー再現しようと思ったし……。というかあれそもそも人力で再現できるんですね……。案の定復活後に上がったニコ動版では大量の「ほんへ」の弾幕と赤文字が打たれててわろた。
9.Sweetest Tune
収録:VIIsual
Travis Japan Sweetest Tune 歌詞 - 歌ネット
この雰囲気の曲を不倫ドラマの挿入歌にするとか正気か???????
と当時なったトラジャ5thシングル。正直今でも思っているよ。
曲調は歌詞も音も非常に爽やかで、新たな恋の目覚めにドキドキしながらもワクワクしたものを感じさせる。MVも目が覚めて慌てて掃除して……なんて微笑ましい絵。何気に初めてシングルカットで日本詞混じりなのちょっと嬉しかった。
……ああ、これが不倫ドラマの挿入歌かぁ……(遠い目)
かつて岡田准一さんや松本潤さんが出演した『東京タワー』のドラマリメイク版にげんちゃんが出演。松潤が当時演じた役ということでね、色々と事前情報は次々と入って来、覚悟はしていたが。
う、うわぁ…………。
の一言。ま、まあこっちは不誠実の報いをちゃんと全体的に受けたからまあまあ…………。
TLも毎週地獄だったね。推しが出ようが不倫ドラマはちゃんと評価が「うわぁ…………」になるよなそりゃそうだよな流石に。この前までのわたしの宝物もこんなんだったな。既視感ある地獄と思ったがこれだったか。
……いやまあ、題材苦手すぎてほぼTLでしか追えてないけど。
でもほんっと、この曲対ドラマにおいては不倫してるのにこのキラキラした気持ちでいるって中々恐いなぁ……。
ちなみに結婚を仄めかしたり暴力や脅迫が絡んだりとか別の犯罪を犯さない限り不倫そのものは犯罪ではないらしいよ。
だからそこまでいかない以上当人たちの不誠実と感情の問題であって、少なくとも第三者が後ろ指指したり庇ったりで介入していいような事案では無いらしい。出来ても民事までで、民事の判断では有罪の観点は無い模様?すまん、私も法律赤ちゃんなので……。
つまりこれについて犯罪的に断罪したいなら、不貞にまつわる法律を制定するよう運動する必要があるんですね!……まあそれ用の法律があっても私刑に転じたらアウトなのはどの法も同じなんだけどなぁ…………。
耕二を断罪する娘さんは紛れもなく当事者でその行為が支持されたのに対して、わたしの宝物周辺の面々がマジでヤバイ人扱いされたのはここの差だろうか……。どいつもこいつも横恋慕したがりが見える第三者だった気がするが………。
ちなみにこのSweetest Tune、ここ最近2つほど大きい動きがありまして。
1つが「第30回日本プロ音楽録音賞」の「Best Master Sound 部門ポップス、歌謡曲」の最優秀賞を受賞したこと。そんなにすごかったのかこの曲に込められたマスタリングやミキシング………。知らなかった………。
そしてもう1つがグラミー賞主催により、12月のおすすめアルバムとして推されたVIIsualの代表曲として紹介されたこと。ワールドツアーでのパフォーマンスが紹介されていた。いやほんとどういうこと????
嬉しいがもう少し早く見つけて欲しかったなぁ、なんて。
……なんてね。ようやくその場が迎えに来てくれたってだけなのよきっと。
おめでとうTravis Japan。これがちゃんと今後のきっかけになると……いいなぁ…………。
…………なるかなぁ…………潰されないかなぁ…………(震え声)。
10.Swing My Way
収録:Road to A
おもいでリンク:A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-
Travis Japan Swing My Way 歌詞 - 歌ネット
11.靴の音を、響かせて、その手を / 凋叶棕
原曲:明治十七年の上海アリス
収録:彩-irodori-
おもいでリンク:A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-
06 靴の音を、響かせて、その手を - 東方同人CDの歌詞@Wiki - atwiki(アットウィキ)
『Swing My Way』はツアー『THE SHOW 〜ただいま、おかえり〜』初披露の楽曲。
『ムーラン・ルージュ』のようなオフ・ブロードウェイ、あるいはアンダーグラウンドな雰囲気をモチーフに、夢のHollywoodなどの華やかさとは別軸の煌びやかな曲調を表現している貪欲な歌詞のブラスサウンドだ。
ライブで初めて聴いたとき、誇張無しに1音目から聴き惚れした。ストライクゾーンに160km/hで剛速球ぶち込まれた感覚は今でも忘れない。後ろの映像のグリッターが金色と赤色で「カネと血にしか見えない」とかいう物騒なことばっか言ってた不届き者は私です。コンセプトが概ね想像通りでガッツポーズしたよね。
ちなみに曲のイメージ発案の中心人物は川島如恵留。再び彼のセンスに全幅を置いた瞬間である。これ自体の詳しい愛と熱量は別記事にて。
一方の『靴の音を、響かせて、その手を』はこれの原曲がテーマソングとなる紅美鈴をイメージした楽曲。
厳密にはおそらく「主人レミリア・スカーレットに出逢う前の、誰かに仕えることに焦がれる紅美鈴」をイメージテーマにした楽曲であろう。ピアノや二胡といった音でもしっとりと聴かせる切ない楽曲だ。
こちらも出会ったタイミングは毎度おなじみ東方スペルバブル。他の方とのランクマッチ対戦で出会い聴き惚れ、こいつを自データでプレイするためだけに美鈴追加パック購入しました。美鈴推しの皆様申し訳ありません。あと美鈴の操作がむずすぎて未だに使いこなせません助けてください*9。
おもいでリンクがどちらも同じため、またその理由により密接に結びついているため同じ項での解説。
そのリンクがこの、音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』だ。
如恵留さんがまちゅと共に主演した初の外部舞台作品。伝説の香港ノワールフィルム『男たちの挽歌』を原作に、アレンジを加えて舞台化したものである。
発表された時、それはそれは悶絶しましたよ。
初の外部舞台主演。
それが香港ノワール作品原作というアンダーグラウンドなジャンルのもの。
役どころが!!マフィア!!!!!!!
「報復として拳銃で皆殺し」という作品とキャラの肝の1つが確約されたあらすじ!!!!!!!
突然の「のえ担の夢叶えたろか?スペシャル」*10で喜びと動揺が凄まじかった。観劇から半年が経とうとする今もなお、彼のマークを引きずり続けている。
その観劇も、あまりのしたさに当落まで何度も「阪神日本一記念に道頓堀飛び込みたかったおじさん(cv.重岡大毅?)」*11になる始末。ちゃんと当ててくれてありがとうマイ名義。
松倉担にとってもあまりにも夢叶えたろか?だったよな、警察やるワンコだけど兄を憎む弟って。しかも既に知っていた方々が口々に言ってたように原作のキットが超まちゅ。本人にも自負あって有り難かった。
本編でもしっかりとドンパチ(物理)してくれて有り難かったです。サブマシンガンぶっぱとノールック銃弾装填*12まで見られるとは思わなかったよねぇ………。粗暴な口調もワンコ弟属性も大変に良き…………。それだけに2幕からの待ちわびたマークは見ていて辛かった。
まちゅもナイフによるコンバットが大層よくてだな……。それだけでなく、あのシーンからどんどん顔つきが変わっていくの。天真爛漫な弟と純朴な正義から怒りと憎しみへと変わっていく様がとても、とても、辛い………。リンチのシーンもだな。いやあれほんと銃撃シーンといい毎日やってたとかマジか。
惜しむらくは最後の改変ですね。原作はしっかり観劇前に視聴してたので……最期も正直見たかった…………(おい)。
ただ無改変だとさらに地獄になっていく続編ルートなので、舞台版のが字義的な「より良い明日」になりそうなエンドなのがあまりにも辛い。だってよお………これマーク以上にキットにとってどっちが良い終わり方だったんだ……?キットが前を向けている雰囲気があるのって完璧に舞台版の方でよ…………。本当に、彼らにとってどっちのが良かったんだよ…………。
劇全体の感想は一言で言うと「2人の、いや3人の弟が1人の兄に翻弄され続けた」。いつか改めて感想を別個でまとめたいね。できるなら。
で。そんな私がABTでテーマソングプレリスを作らないわけがなく。
というわけでできたプレリスの一部がこの2曲。
プレイリストのメインコンセプト。
それはマークのテーマソングだ。
特にこの2曲はそれぞれ、Swing My Wayは「プレイリストのオープニング及び組織で活躍し頭角を現していくマーク」、靴の音を、響かせて、その手をは「ホーが嵌められ負傷し落ちぶれ、それでも尚ホーを待ち耐え続けるマーク」をイメージして選曲しました。いや過去の私なんてことしてくれるんだ。
というわけでその2面が明確に表れているこの2曲を採用。
ちなみに原作通りの「兄弟を取り戻したいと尽力するも最期を迎えるマーク」を意識した曲もこの2024 Dear Noelに入ってるよ!!選出理由はABTだけじゃないんだけどね!!詳細は後編をチェケラッ!!!!
共有版では聴けないんだけどね!!!!!!!(涙)
そういえば靴の音を、響かせて、その手をの原曲は『明治十七年の上海アリス』なんですよね。一方男たちの挽歌の舞台は香港。違いすぎて誤差にすらならないんだよなぁ…………。
というわけで前編はここまで!!!!
そりゃ確かにプレリス自体が収録曲多いけどにしたってさぁ………言葉が溢れすぎなんだよぉ………。多分記事の長さは過去1なんじゃないですかね。
まあ後編が更新するわけですけど(予言)。
*1:まいまいまいごえん7話より
*2:おたくとは隙あらば沼に沈めんとする生き物
*3:飲みすぎて1週間酒が残ったことがある。多分前述のデビュー祝いが原因と思われる。一週間酔いと称して二日酔い時の便器とのにらめっこと共にげんちゃんに写真撮られた
*4:ちなみに追加を検討した理由は如恵留さんのニコニコ動画好きっぷりと後述の方々が踊ってみたを上げていたため。同じ理由で疾走あんさんぶるの追加を検討中。まず何故あれを人力でしようとしたし
*5:アイドルマスター、VOCALOID、東方Projectの3つ。
*6:RABのファンネーム
*7:のえ担
*8:アレンジ『疾走あんさんぶる』に乗せて原曲をテーマに持つ、超ゆるい絵柄のプリズムリバー三姉妹ルナサ、メルラン、リリカがトチ狂った動きを見せている動画。名前の元ネタは高熱でうなされた悪夢のような内容と当時インフルエンザではタミフルのせいだと言われていたことから。途中からダンスがニコ動検定になっている
*9:ちなみに当ゲームにおける筆者のメイン操作キャラは藤原妹紅と四季映姫・ヤマザナドゥ。ここから美鈴上達って難しくね……?
*10:担当名で括っても前述の経緯により過言じゃないね!
*11:SNSにまで出回ってしまった「38年ぶりやから!日本一やから!!飛び込ませてくれ!!飛び込ませてくれ!!」と言いながら警察に抑えられ連行されていく男。この声があまりにも重岡大毅さんそっくりでファンどころかWEST.本人たちの耳にも入り話題に。その酷似度はチーフマネージャーが本人じゃないかガチ確認したレベル。後にSexy Zoneのライブで中島健人さんがネタにし、重岡見学回ではケンティーのいつもの真似に合わせてしげちゃんが動きを再現する謎の時間があったらしい