ルーシーの食べ物召喚

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山盛りレタスはシャッキシャキ。
鮮度感満点で、目の覚めるようなみずみずしさ。
パプリカのざっくりとした食感もいいですね！

ハンバーグは2枚。
さらにその間にはトロトロに溶けたチーズが1枚。
野菜のライトな食味とは対照的に、どっしりビーフとねっとりチーズの存在感は圧倒的。
味わいのボリュームを大きく広げます。

口いっぱいに頬張る幸せ。
ああ～～ジャンクフード♪♪（笑）
  

まずはオニオンリングをパクリ。

衣はカリッカリ。
スパイシーな香ばしさが素晴らしい。
中のオニオンは半ゼリー状、ぎゅっと噛みつぶすと甘いおつゆがじゅ・・と湧き出してくる。

ポテトは短くて太くて。
ほこほこの噛み心地がなんとも素朴。
じゃがいものふっくらとした味わいが、ゆったりと口の中を漂う。

適量振られた塩がまたい～い感じ。
硬いミネラル感でポテトの大柄な味わいをキリリと引き締める。
  

お味噌汁をずずり。

魚介感満点！
磯の香りむんむん！
多分貝出汁取ってんじゃないですかね？
お刺身との相性が抜群！

お味噌の風味は控え目。
ちょうどいい濃度加減。
さっぱりした鮮度感が身上のお刺身に濃い系味噌汁は合いませんからね。
トンカツ定食とか焼肉定食なら濃い目がいいですけど。

生魚の生き生きとした風味を邪魔せず、静かに漂うお味噌の香り。
さらりと流れる淡麗なおつゆ。
あと具に豆腐かなめこが入ってたらパーフェクトでした（笑）。
  

すっと馴染むごはんの甘み。
潮の風味を吸い込みながら、きれいに味が溶け合います。

塩加減が丁度良く。
淡白なごはんの味に程よい力をキリリと添える。

青魚のようなギトギトした脂たっぷりの魚もいいですけど、こんな味もいいですね。
すごく落ち着きがあって、上品で。
海の風味が存分に楽しめる逸品です。
  

お肉ぷるぷる。
脂部分はもちろん、赤身部分にも程よく脂が入り、滑るような食感。
さすがアメリカ産牛肉！

味付けはあくまでお肉主体。
お肉の味を押しのけて調味料がド真中に来ることはない。
主役は牛肉。

これぞ王道！！
やっぱ牛丼なんだから味の主役は牛肉じゃなくちゃね！
  

質感ややドロ。
スパイス感はマイルドで、どっちかと言えば辛い寄りかな～くらいなレベル。
わたしゃもっとガッツンスパイシーな方が好みですが、お子様にも美味しく食べてもらうことを考えると、やっぱこんな感じになるのかな？

ライスはちょいパラ系。
とろとろルーとしっとり馴染む。
少々ボリューム感には欠けますが、まあワンコインのセットですので。

ゴロンと大きなじゃがいもがうれしいですね。
わたくしカレーの具のエースは断然じゃがいも派ですので。
大切りで芯までほっこり柔らかなじゃがいもがLOVEです。
  

牛丼ゾーン。

お肉はぷるぷる。

すき屋の牛丼って調味料でコテコテに味付けしてあるってイメージがあったけど、今日のはやけにナチュラル。
弱めの味付けで、お肉そのものの味が素直にすっと伸びる。

お肉単体を楽しんだ後はごはんと一緒に。

さっと広がるごはんの爽やかな甘み。
そこに絡む牛肉の豊かなうま味。
むっちりと粘りのあるお肉の食感が程良く、ごはんにきれいに馴染んでいく。

ン～～まい♪
今日の牛丼、特にン～～まい♪
  

肉質、粘りたっぷり。
程よい弾力感で歯を押し返し、お肉のダイナミックな噛み心地がしっかりと楽しめます。

湧き出す肉汁は清廉、純。
澄んだ美味しさが舌の上を洗い流すようにさっと流れていく。

この純度の高さ！
鴨肉だ～～♪

そこにピリっと走るブラックペッパー。
透明感のある味わいにスパイシーな刺激を添えて、豊潤な味わいをきりりと引き締める。

いっや悶絶ですね、この高級感。
やっぱ違うわ、鴨！
  

ポテトはクラッシュポテトじゃなくて、素切り。
皮面はカリカリ、内面はほこほこ。

ひとつひとつが大粒なので、食べ応えが違う。
口の中一杯に膨らむジャガイモの穀物風味。
ひと噛みふた噛みと噛み込むごとに、素朴な大地の味がゆったりとボリュームを増していく。

味付けはレギュラー。
シンプルに塩だけの味付けってのがまたたまらなくて。
膨らみのあるジャガイモの味わいをキリリと引き締める塩のミネラル感がシビレル程に素晴らしい。
  

身は柔らか。
結構塩が効いてて、ギッとしたミネラル感がしっかり。

味わいは淡白で、薄い甘みがしっとりと舌に乗ってくる。
脂がしっかりあって、ジューシーでふんわりした食味。

たっぷりの酒粕がまた風味濃厚で。
お酒のツーンとした香味を強烈に放ってくる。
わたしこの酒粕の香りが大好きでして。
なんだかちょっと贅沢な気分。