まだまだ続く宝塚市の駅シリーズ、阪急線は特に駅が多いのです。
-阪急/山本駅-
・路線 阪急宝塚本線(大阪梅田-宝塚間)
・開業 1910(明治43)年3月10日
・訪問 2007(平成19)年4月
・1日あたり平均乗車人員
9,703人/日 (2019年)
・近隣の都市駅
(大阪梅田方面) 川西能勢口駅⇒2駅
(宝塚方面) 宝塚駅⇒4駅
・鉄道での所要時間
東京駅から:3時間25分
大阪駅から:34分
※AM9:00発での最短時間
・駅規模ランク
ホーム ★★☆☆☆ …2面2線
跨線橋 ★★☆☆☆ …地下階段
駅舎 ★★★★☆ …2F建て
▼阪急電車の宝塚本線に属しており、京阪の河内山本駅など「○○山本」駅は存在しますが、ここは何も冠がない「山本」駅で、佐賀県にもJRで同じ「山本」駅が存在します。
1910(明治43)年、阪急開業時にできた阪急最古の駅のひとつで、当初は違う位置にありましたが、周辺駅の統合に伴い、1944(昭和19)年に現在地に移設されました。
ホームの写真を撮ったのがこれだけですが、2面2線の相対式ホームで、この向かいにもう一つホームがありますが、両ホームは地下で繋がっていて、改札も地下にあります。
駅利用者数は、隣の雲雀丘花屋敷駅のほぼ倍あり、2023(令和5)年時点で阪急全90駅中50位とほぼ真ん中に位置しています。
▼駅前広場の一角です。
ロータリーが整備され、バス停の道路区画がなされていました。
阪急バスが乗入れており、複数ののりばがあります。
▼上の写真の視線を少し右へずらしての、ロータリーの庭園エリアです。
▼山本駅の南口駅舎です。
駅の真下に道路がV字に掘り下げられる形で通っていました。
▼こちらは北口駅舎です。
こちらは地平にデンと構えた駅舎です。
ただし出入口は、この手前にある地下駅舎の方になります。
駅付近では、徒歩約5分の所に「あいあいパーク」という水と緑の情報発信施設があります。この辺りは園芸の街だそうで、ここは関西最大級の園芸専門店を擁するといいます。
当時はひたすら駅をめぐる事ばかりしていたので、全くの駅前しか見ておらず、こんな所へも寄ってみたい、とこれを書きながら思いました。
↓これまで訪問したJR駅の記事はコチラ