はじめましての方も、既にお馴染みの方も……まずは、こんにちは!
北海道千歳市在住のおとめ座・15歳(笑・いけしゃあしゃあと)、「さいとうひとし」と申します。
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玩具的な愛らしいデフォルメとフィギュアとしてのリアルさが上手く調和した造形、
手に取りやすく集めやすい絶妙のサイズ&価格設定、怪獣ソフビファンの心を擽る
ラインナップ選定のバラエティ……などの諸要素が相まって、リリース開始と同時に
多くの支持を集め続けているバンダイの現行「ウルトラ怪獣シリーズ」。
その先陣を切るラインナップのひとつとして、今を去ること12年前(!!)となる
2013年リリース組・最初期ラインナップの一体、『ウルトラマンタロウ』の
記念すべき初陣の相手として、その沸騰せんばかりの生命力とパワフルさでもって
新ヒーローの誕生を引き立てた”宇宙大怪獣・アストロモンス”。
今回はこのソフビに、私家版リペイントの手を加えてみることにしました。
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敢えてヴォーカルやメインメロを抜きにすることによって、その編曲における妙味や
意外なところでの意外な楽器の仕事ぶりなどをきめ細かく味わうことができるのが
カラオケ版を観賞用として聞き込む上での大きな醍醐味。
そんな前置きの下、今夜ご紹介するのはこちら……
1980年放映『宇宙戦士バルディオス』の劇中において、当該主役ロボの
活躍シーンの数々を彩った挿入歌のカラオケ版。
あの終始重苦しいムードがたちこめ、破局へと向かって突き進み続けていく
アニメ本編の内容からすれば、むしろ異色とも思える雄渾&明朗なメロディと
効用感たっぷりのアレンジに、身を委ねてみるのもまた一興かと……。
”あァッ……
僕らの星元市が、
こんなことになっちゃった……!!”
と言うわけで、昨年最終放映分・23話の衝撃的なクリフハンガー式ラストから
年末年始の放送休止、そして年明け直後の呑気な特別総集編(笑)と二度に渡って
「あの続き」を早く早く! と待ち望み続ける視聴者の気分に水を差されつつ(笑)
やきもき、地団駄踏むような思いで待ち続けていいた今朝の24話放映。
なんせね、「ユウマが過ごしたこれまでの時間が全て夢、幻であった!?」」なんて
公式サイドから突き付けられた煽り文が衝撃的だったりしたもんで尚更でしたよ。
ああ、だからこそなのか、だから『アーク』に登場した数々の怪獣たちにおける
どこか稚気漂うデザインラインも「子どもの想像力の賜物」で、全てはユウマの見た
一瞬の夢の産物だったからなのかな? なんて、番組の内容がないようであるだけに
いろいろよヵらぬ方へ想像力が膨らんだりもしちゃって(苦笑)。
[バンダイ(BANDAI)] ウルトラマンアーク ウルトラアクションフィギュア ルティオン&ギャラクシーアーマーセット
いざ蓋を開けてみれば、「アークと過ごしたこれまでの日々が全て幻想だった」云々は
アークの姿を借りてユウマの精神世界に接触し、その心を篭絡することによって
ユウマとアークを分離させ、その胎内に宿るオニキス(ギャラクシーキューブ)の
破壊と開放を狙うゼ・ズーの腹心、スイード(ああ、やっぱり生きていた!)の
奸計だったということが早々に明かされ、正直ほっと一安心だったのですが(笑)
現実世界――と言うか『アーク』の劇中世界――はそれどころのお話ではなくて
次から次の急展開で一気にお話が転がっていきます。
[バンダイ(BANDAI)] サウンド×アクション 叫ぶ!ウルトラマンアーク
そう、前回同様にユピーの頭脳回路を借りる形でユウマにコンタクトしてきた
ルティオン(アーク)の同胞・ビオルノの口から改めて語られる真実……
やはり大方の視聴者の予想通り、ゼ・ズーゲートを制御・封印することにより
アークの力と為したものこそがギャラクシーキューブーブ(アーマー)の
本質であったのだ、ということ。
そしてそのギャラクシーキューブへと、ゼ・ズーが恒星ソニアのエネルギーばかりか
ルティオンたちの銀河系における汚染物質をも送りこみ、それがユウマとアークの
急激な体調面での不調にも繋がり、アークはもはやユウマと会話も出来ないほどに
消耗しきっている――と言う、『ウルトラセブン』最終回前後編の構成要素に対し
よりロジカルな説得力を加えたかたちの急展開で、ハラハラ・ドキドキなのと同時に
今日まで『ウルトラ』を楽しんできたある程度古株のジジイ視聴者としましては
歴史を重ね続けて来た『ウルトラ』の聖因子が順当に受け継がれているのを実感できて
そういう別の意味でも嬉しくなっちゃいましたね(笑)。
[バンダイ(BANDAI)] ウルトラ怪獣シリーズ 228 ギルバグ
そして、そんな衰亡・弱体化したアークを今度こそ叩き潰して宿願を果たすべく
暗黒宇宙卿(そんな別名があったんですねぇ)ゼ・ズーの肝いりで送りこまれ
自身ももう後がないスイードによって操られる(恐らくは)最後の刺客怪獣、
その名も幻夢獣・ギルバグ!
最初に本編スチールが発表され、また同時にソフビが先行リリースされてもなお
どこかファンシーさをも感じさせるそのルックスから、本編での活躍っぷりが
まるで読めずに内心やきもきもしていたんですが、いざ蓋を開けてみたならば
これがまたフツーに厄介な強敵で(笑)、ふぃじゅかる面での明らかな不調から
いつもの必殺技をいつも通りに繰り出す事すらままならないアークに対して
一切の容赦がない攻撃を加える様は、さながらセブン最後の対戦相手であった
かの双頭怪獣・パンドンの現代的再解釈リニューアルでもあるかのようで、
ファンシーな容姿に似合わぬ悪辣な攻撃、このギャップもまたウルトラ怪獣の
楽しさのひとつだよなぁ……と、昨年末に購入したばかりのギルバグ・ソフビ人形が
また違った意味での愛おしさを伴って見えてきている次第です。
で、そんな危機的状況の中で、急激に消耗したユウマのことを思いやりつつ
その眼前でユウマがアークへと変身する様を見届け、各人各様の衝撃を受ける
SKIP星元市分所の面々のリアクションが、ここまでの番組の蓄積と総決算で
やはり胸に迫りますし、迫らなければむしろ嘘です――
とりわけユウマへのシンパシーを深め、彼との友情をかけがえのないものとして
旨の中で温めるまでに至った地球防衛隊日本支部・宇宙科学局からの出向員、
石堂シュウさんの並々ならぬヒロイン力ときたら……!!
「走れ、ユウマ」と自らを鼓舞し、そして今また最大の戦いに臨み走り出そうとする
最高の親友の背中に向かって「行くな、ユウマ君!」と静止の声をかけ、ついには
「ユウマ……!!」と、剥き出しの感情で絶叫するまでに至ったシュウの内面に対し
見事に生命を吹き込んでくれたシュウ役・金田昇氏の熱演が、まだまだ若い彼自身の
演技者としての成長の著しさ、ここまで番組を見続け、見届けてきた感慨と共に
万感、胸に迫るものがあります。
[バンダイ(BANDAI)] ウルトラマンアーク DXアークアライザー 対象年齢 3才以上
けれども、そんな人々の思い、ギルバグに対してのアークの勝利……
……だけでは許してくれないのが『アーク』の最終回。
次回に待っているという「アークとの別れ」が、一体どのようなものになるのか?
一視聴者もまた気合を入れ、覚悟を決めて、そのセレモニーに臨みたいと思います。
その造形クオリティの高さと、作風の安定感において確かな信頼を獲得し
1970年代「変身ブーム」期における、所謂”第二期”ウルトラ怪獣の立体化では
揺るぎない定評のあるインディーズ怪獣ソフビメーカーの雄、ベアモデルさん。
そんなベアモデル「オール怪獣コレクション」の中より、今回はコチラ……
『帰ってきたウルトラマン』第43話に登場した異星人、”発砲怪人・グロテス星人”を
リペイント遊びの生贄に(笑)させてもらいました。
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とりたてて気張って店を探し回るだけでもなく、ただ普段何気なく通ってる
ご近所・近隣の店を取り上げるだけで、自然と「名店紹介」になってしまう……
こと「食」に関する限りは、つくづく嬉しい環境だなあと思いますです。
ああ、今日も元気をありがとう、市内「赤べえ」さんのテールラーメン。
「赤べえ」さんと言えば我が千歳市内でもトップクラスの仙台牛タン焼き専門店で
牛タン焼きと言えば麦飯とともにテールスープも決して素通りできない旨さですが
そのテールスープをラーメンと一緒に味わえちゃう、という嬉しい趣向。
牛タン専門店ならではの、豊かな旨味と美しい透明度を完全同居させたスープが
トロットロの牛テールや中華麺と華麗なる競演。旨し旨しですよ!