最近 就寝前に「次にやること」を洗い出して最初にやることを決めておくようにしている。
実は長らく朝漠然と不安だったり活動開始までに時間がかかったりする時期が続いていたのだけれど、この寝る前の"儀式"で脱することができた。
やることは簡単で、以下3つだけ。
- 終業前か就寝前に自分のタスクを洗い出す
- 特に重要なトップ3を選ぶ
- 朝最初に取り組む1つを選ぶ
1は、普段からタスク管理をしているなら眺めて追加修正するだけでもいい。 15分
、 30分
、 1時間以上
くらいでざっくり所要時間を分類しておくとよい。
2は、3つだけに絞るのが肝。"やらないこと"を決めるのは意外と難しいが、トップ3を決めるとやらないことを決めたのと同じような効果を得られる。
3は、必ずしも重要なタスクでなくてもよい。自分はあまり頭を使わなくてもできるルーチンタスクや楽しそうな自動化タスクを選んだりする。朝イチの着火剤として機能する。
タスク管理ツールを使わずとも、メモ帳や個人Slackチャネル、物理ノートに書くだけでもいいと思う!。これらを寝る前にやっておくと、起床後にダラダラせずに取り組めるようになった。
朝なんとなく不安になるのは、何をしなければならないか把握できてないからという要因が大きかったのだと思う。日曜のサザエさん症候群も同じ。まあそもそも働きたくないでござるって人も多いかもしれないけれど。
寝る前にやっておくというのがポイント。朝起きて何かを思い出すのは非常に億劫でハードルが高い。思い出すコストはとても高いし、朝からやるのはしんどい。「洗い出してみて自分の把握漏れがあったらやだな」とか思うとやりたくなくなってくる。朝に取り組めるならそれでもいいんだけれど、自分には"初動"が難しかった。
夜寝る前に次にやることを決めておくと、起床後に「やるかー」という気持ちになりやすい。夜にそんなことをすると不安で寝れなくなってしまう人とか、それができれば苦労はしねェって人もいると思う。わかる。こういうのは人によって最適なやり方は違うし、自分にとってベストなやり方を模索するのがよい。同じやり方を試すなら、就寝前ではなくて終業直前でもいいと思う。
朝の初動の負荷を極力下げるやり方は自分にとっては合っていたようで、今はすこぶる快適である。