Alternative Methods for the Base Line in Ichimoku Kinko HyoA Consideration of the Calculation Method for the Base Line in Ichimoku Kinko Hyo and Alternative Methods in the Modern Era
Introduction
Ichimoku Kinko Hyo is a widely used technical analysis tool for identifying turning points and trends in the market. One of its distinctive features is the calculation method for the base line. The base line is generally calculated as the average of the highest and lowest prices within a specific period.
This paper examines how the calculation method for the base line in Ichimoku Kinko Hyo was conceived in the context of the computational environment at that time. Furthermore, it proposes that, given the current computational capabilities, the base line should be replaced with a moving average and provides reasons and specific alternatives to support this argument.
Computational Environment and Calculation Method of the Base Line in the Past
In an era before the widespread use of computers, analyzing market data and calculating averages was a very time-consuming task. In particular, as the period length increased, the computational load increased exponentially, posing a significant obstacle to practical analysis.
Under these circumstances, the creator of Ichimoku Kinko Hyo is believed to have developed a mechanism that allowed for relatively easy calculation of the base line even by hand by adopting a simple calculation method using the average of the highest and lowest prices within a specific period. The highest and lowest prices are important information that indicates the range of the market within that period, and taking the average of these two values allows for a simple calculation of a representative value of the market movement.
Replacement with a Moving Average in the Modern Era
With the advancement of computers, it has become possible to process large amounts of data at high speed. Therefore, it is now easier to use moving averages based on more complex calculations rather than simple averages like the base line in Ichimoku Kinko Hyo.
If the intention of the creator of Ichimoku Kinko Hyo was to find the average within a specific period of the market, it might be possible to obtain what the creator was seeking by replacing the calculation methods of various lines in Ichimoku Kinko Hyo with moving averages, from the average of the highest and lowest prices within a period.
In fact, in the attached chart, the base line (period 200) and conversion line (period 75) of Ichimoku Kinko Hyo are plotted along with moving averages of the same periods. As can be seen, the trajectories of each are almost identical.
一目均衡表の基準線の計算方法に関する考察と現代における代替案
はじめに
一目均衡表は、相場の転換点やトレンドを捉えるために広く利用されているテクニカル分析手法です。その特徴の一つに、基準線の計算方法が挙げられます。基準線は、一般的に期間内の高値と安値の平均値として算出されます。
本稿では、一目均衡表の基準線の計算方法が、当時の計算環境下でどのように考えられたのかを考察し、現代においては移動平均に置き換えるべきという観点から、その理由と具体的な代替案を提示します。
当時の計算環境と基準線の計算方法
コンピュータが普及していない時代において、相場のデータを分析し、平均値を算出することは非常に手間のかかる作業でした。特に、期間が長くなるほど計算量は飛躍的に増加し、実用的な分析を行う上で大きな障壁となっていました。
このような状況下で、一目均衡表の考案者は、期間内の高値と安値の平均値というシンプルな計算方法を採用することで、手計算でも比較的容易に基準線を算出できる仕組みを構築したと考えられます。高値と安値は、その期間における相場の範囲を示す重要な情報であり、この二つの値の平均値をとることで、相場の動きの代表値を簡便に求めることができるという利点がありました。
現代における移動平均への置き換え
現代では、コンピュータの発達により、大量のデータを高速に処理することが可能となりました。そのため、一目均衡表の基準線のように、単純な平均値ではなく、より複雑な計算に基づく移動平均線を利用することが容易になりました。
もし、一目均衡表の開発者の意図が相場の期間内の平均を求めることにあったのであれば、一目均衡表における各種ラインの計算方法を、期間内の高安の平均から移動平均に置き換えることで、考案者がより求めていたものが得られるのではないでしょうか。
実際に、添付されているチャートでは、一目均衡表の基準線(期間200)と転換線(期間75)と、同じ期間の移動平均線を描画しています。確認するとわかるように、それぞれの軌道はほとんど変わらないことがわかります。
Ichimokukinkohyo
BTC/USD 4時間 一目均衡表、長く続いた4時間の分厚い雲を抜けて一旦の底打ちはできるか!?ビットコインは15000ドルのラインをかろうじてサポートして16500ドル前後までの戻りを見せた
4時間足で一目均衡表の厚い雲に押され厳しい展開が続いたが、一旦耐えきったという判断は早計だろうか?
需給も若干改善して、FRはマイナス方向へ触れる取引所も多いので、一旦このあたりで軽いショートカバーに期待したい気持ちもある
戻りの上限は18000ドルまで、ここまでの戻りがあれば御の字には見える
しばらくは15000ドル前後をサポートに見つつ、小動きのレンジ相場といったところだろうか
16500ドル前後は底値圏で長く揉み合った価格帯でもあり、ここを抜けたら少しは軽くなるし、押し返されたらさらに重くなる価格帯となる
まずは16500ドル前後をしっかりと抜けられるかが大切なポイントとなりそう
【USDJPY】日足と1h足から戦略を考える日足は131円台の高値をつけてから押しが入り、数日前からまた上昇を始めています。
一方、1時間足ですが、上昇トレンド途中の三角保合いを上抜けしました。
では1h足で狙うのにどこがターゲットになるのか?を考えてみました。
まずは直近高値の131.350円です。
ここも上抜けしていくと、目先の目標と考えられるのが一目均衡表のV計算値です。
具体的には
押しの分だけ高値に足し合わせた値を目標値にする考えです。
ここでV計算値を考えると押しは約5円なので、131.350円+5円=136.350円が一先ずの目安となり得るかなと思います。
目安の目標値についてはいろいろな考え方がありますので、自分にフィットした利食い幅を見つけるのも大事だと感じます。
それでは本日は以上です。
ご覧頂きありがとうございました!
【大阪金】 どこまで下がる!? 計算してみた。1週間前のコモディティ無双が懐かしく感じるような様相となってきました(笑)
原油は3月18日までは引き続きショート。
そして、前回の投稿でTGD(大阪金)の失速を理由に利確。
その後、売りポジションを建てましたが、こちらも順調に利を出しています。
さて、この金売り。どこで手仕舞うかを、自身の勉強のためにも計算してみました。
結論から言えば、
・訂正波分下がる黄色のボックスの1938.4ドルで半分利確
希望的観測で「N計算値まで下がってくれないかなー」と半分はそのままホールドして、
・N計算値(濃い紫)の1913.3ドルまで下がったらもう半分も利確
かなと思っています。
N計算値の値と、時間を計算すると(下落に要した時間の倍で計算)ちょうどFOMCの発表の時間あたりとかぶるので、希望的観測ですけどそこそこあり得のではないかと思っています。
【原油急落!】どう捉える?■WTI原油 歴史的暴落
昨晩のWTI原油は2020年4月の大パニック以来の大幅な下げでした。
私は前回の投稿通り、ショートポジションを取っていたので、この大陰線を上から下まで取ることができました。
ただのラッキーです。
問題はここから。
この暴落後、どう対処する?
です。
■移動平均線乖離率を見る
こういう場合、行き過ぎたパニックか、適正なパニックか、を判断するために私は移動平均線乖離率(20日移動平均)を使用しています。
私は東商原油の標準偏差を過去(2020/1/1〜2021/1/6)で計算したことがあるのですが、1Zが5.30%。
つまり、68.26%の確率で移動平均線乖離率は5.30%以内に収まるということです。
現在の東商原油の移動平均線乖離率は約9.4%。つまり1.77Zです。
発生確率としては10%くらいでしょうか。
ただ、東商原油の移動平均線乖離率が1.5Z〜2Zの範囲になること自体はそこまで珍しいことではなく、直近では今年の10月18日移動平均線乖離率9.3%を記録しています。
「市場は行き過ぎている。原油はここまで売られる必要はない!」と判断するにはまだ早い、と考えます。
結論
ここまで長い陰線が出現したら利確、あるいは、カウンタートレンドしたくなりますが、以上の理由から、鉄のハートで引き続きショートで。
CPIショック 早起きは●●文の得いやはや、一昨日の米CPIには驚きましたね…。
前年同月比6.2%。
もちろんGOLDは爆騰がり。
いったんTGD(GOLD)は手仕舞っていましたが、22:30から「買」「買」「買」の連打。
過去の逆三尊に関する投稿で、
目標値は6746円。
目標値は6819円
と投稿しましたが、恐ろしいほどの精度で的中しましたね…。
NY金(GC1!)のチャート15分足を見ると、さすがに上昇エネルギー使い果たして雲入りしはじめましたし、
「あまり欲深くいかず、6746円で半分、6819円でいったん利確しよう」
とも投稿していましたので、宣言通り利確しておきました。
過去の自分の傾向として、大儲けした後に大損する傾向があるので、世の中には相場なんてないかのごとく数日過ごそうと思います。
逆三尊 手仕舞い金は逆三尊を形成し、教科書通りに騰がりましたが、いったんここで利確します。
理由としては
(1) 一目均衡表をベースとした投資をしているので、底から一期(26日)一節(9日)経ち、上昇パワー切れの懸念があるため
(さすがにそろそろ修正波のタイミングでは)
(2) 想定していた上昇ペース(半透明の緑のボックス)の半値しか伸びず、当初想定した上昇パワーよりも弱いこと
10月14日のエントリーにはエッジがあったのでエントリーしましたが、現状はただの丁半博打。
私は別に博打をしたいわけではないので、いったん手仕舞います。
明日、11月10日(水)の中国、ドイツ、アメリカのCPI発表は、超重要。
ただの週報ではなく、世界が「すわ、インフレだ!」になるのか、予想外のCPI低下で「パウエルの言う通り一過性やがな!」になるのか、運命の分岐点。
CPIがハネたら、再度GOLDのロングポジションを取り直します。
2021年最大の下剋上なるかコモディティ絶好調!そんな中…
世界的に見ても2021年のコモディティは絶好調。
特にエネルギーは絶好調。
天然ガスは131%増、WTIは50%超増。
その他、農作物もコーヒー(50%増)、コーン(10%増)と素晴らしいパフォーマンス。
そんな中にあって稀有な負け組といえば、パラジウム(▲12%)、NY金(▲7.14%)あたり。
目線を転じて我が国日本。
エネルギーは、中東原油(東商原油)は円安の追い風を受けてWTIのパフォーマンスを上回る67.34%増。
大阪金(TGD)は円安のおかげでプラスに転じた(3.37%)。
プラチナも悪くない(8.37%)
そんな中ただひとり、マイナスな子がいます。
Rゴム。
昨日の時点で▲6.73%。
中国経済は不調、タイの供給側は問題なし、半導体不足で自動車は売れない…。
まあ、それは一人負け組になるのも納得のパフォーマンスであった。
しかし…
そんな悲惨な外部環境の中、チャートだけは反逆の兆しを見せていた。
Rゴムは2月26日にダブルトップをつけたあと、下落に転じた。
その下落の波動は典型的なエリオットの5波動(緑色の5波動)を綺麗に描いていた。
外部環境も最悪なんだから、第5派もしっかり下げる、はずだった。
しかし5波動目の下げがおかしい。
V計算値だと181.3円、N計算値なら174.2円まで下がるはずが、193.7円で下げ止まった。
そしてよく見ると、5波動目の中でさらに5波動が完成している(オレンジ色の5波動)。
「そうは言っても上海相場の大暴落でもう一度下げトレンド入りはある」と思っていたが、一目均衡表の基準線も突破。先行スパン1も突破。そしてなんとあっさり雲抜け。先行スパン2もぶち抜いて三役好転が完成してしまった。
それでもなお安心はできない。200日移動平均線という大ボスがいる。しかしこれも突破。
それでもなお安心はできない。ネックラインという中ボスがいる。しかしなんと、これも今日突き破ってしまった。
それでもなお今年のパフォーマンスは▲2.79%。
しかしもうRゴムを止められる奴は誰もいない。
さあ、どこまで伸びる。
今年残り2ヶ月でその他コモディティの上昇率を上回るような大下剋上はあるか。
要注目。
4時間の動きに注目してのエントリー戦略を考察中いよいよ待ちに待った日足500EMAを割りました。
今は戻ってますが割ったのは事実です。
日足500EMAは何度もここからトレンド転換している線なので、割ったから簡単に戻り売り!はできないです。
ただし、今までならほぼ急反発に近い状態で戻ってきているのにそれが今回に限っては弱い(今はそう見える)なので、今のところは売り戦略となります。
ピッチフォークと一目均衡表を頼りにするなら、戻り売りを検討するのは4時間転換線付近から月足基準線までです。
それより上に戻ると逆三尊の目が出てきますので売りが厳しくなる気がします。
戻り売り 1733.5~1738ぐらい
逆三尊警戒 1739以上
売りで入った場合の利確目安
・日足500の線
・昨日の安値 1721.5
・ピッチフォークの交点と月足ひげゾーン 1700付近
【参考にしないで】いくら上がっても下目線から離れられない理由トレードをしていると、必ず自分の相場観に合わないタイミングが絶対に来ます。
その時は無理をしないことが一番です。
それでも初動でそれを察しつくのは難しく、ある程度動いてから後悔することが多いのではと思います。
損小利大とは簡単に言いますが、相場に挑むというのはそういうものだと思って取り掛かったほうが良いでしょう。
タイトルにも書きましたが、私は今の相場観がどうしても私個人の考えと合いません。
なので会わない理由を書いています。
絶対に参考にしないでください。ただの備忘録です。
ショート目線が抜けない理由その1 テーパリング
前々から匂わされています。今の相場は間違いなくバブルです。実体経済が余りにもついていってない。だからといってテーパリング実行するか否かはFRBの幹部しかわからないのでそのたびに右往左往することでしょう。
テーパリングがない場合。 ドル円上昇 ゴールド低下
テーパリング実施の場合。 ドル円下落 ゴールドも下落(ドル円の追証資金補填の為) 通常は上がると考えがちですが私は一時資金抜けの為に下落とみてます。
理由その2 月足フラクタクルとMACD
チャートはフラクタクルといって似たような形状を付けながら次へシフトしていきがちです。
形が似てると思いませんか。月足なのでかなり長期足ですが。
またMACDがダイバージェンスしつつデッドクロスに向かっているように見えるのと、RSIが三尊の傾向です。
理由その3 週足トレンドが明らかに弱くなっている
だいぶ前に遡りますが、週のローソクが移動平均線を上抜けしてから何度か押し目を付けることはありましたが、明らかに75EMAまで押し下がっている&その線で支え切れなくなりつつあるように見えています。
理由その4 日足が何度も落とされているPフォークにヒット、そして雲が覆いかぶさってる
日足のダウントレンドピッチフォークは2.5のラインで何度か叩き落されており頭を切り下げています。
昨日になり2.618まで上抜けしましたが今まで硬かったダウントレンドがここで一気に解消されるとはちょっと考えにくいかなと思います。
控えて日足雲天井は水平であり直近高値の1834と同一であることからここも抜けるには相当なパワーが必要かと。
仮に上抜けするなら一度下げて日足基準線で支えられ、横滑りしながら雲の下がったところを抜けるのではと考えています。
結局は15分足でトレードするのに、かなり気の長い話ばかりしてるように思いますが
私の根本にあるのは、「もしロングならじゃあ今ロングできるの?」なのです。逆もしかりです。
上位足から落とし込んでいったとき、ロングも入りたくないというのが今の心境です。
ファンダメンタルズでしか動いてないから結果どっちかわからないお盆明けから5日が立ちました。
結局週足の雲に入っていきましたが上げ切ることもなく、なんとも跳ね返されているピッチフォークラインを手前にして足踏みをしています。
何か書こうかなと思いながら見ていたんですが、お盆明けからFOMC会合が始まり、その中における発言内容で右往左往している状態なのでこれはまともなテクニカルだけではどうしようもないなという感じで書くことがなく金曜日になってしまいました。
昨日ぐらいから4時間の雲のねじれが意識されている感じがしますので下げていくんじゃないかなと思いますが、前述の通りFOMC次第で動きが決定づけられそうなのでしばらくはノーポジ気味でいこうと思っています。
今はやる価値無し!しっかりとお盆を楽しんで来週勝負時!昨日のトレードは久々心が乱れました。
ずっとショート持ってたんですが信じ切れずに損切りドテンロング。その後また下がってきて損切という往復ビンタを食らいました(笑)
自分の目線が定まり切ってない時はやらないに限りますね。
ということで、今日はやる価値がありません。どっちに行ってもレンジの範囲です。仮に大きく動いたらそれはご縁が無かったぐらいに思いましょう。
おじいちゃんチャートが出現していると先日申し上げましたがそれにしてもあまり勢いは感じません。
見るところまで見ていずれ下るでしょう。
作戦としては週足75EMAに売り指値を置いています。
この近辺は、日足基準線、日足転換線、ピッチフォークライン、週足雲底等いろいろ重なっていますので、ある一定の意識はされると考えています。
今日から週末にかけてはお盆です。
ご先祖様が皆様の様子を見に来ますので日頃の感謝の気持ちを捧げてください。
また16日からがんばってまいりましょう!
『支えるピッチフォーク』と『4時間雲の継ぎ目』の抗争勃発中昨日は日本時間夜9時ぐらいまで小幅に下げ続け、アメリカ時間で一気に反発したものの朝には4時間移動平均線の集合体付近に戻ってきており、結果引き分けみたいな感じで本日に移行しております。
今週末に雇用統計があるのも影響しているかもしれませんが、大きく動くには材料が不足しているのが現状だと思われます。
また移動平均線の集合体付近は、次のトレンドが発生するまでは平均線を境にどうしても上下動してしまいがちです。
レンジ相場の時、どうしても早くエントリーしてしまうと、カリカリしてしまうので注意が必要です。
現在参考にしているのピッチフォークラインです。昨日もPフォーク100%ゾーンで支えられていました。
まだ上昇の目は残っていると思いますが、一つ懸念材料が4時間の雲のねじれです。
ねじれの向こう側にある雲「陽の雲」もそこまで大きくありません。
ダウントレンドに転じてしまうか、しばらく小刻みなレンジが続き次の上昇トレンドにつながるのかが見ものです。
欲張り厳禁トレードがカリカリしなくて済みそうな気がします。
BTC/USD 日足で十字線となり、売り買い拮抗の様相へビットコインは2015年以来となる日足9連続陽線への王手は取引所によっては現物で陰線、先物で陽線となった
十字線は直近までのトレンド(現状だと買い方向)が少し弱まり、双方中立的になってきていると言えるだろうか、ここから引き続き上にもっていくことが出来るのか、トレンド転換となって、一時的に調整を挟むか、ここ数日は大切な動きとなってきそう
チャートを見てみると、一目均衡表の雲上限、TDシーケンシャルは9番点灯、若干調整を想定しても良いかなという場面には見える
一旦調整を挟んだ方が上への力も強まると思うがどうだろうか、相場は拮抗した様相となり、上下に振られる展開が続きそう
引き続き、押し目は買い目線、どこで買うかという感じの相場だが、一筋縄にもいかないビットコイン相場
ETHが先に2400$を明確に抜けるかを併せて見ていきたい、ETH先行で抜けてくるようならビットコインもロングで付いていくのが正解に感じる
広いレンジを一つのシナリオと想定しつつも、次のレンジへの移行も視野にロング目線でトレードをしてみたい
7月第3週の考察先週は節目となる1814まで上昇し、その後抜け切ることなく移動平均線を徐々にサポートラインにしながら小さな値動きとなりました。来週の戦略を考えて参りたいと思います。
週足です。
週足50EMAを上抜けしました。ローソク足は黒三兵で終わりました。基準線を突破しました。翌週も上昇する可能性が高いでしょう。
ただし、週足基準線が1833付近にあることと、前回天井だったダウンPフォークの250%ラインがありますので上も限定的かなと思いますが
短期高レバで欲張らなければ1814を背中にしてとれるのではと思います。
日足です。
木曜日に陰線がでて雲底を抜けてしまうかと思いましたがサポートが強く帰ってきました。MACD、RSIともにやや上昇傾向にあるので頭を抑えているEMAをどうこなしていくかが焦点になります。
4時間足です。
短期EMAがサポートをしながら長期EMAがレジスタンスになっている展開です。RSIはダイバージェンス出現するかと一瞬思われましたが調整とも取れるので、注視したいと思います。いずれにせよアセンディングトライアングルを形成しながら上抜けしそうに見えます。
来週は基本的には1812~1814が焦点であり、上抜けた時に背中にしてロング戦略をとれるか、また超えきれずに背中になりショート戦略となるか、です。
気になるのは30分と1時間で見える雲のねじれです。ここを目掛けて突っ込んでいく可能性は否定できません。
いずれにせよ、どちらに行くにしても焦点となる背中が明確なので意地を張らずに取れるとこだけとる戦略が事故がない気がします。
BTC/USD 32000$台をサポートに強い戻りを見せる、レジスタンスライン36000$を目指せるかビットコインは1時間足で一目の雲のねじれを試すも、32000$サポートが強く戻りしっかり
1時間MA200を抜けてレジスタンスラインである36000$を目指す展開となる
上を目指す最良の道筋としては36000$を何度かアタックしてから抜け、さらに36000$台をサポートに変えつつ足場を固める事が重要になってくる
サポートは32000$が今後が強いサポートとなってきそうに感じる、一旦レンジを見つつ、32000$を節目のロング戦略で引き続きいきたい
36000$台をしっかりと固めて抜ける事ができると、次なる目標は日足で40000$を見ていく事になるだろう
月足 XAUUSDのサイクル一目均衡表の「時間論」に基づいて、月足のゴールドのサイクルを数えました。原著は未読なので、私よりも詳しい方にとっては物足りない内容となるかもしれません。サイクルは1980年より数えています。
数え方は、「高値-高値」、「安値-安値」の期間で数えています。また、「ローソク足を見て目立つ箇所」、「転換線を超えている箇所」、「遅行スパンの好転/逆転が起きている箇所」をサイクルの始点・終点としています。
高値のサイクルでは、1980年からは、「同じような期間を切り返す(重擬)」か「間にほかの数字を挟み、1つ飛ばしで繰り返す(隔擬)」というようなサイクルを繰り返しており、いまいち安定しないサイクルを繰り返しています。
安値のサイクルでは、重擬や隔擬も現れていますが、おおよそ「20~30期間」での推移が確認出来ます。遅行スパンが好転し、上昇トレンドが始まる、1999年9月以降においても、おおよそ「20~30期間」の推移が確認できますので、安値のメインサイクルは、基本数値の「26」や「33」前後が重要なサイクルではないかと考えています。
同様に、1999年9月以降の高値サイクルも、「20~30期間」の高値の推移が確認できますので、高値サイクルについても、基本数値の「26」や「33」前後が重要なサイクルではないかと考えています。
さて、直近の相場ですが、30期間前後の安値サイクルに位置しているため、ここで安値を付けた後に、反転し、再び高値のサイクルを形成する可能性が考えられます。月足の基準線においても、1670ドル前後がサポートの目安にもなり得ます。遅行スパンも、まだまだ逆転していませんので、「下落トレンド入りした」と見るのは、まだ早いと考えています。
日足等の短い時間足においても、N計算値:1650ドル前後、E計算値:1450ドル前後の目標値を算出できますが、それでもやはり、月足の遅行スパンが逆転するのに必要な「1321ドル(2019年2月の始値)」を割ることができません。もちろん、「応用計算値」を算出することによって、それ以上の値を算出することができると思いますが、現状では、「これまでの上昇に対する一時的な下落」と考えるのが妥当ではないかと思います。
そろそろN計算値に近い水準に到達しているため、月足のサイクルを意識しつつ、警戒が必要な相場ではないかと考えています。