パネッタ国防長官訪問時の暴走車、米軍狙った疑い=軍高官

パネッタ国防長官訪問時の暴走車、米軍狙った疑い=軍高官
3月15日、パネッタ米国防長官(写真)が14日にアフガニスタンを訪問した際、軍飛行場の滑走路で不審車が暴走したことについて、米軍のカーティス・スカパロッティ中将は、米軍を狙った疑いがあるとの見方を示した。14日代表撮影(2012年 ロイター)
[カブール 15日 ロイター] パネッタ米国防長官が14日にアフガニスタンを訪問した際、軍飛行場の滑走路で不審車が暴走したことについて、米軍のカーティス・スカパロッティ中将は、米軍を狙った疑いがあるとの見方を示した。
同中将によると、車を運転していたアフガン人は翻訳者として働いていたとみられ、パネッタ長官の訪問を事前に知っていたかどうかは不明。男は車から炎に包まれた状態で出てきたが、その後死亡が確認された。同長官にけがはなかった。
今回の訪問は、駐留米兵が11日に南部カンダハル州でアフガン市民16人を射殺した事件を受けたものだった。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab