ホンダと日産、経営統合視野に協議入り 三菱自も出席しきょう会見
ホンダと日産自動車は23日、経営統合を視野に入れた関係強化の協議に入ることで合意する。同日午後に会見し、発表する見通し。中国メーカーの台頭や電動化が想定以上の速度で自動車産業に影響を与える中、電気自動車(EV)の分野で協業を探ってきた両社は関係を一段と深める。
焦点:異論根強い「高い最低賃金目標」、政権浮揚の突破口にも
石破茂政権の看板政策「2020年代に全国平均1500円」の最低賃金目標は、引き上げ加速がスタートする来年が成否を大きく左右する。毎年7%以上の引き上げを続けるという従来より高い目標の実現性には異論も根強いが、政府関係者からは簡単ではない課題を前に進められれば政権浮揚の突破口になり得るとの声も出ている。
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独クリスマス市襲撃、容疑者に反イスラム言動 難民対応に不満か
ドイツ東部マクデブルク中心部のクリスマス市に車が突っ込んだ事件で、逮捕したサウジアラビア出身の男について検察当局は21日、動機は明らかではないとしながらも、サウジアラビア難民へのドイツ対応に不満を抱いていたことが一因の可能性があるとの見方を示した。
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ガザ北部の病院、イスラエル軍による退去命令実行は「ほぼ不可能」と訴え
パレスチナ自治区ガザ北部のベイトラヒアにあるカマル・アドワン病院の責任者フサム・アブサフィヤ氏は22日、イスラエル軍による退去命令に従って患者や職員を安全に移動させるのは「ほぼ不可能だ」と、ロイターに語った。