ソニーは来年度に既存⼤型タイトルの新作リリースを予定していない

『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』や『Marvelʼs Spider-Man 2』のようなタイトル

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ソニーが、来年度には既存⼤型タイトルの新作リリースを予定していないと明かした。

ソニーの執行役員を務める松岡直美は業績説明会にて、2025年3月31日までの来年度に「ゴッド・オブ・ウォー」や「Marvelʼs Spider-Man」といった大型タイトルの新作を発売する予定はないと語った。

「ファーストパーティー・ソフトウェアについては、引き続き質の⾼い作品の制作とライブサービスゲームの開発に注⼒し、⼤型タイトルの開発も進⾏中ですが、来年度においては、『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』や『Marvelʼs Spider-Man 2』のような既存⼤型タイトルの新作リリースは予定していません」

この発言は『Ghost of Tsushima』の続編や「Horizon」シリーズの続編など、2025年4月までにあらゆる大型タイトルを発売しないことを示しているようで、長い期間既存のファーストパーティーゲームが発売されないことになりそうだ。しかし、Haven Studiosによる『Fairgame$』やFirewalk Studiosの『Concord』といった新しいフランチャイズや、“大型ではない”フランチャイズの新作ファーストパーティーゲームが発売される予定だ。また、過去の大型フランチャイズタイトルのリメイクがさらに発売される可能性もある。2024年1月には『The Last of Us Part II Remastered』が発売されており、ほかのPS4向けゲームも同様にリマスターされるかもしれない。

一方、ソニーは今後のPS5独占タイトルラインアップを肉付けするため、いわゆるセカンドパーティーゲームにも力を入れている。PS5の時限独占となるスクウェア・エニックスの期待作『ファイナルファンタジーVII リバース』のほか、注目のアクションゲーム『Stellar Blade』や『Rise of the Ronin』がいずれも2024年内に発売される予定だ。

同業績説明会では、積極的なプロモーションにもかかわらずPS5の販売が予想を下回ったことも明らかになった。ソニーは今年度におけるPS5の販売目標を2500万台に設定していた。2023年12月31日までの第3四半期には820万台を販売し、前年同期の710万台を上回ったものの、販売見通しは400万台少ない2100万台へ下方修正されている。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク

Santa Monica Studio | 2022年11月9日
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