2023年08月17日
18M、21M帯用2バンド共用LPFの製作
18M、21M帯の2バンドに対応するローパスフィルター(LPF)を製作しました。
減衰量は2倍で35dB、通過損失は0.5dBで設計します。
LT-Spiceでシミュレーション


50M帯のコイルは空芯でしたが、HFなのでトロイダルコアを使います。
T50-6、0.4㎜のポリウレタン線を使用

VNWAで測定

18Mの2倍36Mでは約40dB、21Mの2倍42Mでは51dBの減衰量があり、通過損失は0.4dB以下と仕様を満足しています。
使用したコンデンサは50V品なので、20W程度までは使用可能です。
減衰量は2倍で35dB、通過損失は0.5dBで設計します。
LT-Spiceでシミュレーション


50M帯のコイルは空芯でしたが、HFなのでトロイダルコアを使います。
T50-6、0.4㎜のポリウレタン線を使用

VNWAで測定

18Mの2倍36Mでは約40dB、21Mの2倍42Mでは51dBの減衰量があり、通過損失は0.4dB以下と仕様を満足しています。
使用したコンデンサは50V品なので、20W程度までは使用可能です。
2023年08月16日
50MHz用フィルターの製作
10W程度の送信用に使えるアマチュア無線用のローパスフィルター(LPF)を製作しました
概ね2倍で40dB程度を目指します。通過ロスは0.5dBが目標です。
まずはシミュレーション、定番のLT-Spiceを使用。

プラケースに合わせてフィルター用に製作した基板にマウントしました
コイルはは手巻きコイルを使いました。
コンデンサは50V品を使用。計算上は50Wまで使えますが、10W程度が無難でしょう。

VNAで測定を行いました。
100Mでは41dB、バンド内は0.4dBほどのロスで目標の性能が出ています。

ケースに入れたところ

概ね2倍で40dB程度を目指します。通過ロスは0.5dBが目標です。
まずはシミュレーション、定番のLT-Spiceを使用。

プラケースに合わせてフィルター用に製作した基板にマウントしました
コイルはは手巻きコイルを使いました。
コンデンサは50V品を使用。計算上は50Wまで使えますが、10W程度が無難でしょう。

VNAで測定を行いました。
100Mでは41dB、バンド内は0.4dBほどのロスで目標の性能が出ています。

ケースに入れたところ
