行ったところ
川場、みなかみエリア旅の日程
1日目
駒寄サービスエリア(昼食)
ロックハート城(観光,カフェ)
道の駅たくみの里
猿ヶ京温泉 千の谷(旅館)
2日目
川場田園プラザ(昼食、観光、カフェ)
原田農園(観光)
太田強戸パーキングエリア(観光)
帰宅
結論
ヨーロッパの雰囲気で優雅に!日本一の道の駅で楽しくお買い物!特産のリンゴジュースがあま~い。車があれば行けるところいっぱいの素敵な旅でした!
旅行記
ある秋の休日、妻と1歳になった子供と3人で群馬県へ旅行に出かけた。今回は、前橋市の少し北の、川場村、沼田市、みなかみ町周辺を観光する予定だ。
栃木から高速に乗り、駒寄サービスエリアで休憩がてら昼食を戴く。
駒寄サービスエリアは大きくないものの、お土産やレストラン、出店も出ている充実したサービスエリアだった。
駒寄サービスエリア
メンコロ(370円)ともつ煮(660円)とライス(200円)
ここのイチオシはもつ煮と聞いていたので、もつ煮単品とご飯、加えてメンチとコロッケが合わさったメンコロを注文。
濃い味噌味で煮込まれたもつ煮は、とても美味しかったが、味の濃いのでご飯が足りない。メンコロはどちらかと言うとコロッケ成分強め。サイズはなかなか大きく、コスパは悪くなかった。
他にも山賊焼き定食やソースカツ丼、赤城天丼など、比較的ボリューミーな定食が多く、地の物もあったので良いサービスエリアだと感じた。
続いて高速を降り、向かった先はロックハート城。ここは1829年に建設されたイギリスの古城を、そのまま日本に移築・復元したもので、城内でのドレス撮影ができたり、中世ヨーロッパの雰囲気を楽しみながらお茶ができる群馬屈指の観光スポット。
入場後、石造りの建物や歩道を見て異世界を感じつつ、城に向かって場内を散策するとガラス細工やぬいぐるみなどが売られる雑貨屋があったり、テラス席のあるカフェがあったりした。
ロックハート城 雑貨屋通り
城の中はドレスを着た女性や女の子がたくさんいた。どうやら城の上の階で、ドレスの試着と城内での写真撮影が出来るらしく、城の中の階段で写真を撮る人で混雑していた。
城の上の階には、これまたガラス細工の売られている雑貨屋と、サンタクロースの展示などいくつか入れる場所があり、一通り見回った。
ロックハート城 城部分
城内を散策し終え、カフェでのティータイム。私は、紅茶とケーキのセットを妻はアイスコーヒーを注文し、ケーキを二人で半分こした。ケーキは「マリア様のケーキ」という名称で、ビーツを使った赤いケーキらしい。
ビーツを知らなかったので「ビーツってこんな味なんだ」と知見を深めつつ、あっさりめながらも自然由来の甘さを感じられる美味しいケーキを楽しんだ。
雰囲気も相まって非常に良い体験ができた。
ロックハート城でティータイム
ロックハート城を幼児連れの観点でレビューした記事はコチラ
ロックハート城には赤ちゃん連れで楽しめる?ベビーカーは入れる? - 興味のままに解説する研究者
ロックハート城から猿ヶ京温泉に向かう道中、道の駅への案内看板が目に入り、休憩がてら寄ることにした。ここは道の駅たくみの里という場所で、先ほどのロックハート城とはまた違う、古き日本の伝統が感じられる建物がずらりと並ぶ観光スポットになっていた。
藁でできたバスのようなバス停があったり、建物は黒を基調とした統一感。
道の駅たくみの里 バス停
道の駅たくみの里 カフェ
カフェでコーヒーを一杯購入し、少しくつろいだらバイバイ。
宿に早めに着き、息子とロビーでくつろいだ。宿は赤谷湖のほとりにあるのだが、息子の世話でなかなか忙しなく、見ることは出来なかった。
猿ヶ京温泉 千の谷ロビー
美味しいバイキングと気持ちの良い温泉に癒され、次の日。
2日目は少し東に向かい、何度も道の駅ランキングで1位を取っている川場田園プラザに行くことに。
川場田園プラザは広大な敷地にお土産屋や、飲食店が複数(パスタ、そば、ラーメン、チーズ、おにぎりなど)、パン屋、そりで滑れる芝生の坂、公園エリアなどがあり、子連れでもデートでも、友達と来ても、誰が来ても楽しめる道の駅となっている。
今回は秋に行ったこともあり、周囲を見渡すと見える山々が赤や黄色に染まり、景色も最高だった。
川場田園プラザ入口
一通り見回り、昼食時。ラーメンやおにぎりなど、食べたいものはいくつもあったのだが、残念ながら胃袋は一つしかないので、悩みに悩んだ末、店の前を漂うトマトとガーリックのいい香りに誘われ、生パスタ専門店の「あかくら」さんに入店。
生パスタ専門店(あかくら)
川場産モッツァレラのボロネーゼ(1400円)
ここではペスカトーレやボロネーゼなどいくつもの種類からパスタを選択でき、付属のサラダは自分で好きなだけ取れるバイキング式。今回は川場産モッツアレラのボロネーゼにした。
もちもちのパスタで、ソースもかなり美味しい。特筆すべきはモッツァレラチーズで、濃厚なチーズが多く乗っており、ソースとパスタと絡めて食べると相性抜群。
満足したお昼ご飯ごちそうさまでした。
お腹も満たされたところで、最後にカフェでデザートと飲み物をテイクアウト。りんごジュースやブルーベリーフローズン、紅茶にコーヒー、クレープ、など特産のりんごとブルーベリーが楽しめるスイーツが販売されている。
今回は、アップルティーと塩キャラメルりんごクレープをチョイス。
カフェ・ド・カンパーニュ
塩キャラメルりんごクレープとアップルティー
アップルティーは甘くなく、紅茶にほのかにりんごの香りがついている程度。塩キャラメルりんごクレープは、「なんかいろいろ入れすぎでは?」と思ったが、アップルタルトと同じ原理で、ほのかな塩キャラメルの塩味と、りんごとホイップクリームはとても合う。そこまで甘いものは好きでなくてもパクパク食べることができた。
時間も時間なので、川場田園プラザをバイバイ。
川場田園プラザを出て数分、道に大きな看板があり、りんごが買えそうだったため原田農園さんにぶらりと入った。川場田園プラザでは特産のりんごが売り切れてしまっていて買うことができなかったのだが、ここで購入できた。
原田農園 外観
川場田園プラザのパン屋でパンを購入(めちゃウマでした)
お土産のりんごジュースと下仁田ネギ塩ダレ(550円)
お土産のりんごジュースは、今まで飲んだ中で最も甘いりんごジュースだった。生絞りりんごジュースなので、収穫した時期やその瓶に入っている品種によって変わるみたいだが、一度飲んでみる価値はあると感じた。
美味しい食べ物と、ヨーロッパの雰囲気と、紅葉と、開放的な道の駅を堪能し、満足な旅だった。今回の旅はこれでおしまい。
ちょっと行ってみたいかもと思った方は、記事上か記事横の広告をクリックしていただけると投稿者がとても喜びます(笑)
また読んでくださいねー