コンテンツにスキップ

UボートXVIII型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Uボート XVIII型
基本情報
艦種 潜水艦
命名基準 U-79○
同型艦 U-796、797
前級 XVIIB型
要目
排水量 水上 1,485t / 水中 1,652t
全長 71.5m
最大幅 8m
機関方式 ヴァルター機関×1基 11,040kW (15,000Ps)
速力 水上 15.5kt / 水中 24kt
乗員 52名
兵装 搭載魚雷×23本
3cm連装対空機銃×2
テンプレートを表示

UボートXVIII型[1]は、第二次世界大戦中のドイツ海軍の攻撃潜水艦

概要

[編集]

ヘルムート・ヴァルターが提唱した、高濃度過酸化水素を用いた非大気依存推進 (ヴァルター機関) を使用している。1943年1月4日にドイチェヴェルケで2隻が起工した。

1943年12月14日にクルップ・ゲルマニアに移され、完成を目指したが、艦形が類似するXXI型の建造が優先され、1944年5月に建造中止になった。

同型艦

[編集]
  • U-796
  • U-797

脚注

[編集]
  1. ^ 第二次世界大戦中のドイツ海軍では、潜水艦の艦級を簡潔な形で呼称した。

関連項目

[編集]