pepz
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pepz(ペップズ)は、ソニーのマイクロコンポのブランド名である。末期はカタログ上においてブランド名が出されなくなっていた。2014年現在、全て生産終了となっている。
主な機種
[編集]- CMT-J3MD
- 1999年11月10日発売
- CD・MDデッキ・カセットデッキ・チューナーの一体型であるが、MDLP制定前の発売であるため、MDLPには対応していない。
- カラーは、シルバー・ホワイト・メタリックの3色である。
- CMT-F3MD
- 2000年6月21日発売[1]
- CMT-J1MD
- 2000年6月21日発売[1]
- CMT-PX3
- 2000年9月1日発売[2]
- CMT-PX5
- 2000年9月10日発売[2]
- 3CDチェンジャー・MDデッキ・チューナーの一体型で、カセットデッキ・MDLPグループ機能は非搭載。
- SPモード時のみ、CD→MD4倍速録音が可能である(MDLP時は2倍速)。
- CMT-PX5LTD
- 2000年10月10日発売[2]
- CMT-PX5に音に対するチューンアップを施したもの。ボディカラーはカーボンブラックで、通常版のシルバー・ホワイトと異なる。
- CMT-PX7
- 2000年10月10日発売[2]
- pepzシリーズ唯一の2BOX構造である。
- 3CDチェンジャー・3MDチェンジャー・チューナーを搭載。民生用でMDLP対応MDチェンジャーを搭載するのは当機種が唯一である。
- ディスプレイは漢字・ひらがな表示にも対応。
- CMT-J100
- 2001年3月21日発売[3]
- CMT-PX333
- 2001年5月1日発売[4]
- CMT-J300
- 2001年5月10日発売[5]
- CMT-J3MDの後継モデルである。こちらはMDLPに対応している。
- カラーは、CMT-J3MDと同じくシルバー・ホワイト・メタリックの3色である。
- 同梱のフレームで本体フレームやスピーカーカバーの交換が行え、シルバーとホワイトは同梱のスピーカーカバーとの着せ替えも可能である。
- CD→MD高速録音は、SP・LPにかかわらず2倍速である。
- CMT-P555DVD
- 2001年11月10日発売[6]
- CMT-M100
- 2001年11月10日発売[6]
- CMT-J300の後継モデルである。
- カラーはラッテホワイト・モカシルバー・エスプレッソブラックの3色。
- SPモード時の高音質化を実現したATRAC用DSP TYPE-Rを搭載。
- CMT-M700DVD
- 2002年4月21日発売[7]
- CD・MD・カセット・チューナーに加え、DVDの再生も可能にしたモデルである。
- 外観はCMT-M100に近い。カラーはシルバーとブルーの2種類。
- CMT-J500
- 2002年6月21日発売[8]
- CMT-M100の後継モデルである。
- LPモードにも対応したATRAC用DSP Type-Sを搭載。
- MDLPモードでも4倍速録音に対応。
- CMT-M333NT
- 2002年11月21日発売[9]
- Net MD搭載。PCとつないで使うために必要なUSBケーブル・SonicStageなどが添付されている。
- CD・MD・カセット・チューナーのオールインワンタイプで、光デジタル入力端子(サンプリングレートコンバーター内蔵)やアナログ入力端子も装備している。
- CD→MD4倍速録音機能やATRAC用DSP Type-Sを搭載。
- カラーはシルバー・ホワイト・ブルーの3種類。バックライトはシルバーのみオレンジで、他2色はブルーである。
- CMT-M3
- 2005年10月21日発売。
- CD・MD(MDLP対応)・カセット・チューナーのオールインワンタイプである。
- デジタルオーディオプレーヤーの接続を想定してステレオミニジャックによるラインアウト・ラインイン端子がコンポの前面に装備されている。
- 液晶も大型表示に対応し、バックライトも511色から選ぶことができる。
- その反面、カセットデッキのオートリバース・CD→TAPEシンクロ録音・パソコン接続・光デジタル入力などが省略されている。CD→MDシンクロ録音機能および、4倍速録音機能を搭載。
- カラーはシルバー・ホワイト・ブラックの3種類。
- CMT-M35WM
- 2007年11月21日発売、pepzシリーズ最終機種であり、ソニー製のMDに対応した製品としては最後まで生産された機種でもある。
- ウォークマン(フラッシュメモリ型)を対象とした「ATRAC Audio Device」専用のUSB端子を装備し、ウォークマンの再生・充電・リモコン操作、デッキからウォークマンへの録音が可能。ATRAC Audio Device以外の機器(他社製デジタルオーディオプレーヤー類)をUSB接続すると機能しない。
- 2013年1月31日に生産、出荷完了が発表され、同年3月をもって出荷を終了した[10]。
脚注
[編集]- ^ a b “News and Information "CMT-F3MD,CMT-J1MD"”. ソニーマーケティング (2000年7月18日). 2021年1月9日閲覧。
- ^ a b c d “News and Information "CMT-PX5"”. ソニーマーケティング (2000年7月18日). 2021年1月9日閲覧。
- ^ “News and Information "CMT-J100"”. ソニーマーケティング (2001年2月8日). 2021年1月9日閲覧。
- ^ “News and Information "CMT-PX333"”. ソニーマーケティング (2001年3月16日). 2021年1月9日閲覧。
- ^ “News and Information "CMT-J300"”. ソニーマーケティング (2001年4月11日). 2021年1月9日閲覧。
- ^ a b “News and Information "CMT-P555DVD,CMT-M100"”. ソニーマーケティング (2001年9月25日). 2021年1月9日閲覧。
- ^ “News and Information "CMT-M700DVD"”. ソニーマーケティング (2002年3月6日). 2021年1月9日閲覧。
- ^ “SONY-新商品のご案内”. 有限会社ビック. 2021年1月9日閲覧。
- ^ “CMT-M333NT”. 有限会社ビック. 2021年1月9日閲覧。
- ^ “MDデッキ『CMT-M35WM』が間もなく販売終了”. ソニーショップ テックスタッフ (2013年2月14日). 2021年1月9日閲覧。