PARFUM DE PARIS
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『PARFUM DE PARIS』(パルファン ド パリ)は宝塚歌劇団によって制作された舞台作品。星組[1][2][3]公演。形式名は「VISAシアター グランド・ショー[1][2]」。24場[1][2]。作・演出は小原弘稔[1][2]。本公演における併演作品は『宝寿頌[1][2]』。
公演期間と公演場所
[編集]解説
[編集]※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[4]参考。
宝塚とは縁の深いパリをテーマにした、パリの香りいっぱいの粋で豪華なグランド・ショー。「薔薇と蝶々」や、羽による花をモチーフにした「グランド・フィナーレ」のレビュー衣装など、高田賢三による美しい色彩が溢れる舞台衣装が話題となった。リンダ・ヘーパーマンの振付によるリズミカルでダイナミックなダンスシーンもあった。
スタッフ
[編集]※氏名の後ろに「宝塚[1]」「東京[2]」の文字がなければ両劇場共通。
- 衣装:高田賢三
- 作曲・編曲:吉崎憲治・南安雄・高橋城
- 音楽指揮:岡田良機(宝塚)、伊沢一郎(東京)
- 振付:喜多弘・尚すみれ・山田卓・家城比呂志・リンダ・ペーパーマン
- 装置:石濱日出雄・関谷敏昭
- 衣装コーディネーター:任田幾英
- 照明:今井直次
- ヘアー&メイクアップ:伊藤正人
- 小道具:万波一重
- 効果:中屋民生
- 演出補:石田昌也
- 演出助手:中村一徳・加藤誠
- 振付助手:立ともみ
- 衣装補:田口美香・有村淳
- 舞台進行:恵見和弘
- 制作:小林公一
- 制作:伊藤万寿夫(東京)
配役
[編集]本公演
[編集]- 踊る男S、紳士1、漁師S、蝶のエトワール、船長 - 紫苑ゆう
- 踊る女S、淑女、踊る娘S、恋人 - 白城あやか
- 踊る男S、紳士2、ジゴロS、白薔薇の男、蝶の男、海賊 - 麻路さき
- 歌う女S、淑女、蝶の娘、ダイヤモンドの女 - 洲悠花
- ジプシー女、海賊の女 - 葉山三千子
- 歌う男 - 一樹千尋
- 歌う男、紳士 - 夏美よう
- 踊る男、マフィア - 鞠村奈緒
- 踊る男、紳士 - 千珠晄・英真なおき・希波千愛
- 踊る女、エトワール - 出雲綾
- 踊る男、マフィア - 千秋慎
- 踊る男、紳士、歌う男 - 稔幸
- 踊る男、歌う男、紳士 - 絵麻緒ゆう
- 踊る女、歌う淑女 - 羽衣蘭・乙原愛
- 踊る男、歌う男、紳士 - 神田智
- 踊る男、紳士 - 湖月わたる
- 踊る娘、パリジェンヌ - 星奈優里
- 歌う娘、パリジェンヌ、エトワール - 花總まり
ゲスト出演(宝塚のみ)
[編集]- パリジャン、踊る蝶の男、紳士S - 杜けあき(1月2日 - 10日)、安寿ミラ(11日 - 21日)、涼風真世(22日 - 31日)
- 歌う蝶の男、パリジャン、紳士S - 一路真輝(1月2日 - 10日)、真矢みき(11日 - 21日)、天海祐希(22日 - 31日)
- パリジェンヌ、蝶の娘A、淑女 - 紫とも(1月2日 - 10日)、森奈みはる(11日 - 21日)、麻乃佳世(22日 - 31日)
新人公演
[編集]- 歌う紳士1、パリジャン、ジゴロ、漁師、蝶のエトワール、船長 - 絵麻緒ゆう
- 歌う紳士2、歌う男、紳士 - 神田智
- 歌う淑女S、薔薇の女 - 万理沙ひとみ
- 踊る娘S、蝶の娘S - 星奈優里
- 踊る淑女S、恋人、パリジェンヌ - 花總まり
- 歌う蝶の男A、パリジャン - 雅景
- 歌う男 - にしき愛
- 薔薇の男、歌う男 - 希佳
- 紳士 - 麻央りつき
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 企画・構成・執筆:橋本雅夫、編集統括:北川方英『夢を描いて華やかに -宝塚歌劇80年史-』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。