M35 (天体)
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M35 Messier 35 | |
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散開星団 M35
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仮符号・別名 | NGC 2168[1], Melotte 41 |
星座 | ふたご座 |
見かけの等級 (mv) | 5.1[1] |
視直径 | 28.0'[2] |
分類 | 散開星団[1] |
発見 | |
発見日 | 1745-46年[2] |
発見者 | ジャン=フィリップ・ロワ・ド・シェゾー[2] |
位置 元期:J2000.0[1] | |
赤経 (RA, α) | 06h 08m 54.0s[1] |
赤緯 (Dec, δ) | +24° 20′ 00″[1] |
赤方偏移 | -0.000017 km/s[1] |
視線速度 (Rv) | -5.0 km/s km/s[1] |
固有運動 (μ) | 赤経: 2.69 ミリ秒/年[1] 赤緯: -3.44 ミリ秒/年[1] |
距離 | 2800光年[2](約0.86kpc) |
M35の位置
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物理的性質 | |
直径 | 約24光年[2] |
年齢 | 100 ×106 年[2] |
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
座標: 06h 08m 54.0s, +24° 20′ 00″ M35 (NGC 2168) はふたご座にある散開星団。
概要
[編集]星が多く、見ごたえのある散開星団の一つである。肉眼ではぼんやりと輝き、銀河の一部のように見える。双眼鏡では丸い星雲状のかたまりの上に、明るい星が少しばかり見え始める。北東にある二重星の主星が赤く、この星団のアクセントになっている。写真の右側にある星雲状のかたまりが散開星団NGC 2158である。NGC 2158はM35よりも5倍ほど遠方にあり、10倍ほど年月を経た星団である[2]。このような特徴から、かつては球状星団に分類されていたこともあった[2]。
観測史
[編集]1745年から46年にかけてジャン=フィリップ・ロワ・ド・シェゾーが発見した[2]。シェゾーは「ふたごの北の足の上にある星団」と記録を残している[3]。また、1750年以前にジョン・ベヴィスが独立して発見している[2]。1764年にシャルル・メシエは「カストールの左足にある非常に小さな星の集団」と記している[3]。
出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j “SIMBAD Astronomical Database”. Results for NAME M35. 2016年3月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j Hartmut Frommert, Christine Kronberg (2007年8月25日). “Messier Object 35”. SEDS. 2016年3月23日閲覧。
- ^ a b Hartmut Frommert, Christine Kronberg (2005年5月22日). “Messier 35 - Observations and Descriptions”. SEDS. 2016年3月23日閲覧。
関連項目
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