JFEミネラル
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒105-0014 東京都港区芝3-8-2 |
設立 | 2004年(平成16年)7月1日 |
業種 | 鉱業 |
法人番号 | 3010401063179 |
事業内容 | 鉱物資源・鉄鋼スラグ製品・非鉄金属素材の採掘・加工・販売、土壌工事 |
代表者 | 小倉滋(代表取締役社長) |
資本金 | 20億円 |
売上高 | 742億円(2020年3月期) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | JFEスチール(株) 99.5% |
関係する人物 | 山地八郎 |
外部リンク | http://www.jfe-mineral.co.jp/ |
JFEミネラル株式会社 (ジェイエフイーミネラル、英文社名 JFE MINERAL COMPANY, LTD.)は、鉱物を中心とした資源・素材関連事業を手がける日本の企業である。
事業部
[編集]- 鉱産品事業部
- 日本国内に5か所、フィリピン・オーストラリアに保有している自社鉱山から、石灰石・珪砂などを採掘し、JFEスチールをはじめとする取引先に向けて出荷している。また環境プロジェクト部では、汚染された土壌・地下水の浄化をはじめとする環境対策事業を行っている。
- 製鉄関連事業部
- 親会社であるJFEスチールから排出される鉄鋼スラグを加工・改良し、セメント原料や肥料などに転用している。
- 機能素材事業部
- 世界シェア60%以上を誇るニッケル超微粉を中心とした、電子機器・電子部品向け新素材の製造を行っている。
主要事業所
[編集]- 本社 - 東京都港区芝3-8-2
- 鉱産品事業部
- 製鉄関連事業部
- 機能素材事業部
- 機能素材製造所 - 千葉県千葉市中央区(JFEスチール東日本製鉄所千葉地区構内)
- 技術研究所 - 千葉県千葉市中央区(JFEスチール東日本製鉄所千葉地区構内)
沿革
[編集]川鉄鉱業
[編集]- 1958年(昭和33年)7月 - 川崎製鉄の出資により、川鉄鉱業株式会社設立。
- 1964年(昭和39年) - 岐阜工場、栃木鉱業所、千葉製造所を開設。
- 1965年(昭和40年) - 津久見工場を開設。
- 1966年(昭和41年) - 武蔵野鉱業所(埼玉県飯能市)を開設。
- 1967年(昭和42年) - 水島製造所(現・倉敷製造所)を開設。
- 1973年(昭和48年) - 高知鉱業所を開設。
- 1985年(昭和60年) - 飯豊鉱業所を開設。
鋼管鉱業
[編集]- 1949年(昭和24年)3月 - 鋼管鉱業株式会社設立。
JFEミネラル発足後
[編集]- 2004年(平成16年)7月1日 - 川鉄鉱業と鋼管鉱業が合併しJFEミネラル株式会社が発足。
- 2006年(平成18年) - 岐阜工場閉鎖。
- 2007年(平成19年)4月 - 高知鉱業所を奈路鉱産株式会社に譲渡。
- 2008年(平成20年)4月 - 技術研究所基礎材料開発センターを、広島県福山市から千葉市中央区に移転。
- 2010年(平成22年)7月 - JFEロックファイバー株式会社を完全子会社化。
- 2015年(平成27年)3月 - 武蔵野鉱業所閉鎖。
- 2017年(平成29年)4月 - 奈路鉱産株式会社を吸収合併。
- 2022年(令和4年)4月 - JFEミネラルを存続会社として、水島合金鉄株式会社、JFEマテリアル株式会社と経営統合を実施する予定[1]。
関係会社
[編集]- JFEロックファイバー株式会社
- アワノ砕石株式会社
- JFEベルテック株式会社(旧社名:鋼鈴機工株式会社)
- 水島リバーメント株式会社
- JFEミネラル(オーストラリア)プロプライエタリィ リミテッド
- フィリピン・マイニング・サービス・コーポレーション
- ビサヤ・スレークト・ライム・コーポレーション
- ドロマイト・マイニング・コーポレーション
- ボホール・ライムストーン・コーポレーション
- ミネラル・ブラジル・ペスキーザス・エ・デゼンヴォルヴィメント・リミターダ
脚注
[編集]- ^ JFEミネラル(株)、水島合金鉄(株)、JFEマテリアル(株)の統合についてJFEスチール、JFEミネラル、水島合金鉄、JFEマテリアル 2022年1月26日