2017年-18年のフォーミュラE
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2017年-18年のフォーミュラEのシーズン | |||
前年: | 2016年-17 | 翌年: | 2018年-19 |
2017年-18年のフォーミュラEは、フォーミュラEの4年目のシーズンである。
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レギュレーション変更
[編集]- 2016年-17年シーズンで、ファステストラップを獲得したドライバーが全戦において入賞圏外またはリタイアしたドライバーであったため、今シーズンから10位以内に入った中で最速ラップを記録したドライバーにポイントが与えられるよう変更された。
- バッテリーパワーの向上
- レース中に使用可能なバッテリーのパワーが、前シーズンの170kwから180kwへと増加した。
- 今シーズンよりヒューゴ・ボスがオフィシャルアパレルパートナーを務めることになった[1]。またシーズン途中で、シリーズ全体の冠スポンサーとしてABBグループとの契約を発表した[2]。
参戦チーム・ドライバー
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エントラント | マニュファクチャラー | マシン名 | No. | ドライバー | 参戦Rd. | リザーブドライバー |
---|---|---|---|---|---|---|
アウディスポーツ・アプト・シェフラー | アウディスポーツ | Audi e-tron FE04 | 1 | ルーカス・ディ・グラッシ | All | ニコ・ミュラー ニック・デ・フリース |
66 | ダニエル・アプト | All | ||||
ルノー・e.dams | ルノー | Renault Z.E.17 | 8 | ニコラ・プロスト | All | |
9 | セバスチャン・ブエミ | All | ||||
マヒンドラ・レーシング | マヒンドラ | Mahindra M4ELECTRO | 23 | ニック・ハイドフェルド | All | サム・デヨング |
19 | フェリックス・ローゼンクビスト | All | ||||
DSヴァージン・レーシング | シトロエン | DS Virgin DSV-03 | 2 | サム・バード | All | |
36 | アレックス・リン | All | ||||
テチーター | ルノー | Renault Z.E.17 | 25 | ジャン=エリック・ベルニュ | All | ジェームズ・ロシター 周冠宇 |
18 | アンドレ・ロッテラー | All | ||||
NIO・フォーミュラEチーム | NIO | NextEV NIO Sport 003 | 16 | オリバー・ターベイ | 1-11 | 馬青驊 ハリー・ティンクネル |
馬青驊 | 12 | |||||
68 | ルカ・フィリッピ | 1-7, 9-12 | ||||
馬青驊 | 8 | |||||
MS&AD・アンドレッティ・フォーミュラE | アンドレッティ | Andretti ATEC-03 | 28 | アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ | All | アレクサンダー・シムズ |
27 | 小林可夢偉[3] | 1-2 | ||||
トム・ブロンクビスト | 3-8 | |||||
ステファン・サラザン | 9-12 | |||||
ドラゴン・レーシング | ペンスキー | Penske EV-2 | 7 | ジェローム・ダンブロシオ | All | マクシミリアン・ギュンター |
6 | ニール・ジャニ | 1-2 | ||||
ホセ・マリア・ロペス | 3-12 | |||||
ヴェンチュリー・フォーミュラEチーム | ヴェンチュリー | Venturi VM200-FE-03 | 5 | マーロ・エンゲル | All | マイケル・ベンヤヒア トム・ディルマン アルトゥール・ルクレール |
4 | エドアルド・モルタラ | 1-8, 10 | ||||
トム・ディルマン | 9, 11-12 | |||||
パナソニック・ジャガー・レーシング | ジャガー | Jaguar I-Type 2 | 3 | ネルソン・ピケJr. | All | 董荷斌 |
20 | ミッチ・エバンス | All |
ドライバー変更
[編集]- アンドレッティは開幕2戦に限り、トム・ブロンクビストに代わり小林可夢偉がスポット参戦。
- ドラゴンはチームを離脱したニール・ジャニに代え、第3戦からホセ・マリア・ロペスを起用。
- NIOは第8戦に限り、ルカ・フィリッピに代わり馬青驊がスポット参戦。
- ヴェンチュリーは第9戦、第11戦、第12戦でDTM参戦のため欠場するエドアルド・モルタラに代え、トム・ディルマンを起用。
- アンドレッティは第9戦からWECに専念するためチームを離脱したトム・ブロンクビストに代え、ステファン・サラザンを起用。
- オリバー・ターベイは第11戦のFP2のクラッシュにより負傷。NIOは第12戦で馬青驊を起用。
開催スケジュール
[編集]チューリッヒE-Prixは、スイス国内で開催されるモータースポーツとしては、1954年スイスグランプリ以来64年ぶりの開催となる[4]。
第13、14戦に予定されていたモントリオールE-Prixは、開催反対派の市長の当選により、キャンセルとなった。
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Rd. | レース名称 | 国 | 都市 | 開催日 | 周回数 |
---|---|---|---|---|---|
1 | HKT Hong Kong E-Prix Race 1 | 香港 | 香港 | 2017年12月2日 | 43周 |
2 | HKT Hong Kong E-Prix Race 2 | 2017年12月3日 | 45周 | ||
3 | Marrakesh E-Prix | モロッコ | マラケシュ | 2018年1月13日 | 33周 |
4 | Antofagasta Minerals Santiago E-Prix | チリ | サンティアゴ | 2018年2月3日 | 37周 |
5 | Mexico City E-Prix | メキシコ | メキシコシティ (エルマノス・ロドリゲス・サーキット) |
2018年3月3日 | 47周 |
6 | CBMM Niobium Punta del Este E-Prix | ウルグアイ | プンタ・デル・エステ | 2018年3月17日 | 37周 |
7 | CBMM Niobium Rome E-Prix presented by Mercedes EQ | イタリア | ローマ | 2018年4月14日 | 33周 |
8 | Qatar Airways Paris E-Prix | フランス | パリ | 2018年4月28日 | 49周 |
9 | BMW i Berlin E-Prix | ドイツ | ベルリン (ベルリン・テンペルホーフ空港) |
2018年5月19日 | 45周 |
10 | Julius Baer Zürich E-Prix | スイス | チューリッヒ | 2018年6月10日 | 39周 |
11 | Qatar Airways New York City E-Prix Race 1 | アメリカ | ニューヨーク | 2018年7月14日 | 45周 |
12 | Qatar Airways New York City E-Prix Race 2 | 2018年7月15日 | 43周 |
結果
[編集]レース
[編集]Rd. | レース名 | ポールポジション | ファステストラップ | 勝者 | 優勝エントラント | ドライバー・オブ・ザ・デイ |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 香港 | ジャン=エリック・ベルニュ | ジェローム・ダンブロシオ[5] | サム・バード | DSヴァージン・レーシング | |
2 | フェリックス・ローゼンクビスト | ルーカス・ディ・グラッシ[6] | フェリックス・ローゼンクビスト | マヒンドラ・レーシング | ||
3 | マラケシュ | セバスチャン・ブエミ | ネルソン・ピケJr. | フェリックス・ローゼンクビスト | マヒンドラ・レーシング | |
4 | サンティアゴ | ジャン=エリック・ベルニュ | サム・バード | ジャン=エリック・ベルニュ | テチーター | アンドレ・ロッテラー |
5 | メキシコシティ | フェリックス・ローゼンクビスト | ルーカス・ディ・グラッシ | ダニエル・アプト | アウディ・スポーツ・アプト・シェフラー | ダニエル・アプト |
6 | プンタ・デル・エステ | ジャン=エリック・ベルニュ | ホセ・マリア・ロペス | ジャン=エリック・ベルニュ | テチーター | ジャン=エリック・ベルニュ |
7 | ローマ | フェリックス・ローゼンクビスト | ダニエル・アプト | サム・バード | DSヴァージン・レーシング | ルーカス・ディ・グラッシ |
8 | パリ | ジャン=エリック・ベルニュ | ルーカス・ディ・グラッシ | ジャン=エリック・ベルニュ | テチーター | ダニエル・アプト |
9 | ベルリン | ダニエル・アプト | ダニエル・アプト | ダニエル・アプト | アウディ・スポーツ・アプト・シェフラー | ダニエル・アプト |
10 | チューリッヒ | ミッチ・エバンス | アンドレ・ロッテラー | ルーカス・ディ・グラッシ | アウディ・スポーツ・アプト・シェフラー | ルーカス・ディ・グラッシ |
11 | ニューヨーク | セバスチャン・ブエミ | フェリックス・ローゼンクビスト[5] | ルーカス・ディ・グラッシ | アウディ・スポーツ・アプト・シェフラー | ルーカス・ディ・グラッシ |
12 | セバスチャン・ブエミ | ダニエル・アプト | ジャン=エリック・ベルニュ | テチーター | ルーカス・ディ・グラッシ |
ドライバーズ・チャンピオンシップ
[編集]上位10台とポールポジション及び上位10台のファステストラップには以下のポイントが加算される。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | PP | FL |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ポイント | 25 | 18 | 15 | 12 | 10 | 8 | 6 | 4 | 2 | 1 | 3 | 1 |
(略号と色の意味はこちらを参照)
太字 - ポールポジション、斜体 - ファステストラップ、* - ファンブースト
† 印はリタイアだが、90%以上の距離を走行したため規定により完走扱い。
チーム・チャンピオンシップ
[編集]脚注
[編集]- ^ ヒューゴボス、30年以上のF1スポンサー活動を打ち切り、フォーミュラEにスイッチ - オートスポーツ・2017年11月15日
- ^ フォーミュラE:オートメーション技術大手『ABB』がシリーズの冠スポンサーに就任 - オートスポーツ・2018年1月10日
- ^ “小林可夢偉、アンドレッティからフォーミュラE 香港大会に参戦”. F1-Gate.com (2017年11月15日). 2017年11月15日閲覧。
- ^ “スイスで64年ぶりにモータースポーツ開催へ”. ロイター (2017年9月22日). 2018年4月15日閲覧。
- ^ a b ポイントは ダニエル・アプトが獲得。
- ^ ポイントは フェリックス・ローゼンクビストが獲得。