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2016年バーレーングランプリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バーレーンの旗 2016年バーレーングランプリ
レース詳細
日程 2016年シーズン第2戦
決勝開催日 4月3日
開催地 バーレーン・インターナショナル・サーキット
バーレーン サヒール
コース長 5.412km
レース距離 57周(308.238km)
決勝日天候 晴れ
ポールポジション
ドライバー
タイム 1:29.493
ファステストラップ
ドライバー ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ
タイム 1:34.482(Lap 41)
決勝順位
優勝
2位
3位

2016年バーレーングランプリは、2016年のF1世界選手権第2戦として、2016年4月3日バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催された。

レース前

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マクラーレンは、前戦オーストラリアGPの決勝で大クラッシュしたフェルナンド・アロンソがドクターストップのため欠場。リザーブドライバーのストフェル・バンドーンが代走を務めることになった[1]

予選

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2016年4月2日(土曜日)

ルイス・ハミルトンが2戦連続のポールポジションメルセデス勢が2戦連続でフロントローを独占した。

結果

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Pos. No. ドライバー コンストラクター Q1 Q2 Q3 Grid
1 44 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:31.391 1:30.039 1:29.493 1
2 6 ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ メルセデス 1:31.325 1:30.535 1:29.570 2
3 5 ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1:31.636 1:30.409 1:30.012 3
4 7 フィンランドの旗 キミ・ライコネン フェラーリ 1:31.685 1:30.559 1:30.244 4
5 3 オーストラリアの旗 ダニエル・リカルド レッドブル-タグ・ホイヤー 1:31.403 1:31.122 1:30.854 5
6 77 フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス ウィリアムズ-メルセデス 1:31.672 1:30.931 1:31.153 6
7 19 ブラジルの旗 フェリペ・マッサ ウィリアムズ-メルセデス 1:32.045 1:31.374 1:31.155 7
8 27 ドイツの旗 ニコ・ヒュルケンベルグ フォース・インディア-メルセデス 1:31.987 1:31.604 1:31.620 8
9 8 フランスの旗 ロマン・グロージャン ハース-フェラーリ 1:32.005 1:31.756 9
10 33 オランダの旗 マックス・フェルスタッペン トロ・ロッソ-フェラーリ 1:31.888 1:31.772 10
11 55 スペインの旗 カルロス・サインツ トロ・ロッソ-フェラーリ 1:31.716 1:31.816 11
12 47 ベルギーの旗 ストフェル・バンドーン マクラーレン-ホンダ 1:32.472 1:31.934 12
13 21 メキシコの旗 エステバン・グティエレス ハース-フェラーリ 1:32.118 1:31.945 13
14 22 イギリスの旗 ジェンソン・バトン マクラーレン-ホンダ 1:31.976 1:31.998 14
15 26 ロシアの旗 ダニール・クビアト レッドブル-タグ・ホイヤー 1:32.559 1:32.241 15
16 94 ドイツの旗 パスカル・ウェーレイン MRT-メルセデス 1:32.806 16
17 9 スウェーデンの旗 マーカス・エリクソン ザウバー-フェラーリ 1:32.840 17
18 11 メキシコの旗 セルジオ・ペレス フォース・インディア-メルセデス 1:32.911 18
19 20 デンマークの旗 ケビン・マグヌッセン ルノー 1:33.181 PL1
20 30 イギリスの旗 ジョリオン・パーマー ルノー 1:33.438 19
21 88 インドネシアの旗 リオ・ハリアント MRT-メルセデス 1:34.190 20
22 12 ブラジルの旗 フェリペ・ナッセ ザウバー-フェラーリ 1:34.388 21
107% time: 1:37.717
ソース[2][3]
追記
  • ^1 - マグヌッセンは金曜日のFP2(フリー走行2回目)で重量測定の指示に従わなかったため、決勝はピットレーンからスタート[4]

決勝

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2016年4月3日(日曜日)

3番手スタートであったセバスチャン・ベッテルがフォーメションラップ中にエンジントラブルで姿を消す波乱の展開からレースはスタートすることとなる。スタートではポールポジションのルイス・ハミルトンと4番手スタートのキミ・ライコネンがスタートに失敗。さらにハミルトンは1コーナーでバルテリ・ボッタスに追突され順位を大きく落とすこととなってしまう。

しかしハミルトンはマシンにダメージを負いながらもすぐに立て直し順位を上げていく。ライコネンも徐々に順位を上げていき中盤には2位にまで順位を上げた。その後は大きな波乱もなくニコ・ロズベルグが余裕の1位フィニッシュで開幕2連勝。2位にはバーレーンでは2年連続でライコネン、3位にはハミルトンが入った。

ハースはデビューから2戦連続のポイント獲得。このレースがデビュー戦となったストフェル・バンドーンは10位入賞を果たし、マクラーレンに今シーズン初のポイントをもたらした。

結果

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Pos. No. ドライバー コンストラクター 周回数 タイム/リタイア Grid Pts.
1 6 ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ メルセデス 57 1:33.34.696 2 25
2 7 フィンランドの旗 キミ・ライコネン フェラーリ 57 +10.282 4 18
3 44 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン メルセデス 57 +30.148 1 15
4 3 オーストラリアの旗 ダニエル・リカルド レッドブル-タグ・ホイヤー 57 +1:02.494 5 12
5 8 フランスの旗 ロマン・グロージャン ハース-フェラーリ 57 +1:18.299 9 10
6 33 オランダの旗 マックス・フェルスタッペン トロ・ロッソ-フェラーリ 57 +1:20.929 10 8
7 26 ロシアの旗 ダニール・クビアト レッドブル-タグ・ホイヤー 56 +1 Lap 15 6
8 19 ブラジルの旗 フェリペ・マッサ ウィリアムズ-メルセデス 56 +1 Lap 7 4
91 77 フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス ウィリアムズ-メルセデス 56 +1 Lap 6 2
10 47 ベルギーの旗 ストフェル・バンドーン マクラーレン-ホンダ 56 +1 Lap 12 1
11 20 デンマークの旗 ケビン・マグヌッセン ルノー 56 +1 Lap PL
12 9 スウェーデンの旗 マーカス・エリクソン ザウバー-フェラーリ 56 +1 Lap 17
13 94 ドイツの旗 パスカル・ウェーレイン MRT-メルセデス 56 +1 Lap 16
14 12 ブラジルの旗 フェリペ・ナッセ ザウバー-フェラーリ 56 +1 Lap 21
15 27 ドイツの旗 ニコ・ヒュルケンベルグ フォース・インディア-メルセデス 56 +1 Lap 8
16 11 メキシコの旗 セルジオ・ペレス フォース・インディア-メルセデス 56 +1 Lap 18
17 88 インドネシアの旗 リオ・ハリアント MRT-メルセデス 56 +1 Lap 20
Ret 55 スペインの旗 カルロス・サインツ トロ・ロッソ-フェラーリ 29 接触ダメージ 11
Ret 21 メキシコの旗 エステバン・グティエレス ハース-フェラーリ 10 ブレーキ 13
Ret 22 イギリスの旗 ジェンソン・バトン マクラーレン-ホンダ 6 エンジン 14
DNS 5 ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 0 エンジン[5]
DNS 30 イギリスの旗 ジョリオン・パーマー ルノー 0 ハイドロリック系[6]
ソース[7]
ファステストラップ
ラップリーダー
追記

第2戦終了時点のランキング

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  • :ドライバー、コンストラクター共にトップ5のみ表示。

脚注

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  1. ^ アロンソにドクターストップ、バーレーンGPでバンドーンがF1デビュー. AUTOSPORTweb(2016年3月31日).
  2. ^ Qualifying(2016 Bahrain Grand Prix Results). BBC(2016年4月2日).
  3. ^ Qualifying(2016 FORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX). The Official F1 Website(2016年4月2日).
  4. ^ マグヌッセンはピットスタート、バーレーンGPグリッド. AUTOSPORTweb(2016年4月3日).
  5. ^ フォーメーションラップ中。 ベッテル、フォーメーションラップでエンジントラブル!. AUTOSPORTweb(2016年4月4日).
  6. ^ フォーメーションラップ中。 マグヌッセン「ペナルティさえなければと思うと苛立たしい」:ルノー バーレーン日曜. AUTOSPORTweb(2016年4月4日).
  7. ^ Race(2016 FORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX). The Official F1 Website(2016年4月3日).
  8. ^ 1回目の戒告を受けたハミルトン. ESPN F1(2016年4月5日).
  9. ^ Stewards Decision Doc35 - V.Bottas”. fia.com (2016年4月3日). 2016年4月4日閲覧。
前戦
2016年オーストラリアグランプリ
FIA F1世界選手権
2016年シーズン
次戦
2016年中国グランプリ
前回開催
2015年バーレーングランプリ
バーレーンの旗 バーレーングランプリ 次回開催
2017年バーレーングランプリ