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1982年のF1世界選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1982年のFIAフォーミュラ1
世界選手権
前年: 1981 翌年: 1983
一覧: 開催国 | 開催レース
1982年のF1世界選手権

1982年のF1世界選手権(1982ねんのエフワンせかいせんしゅけん)は、FIAフォーミュラ1世界選手権の第33回大会である。1982年1月23日南アフリカ共和国で開幕し、9月25日アメリカで開催される最終戦まで、全16戦で争われた。

シーズン概要

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ウィリアムズ FW08

チーム内の不和、不可解な裁定、大事故など騒乱が絶えないシーズンとなった。開幕戦では契約問題でドライバーが団結しストライキを決行(#ストライキ)。第2戦では1位と2位でゴールしたドライバーが車輌重量違反(ブレーキ冷却水の注ぎ足し)で失格となった(#水タンク事件)。これに反発したFOCA系チームの多くがサンマリノGPをボイコットした。

チャンピオン争いも稀に見る混戦となり、優勝者は11名(うち初優勝5名)、3勝以上を挙げたドライバーはいなかった。混戦の原因は有力候補の相次ぐ脱落にあった。前年王者ネルソン・ピケBMWターボの初期トラブルに悩まされ、カルロス・ロイテマンフォークランド紛争の余波で引退。開幕2連勝のアラン・プロストは9度のリタイアが災いし、地元フランスGPではルネ・アルヌーのチームオーダー無視で優勝を逃した。

好調のフェラーリ勢も、サンマリノGPのチームオーダー問題でジル・ヴィルヌーヴディディエ・ピローニが対立。続くベルギーGPでヴィルヌーヴが事故死、カナダGPではピローニに追突したオゼッラリカルド・パレッティが亡くなった。また、ドイツGPでは、この時点でポイント首位に立っていたピローニも大事故で選手生命を断たれ、ポイントはロズベルグに逆転され年間2位に終わる。フェラーリはコンストラクターズタイトルを獲ったものの、血塗られたシーズンとなった。

最終盤でタイトル争いに残ったのは、マクラーレンのベテランジョン・ワトソンと、ウィリアムズの苦労人ケケ・ロズベルグという伏兵2人だった。しかし、ワトソンは2勝ながら4連続リタイアが祟り、ピローニと同点の3位に留まる(上位入賞回数の多さでピローニが上位になる)。これに対し、ロズベルグは堅実にポイントを重ね、初優勝となるスイスGPの1勝のみでドライバーズチャンピオンとなった。

また、大波乱のレースとなったモナコGPリカルド・パトレーゼが、オーストリアGPでエリオ・デ・アンジェリスが、最終戦のラスベガスGPミケーレ・アルボレートがそれぞれ初優勝を挙げ、世代交代を思わせる年となった。

この年デビューした有力選手はテオ・ファビ。2度の王者ニキ・ラウダがマクラーレンの誘いで2シーズンぶりにカムバック。巨額の契約金が話題となりつつ、2勝を記録した。マリオ・アンドレッティヨッヘン・マスデレック・デイリーがこの年をもってF1から引退した。下位のコンストラクターフィッティパルディエンサインセオドールへ合流)が姿を消した。

シーズン後の12月にはロータスの総帥コーリン・チャップマンが54歳で急逝するというショッキングな出来事が起こる。さらに、FISAが翌年からのフラットボトム規定導入を発表し、グラウンド・エフェクト・カーの時代は終焉する。

ストライキ

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今年度よりスーパーライセンスの発給手続きが変更になり、ドライバーが所属するチームのサインが必要となった。GPDA会長のピローニはFIAからこの決定を前年末に知らされていたが、その内容の重要さに気づかず放置したため、いざスーパーライセンス発給の段階で多くのドライバーが異議を申し立てた。GPDAは結束して開幕戦のストライキを宣言、ドライバーに不利な条項の撤回を求めた。FIAの裁定を仰ぐことになり、ドライバー側の言い分が通ったことから、開幕戦は予選1日目をキャンセルしたのみで開催された[1]。なお、テオ・ファビヨッヘン・マスはストライキ参加しなかった唯一のドライバーだった[2]

水タンク事件

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ノンターボエンジンで戦うチームは、パワフルなターボエンジンを有するチームに対抗するため、マシンの軽量化を図ろうとした。

第2戦ブラジルグランプリにおいて、DFVエンジンを積むマクラーレン、ウィリアムズ、ブラバムの3チームは、約20〜30リットルの水タンクを積んで出場した。走りだすとこれをブレーキ冷却用に使用し、コース上にまき散らす。これで約20〜30キログラム車が軽くなり、レースが終わってから水を補給することで、車検で最低重量の規定をクリアできる[3]。しかしこの作戦を使用し1位でゴールしたピケと2位のロズベルグに対し、レース後にこの水タンクが車両規則に違反するのではと抗議が出され、結果2人は失格となり3位でゴールしたプロストが繰り上げ優勝という裁定が下された。もっとも次戦アメリカ西グランプリでは、軽量化のメリットをねらってターボエンジンを使用するルノーもこの水タンクを装着していた[1]

事件の背景には、FISAとFOCAとの対立があるとされる。裁定に不満を持ったFOCA側チームは、第4戦サンマリノグランプリをボイコットする。

開催地及び勝者

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ラウンド レース 開催日 開催地 ポールポジション ファステストラップ 優勝者 コンストラクター レポート
1 南アフリカの旗 南アフリカグランプリ 1月23日 キャラミ フランスの旗 ルネ・アルヌー フランスの旗 アラン・プロスト フランスの旗 アラン・プロスト ルノー 詳細
2 ブラジルの旗 ブラジルグランプリ 3月21日 ジャカレパグア フランスの旗 アラン・プロスト フランスの旗 アラン・プロスト フランスの旗 アラン・プロスト ルノー 詳細
3 アメリカ合衆国の旗 アメリカ西グランプリ 4月4日 ロングビーチ イタリアの旗 アンドレア・デ・チェザリス オーストリアの旗 ニキ・ラウダ オーストリアの旗 ニキ・ラウダ マクラーレン-フォード 詳細
4 サンマリノの旗 サンマリノグランプリ 4月25日 イモラ フランスの旗 ルネ・アルヌー フランスの旗 ディディエ・ピローニ フランスの旗 ディディエ・ピローニ フェラーリ 詳細
5 ベルギーの旗 ベルギーグランプリ 5月9日 ゾルダー フランスの旗 アラン・プロスト イギリスの旗 ジョン・ワトソン イギリスの旗 ジョン・ワトソン マクラーレン-フォード 詳細
6 モナコの旗 モナコグランプリ 5月23日 モナコ フランスの旗 ルネ・アルヌー イタリアの旗 リカルド・パトレーゼ イタリアの旗 リカルド・パトレーゼ ブラバム-フォード 詳細
7 アメリカ合衆国の旗 デトロイトグランプリ 6月6日 デトロイト フランスの旗 アラン・プロスト フランスの旗 アラン・プロスト イギリスの旗 ジョン・ワトソン マクラーレン-フォード 詳細
8 カナダの旗 カナダグランプリ 6月13日 モントリオール フランスの旗 ディディエ・ピローニ フランスの旗 ディディエ・ピローニ ブラジルの旗 ネルソン・ピケ ブラバム-BMW 詳細
9 オランダの旗 オランダグランプリ 7月3日 ザントフォールト フランスの旗 ルネ・アルヌー イギリスの旗 デレック・ワーウィック フランスの旗 ディディエ・ピローニ フェラーリ 詳細
10 イギリスの旗 イギリスグランプリ 7月18日 ブランズ・ハッチ フィンランドの旗 ケケ・ロズベルグ イギリスの旗 ブライアン・ヘントン オーストリアの旗 ニキ・ラウダ マクラーレン-フォード 詳細
11 フランスの旗 フランスグランプリ 7月25日 ポール・リカール フランスの旗 ルネ・アルヌー イタリアの旗 リカルド・パトレーゼ フランスの旗 ルネ・アルヌー ルノー 詳細
12 ドイツの旗 ドイツグランプリ 8月8日 ホッケンハイムリンク フランスの旗 ディディエ・ピローニ ブラジルの旗 ネルソン・ピケ フランスの旗 パトリック・タンベイ フェラーリ 詳細
13 オーストリアの旗 オーストリアグランプリ 8月15日 エステルライヒリンク ブラジルの旗 ネルソン・ピケ ブラジルの旗 ネルソン・ピケ イタリアの旗 エリオ・デ・アンジェリス ロータス-フォード 詳細
14 スイスの旗 スイスグランプリ 8月29日 ディジョン・プレノワ フランスの旗 アラン・プロスト フランスの旗 アラン・プロスト フィンランドの旗 ケケ・ロズベルグ ウィリアムズ-フォード 詳細
15 イタリアの旗 イタリアグランプリ 9月12日 モンツァ アメリカ合衆国の旗 マリオ・アンドレッティ フランスの旗 ルネ・アルヌー フランスの旗 ルネ・アルヌー ルノー 詳細
16 アメリカ合衆国の旗 ラスベガスグランプリ 9月25日 ラスベガス フランスの旗 アラン・プロスト イタリアの旗 ミケーレ・アルボレート イタリアの旗 ミケーレ・アルボレート ティレル-フォード 詳細
  • アルゼンチングランプリは3月7日に開催予定であったがキャンセルとなった[4]。これはFISAとFOCAの対立が影響したためであった。

エントリーリスト

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エントラント コンストラクタ シャーシ エンジン タイヤ ドライバー
イギリスの旗パルマラット・レーシング・チーム ブラバム BT49D,BT50 フォードDFV(V8)
BMW M12/13(直4ターボ)
G 1.ブラジルの旗ネルソン・ピケ
2.イタリアの旗リカルド・パトレーゼ
イギリスの旗チーム・ティレル ティレル 011 フォードDFY(V8) G 3.イタリアの旗ミケーレ・アルボレート
4.スウェーデンの旗スリム・ボルグッド
(4.)イギリスの旗ブライアン・ヘントン
イギリスの旗TAG・ウィリアムズ・レーシング・チーム ウィリアムズ FW07C,FW08 フォードDFV(V8) G 5.アルゼンチンの旗カルロス・ロイテマン
(5.)アメリカ合衆国の旗マリオ・アンドレッティ
(5.)アイルランドの旗デレック・デイリー
6.フィンランドの旗ケケ・ロズベルグ
イギリスの旗マールボロ・マクラーレン・インターナショナル マクラーレン MP4/1B フォードDFV(V8) M 7.イギリスの旗ジョン・ワトソン
8.オーストリアの旗ニキ・ラウダ
ドイツの旗チーム・ATS ATS D5 フォードDFV(V8) M


A

9.ドイツの旗マンフレッド・ヴィンケルホック
10.チリの旗エリセオ・サラザール
イギリスの旗ジョン・プレイヤー・チーム・ロータス ロータス 87,91 フォードDFV(V8) G 11.イタリアの旗エリオ・デ・アンジェリス
12.イギリスの旗ナイジェル・マンセル
(12.)イギリスの旗ジェフ・リース
(12.)ブラジルの旗ロベルト・モレノ
イギリスの旗エンサイン・レーシング エンサイン N180B,N181 フォードDFV(V8) M


A

14.コロンビアの旗ロベルト・ゲレーロ
フランスの旗エキープ・ルノー・エルフ ルノー RE30B ルノーEF1(V6ターボ) M 15.フランスの旗アラン・プロスト
16.フランスの旗ルネ・アルヌー
イギリスの旗ロスマンズ・マーチ・グランプリ・チーム
イギリスの旗LBT・チーム・マーチ
マーチ 821 フォードDFV(V8) P 17.ドイツの旗ヨッヘン・マス
(17.)イギリスの旗ルパート・キーガン
18.ブラジルの旗ラウル・ボーセル
19.スペインの旗エミリオ・デ・ヴィロタ
ブラジルの旗フィッティパルディ・オートモーティブ フィッティパルディ F8D,F9 フォードDFV(V8) P 20.ブラジルの旗チコ・セラ
イタリアの旗マールボロ・チーム・アルファ・ロメオ アルファロメオ 179D,182,182B アルファロメオ1260(V12)
アルファロメオ890T(V8ターボ)
M 22.イタリアの旗アンドレア・デ・チェザリス
23.イタリアの旗ブルーノ・ジャコメリ
フランスの旗エキープ・タルボ・ジタン リジェ JS17,JS19 マトラMS81(V12) M 25.アメリカ合衆国の旗エディ・チーバー
26.フランスの旗ジャック・ラフィット
イタリアの旗スクーデリア・フェラーリ SpA SEFAC フェラーリ 126C2 フェラーリTipo021(V6ターボ) G 27.カナダの旗ジル・ヴィルヌーヴ
(27.)フランスの旗パトリック・タンベイ
28.フランスの旗ディディエ・ピローニ
(28.)アメリカ合衆国の旗マリオ・アンドレッティ
イギリスの旗ラグノ・アロウズ アロウズ A4,A5 フォードDFV(V8) G 29.イギリスの旗ブライアン・ヘントン
(29.)スイスの旗マルク・スレール
30.イタリアの旗マウロ・バルディ
イタリアの旗オゼッラ・スクアドラ・コルセ オゼッラ FA1C,FA1D フォードDFV(V8) P 31.フランスの旗ジャン=ピエール・ジャリエ
32.イタリアの旗リカルド・パレッティ
イギリスの旗セオドール・レーシング・チーム セオドール TY01,TY02 フォードDFV(V8) G 33.アイルランドの旗デレック・デイリー
(33.)オランダの旗ヤン・ラマース
(33.)イギリスの旗ジェフ・リース
(33.)アイルランドの旗トミー・バーン 
イギリスの旗キャンディ・トールマン・モータースポーツ
イギリスの旗トールマン・グループ・モータースポーツ
トールマン TG181C,TG183 ハート415T(直4ターボ) P 35.イギリスの旗デレック・ワーウィック
36.イタリアの旗テオ・ファビ

ドライバー変更

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  • ティレルのNo.4は第4戦からヘントンがドライブ
  • ウィリアムズのNo.5は第3戦のみアンドレッティが、第5戦からデイリーがドライブ
  • ロータスのNo.12は第11戦のみリースがドライブ
  • マーチのNo.17は第12戦からキーガンがドライブ
  • フェラーリのNo.27は第9戦からタンベイが、No.28は第15戦からアンドレッティがドライブ
  • アロウズのNo.29は第5戦からスレールがドライブ
  • セオドールのNo.33は第5戦-第7戦と第9戦-第11戦をラマースが、第8戦のみリースが、第12戦からバーンがドライブ

エンジン変更

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  • ブラバムは、No.1は第1戦と第5戦以降から、No.2は第1戦と第5戦と第9戦以降、BMWにスイッチ。

1982年のドライバーズランキング

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順位 ドライバー RSA
南アフリカの旗
BRA
ブラジルの旗
USW
アメリカ合衆国の旗
SMR
サンマリノの旗
BEL
ベルギーの旗
MON
モナコの旗
DET
アメリカ合衆国の旗
CAN
カナダの旗
NED
オランダの旗
GBR
イギリスの旗
FRA
フランスの旗
GER
ドイツの旗
AUT
オーストリアの旗
SUI
スイスの旗
ITA
イタリアの旗
CPL
アメリカ合衆国の旗
ポイント
1 フィンランドの旗 ケケ・ロズベルグ 5 DSQ 2 2 Ret 4 Ret 3 Ret 5 3 2 1 8 5 44
2 フランスの旗 ディディエ・ピローニ 18 6 Ret 1 WD 2 3 9 1 2 3 DNS 39
3 イギリスの旗 ジョン・ワトソン 6 2 6 1 Ret 1 3 9 Ret Ret Ret 9 13 4 2 39
4 フランスの旗 アラン・プロスト 1 1 Ret Ret Ret 7 NC Ret Ret 6 2 Ret 8 2 Ret 4 34
5 オーストリアの旗 ニキ・ラウダ 4 Ret 1 DSQ Ret Ret Ret 4 1 8 DNS 5 3 Ret Ret 30
6 フランスの旗 ルネ・アルヌー 3 Ret Ret Ret Ret Ret 10 Ret Ret Ret 1 2 Ret 16 1 Ret 28
7 フランスの旗 パトリック・タンベイ 8 3 4 1 4 Ret 2 DNS 25
8 イタリアの旗 ミケーレ・アルボレート 7 4 4 3 Ret 10 Ret Ret 7 Ret 6 4 Ret 7 5 1 25
9 イタリアの旗 エリオ・デ・アンジェリス 8 Ret 5 4 5 Ret 4 Ret 4 Ret Ret 1 6 Ret Ret 23
10 イタリアの旗 リカルド・パトレーゼ Ret Ret 3 Ret 1 Ret 2 15 Ret Ret Ret Ret 5 Ret Ret 21
11 ブラジルの旗 ネルソン・ピケ Ret DSQ Ret 5 Ret DNQ 1 2 Ret Ret Ret Ret 4 Ret Ret 20
12 アメリカ合衆国の旗 エディ・チーバー Ret Ret Ret 3 Ret 2 10 DNQ Ret 16 Ret Ret Ret 6 3 15
13 アイルランドの旗 デレック・デイリー 14 Ret Ret Ret 6 5 7 5 5 7 Ret Ret 9 Ret 6 8
14 イギリスの旗 ナイジェル・マンセル Ret 3 7 Ret 4 Ret Ret Ret 9 Ret 8 7 Ret 7
15 カナダの旗 ジル・ヴィルヌーヴ Ret Ret DSQ 2 DNS 6
16 アルゼンチンの旗 カルロス・ロイテマン 2 Ret 6
17 イタリアの旗 アンドレア・デ・チェザリス 13 Ret Ret Ret Ret 3 Ret 6 Ret Ret Ret Ret Ret 10 10 9 5
18 フランスの旗 ジャック・ラフィット Ret Ret Ret 9 Ret 6 Ret Ret Ret 14 Ret 3 Ret Ret Ret 5
19 アメリカ合衆国の旗 マリオ・アンドレッティ Ret 3 Ret 4
20 フランスの旗 ジャン=ピエール・ジャリエ Ret 9 Ret 4 Ret DNQ Ret Ret 14 Ret Ret Ret DNQ Ret Ret DNS 3
21 スイスの旗 マルク・スレール 7 9 8 5 10 Ret 13 6 Ret 15 Ret 7 3
22 イタリアの旗 ブルーノ・ジャコメリ 11 Ret Ret Ret Ret Ret Ret Ret 11 7 9 5 Ret 12 Ret 10 2
23 チリの旗 エリセオ・サラザール 9 Ret Ret 5 Ret Ret Ret Ret 13 DNQ Ret Ret DNQ 14 9 DNQ 2
24 ドイツの旗 マンフレッド・ヴィンケルホック 10 5 Ret DSQ Ret Ret Ret DNQ 12 DNQ 11 Ret Ret Ret DNQ NC 2
25 イタリアの旗 マウロ・バルディ DNQ 10 DNQ Ret DNQ Ret 8 6 9 Ret Ret 6 DNQ 12 11 2
26 ブラジルの旗 チコ・セラ 17 Ret DNQ 6 DNPQ 11 DNQ Ret Ret 11 7 DNQ 11 DNQ 1
- イギリスの旗 ブライアン・ヘントン DNQ DNQ Ret Ret Ret 8 9 NC Ret 8 10 7 Ret 11 Ret 8 0
- ドイツの旗 ヨッヘン・マス 12 8 8 Ret DNQ 7 11 Ret 10 Ret 0
- スウェーデンの旗 スリム・ボルグッド 16 7 10 0
- ブラジルの旗 ラウル・ボーセル 15 Ret 9 8 DNPQ Ret Ret Ret DNQ DNQ Ret DNQ Ret DNQ 13 0
- コロンビアの旗 ロベルト・ゲレーロ DNQ DNQ Ret DNQ DNQ Ret Ret DNQ Ret DNQ 8 Ret Ret NC DNS 0
- イギリスの旗 デレック・ワーウィック Ret DNQ DNQ Ret Ret DNQ Ret Ret 15 10 Ret Ret Ret Ret 0
- イギリスの旗 ルパート・キーガン DNQ Ret Ret DNQ 12 0
- イギリスの旗 ジェフ・リース Ret 12 0
- イタリアの旗 テオ・ファビ DNQ DNQ DNQ NC Ret DNPQ DNQ Ret Ret DNQ Ret Ret Ret DNQ 0
- イタリアの旗 リカルド・パレッティ DNQ DNPQ DNQ Ret DNPQ DNPQ Ret Ret 0
- アイルランドの旗 トミー・バーン DNQ Ret DNQ DNQ Ret 0
- オランダの旗 ヤン・ラマース DNQ DNQ DNQ Ret DNQ DNQ 0
- スペインの旗 エミリオ・デ・ヴィロタ DNPQ DNPQ DNQ DNQ DNPQ 0
- ブラジルの旗 ロベルト・モレノ DNQ 0
順位 ドライバー RSA
南アフリカの旗
BRA
ブラジルの旗
USW
アメリカ合衆国の旗
SMR
サンマリノの旗
BEL
ベルギーの旗
MON
モナコの旗
DET
アメリカ合衆国の旗
CAN
カナダの旗
NED
オランダの旗
GBR
イギリスの旗
FRA
フランスの旗
GER
ドイツの旗
AUT
オーストリアの旗
SUI
スイスの旗
ITA
イタリアの旗
CPL
アメリカ合衆国の旗
ポイント
結果
金色 勝者
銀色 2位
銅色 3位
ポイント獲得
完走
完走扱い(全周回数の90%以上走行)
規定周回数不足(NC)
リタイア(Ret)
予選不通過(DNQ)
予備予選不通過(DNPQ)
失格(DSQ)
スタートせず(DNS)
レース中止(C)
水色 プラクティスのみ(PO)
金曜日テストドライバー(TD)
2003年以降
空欄 プラクティス出走せず(DNP)
除外 (EX)
到着せず (DNA)
欠場 (WD)

1982年のコンストラクターズランキング

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順位 コンストラクター 車番 RSA
南アフリカの旗
BRA
ブラジルの旗
USW
アメリカ合衆国の旗
SMR
サンマリノの旗
BEL
ベルギーの旗
MON
モナコの旗
DET
アメリカ合衆国の旗
CAN
カナダの旗
NED
オランダの旗
GBR
イギリスの旗
FRA
フランスの旗
GER
ドイツの旗
AUT
オーストリアの旗
SUI
スイスの旗
ITA
イタリアの旗
CPL
アメリカ合衆国の旗
ポイント
1 イタリアの旗 フェラーリ 27 Ret Ret DSQ 2 DNS 8 3 4 1 4 Ret 2 DNS 74
28 18 6 Ret 1 WD 2 3 9 1 2 3 DNS 3 Ret
2 イギリスの旗 マクラーレン-フォード 7 6 2 6 1 Ret 1 3 9 Ret Ret Ret 9 13 4 2 69
8 4 Ret 1 DSQ Ret Ret Ret 4 1 8 DNS 5 3 Ret Ret
3 フランスの旗 ルノー 15 1 1 Ret Ret Ret 7 NC Ret Ret 6 2 Ret 8 2 Ret 4 62
16 3 Ret Ret Ret Ret Ret 10 Ret Ret Ret 1 2 Ret 16 1 Ret
4 イギリスの旗 ウィリアムズ-フォード 5 2 Ret Ret Ret 6 5 7 5 5 7 Ret Ret 9 Ret 6 58
6 5 DSQ 2 2 Ret 4 Ret 3 Ret 5 3 2 1 8 5
5 イギリスの旗 ロータス-フォード 11 8 Ret 5 4 5 Ret 4 Ret 4 Ret Ret 1 6 Ret Ret 30
12 Ret 3 7 Ret 4 Ret Ret DNQ Ret 12 9 Ret 8 7 Ret
6 イギリスの旗 ティレル-フォード 3 7 4 4 3 Ret 10 Ret Ret 7 Ret 6 4 Ret 7 5 1 25
4 16 7 10 Ret Ret 8 9 NC Ret 8 10 7 Ret 11 Ret 8
7 イギリスの旗 ブラバム-BMW 1 Ret 5 Ret DNQ 1 2 Ret Ret Ret Ret 4 Ret Ret 22
2 Ret Ret 15 Ret Ret Ret Ret 5 Ret Ret
8 フランスの旗 リジェ-マトラ 25 Ret Ret Ret 3 Ret 2 10 DNQ Ret 16 Ret Ret Ret 6 3 20
26 Ret Ret Ret 9 Ret 6 Ret Ret Ret 14 Ret 3 Ret Ret Ret
9 イギリスの旗 ブラバム-フォード 1 DSQ Ret 19
2 Ret 3 1 Ret 2
10 イタリアの旗 アルファロメオ 22 13 Ret Ret Ret Ret 3 Ret 6 Ret Ret Ret Ret Ret 10 10 9 7
23 11 Ret Ret Ret Ret Ret Ret Ret 11 7 9 5 Ret 12 Ret 10
11 イギリスの旗 アロウズ-フォード 29 DNQ DNQ Ret 7 9 8 5 10 Ret 13 6 Ret 15 Ret 7 5
30 DNQ 10 DNQ Ret DNQ Ret 8 6 9 Ret Ret 6 DNQ 12 11
12 ドイツの旗 ATS-フォード 9 10 5 Ret DSQ Ret Ret Ret DNQ 12 DNQ 11 Ret Ret Ret DNQ NC 4
10 9 Ret Ret 5 Ret Ret Ret Ret 13 DNQ Ret Ret DNQ 14 9 DNQ
13 イタリアの旗 オゼッラ-フォード 31 Ret 9 Ret 4 Ret DNQ Ret Ret 14 Ret Ret Ret DNQ Ret Ret DNS 3
32 DNQ DNPQ DNQ Ret DNPQ DNPQ Ret Ret
14 ブラジルの旗 フィッティパルディ-フォード 20 17 Ret DNQ 6 DNPQ 11 DNQ Ret Ret 11 7 DNQ 11 DNQ 1
- イギリスの旗 マーチ-フォード 17 12 8 8 Ret DNQ 7 11 Ret 10 Ret DNQ Ret Ret DNQ 12 0
18 15 Ret 9 8 DNPQ Ret Ret Ret DNQ DNQ Ret DNQ Ret DNQ 13
19 DNPQ DNPQ DNQ DNQ DNPQ
- イギリスの旗 エンサイン-フォード 14 DNQ DNQ Ret DNQ DNQ Ret Ret DNQ Ret DNQ 8 Ret Ret NC DNS 0
- イギリスの旗 トールマン-ハート 35 Ret DNQ DNQ Ret Ret DNQ Ret Ret 15 10 Ret Ret Ret Ret 0
36 DNQ DNQ DNQ NC Ret DNPQ DNQ Ret Ret DNQ Ret Ret Ret DNQ
- 香港の旗 セオドール-フォード 33 14 Ret Ret DNQ DNQ DNQ Ret Ret DNQ DNQ DNQ Ret DNQ DNQ Ret 0
順位 コンストラクター 車番 RSA
南アフリカの旗
BRA
ブラジルの旗
USW
アメリカ合衆国の旗
SMR
サンマリノの旗
BEL
ベルギーの旗
MON
モナコの旗
DET
アメリカ合衆国の旗
CAN
カナダの旗
NED
オランダの旗
GBR
イギリスの旗
FRA
フランスの旗
GER
ドイツの旗
AUT
オーストリアの旗
SUI
スイスの旗
ITA
イタリアの旗
CPL
アメリカ合衆国の旗
ポイント

[編集]
  1. ^ a b 「F1レース10年の軌跡」p.105
  2. ^ That Time When The F1 Grid Went On Strike And Locked Themselves In A Hotel” (英語). WTF1 (2020年2月7日). 2023年7月7日閲覧。
  3. ^ 「F1レース10年の軌跡」グランプリ出版、1991年1月17日発行、p.80 - 81
  4. ^ Eaton, Godfrey. "Classic Ferrari". 1985 U.S. reprint edition of 1982 book release. Page 78. Publisher: Exeter Books. ISBN 9780671075347

参考文献

[編集]
書籍
  • Bamsey, Ian (1983). Automobile Sport 82-83. City: Haynes Manuals. ISBN 0946321019 
  • Donaldson, Gerald (2003). Gilles Villeneuve. London: Virgin. ISBN 0753507471 
  • Lang, Mike (1992). Grand Prix!. vol.4. Sparkford: Foulis. ISBN 0854297332 
  • Nye, Doug (1986). Autocourse history of the Grand Prix car 1966-85. Hazleton publishing. ISBN 0-905138-37-6 
  • Roebuck, Nigel (1986). Grand Prix Greats. Cambridge: P. Stephens. ISBN 9780850597929 
  • Roebuck, Nigel (1999). Chasing the Title. City: Haynes Publications. ISBN 1859606040 
  • Watkins, Sid (1997). Life at the Limit: Triumph and Tragedy in Formula One. City: Pan Books. ISBN 0330351397 
雑誌
  • Fearnley, Paul (May 2007). “It's war. Absolutely war.”. Motor Sport (Haymarket): pp. 52-61 
  • Jenkinson, Denis (June 1982). “Grote Prijs van Belgie”. Motor Sport (Motor Sport Magazine Ltd.): pp. 708-712 

外部リンク

[編集]