鳥取エクスプレス
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鳥取エクスプレス(とっとりエクスプレス)は、かつて岡山県岡山市・真庭市・津山市と鳥取県鳥取市を結んでいた高速バスである。
なお、日本交通では岡山エクスプレスと案内されることがある。
概要
[編集]1日3往復運行していた。
起点と終点の間が一部を除き高速道路(山陽自動車道・岡山自動車道・中国自動車道・鳥取自動車道)で直結されているにもかかわらず、佐用JCT経由の大回りを避けるために、途中の津山IC - 智頭IC間は一般国道である国道53号を経由してショートカットするという経路上の特徴を持つ。
予約
[編集]3往復全便座席指定制で、インターネット・コンビニ(ローソン・ファミリーマート)予約(発券)・メール予約も可能だったが、当日空席がある場合に限り予約なしでも乗車できた。
歴史
[編集]- 2001年(平成13年)11月 - 1日2往復で運行を開始[1]。
- 2003年(平成15年)3月 - 1日4往復に増便[1]。
- 2004年(平成16年)12月10日 - 津高(シモデン津高駐車場)、北房水田(岡山道)、津山北(中国道)に停車開始。
- 2005年(平成17年)9月 - 1日3往復に減便[1]。
- 2008年(平成20年)9月1日 日本交通担当便のみで実施していた飲料サービス(水・湯・茶)を廃止(下津井電鉄担当便は当初からなし)。
- 2009年(平成21年)4月1日 - 智頭 - 河原間が鳥取自動車道経由に変更、それに伴い用瀬・河原両バス停を変更。
- 2010年(平成22年)
- 4月1日 - 河原 - 鳥取間が鳥取自動車道経由に変更。
- 6月1日 - 岡山駅前の発着場所を、ワシントンホテルプラザ前(12番乗り場)から岡山駅西口バスターミナル(26番乗り場)へ変更。
- 2012年(平成24年)12月10日 - 天満屋バスセンターの停車を廃止。
- 2014年(平成26年)9月30日 - この日の運行をもって廃止となった[1]。
運行会社
[編集]- 下津井電鉄
- 本社営業所が1往復を担当。
- 日本交通 (鳥取県)
- 鳥取バス営業所が2往復を担当。
運行経路・停車停留所
[編集]太字は停車停留所。岡山県内及び鳥取県内での相互の乗降はできない。
- 岡山駅西口 - 国道53号 - 津高(シモデン津高駐車場) - 岡山IC - 山陽自動車道 - 岡山自動車道 - 北房水田 - 岡山自動車道 - 中国自動車道 - 津山北 - 中国自動車道 - 津山IC - 国道53号 - 智頭(京橋・諏訪保育園前) - 国道53号 - 智頭IC - 鳥取自動車道 - 用瀬PA - 河原IC - 鳥取自動車道 - 鳥取南IC - 国道53号 - 鳥取駅バスターミナル
運行回数
[編集]- 昼行3往復
車内設備
[編集]- 3列シート(4列シートの場合あり)
- フットレスト
- 読書灯
- おしぼり
運行車両
[編集]- 原則として、3列シート、トイレ付きのハイデッカーで運行されているが、4列シート、トイレなし、または4列シート、トイレ付きに変更される場合がある。
関連項目
[編集]- 米子エクスプレス(廃止)