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青木利晴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

青木 利晴(あおき としはる、1939年3月21日 - )は、日本実業家。元NTTデータ社長。

略歴

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東京都出身。1957年東京都立戸山高等学校卒業[1]。1962年東京大学工学部電気工学科卒業。1967年東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻博士課程修了、工学博士[2]。同年4月日本電信電話公社入社。77年ニューヨーク海外駐在事務所専門調査役、92年取締役通信網総合研究所長、96年常務取締役研究開発本部長、97年代表取締役副社長兼研究開発本部長を経て、1999年より2003年までNTTデータ代表取締役社長を務めた。

経歴

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主な受賞等

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  • 1985年 電子情報通信学会 業績賞
  • 1987年 逓信協会 前島賞
  • 1995年 IEEE Fellow
  • 2000年 電子情報通信学会 功績賞
  • 2001年 電子情報通信学会 フェロー
  • 2002年 IEEE Frederik Phillips Award
  • 2004年 電子情報通信学会 名誉員
  • 2006年 IEEE Founders Medal
  • 2008年 電気通信 協会賞
  • 2016年 旭日重光章[3]

主な著書・監修

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  • 『効率化から価値創造へ―ITプロフェッショナルからの提言』(NTT出版、2004年)
  • 『Webサービスコンピューティング』(電子情報通信学会、2005年)
先代
神林留雄
NTTデータ社長
1999年 - 2003年
次代
浜口友一
先代
安田靖彦
電子情報通信学会会長
2000年 - 2001年
次代
内藤喜之
先代
今野浩
日本オペレーションズ・リサーチ学会会長
2006年 - 2008年
次代
伏見正則

脚注

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  1. ^ 「一奏一会の集いー東京」戸山会:日本室内楽アカデミー”. www.jacmusic.jp. 2023年3月6日閲覧。
  2. ^ 学位論文要旨詳細”. gakui.dl.itc.u-tokyo.ac.jp. 2023年3月6日閲覧。
  3. ^ 平成28年秋の叙勲 旭日重光章受章者” (PDF). 内閣府. p. 1. 2023年1月29日閲覧。 アーカイブ 2019年12月29日 - ウェイバックマシン