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第19回ブルーリボン賞 (鉄道)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第19回ブルーリボン賞
阪急6300系
第16回ローレル賞
国鉄キハ66・67系
第16回ローレル賞
東急8500系
第16回ローレル賞
富士急行5000形

第19回ブルーリボン賞(だい19かいブルーリボンしょう)は、1976年鉄道友の会が選定したブルーリボン賞である。本項では、第16回ローレル賞(だい16かいローレルしょう)についても併せて記す。

概要

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日本国内で使用する鉄道軌道車両のうち、1975年1月1日から12月31日までの間に日本国内で営業運転に就いた新形式車両またはそれとみなせる車両[1]で、候補車両決定の時点で現に営業をしていることを概ねの要件とする選定候補車両23車種のなかから、ブルーリボン賞1形式、ローレル賞3形式が選定された。

選定車両

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ブルーリボン賞

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ローレル賞

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候補車両

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鉄道友の会ブルーリボン賞・ローレル賞選考委員会が候補車両とした45車種。

会社名 車両形式
日本国有鉄道 62系電車
モハ72形970番台・クハ79形600番台電車
189系電車
キハ66・67系気動車
ED62形電気機関車
DE11形1900番台ディーゼル機関車
ワサフ8000形荷貨物兼用車
タキ26000形貨車
タキ26100形貨車
タキ29000形貨車
チキ7000形貨車
シキ1000形貨車
ヨ8000形貨車
東京急行電鉄 8500系電車
相模鉄道 7000系電車
富士急行 5000形電車
衣浦臨海鉄道 KE65形ディーゼル機関車
京福電気鉄道 モボ101形電車(車体更新車)
阪急電鉄 6300系電車
2200系電車
南海電気鉄道 8000系電車
大阪府都市開発 3000系電車
西日本鉄道 5000形電車

脚注

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  1. ^ 従来の形式であっても、設計変更を行い新規に製造された車両は、選考委員会の判断によって選定候補車両となるか否かが決定される。また改造車両についても、選考委員会が選定候補とするか否かを決定する。

外部リンク

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前回
第18回(1975年)
ブルーリボン賞
第19回(1976年)
次回
第20回(1977年)