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松本信一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松本 信一(まつもと しんいち、1884年11月7日 - 1984年8月1日)は、日本の医学者皮膚科医京都帝国大学名誉教授、元大阪医科大学学長福島県会津若松市生まれ。

再感染免疫をスピロヘータを使用した実験等、病理組織学や細胞免疫学の各方面から梅毒の研究を行う。1917年5月14日、医学博士の学位を受けた[1]1966年文化功労者1976年勲一等瑞宝章。主著に『皮膚病学』等。

略歴

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学歴

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職歴

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  • 1913年10月:京都帝国大学医科大学助教授(皮膚病学黴毒学講座)
  • 1919年11月:京都帝国大学医学部教授(皮膚病学黴毒学講座)
  • 1938年11月:京都帝国大学医学部長(1940年11月まで)
  • 1944年12月:京都帝国大学退官
  • 1946年3月:京都帝国大学名誉教授 大阪医科大学学長

学外における役職

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  • 1949年10月:日本学士院会員
  • 1955年4月:第14回日本医学会会頭
  • 1956年3月:日独文化研究所所長
  • 1969年8月:第2回国際熱帯皮膚病学会会頭

受賞歴・叙勲歴

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脚注

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  1. ^ 『官報』第1453号、大正6年6月6日。
  2. ^ 松本信一博士 | 福島県立会津高等学校同窓会” (2017年12月14日). 2021年11月2日閲覧。
  3. ^ 『官報』第5438号「叙任及辞令」1945年3月3日。