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東インド諸島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東インド諸島の古地図
広義のEast Indies(オレンジと淡いオレンジ)。黄色は域外。

東インド諸島(ひがしインドしょとう、とうインドしょとう[1]英語: East Indiesスペイン語: Indias Orientales)は、かつて東南アジア島嶼地域を呼んだ名。およそ、現在のインドネシアニューギニア島を除く)、フィリピンマレーシアボルネオ島部分、シンガポールブルネイ東ティモールに当たる。「東インド」という名称は、大航海時代アメリカ大陸に到達したヨーロッパ人が、当初その地をインドと信じたものの、のちに本来のインドとは異なることに気づき、アメリカ大陸を「西インド」、本来のインドとその近隣地域を「東インド」と呼称したことによる。

英語のEast Indiesには、「島」の意味はなく、広義にはインドシナ半島インドも含む。

オランダ領東インド諸島(Dutch East Indies)成立後は、特にこの地域を指すことが多い。

出典

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  1. ^ 新修百科辞典 三省堂 1934

関連項目

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