杉木明子
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杉木 明子(すぎき あきこ)は、日本の政治学者。慶應義塾大学法学部政治学科教授。日本比較政治学会専務理事。専門は現代アフリカ政治、国際関係論。
人物・経歴
[編集]1987年津田塾大学学芸学部英文学科入学[1]。1990年から1991年までロンドン大学クイーン・メアリーに留学し[2]、1992年に津田塾大学学芸学部国際関係学科を卒業し、高等学校教諭第1種免許(社会科)や中学校教諭第1種免許(社会科)も取得した[1]。
1994年ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス大学院国際関係論修士課程修了、M.Sc. (国際関係学修士)。1995年慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了、修士(法学)。1997年エセックス大学国際人権論修士課程修了、M.A.(国際人権論修士)。2002年同大学政治学専攻博士課程修了。2003年同大学Ph.D.(政治学博士)[2][1]。
同年神戸学院大学法学部専任講師。2004年同助教授。2010年ヨーク大学難民研究センター客員研究員。2013年神戸学院大学法学部教授。2014年日本アフリカ学会『アフリカ研究』編集委員。2018年慶應義塾大学法学部教授。2019年国際人権法学会事務局次長。2022年日本比較政治学会専務理事[1]。
著作
[編集]- 『難民・強制移動研究のフロンティア』(墓田桂, 池田丈佑, 小澤藍と共編著)現代人文社 2014年
- 『国際的難民保護と負担分担 : 新たな難民政策の可能性を求めて』法律文化社 2018年
- "Repatriation, Insecurity and Peace: A Case Study of Rwandan Refugees" Akiko Sugiki, and etc., Springer 2020年
脚注
[編集]- ^ a b c d 杉木 明子 (スギキ アキコ) Sugiki, Akiko慶應義塾研究者情報データベース
- ^ a b 政治学科 杉木 明子慶應義塾大学